2017/10/28 00:42
2017.10.26

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

01中禅寺湖へ
日光 1:中禅寺湖スカイラインの下り
半月山展望台からほんの少し上り返せば、残りの道は日光駅までず~っと下りです。下りは楽ではあるものの長くなると飽きてきます。
しかしこの日は頻繁に止まっては撮影の繰り返し! なので一瞬たりとも下りの単調さに飽きることがありませんでした。しかも全コース目を洗うような見事な紅葉!

02中禅寺湖へ見納め
日光 2:中禅寺湖スカイラインの下り
名残惜しい八丁出島と空を映す真っ青な中禅寺湖!
山頂からの展望は言うに及びませんが、途中途中で顔を覗かせてくれるこうした光景もまた絶景の名に恥じないものでした。

03中禅寺湖へ
日光 3:中禅寺湖スカイラインの下り
峠への上り下りの道でしばしば目にする光景ですが、この日の抜けるような空と日差しは別格! 今を盛りの紅葉もきらきらと輝くばかりです。

04中禅寺湖
日光 4:中禅寺湖
あくまでも清らか!見事なまでに透き通る水の様子! 
秋の午後の日差しを受けて湖底まで透けて見せる湖面が秋色を一層引き立てています。

05中禅寺湖
日光 5:中禅寺湖
近くに寄れば煌めくばかりの透明度。遠退けばその面は映す青空よりも青く、そこには"すべての青"があることに気づかされます。

06イタリア大使館別荘記念公園
日光 6:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
日光は自然の妙と言うほかない山紫水明の地。そんな中にありながらもイタリア大使館別荘記念公園は特別な場所。
そこに配置された建物も自然な色でやさしい佇まい。周囲の自然との調和を大事にしています。

07イタリア大使館別荘記念公園
日光 7:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
そんな魅力に惹かれて徒歩で訪れる観光客が少なくありません。自ずからほかの地の観光客のようにせかせかと予定を消化する雰囲気がありません。

08イタリア大使館別荘記念公園
日光 8:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
目が覚めるような黄葉の下で抱擁を交わす若い人。

09イタリア大使館別荘記念公園
日光 9:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
台風通過後にもかかわらず、濁りとは一切無縁の湖水。
いつもより水際が迫って畔の散策はできませんが、紅葉の美しい映り込みが楽しめるこの日でした。

10イタリア大使館別荘記念公園女性
日光 10:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
先ほど抱擁を交わしていた女性。目線の先にはカメラをセットする恋人。

11イタリア大使館別荘記念公園女性
日光 11:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
前から振り返ると……桟橋で憂いに満ちた表情と姿。思わずシャッターを切りました。

12イタリア大使館別荘記念公園建物
日光 12:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
いずれも共通した不思議な趣を持つ建物が配置されているこの庭園ですが、こちらも和風ではありながら伝統的なそれではありません。
午後のきらめく日差しと黄葉との映りがなんとも美しい! 名状しがたいほどにしっくりとくる佇まいです。

13イタリア大使館別荘記念公園
日光 13:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
快晴の行楽日和でありながら、どこか静けさが漂うこの日でした。そぞろ歩く人々の様子にも…

14イタリア大使館別荘記念公園
日光 14:中禅寺湖畔・イタリア大使館別荘記念公園
傾く日を浴びながらいつまでも散策し続けてしまいそうな庭園の様子。今回も一人で訪ねてきた方は見当たりません。
旅は道連れ…と言うことでしょうか。一人もいいのに!

さすがに標高が高いこの地。日が傾くと急激に気温が下がってきました。帰りの特急指定券を購入してなければすぐにも駅へと向かうところですが…

時間が半端に余ってしまいました。小田代ヶ原へ回るほどではなく、体力的にも気力的にもそして何よりも気温的にも無理…
帰るに帰れないのもどうかと思いますが、こういう状況は悪くはありません。実は結構好きです。

この時刻には見たことがない華厳の滝ですが、その雰囲気を確かめに立ち寄ってみました…
00華厳の滝
日光 15:華厳の滝
なんと素晴らしい!
もう10年以上前になるでしょうか、台風の翌日に訪れて眺めた華厳の滝に匹敵する幻想的なものでした。

豪壮で華やかな華厳の滝も素晴らしいですが、こんな風情もまた素敵です。

16華厳の滝
日光 16:華厳の滝
滝つぼから霧が湧き上がり、視界の一切を隠したかと思うと、ふ~っとその霧が晴れかかります。
かすかに滝の様子を見せたかと思うと…再び湧き上がる霧に閉ざされ、後に残るのは滝つぼからの轟音のみ。

17枯れ木に花
日光 17:枯れ木に花?
枯れて伐られた桜に花が!
と思ったら、絡みついた蔓草の花が枯れて白くなったものでした。

18第一いろは坂
日光 18:第一いろは坂
久し振りに下る第一いろは坂ですが、帰宅を急ぐ観光客たちのマイカーで混雑しています。
勾配がきつくヘアピンカーブが連続するのでクルマもゆっくりです。

19第一いろは坂
日光 19:第一いろは坂
一方通行を下るクルマの列に恐怖はなく、カーブのふくらみでは自由に自転車を止めて写真が撮れます…がしかし寒い!

20第一いろは坂
日光 20:第一いろは坂
いろは坂も半ばを過ぎるとクルマが流れ出しました。辺りが翳ってきたので写真も撮り納めです。

21第一いろは坂
日光 21:第一いろは坂
これが最後の1枚!


お腹も空いてきたので、今朝開店前だった「日光珈琲」で食事と珈琲で温まることにしました。
自転車を止め、鍵をかけ、身の回りのものをリュックに詰めて店内へ…
22日光珈琲
日光 22:日光珈琲
若い女性に席に案内していただこうと近づくと「名前を書いてお待ちになっている方が……」と言うので、「どのくらい待ちますか」と聞き返しました。
語尾が聞こえなかった……

「今日はもう終わりました。申し訳ございません」とのこと。
「またお越しください!」というスタッフの声を背中で聞きながら表へ出ました。

店の前に置いてある椅子に何やら書いた紙があるようですが、今日は終了したのでお店には入れませんと言う趣旨のことが書いてあったのでしょう。お腹が空き、喉が渇き、寒くて読まずに入りました。

晩ご飯を食べると言っても平日の東武日光駅周辺にはこれと言う店がありません。呑み屋らしきお店はちらほらあるのですが…
夜はコンビニか?と覚悟を決めたらばファミレスが駅のすぐ近くにあり、たらふく食べてデザートも追加注文し、ドリンクで時間つぶしをしてようやく駅へと向かいました。

東武日光駅から下今市まで東武日光線各停で行き、そこで特急に乗り換えるというものです。ややわかりにくい。
手元の切符には特急の発車駅と発車時刻が印刷されているのですが、外国人には万国共通の時刻表示以外はわかりません。
東武日光駅で3組の外国人に切符を差し出してどうすればいいのか聞かれました。とても拙い英語で説明…w

座席指定特急券
日光 23:座席指定特急券
手回しよく到着の朝に購入した座席指定特急券ですが…外国人にはわかりにくい。日本人にもわかりにくい。
おまけにチケット売り場の駅員さんが赤ボールペンで書いた数字が間違っています。
「①9:35」は「東武日光駅1番ホームで9:35に乗車せよ。そうすれば下今市発19:53の特急にちょうど間に合う」と言う意味ですが、まさかの9:35!
あんまりですね、19:35の間違いですから。w

電車に乗ろうと待っている駅は下今市駅ではなく東武日光駅ですからね、ほとんどの外国人がこれと同じ切符を差し出して(赤文字はない)乗り方を確かめたくなる気持ちはよくわかります。

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2017/10/27 13:59
2017.10.26

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

どうやら翌日は秋の長雨の中休みらしいと言うことで…
今回は寝る間際ではなく、雨で在宅の日中に準備を済ませました。
前回谷川岳一の倉沢を優先し、その結果後回しになった日光半月山サイクリングを楽しむことにしました。

コースづくりはしばしば夢想の世界へと誘ってくれます。だから実力を無視して遠大なものになりがちですが、現実との乖離が年を追って激しくなるばかり。
かつては無理を承知で作ったコースだけをGARMINにDLし、危険を冒して走ることもありましたが、今はあらかじめ三分の一程度に縮めたルートも予備で保存します。そしてほとんど予備が本番になります。

コースづくりは夢想の世界で好き放題にそして現実離れ放題になれると言うことは、作りだめたコースは今後ほとんど何の役にも立たないのか!?

今回も長いコースと短いコースの二つを用意しました。

北千住駅発6:42のリバティー1号の特急座席指定券をホームの券売機で購入。
プラットホームの端の方に小さな改札が設けられ、一つのホームが普通と特急の乗り場に区切られています。
こういうことになっていることがわかれば、必ずしも浅草発の特急に乗る必要はありません。

01特急リバティー
日光 1:東武特急リバティー
乗り心地に関しては新幹線には及びませんが、トイレなどにはバリアフリーの思想が込められており、車両と車両の間の他のスペースや設備にも余裕があります。
新幹線=ビジネス、リバティー=観光と言ったところでしょうか。

※この写真、後になってみれば他の乗客の皆さんに迷惑だとわかります。この日は輪行の方が数名いましたし、これでは車いすなど絶対に通れません。
しかし困ったことにリバティーの車両最後部の座席の後ろには輪行袋が収まりません。フットレストとテーブルが邪魔になって僕のような小さめの輪行バッグですら入りません。利用者としては置き場所に再考の余地がありそうです。

02特急リバティー
日光 2:東武特急リバティー
東武日光駅着が8:22。やはり乗車時間は短い。ただリバティーには車内販売サービスはありません。
今更ながらこのRevatyの名は何に由来しているのでしょう。勝手にLibertyだとばかり…

日光に到着した時点で、コース作成時のたくさん走る意欲は消え、なるべくゆっくりしながら、できれば歩いて観光に徹したいと思い始めていました。
03日光市役所
日光 3:日光市役所
そこでこれまで素通りだった「日光市役所」を見学させてもらいました。
旧大名ホテルから古河電工の社員寮などを経て、昭和27年町役場に、昭和29年日光市役所になったそうです。その沿革はいかにも観光地日光にふさわしいですが、その由緒ばかりでなく内外共に趣のある美しい建物です。

04日光珈琲
日光 4:日光珈琲
この珈琲店に一度お邪魔したいと思っていましたが、まだ朝が早いため今日は開店準備中でした。

ゆっくり楽しむと決めた今回はR120(日本ロマンチック街道の一部)を走るのは止め、大谷川沿いの遊歩道を自転車を押して歩くことにしました。(最初からそのつもりで、SPDシューズ着用)
神橋の上流は渓流に沿って落ち葉を踏みしめながら散策が楽しめるようになっています。ロードで走ることはできませんし、たとえ可能なMTBであってもこういう場所は乗って走ってはいけないですね。

05大谷川
日光 5:大谷川・憾満ヶ淵
「憾満ヶ淵」と名づけられていますが、全体は淵と言うより瀬という流れです…が…淵と気づかずに素通りしてしまった模様!

06大谷川
日光 6:大谷川・憾満ヶ淵
ところどころに小さな滝が流れ落ちています。
次回はより時間をかけて、今回見落としたものを改めて訪ねてみたいと思いました。

07大谷川
日光 7:大谷川・憾満ヶ淵
趣いっぱいの四阿。周囲の光景をさらに魅力あるものにしていますが、慈雲寺の一部なのでしょうか。

08大谷川地蔵
日光 8:大谷川・憾満ヶ淵・並び地蔵
数えるたびに数が変わる…と言うことから「化け地蔵」とも呼ばれているそうな。
かつては100体ほどもあったとか。

縮めたとはいえ本日の予定が消化できそうもなくなってきたので、R120へと戻ります。
いつもの金谷ベーカリーでパンを二つ求め、いろは坂の上り口の休憩ポイントで腹に収めます。
若くて威勢がよさそうな二人のローディーが丁度いろは坂目指して出発するところでした。孫ほどの年齢。

09いろは坂定点観測
日光 9:いろは坂
ここは定点観測地のような場所。かつてのサイクリング日誌を紐解けばその年の紅葉が確認できますが、あまり意味がないので確認したことはありません。

10いろは坂
日光 10:いろは坂
ちょうど見ごろを迎えていると言えそうです。

11いろは坂
日光 11:いろは坂・黒髪平から
こちらも定点観測ポイントのような黒髪平からのショットです。ここまで上れば明智平まで残すところ2㎞ほど、しかも勾配も緩みます。

12いろは坂明智平
日光 12:いろは坂・明智平から
明智平から「第1いろは坂」方面の険しい崖を望みます。いろは坂は上り専用の「第二いろは坂」と下り専用の「第一いろは坂」と二本ありますが、眺望の点でも勾配の点でも下り専用の「第一いろは坂」の方が断然見事です。
今日の復路で下る予定です。

中禅寺湖にも華厳の滝にも寄らず、半月山を目指します。実はまだ上ったことがなく今日が初めてです。
いろは坂の上り口で一足先に出発した二人のローディーが下ってきました。もう下ってくるのか!
どこまで上ったのだろう。声を上げ、手も挙げて挨拶してくれました。

13半月山へ
日光 13:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台駐車場へ
景色はいいけれど上り勾配は厳しい。10%の標識が頻繁に現れます。と言うことは瞬間的には11~12%を超えることも。

14半月山へ
日光 14:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台駐車場へ
中禅寺湖がたちまち眼下に遠ざかります。あれほど巨大な湖水もほんの一部を残して山間に沈む湖の様相を呈してきました。

15半月山へ
日光 15:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台駐車場へ
眼下に広がる斜面は錦の織物の例えそのまま! 赤、橙、黄、緑が織りなす紅葉の広がりは見事です…が写真は下りの時に!とりあえず上りに専念します。

16半月山展望台駐車場
日光 16:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台駐車場
半月山展望台駐車場に到着!
画像で何度も目にした「八丁出島と中禅寺湖と男体山と…」のはずでした。
…が予想していた景色と全然違います。

するとすぐ横にいた老夫婦が隣の観光客に「あら、こんな少ししか見えないのね。人が たくさんいるので寄って見たけど。この上ではよ~く見えましたよ!」なんて言ってます。
確かにこの先にも上りの道がまだ続いています。ここは行くしかありません。
すぐに出発。

この後も勾配は緩むことなく、ひょいひょい10%超えの標識が…
足を着きたくて仕方ありませんでしたが、一方で一刻も早く上りを終わりにして絶景が見たい!

ようやくにして「半月山展望台」に到着。

17半月山展望台
日光 17:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台から
確かに周囲の険しい山々の佇まいと言い、斜面を彩る紅葉と言い、実に素晴らしいのです。
が…違う。

18半月山展望台
日光 18:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台から
三方から眺められるこの展望台ですが、左手からはカラマツの黄色が美しい斜面と、すでに葉を落として梢が白んでいる木々の林が見られます。
どちらを向いても絶景です。
が…違う。

20半月山展望台
日光 19:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台から
正面にはV字に切れ込んだ谷が走り、その両翼の紅葉が見事です。時刻もほど良いこの日だったのかもしれません。
早朝ならばこの霞が取れて空気はよりクリアかもしれませんが、朝陽が差す方向からすると谷は日陰に沈んでしまうかもしれません。

19半月山展望台
日光 20:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台から
でも…違う!とみんな思っている様子。
内心期待していた光景はみな同じなのかもしれません。

「あんな所に登っている人がいる!」と言う人が示す方を見ると、登山している方の姿がちらほら見られます。

21半月山展望台
日光 21:中禅寺湖スカイライン・半月山展望台から
やや気落ちして自転車の方へと戻りました。
下る前にもう一度振り返り、谷をズームで1枚撮影…

ところが自転車を止めた場所が奇しくも登山口だったのです。
カメラを携えた方が下ってきたので「この上では何が見えるのですか?」とお尋ねすると、「八丁出島がよく見えますよ。どこから来たんですか。せっかくだから上って見てきた方がいいと思いますよ。往復で30分かそこらです」と言って、撮ってきた写真を見せてくれました。

往復30分の言葉に勇気づけられ、何の躊躇もせずに上ることにしました。
登山口に自転車を止めたのは、きっと「上れ!」という山の神様のお告げでしょう。w

22半月山登山
日光 22:中禅寺湖スカイライン・半月山頂の展望台へ
眼下に遠ざかる駐車場を見下ろしながら、そしてそろそろ落葉を迎えている木々の様子を楽しみながら…

往復30分にしてはなかなか辿りつきません。上り2に対して下り1と考えれば所要時間はおよそ20分くらいでしょうか。
ただでさえ、上れない・走れない・辛抱できないの「三無傾向」の最近からすれば、今日はいろは坂を三回上るほどの負荷(大袈裟ではなく)をかけたのですから、たとえ20分でも足場が悪く急な山道を登るのは辛い。
しかし途中撤退ができるわけもなく、大変な思いをして辿りついたのが本当の意味での展望台でした。

23b半月山からの眺望
日光 23:中禅寺湖スカイライン・半月山からの眺望
雄大な男体山や広大な中禅寺湖がまるで箱庭の様!
この日のこの天候にどんなに感謝しても感謝しきれません。
たとえこれが曇っていても霞んでいてもそれは時の運!
決して日ごろの行いなどとは言いますまい。もちろん誰にも言わせません!w

24a半月山からの眺望
日光 24:中禅寺湖スカイライン・半月山からの眺望
これが八丁出島なのだ!と納得。確かに自然の妙と言うほかありません。
しかし男体山と相対峙する様子は、スケール感もさることながら、反面微笑ましささえ感じさせるものでした。

残念なのは写真をゆっくりと撮っている余裕がなかったこと。手前の邪魔ものを避けて撮影できるのは二人並んでがせいぜい。
皆さんこの光景を肉眼で確かめ、カメラに収めたくてなれない山道を上ってきたのですから、早々にお互いに譲り合わなければいけません。
急いで数枚撮ってすぐに後の方に譲りました。

ところがマナー違反の1組のアジア人ツーリストの男女3人が…
どなたも文句を言わずに我慢して静かに待っているので、雰囲気を壊す発言を呑み込みました。
前もって心の中で英作文をしたのですが止めておきました。(笑)
それでも口にしたい気持ちが抑えられそうもないので、背を向けて下山しました。

26半月山からの下り
日光 25:中禅寺湖スカイライン・中禅寺湖への下り
息を切らせ、足の疲れをなだめながら上った山頂で少し不愉快な気持ちになりましたが、気を取り直して紅葉を楽しみながら中禅寺湖へと下ることにしました。

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Twitter : @pa_hoehoe

2017/10/18 19:58
2017.10.17

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

一の倉沢を下ってから坤六峠越えで上毛高原に戻れるタフさがあれば……
かつてそんなコースをルートラボに保存し、いずれは走ろうと思った時もありましたが、今はとてもではないがそんな気力も体力も脚力もありません。
自転車盗難の危険を冒してでも、ロープウェイとリフトで高いところへ上ることに決めていたこの日でした。


愉しんだ一の倉沢への上りでしたが、下りはあっという間!

01谷川岳ロープウェイ
谷川岳ロープウェイ乗り場
谷川土合口駅から「谷川岳ロープウェイ」で、まずは天神平を目指します。
驚くことに(驚くことではないか?)ロープウェイはさながら老人ホーム行きのバスのよう。似たり寄ったりの年齢の気だけは強そうな老人ばっかり。しかし足元は弱くやや頼りない。

傷だらけで曇った樹脂が嵌ったロープウェイの窓、撮影にはなりません。

02谷川岳ロープウェイ天神平
谷川岳ロープウェイ:天神平
天神平はすっかり晴れ上がって紅葉が眩しい! ここでこれほどの好天に恵まれたのは初めてだと思います。やはり最近の〇〇の良さは裏切られません。

03谷川岳天神峠リフト
谷川岳天神峠へのリフト
天神平を少し歩いてすぐに天神峠行のリフトに乗ります。日差しを受けて風に吹かれる気持の良さはこの季節のこの天気ならでは!
これが雨模様だったり、たとえ晴れていても雪で辺りが真っ白な春先など、その寒さは耐え難いものがあります。

04谷川岳天神峠リフト
谷川岳天神峠へのリフト
老人とは言え、ほとんどがカップルだったり団体だったり…ソロだったのはおそらく僕一人だったかもしれません。羨ましい光景でもなかったですが、話し相手がないのはちょっと寂しい。

05谷川岳天神峠リフト
谷川岳天神峠へのリフト
連れには恵まれなかったものの天気に恵まれたこの日でした。雲一つない真っ青な空だったら、むしろ単調な紅葉の世界になったことでしょう。濃淡、輝きと影…コントラストが楽しめました。

06谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 1
天神峠ではかなり歩きました。麓に置いてきた自転車が心配でないこともないですが、まぁその時はその時!

美ヶ原~王ヶ頭~王ヶ鼻~美ヶ原自然保護センター間は歩くしかなく、恐らく6㎞程の道のりになると思いますが、それと比較すれば距離は短いものの、足場が危険で転んだらやや大変なことになりかねませんでした。

07谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 2
山肌が白ければホルスタインの模様のようです。そういえばつい先日コスプレでホルスタインになっていたktyさんでした。

08谷川岳天神峠天神平スキー場
谷川岳天神峠・山頂 3
ここはハゲ山!ではなく、天神平スキー場ですね。なんにしても滑るのは好ましくないので、スキーやスケートはしません。

09谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 4
急峻でそそり立つ山もいいですが、実はこんな風に長閑で平和な景色が好きです。

10谷川岳天神峠谷川岳
谷川岳天神峠・山頂 5
そして主役の谷川岳! 
写真の真ん中あたりの鞍部まで歩きましたが、途中で躓いて前のめりになりそうになったので、それ以上無理するのはやめました。
やはりSPDシューズでは危険でした。谷底へ転げ落ちたり、動けなくなったりしたら迷惑になります。

11a谷川岳天神峠谷川岳
谷川岳天神峠・山頂 6
近づいたところで撮った山頂の様子です。もちろんズームしました。
登山ルートはいろいろでしょうが、どこを通るにせよ、山頂を制覇するのは容易ではなさそうです。

11谷川岳天神峠
谷川岳天神峠・山頂 7
リフト乗り場の屋上から撮った写真です。左手には谷川岳が、そして真ん中が登山道、右手には麓への広がりが見られます。

リフト、ロープウェイを乗り継いで下山し、自転車の無事を確かめて少し安心し、水上へと下ります。
途中で左折して宝川温泉に泊まって坤六峠を越えて尾瀬に行きたい…しかし一人では寂しいので、いつか誰かを誘って実現したいと思います。
宝川温泉の「汪泉閣」はもう一度訪れたい温泉旅館です。年季の入った建物と巨大な露天風呂は他にはないスケールです。

14ボサノバ
Bossa Nova 1
ここを通るたびにいつかは寄りたいと思っていた「Bossa Nova」

15ボサノバ
Bossa Nova 2
チョコレート菓子で知られたお店ですが、今日は空腹を満たすために食事をしました。

12ボサノバボンゴレロッソ
Bossa Nova 3
アウトドアのテーブルでいただきました。大勢ならソファー席もあってくつろげるようです。
「ボンゴレロッソ」、アサリがたんまり入っていておいしい。

13ボサノバカフェラテ
Bossa Nova 4
食後に「カフェラテ」をいただきましたが、飲む人を考えて模様を描いてほしかったかもしれません。


帰宅時刻を無理に遅くしてるんじゃないかと疑われかねないですが、帰宅恐怖症ではありません。
ま、出来るだけ外で長く遊びたい気持ちはありますが、輪行帰宅は電車が込み合う時間帯を避けるのがルールだと思っています。でも混む前にはなかなか帰れません。
と言うことで水上温泉街を通ってのんびりと利根川沿いを走ることにしました。

16水上駅
水上駅 1
もう少し季節が進むと出番がきます。たくさんのラッセル用のブルドーザーなどがその時を待っていました。

17水上駅廃業ホテル
水上駅 2
そして駅前と言ってもいいような場所に廃屋になったままのホテル。
地方の町や観光地には打ち捨てられたままの廃屋が目につきますが、これは一経営者の問題ではなく町全体の衰退につながります。
政府の地方創生という掛け声だけが虚しく響きます。

18水上駅
水上駅 3
水上駅の様子になぜか惹かれます。鐡道には全く興味がないのですが、この光景は好きです。

19カヌー
利根川のカヤック体験教室 1
水上駅から利根川沿いの「奥利根ゆけむり街道」をのんびり走っていると右手の谷から何やらカラフルなものが目に飛び込んできました。

道路を離れて自転車を止め、川へと降りていくとカヤックの体験教室らしいものが開かれていました。
これからカヤックに乗って利根川を下る様子です。

20カヌー
利根川のカヤック体験教室 2
出発するのを見届けて自転車で先回り、橋の上で待ちました。
間もなく下ってきました。橋の上から写真を撮っているのに気づいて手を振ってくれる余裕のある人もいました。

21カヌー
利根川のカヤック体験教室 3
そして橋の下流側からも撮影しようと道を渡るとなんとそこがゴールになっていました。
近視でよく見えなかったのですが、どうやら外国人ツーリストが多いようです。
こちらでも目が合って手を振り合いました。
ライフジャケットを身に着けて、しかもゴム製のカヤックですから、泳げなくても危険はなさそうです。暖かい季節にやってみたい。

訂正:実は以前にもktyさんから教えていただいたカヌーとカヤックとの違い。
カヤックもカヌーの一種だから一概に間違いとは言えないとおっしゃってくれましたが、今回の舟は(前回も)形態からもカヤックとするのが正しいうようです。
いつもいろいろご教示いただきますが、教え甲斐のないやつで申し訳ございません。
謹んで訂正させていただきました。


22雲か霞に沈む町
沼田or渋川方面…
上毛高原駅まで残す距離は10㎞程。新潟県境に近い群馬県北部、日が傾きかかる時刻を楽しみながら、新幹線駅に向かいました。

上毛高原駅に着いたのは午後16時過ぎ。これではラッシュアワーの頂点に東京到着となってしまう…
しかしながら一番早い東京行き新幹線でも1時間以上後の17:26発の「Maxとき 334号」。それでも東京駅では込み合う時刻になりますが、上毛高原駅周辺には何もなく、時間をつぶすのにこれほど不都合な駅もありません。
とりあえず「Maxとき 334号」に乗車し、もしもの時は東京駅で時間つぶしをすることにしました。

この日の朝のこともあり、途中でうとうとすることがないように目を瞑らぬのまま東京着でした。
が…その列車は折り返し新潟行きになるらしく、係りの方たちが車内清掃や落とし物忘れ物のチェックをしていたので、眠り込んでしまったとしても呆れ顔の車掌さんに肩をたたかれることはなさそうでした。

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2017/10/18 00:42
2017.10.17

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

前日は雨降り。それもなかなかの勢いです。
"今年の秋は紅葉を見ずに終わるのかな……"と思ったら無性に出かけたくなりました。
まずは各地の天気予報を調べ、自分の体調と相談。

福島、栃木、群馬などは午前中早々に雨が止んで晴れてきそうな予報です。3つのサイトの天気予報のいずれも同じ。行くしかない…がしかしあまり走れそうもない。
第1候補の福島は諦め、日光(特に半月山)か谷川岳(特に一の倉沢)の両者で迷いましたが、乗車時間が短い後者に決めました。

家を出るときにはビニール傘を差し、輪行バッグもすっかり濡れてしまうほど降り続く雨…
今日は本当に大丈夫なのか。始発から3本目の車内では他の乗客の視線がやや気になりました。

01雨の上越新幹線
雨の上越新幹線:たにがわ401号
東京発6:08の「とき301号」には間に合わず、次発の「たにがわ401号」に乗車。しかし窓の外は雨…本当に大丈夫か!

こんな天気では窓外に見る景色もなく暇ですが、乗車時間は1時間20分弱です。駅弁を食べ終わって間もなく、8時前には上毛高原につきます。

東京へ向かう夕方から夜にかけての新幹線は喧しい帰宅客が多いのですが、通勤客が多いこの時間は持ち込んだPCや資料で静かに作業している方が目につきます。
愉しいのはわかりますが、車内ではしゃぐ大人たちはもう少し周囲に気遣いがあってもいいと思うことが多い最近です。

本庄早稲田を過ぎて高崎に停車する前、居眠りをしたり目を開けたりの繰り返し…
周りがざわざわする気配に目が覚めると、なんと「越後湯沢駅」でした。一駅乗り過ごしてしまったと思っていたこの時ですが…

乗客全員が立ち上がっています。この列車は「越後湯沢行き」だったのです。東京でこれに間に合わずに次の「Maxとき303号:新潟行き」に乗ってたらどうなったんでしょう。目が覚めたのが新潟だったら、弥彦山に上るか佐渡にでも行くほかありませんでした。
新潟まで連れていかれなかっただけましでした。

しかも越後湯沢駅の上りのホームには列車が止まっています。大慌てで(と言っても寝ぼけまなこでしたが)、階段を駆け下り駆け上がってその列車に飛び乗りました。即発車!
後で調べたら乗り換えにわずか2分しか猶予がありませんでした。薄氷を踏むスリル!

自由席車両の近くにエレベーターやエスカレーターはなく階段のみ。それらはグリーン車や指定席車両の乗客に便利な位置にあるのです。
まだ走れる脚があったからいいようなものの、こういう時はいつも余分にお金を払うことの意味を痛切に感じます。

上毛高原駅ではどんよりとした曇り空でしたが、降っていないだけ良しとするほかありません。

02水上の様子
曇り空の水上駅付近
水上近くまで走っても山には雲がかかり山裾を見せるのみ。しかしその雲はどんどん上昇してこの後の晴れを予感させます。

03水上の不思議な茶屋
水上駅近くの不思議な茶屋
この店はやや不気味な気がしなくもありません。主はコレクション好きのようですが、何を集めているのかさっぱり見当がつきません。食事も提供している同店です。

04a土樽辺りで青空
利根川支流の湯檜曽川
湯檜曽を過ぎたあたりではこの空!青空がどんどん広がっていきます。
標高が高いところでは紅葉も楽しめそうです。

05上越線踏切
湯檜曽川を渡る上越線上り線路
越後湯沢まで乗り鉄をした失敗はともかく、まだ時間が早いので、好転する天気に気をよくしていつも通りに走りは二の次三の次。あっちこっちで降りては眺め、眺めては少しだけ乗って降りるの繰り返しでした。

06防雪トンネル
道路に積雪を防ぐトンネル?
このトンネル内の道は勾配が急なので、少しでも雪が積もったらクルマは上れないでしょう。ラッセルが間に合わずとも通行が可能になるように積雪対策用に作ったのでしょう。

07一の倉沢へ
一の倉沢へ 1
谷川岳ロープウェイの「谷川土合口駅」があるバスターミナルを通過して一の倉沢へと向かう山道へ…

「車両通行止め」とあり、通行止めの柵が設けられて見張りの方がいます。
「自転車は大丈夫でしょうか」とお尋ねすると、「自転車は大丈夫ですが、落ち葉で滑りますから十分気をつけて行ってください」とご注意いただきました。

通行止めの柵の横をすり抜けると、奥にはさらに「全面通行止め」のための柵の片方が開かれています。
これが閉じていて何回涙を呑んで撤退を余儀なくされたことか。
ようやく走れたこの日でした。

08一の倉沢へ
一の倉沢へ 2
さすがは谷川岳の麓、すぐに山は深くなります。

09一の倉沢へ
一の倉沢へ 3
先には険しい岩山が聳えています。それにしてもこの天気!
ピカピカの晴天にはない空や山肌の明暗が素晴らしい。
光が射さなければ紅葉も華やかさを欠いてしまいますから、この光と影のバランスはラッキーでした。

10一の倉沢へ
一の倉沢へ 4
雲の移動と共に角度や強さを変幻自在に変える雨上がりの日差し!
紅葉の輝きも広がりを見せたり移ろいを見せたり…光りと影あっての絶景でした。

12一の倉沢へ
一の倉沢へ 5
山道には水たまり、そして一部ぬかるんでいるところもありますが、それさえも楽しみながら透き通った空気の中を進みます。ただしのろのろと…

13一の倉沢へ
一の倉沢へ 6
木々の間からは切り立った崖のような山頂や紅葉に彩られた山腹などが望めます。

14一の倉沢へ
一の倉沢へ 7
この日は他に自転車はなく、ほとんどが同年輩のハイキングを楽しむ方たちです。およそ3㎞あまりの緩い勾配の山道、自転車よりも徒歩の方がよさそうです。

16一の倉沢
一の倉沢 1
かつて全面通行止めに阻まれて入れなかったこの山道でしたが、この日を待った甲斐がありました。
写真では何度も見た一の倉沢ですが、ここに立てる時刻はともかく、その時に射す陽射しまでは選べません。

17一の倉沢
一の倉沢 1
山頂にかかる雲と幻想的な輝きを見せる谷。
雲の流れと日差しによる競演もあって、千姿万態の一語に尽きる一の倉沢でした。

18a一の倉沢
一の倉沢 1
この後しばらく向かい合って佇むものの、谷が光に輝くことはありませんでした。
手前の紅葉が輝くさまも美しかったのですが…

18一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 1
そろそろ下って次の目的地へと振り返ると、背後の山(名前は知りません)が紅葉の山肌に行雲の影を映しています。どちらを向いても見事な景色でした。

19一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 2
振り返り振り返りしながらも、下るのが惜しい気持ちでした。

20一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 3
一の倉沢から背後に見られた山も近づいてみればなだらかな様子はなく急峻で大きな斜面です。

21一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 4
すっかり晴れ上がり、下りの山道を彩る木々は初夏のような明るい日差しを受け、秋の訪れを感じさせませんでした。

『その2』に続く←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe

2017/10/11 12:32
2017.10.10

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

急に思い立ってはいつものことですが、さすがに思い立つ時刻が遅過ぎました。
「この時間から電車で行くの?」と妻が一言。
「多分晩ご飯には帰れないから」と伝えて大急ぎで輪行の支度を整えて駅へと向かいます。

乗り換えのタイミングが良く、相模大野からはすぐに「快速急行小田原行き」が発車します。タイミングが良すぎてほぼ駆け込み乗車…結果特急ロマンスカーの利用はなしでした。

輪行袋を提げて先頭車両へと移動しましたが、他の乗客の邪魔にならないほど空いていました。ま、お昼時の下り電車でしたから…

01箱根登山鉄道
箱根登山鉄道鉄道線 1:小田原駅
小田急小田原駅の同じホームに箱根湯本行きの箱根登山線が停車していたので、思わず乗車してしまいました。これでは走るところがますます無くなりますが…

02箱根湯寮
箱根登山鉄道鉄道線 2:小田原駅
「箱根湯寮」の宣伝写真に気持ちが揺れましたが、さすがにそれは堪えました。この先走れませんから。

03箱根湯本駅
小田急箱根湯本駅
自転車を組み立てて証拠写真を撮って出発です。小田原~箱根湯本さえ走らずに電車に乗ったと言う事実証明です。

04月のうさぎ
まんじゅう:月のうさぎ
ちょっとお腹が空いて、食べたいな~…買いたい気持が少しぐらりとしましたが、昼は宮ノ下辺りでとることにして通過です。

05箱根
宮ノ下へ 1
途中早川を渡り、いつもは入り込まない温泉街へ…箱根は相変わらず東南アジアからのツーリストがいっぱいです。

06はつ花蕎麦
宮ノ下へ 2
川下に建つ「はつ花そば」には温泉三昧の後に寄ることにして先へ進みます。

07函嶺洞門
宮ノ下へ 3
函嶺洞門と早川と国道1号線が並走するところ。箱根への上りの道は空いていましたが、小田原への下りは早くも混雑を見せていました。

08早川
宮ノ下へ 4
日差しが眩しい早川の流れ!日差しは強く明るいものの、飽和水蒸気量に近い真夏の空気とは全く異なります。

結局昼ご飯を食べたくなるような店がなく(あっても休業!)、富士屋ホテルの足元にある、かの有名は「渡邊ベーカリー」でカツサンドとコンビニで買った飲み物で木陰に座ってランチとしました。ベーカリー内のイートインは混んでいて席がありませんでした。

老舗のベーカリーとしては超有名ですが…微妙です。チョイスしたものがよくない可能性もありますが…
コンビニで買った透明のミルクティーとやらもやや信じられない代物でした。
人の好みはそれぞれなので、両者とも決して断言はしませんが。

09小涌園へ
東海道最高地点へ 1
ひとまずお腹が満たされたので、明るい日差しが降り注ぐ山道を峠目指してよろよろと上ります。
この辺りで気温は25℃も、峠近くでさえ18℃という陽気で、滴る汗をぬぐいながらのヒルクライムとなりました。

小涌園を過ぎればあと一息のはず、勾配も緩むはず…(やや勘違いもありますが)

確かに岡田美術館の角を左折してからしばらくは、緩めの勾配に滴る汗も収まるかに見えましたが、実はまだ獲得標高が300mも残っています。しかもこの先には自転車を下りて撮る景色とてないことに気づき、一気に天嶮箱根の上りに嫌気がさして来ました。
いつものパターンです。箱根をなめてはいけない…

10東海道最高地点へ
東海道最高地点へ 2
間もなく最高地点! ススキの穂のかがやきが箱根の秋を伝えます。

11東海道最高地点
東海道最高地点
874mもあるんですね…上る過程でこういう数字は知らない方がいい場合もあります。生憎800m半ばとの認識はあったので、GARMINについつい目が行き、「まだ残りがそんなに…^^;」と折れそうな心との闘いになりました。

12東海道最高地点へ 1
石仏群の中心地:精進池と保存整備記念館
少し下って「石仏群」が点在する地域。この辺りは時間をかけて一度は自分の脚で歩いてみたいところです。

13山小屋佐藤
山小屋佐藤 1
さらに下ってちょこっと上り返せば「山小屋 佐藤」さんです。
てっきり僕一人だと思ったら先客が見えています。駐車場はいっぱいでした。どんな方とお目にかかれるのか楽しみでした。

14山小屋佐藤
山小屋佐藤 2
早く中に入りたい逸る気持ちもありましたが、本格的な秋の訪れを待つばかりのお庭をちょっと撮影しました。
いつものことながら、手を入れ過ぎず、かといって放置せず、心地よい自然が保たれています。佐藤さんの生き方と二重写しになるようなお庭の雰囲気です。

15山小屋佐藤
山小屋佐藤 3
この赤い実は何でしょう…いつか聞いたことがあるかもしれませんが、端から忘れます。

16山小屋佐藤ヤマボウシの実
山小屋佐藤 4
ちょうど1組の方が山小屋を後になさって駐車場に向かうところ、軽く会釈しながら入れ替わりました。

中にいらっしゃったのは活発な小学1年生のお嬢さんを伴った若い家族。今日は昨日の運動会の振り替え休日で、お父さんもそれに合わせて有休をとって出かけてきたそうです。

17山小屋佐藤珈琲&ケーキ
山小屋佐藤 5
30分ばかりみんなで愉しく語り合いましたが、その後は佐藤さんと僕の二人…

佐藤さんは本当にお話好きな方。沈黙とは無縁の2時間でした。
これといったテーマがあっての話ではないのですが、これまでの来し方、そしてこれからの行く末について思いを馳せ、改めて心の中で整理しておかなければならない数々を思い出させていただきました。
今日初めて打ち明けていただいた話、そしてこちらからもお伝えした話のいくつかは今後のお付き合いには欠かせないものになるでしょう。

山小屋を閉じてご自宅にお帰りになる時刻を過ぎるまでお邪魔してしまいました。
僕が山小屋を辞したときにはすでに5時を回り、辺りにはうっすら夕闇が迫ってきました。

18天山湯治郷
天山湯治郷 1
本日の二つ目の目標の温泉です。

18a天山湯治郷
天山湯治郷 2
自転車をつなぎっぱなしに2時間も風呂に浸かっているのは無謀とも言えますが、盗難を過剰に心配していてはサイクリング帰りに温泉には浸かれません。

19a天山湯治郷
天山湯治郷 3
一休は温泉施設のみで休憩室がありません。少し考えた末、今回も天山湯治郷にしました。夜の天山は足元さえ危ういほど暗い露天風呂ですが、静かに疲れを癒すにはこの暗さがいいのです。

19天山湯治郷
天山湯治郷 4
1300円支払ったのだから烏の行水ではもったいない…あっちの湯、こっちの湯につかっては外で涼み、2時間の長風呂となりました。露天でなければとても無理です。
話し相手がない一人っきりと言うのがやや寂しくはありました。

20三枚橋から湯元方面
三枚橋から箱根湯本方面
三枚橋近くの「はつ花」で蕎麦を食べようと思ったら、閉じています。今日は定休日なのか。もう少し上流の「はつ花」(こちらが本店か)まで走る元気はありませんでした。

21小田原おしゃれ横丁
小田原おしゃれ横丁
そのまま小田原まで風を切って涼しい下り!風呂上りが心地よいこの季節ならでは!こんなことができるのもいましばらくです。

自転車を抱えて一人で普通に食べられるお店はなかなかありません。夜の小田原は完全に呑む人のための街へと変貌していました。

駅ビル1Fでお弁当とお茶を買って、空いている小田原発新宿行き快速急行に乗りました。

最後尾車両から2両目の端っこに陣取って(周囲に乗客がいないのを確かめて)、次の「新松田駅」に着く前に弁当を食べきりました。そのあと段々と乗客が増えてきて、弁当を広げて食べていられる車内状況ではなくなりました。

安上りの今日でした。しかもこの上なくのんびりとしたペースが最高の一日でした。


Twitter : @pa_hoehoe

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shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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