2015/12/08 18:16
2015.12.07

今日のカメラはPowershot G7Xです。

今日ばかりは思い立つのが遅すぎました。でも外は晴天で比較的暖かい…
こうなったら利用できる輪行は全て利用してでも出かけることにしました。

00走行ルート図
箱根から大観差を経て湯河原へ
走行図の直線部分は走っていません。電車に乗っている間はGARMINを切り、帰宅してから二つに分かれたログを一つにまとめました。(この方法は拙ブログの読者の方から教わりました)

まずは小田急町田駅まで自走します。混雑する駅の片隅で、"邪魔だぞ!視線"を浴びながら袋詰めをします。
今日はできれば傷つけたくないCOLNAGO C60。いつもより時間をかけて慎重に支度をしました。とは言っても、今までのところ、輪行でフレームに傷をつけたことはありません。

いい具合に小田急の急行小田原行きに乗ることができましたが、時刻は既に間もなく11時になろうとしています。
途中での日没が約束されたようなものです。でも一人の気楽さ、無事に帰れればいいと考えます。

01小田急の車窓から
小田急の車窓から
新松田を過ぎたあたりでしょうか。先頭車両の運転席の窓越しに前方を撮影しました。紅葉している様子が見て取れます。もしかしたら…の期待が膨らんできます。

小田原から走り出すつもりでいましたが、時間に余裕がないので、さらに小田急の箱根湯本線に乗り換えて箱根湯本まで輪行することにしました。
02箱根湯本駅
箱根湯本駅
さぁ、着きました。急いで自転車を組み立て、輪行袋を片付けてボトルケージに収めます。
そして走り出す前に記念写真を1枚!
C60に合わせたのはFULCRUM RACING ZERO CARBON+S-WORKS TURBO 24です。チューブラーだとスペアタイヤが嵩張るので、今日はホイールもタイヤもクリンチャー(WO)にしました。
二つあるボトルケージですが、ドリンクボトルは持ちません。一方にはツール缶、もう一方には輪行バッグを収納しました。
夏場ではないし、ドリンクはコンビニか自販機で何とかなるでしょう。

03箱根の紅葉
箱根の紅葉
走り出してすぐ美しい紅葉風景が迎えてくれました。山間なので陰影があって綺麗なのですが、やや寒い…。この後大丈夫だろうかと少し心配になります。

04箱根の紅葉
箱根の紅葉
川の流れ、洞門、その上の紅葉の三段構え! なかなかいい感じです。

05箱根の紅葉
箱根の紅葉
国道1号線に沿って流れる早川やその支流沿いには昔ながらの旅館が立ち並んでいます。普段はびゅ~んと通り過ぎるところですが、今日は頻繁に自転車を降りて楽しみながら写真を撮りました。これで日没は確定です。

06箱根の紅葉
箱根の紅葉
さ~っと通り過ぎれば気づかない、こんな川沿いの風景もちょっとわき道に入れば楽しむことができます。
日本有数の温泉リゾートの箱根は、豪勢なホテルを擁する顔だけではありません。

07箱根の紅葉
箱根の紅葉
冬ならではの澄んだ空気です。この時刻(1時を過ぎている)になっても、空のかなたが霞むことがありません。
山肌の紅葉もまだ十分楽しむことができます。

ここに至るまで、この先のコースの選択を迷っていました。しかし宮ノ下の交差点までにはその先を決めなければなりません。
宮ノ下を直進して箱根裏街道で長尾峠を越えて…でも御殿場からは電車に乗りたくない。となれば長尾峠越えの後は御殿場に下り、籠坂峠を上り返して山中湖、さらに山伏峠越えて…
しかしこの季節のこの時刻ではどう考えても時間的に無理です。

御殿場のアンドロワ・パレのケーキも諦め、泣く泣く宮ノ下を左折して国道1号線で元箱根に向かうことにしました。

08箱根の紅葉アイス
アイス休憩
こうなったら気持ちを切り替えて、箱根駅伝で「山の神たち」がさっそうと走った同じ道を楽しみながら上ることにします。
やや頑張って走り、小涌園前のコンビニでアイス休憩です。
今日は箱根湯本を出てからここまで、いつもほどのそのそ楽しんだわけではなく、普段の自分よりはそれなりに頑張って上ってきました。日は暮れてもいいけれど、暗くなってせっかくの絶景が見られないのは残念ですからね。
この先の上りに備えて抹茶のアイスをコンビニ店内の休憩室でいただきました。ここのコンビニでは落ち着いてご飯を食べることもできます。

094℃
寒いわけです。4℃
一休みのあと、さらに頑張って走ります。路傍に表示されている気温を見るとなんと4℃! 本来なら一日のうちでも気温が上がるはずの時刻、間もなく午後2時です。

09箱根の最高地点
国道1号最高地点
さらにペースを落とすことなく(と言っても速い人から見れば、十分遅い!)国道1号の最高地点に到着です。標高はわずかに874mほどですが、やはりここで記念写真を撮らずに芦ノ湖へ下れません。

10箱根
国道1号最高地点の下
ここからの下りは比較的緩やかで、ハイカーの姿もちらほら見かけます。今日も。
年配のご夫婦です。
ご婦人が僕を見て、「自転車ならいいですね」と仰います。たいていは自転車で走っていることに驚く方が多いのですが、はて?
「電動自転車だと楽でしょ!」と続けます。
えっ!と思いましたが、確かにDi2ですからシフトは電動です。
どうやら輪行バッグがバッテリーに見えたようです。
「まぁ、そうですね(^^;」とお答えして芦ノ湖に向かいましたが、なんだかちょっとずっこけました。w

11芦ノ湖
芦ノ湖
ご無沙汰している山小屋に寄らせていただくこともできぬまま、芦ノ湖まで下り切りました。青空のもと、水が澄み切った湖は実に美しいです。
朱の鳥居の向こうには富士山が頂きをのぞかせています。
右手の山は「箱根山」? 誰もが知っていそうな山の名さえ知りません。箱根の山は天下の嶮♪…と歌われた山でいいのでしょうか。その天嶮を越えてここまでやってきたわけです。気持がいいです。

12芦ノ湖釣り人
芦ノ湖:眠る釣り人
こちらの方も気持ちよさそうに富士山に足を向けてお昼寝の最中です。
釣竿を2本湖に向けていますが、これでは何か掛かっても気づくことはないでしょうね。w

13芦ノ湖遊覧船
芦ノ湖:遊覧船と富士山と
芦ノ湖に富士山と遊覧船と朱の鳥居…しかも今日は初冬の快晴。画になる風景です。

急坂を上って湖畔から国道1号線に出ようとすると、正面からいなせな人力車を引く方が湖に下りてきます。
立ち止まって彼の行方を見つめました。

なんと湖のほとりで立ち止まり、すぐに動き出す気配はありません。
14芦ノ湖人力車夫
芦ノ湖:人力車夫
撮影者のセンスは置いとくとして、画になると言えば先ほどとは月とスッポンです。実にカッコいいというか、この場に相応しい風貌の人力車夫です。
失礼ながら許可を求めずにシャッターを切りました。

15a芦ノ湖人力車夫
芦ノ湖:人力車夫
若くはなくどこか哀愁を湛えたその顔立ちとすっと伸びた上背。カッコいいですね。

15芦ノ湖人力車夫
芦ノ湖:人力車夫
まるでモデルになってくれたかのようにしばし後姿を見せてくれた後、静かにその場を立ち去って行きました。
粋でしたね。

あまり期待していなかった芦ノ湖で思わぬ光景に出会えました。
これで帰宅してもいいと思えたほどでしたが、本日のハイライトである大観山へと向かいます。

16大観山へ
大観山へ:天閣台
まず「天閣台」からの富士山…はナシ。自転車を止めてそれだけを1枚撮影します。
子どもが展望台に陣取っていたので景色の写真は省略しました。

16大観山へ富士山
大観山へ:富士山と芦ノ湖
そこから少し上るとまさに絶景! 大観山からの眺めよりもこちらのほうが個人的には好きです。
何度も繰り返しますが、今日は天気にも恵まれました。気温が上がって空気が温められているのでしょうか。中腹から裾野にかけてたなびく雲がぼうと霞んで、暮れ方の日差しにうっすらと染まっています。
クリアでない遠景がむしろ美しいと感じました。

17大観山
大観山
そして富士山ビューでは多くの人気を集める大観山からの景色です。
個人的には、もう少し湖が見えていればなぁという感想を持ちますが。

18大観山
大観山
とはいうもののその風景は十分に魅力的です。
自転車乗りやバイク乗りは、たいてい愛車を前景にして写真を撮ります。僕もここで何回撮ったかしれません。

19椿ラインDH
椿ラインDH
気温も下がって来たので、レストハウスでの休憩や補給をせずに下ります。椿ラインです。
大観山に至るには、箱根回りよりも湯河原からの上りのほうが楽に感じますが、こういうことは人によって感じ方が異なるかもしれません。先日の戸田峠でそんなことを感じたktyさんと僕でした。

20椿ラインDH椿台
椿ラインDH:椿台
山々に紅葉は残るものの、昨年走った時とは比較になりません。今年の椿ラインの紅葉はやや残念な結果です。

21椿ラインDH
椿ラインDH
それでも傾いて赤みを帯びた陽ざしを受けると紅葉は輝いて見えます。
しかし葉の多くは既に散ってしまっているようです。

22椿ラインDH
椿ラインDH
このあたりの光景はまさに秋の終わりですね。

ここには気温を示す電光掲示板がないのでわかりませんが、ものすごく寒いです。ウインドブレーカーを羽織りましたが、歯が立たない寒さです。
文字通り歯の根が合わない様な震えが全身を走ります。
椿ラインの途中までは小田原駅まで走ろうと決めていたのですが、湯河原温泉を通過するあたりでは寒さを堪えるのも限界でした。
湯河原駅にたどり着くと10分後の列車は熱海行きですが、そのすぐ後に前橋の方まで乗り入れている列車が来るようです。
それに乗って小田原で小田急線に乗り換えることにしました。

実は行きの小田急線は海老名駅でのドアの点検で遅れていました。帰りの小田急はさらに状況が悪く、運航がストップしていました。百合ヶ丘駅での線路の点検のためだそうです。
ホームには人があふれてきました。こんな時に輪行袋はもちこめません。しかしだからと言ってJRに乗って横浜回りで帰る気力は出ません。
スイカでの入場を取り消してもらって、小田原駅ビルで晩ご飯を食べることにしました。

食欲をそそるようなお店はありませんでしたが、時間つぶしができることを条件に店を探して晩ご飯を済ませました。
なんだか満足感がなく、食事後に電車の中で食べるお菓子やチョコレートや飲み物を買い、かれこれ1時間ほど後に小田急線に向かいました。どうやら運行は再開されているようでした。車内はがらがらで、飲み食いをするのに傍目を気にせずに済みました。

さらについていない時はついていないもので、中央林間から乗った田園都市線も遅れていました。ただし救いはどちらも空いていたことでした。

今回も小さな不運はありましたが、半日写真を撮りながら山を走れて、大満足の一日でした。


Twitter : @pa_hoehoe
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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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