2015/12/06 20:10
2015.12.06

今日のカメラとレンズは、X-T10、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

石かわ珈琲のマスタ―(そう言う呼び方には馴染めないので、以後はISさん)が湘南国際マラソンにエントリーしていたので、ようさんと応援&撮影に行く約束になっていました。小さなエイドステーションとしても彼をサポートしようと。
エイド&エナジー用品は僕にはわからないので、準備はようさん担当です。

ところが1週間ほど前に引いた風邪がぶり返して、ようさんはDNSとなりました。いやレースじゃなくて応援団の方。

一人になって心細いので、まずは師匠のktyさんに撮影の相談をさせていただきました。そして初心者の僕もわかるように親切なご返事をいただきました。
撮影は望遠レンズで、そしてその絞り加減(開放ではピントがずれる可能性があるので)、流し撮り(できれば)の仕方と適切なシャッター速度、風景写真と違って失敗できないので目当てのランナーが来る前に、他のランナーで撮影の練習を繰り返して結果を確認すること等々…。
必要な時にすぐに読めるように、アドバイスの文面をスマホにコピーして保存しました。

次の相談は…
ようさんはマラソンを走る人なので、撮影場所や通過時刻のアドバイスをもらいました。いくつか候補をあげてもらったのでほぼ決めたつもりでしたが…
それでも不安なのでISさんにも相談した方がよかろう連絡を取りました。これでサプライズ応援&撮影はなくなりました…
しかしこれが後になって大正解!

01朝の西浜
朝の西浜と富士山
いつぞやktyさんが「ロケハンも撮影には必要なんですよ…」というようなことを言っていたのを思い出し、早々に現場入りしました。まだ道路は閉鎖されず、スタッフがちらほらいる程度です。
ちらっと海岸に出て海を撮影しました。

02道路閉鎖
道路閉鎖
クルマの通行が遮断されました。
こちら側は三浦半島へと向かう方向です。

03道路閉鎖
道路閉鎖
一方こちら側の24~5km先にはStart & Finishがあります。大磯あたりです。
(僕が陣取った場所は、右手に見えている公衆電話ボックスとその先の植え込みの間です)

04馬に乗った人
馬に乗って散歩
馬に乗って朝の散歩のようですが、道路が閉鎖されて横断するのに時間がかかりそうとみてか、馬の鼻を江の島の方に向けました。

基本的にはISさんとの約束の場所を変えるつもりはありませんでしたが、前に人に立たれず、できれば歩道に座って撮影ができる場所を選びました。(棒立ちだとぶれ易いし、元々手が震える(病気)なので、両膝に両肘を置けると安定しそうだと考えました)
電話ボックスと植え込みに挟まれた一角にしました。どんなに込んでもそこなら前に立たれる心配はありません。
逆光にもならず、ランナーが歩道橋の陰になることもありません。これでよし!

ランナーが来ないうちから、やがて走ってくる方角にレンズを向けてスタッフや通過する人を練習で撮影しました。
何枚撮ってもいい練習になった気がしません。どうも失敗しそうな予感!

05先導車
先導車
お、しばらくすると先導車が見えてきました。

06計測車
経過時間を表示する車
次いで経過時間をルーフ上に表示した計測用のクルマがやってきました。

07白バイ警官
白バイ警官
続いて白バイ警官…

08エリートクラス
湘南国際マラソン・ランナー
ついに先頭の集団が見えてきました。
結局練習の成果が出せぬまま撮影本番を迎えてしまいました。

09エリートクラス
湘南国際マラソン・ランナー
ここまで来たら下手な鉄砲の心境です。
ともかく焦らず落ち着いて…シャッターを切ります…何枚も何枚も。下手な鉄砲ですから。w

10エリートクラス
湘南国際マラソン・ランナー
そうは言うものの、やはり練習になっている気がしません。実際どれを見てもピントがしっかり合っていません。甘いのです。
昨日ktyさんが会社の事務所近くで撮ったマラソンランナーの写真とは雲泥の差です。差があるのはわかってるのですが、これではISさんの期待には副えません。期待しないでとは言ってあるものの、それで責任から逃れられるというものでもありません。

11エリートクラス
湘南国際マラソン・ランナー
それでも撮影練習するしかなく…
この辺のランナーは上位の実力者たちのようなので、アベレージランナーが到着するまでにはまだ時間がありそうです。

12エリートクラス
湘南国際マラソン・ランナー
エリートの部はハーフマラソンのみのようですが、フルマラソンでもその人たちの走りを見たかったですね…
でも今はそういうこと考えている場合ではありません。

13エリートクラス
湘南国際マラソン・ランナー
まだ大きな集団は到着していませんが…

14一般
湘南国際マラソン・ランナー
ついに大集団がやってきました。

15一般
湘南国際マラソン・ランナー
あれ~、これでISさんを見つけられるだろうか。ゼッケン番号も服装も聞いてきませんでした。何たること!

近視だけれど眼鏡をかけて写真を撮ったことがないので裸眼のままです。
それならいっそ視度を合わせたファインダーから覗いて探した方がいいのではないか。望遠レンズが装着してあるし…
目が乾くほど集中して見ても目当ての人を見つけるのは容易ではなさそうです。なんだか絶対に見つからない気がしてきました。
もうそろそろくるころかな~…と気持ばかりが焦ります。

とその時、「Sさん!」と呼びかける声!
振りむけばISさんじゃないですか。やっぱり見つけられなかったのです。
16ISさん
快走するISさん、がんばれ~!
実はISさんと撮影場所や時刻を相談した時に、「見つけられなかったらどうしよう…」といったら、「50m位戻ってリプレイしますよw」と返信がきました。
「まさか!w」と返したのですが、それが正夢のような事態になりました。ごめん、本当にごめん!

17ISさん
快走するISさん、がんばれ~!
ISさんは本当に歩道を50mほど戻って、走りなおしてくれたのを撮ったショットです。本当に申し訳ない!

18ISさん
快走するISさん、がんばれ~!
折り返し地点でUターンして道路の反対側を走ってくる時まで気づかなければ、写真は絶対に撮れませんでした。
もう一度僕の前で立ち止まってくれたので、ここで初めて激励の声をかけることができました。
「頑張ってね~。楽しんでくださいよ~」と声をかけ、握手をして見送り、歩道橋を渡って復路のISさんを迎えるべく道の反対側で待つことにしました。

19ISさん
快走するISさん、がんばれ~!
折り返しから5分程度だし、服装もわかったので(最初から聞いておくべき!)、目を皿にして道路の縁に立ちました。
今度は少し前に気づきました。

20ISさん
快走するISさん、がんばれ~!
このまま無事にゴールラインを越えられるように…なんと言ったか忘れましたが、励ましの言葉を伝えました。もう一度握手をして後ろ姿を見送りました。

なんだか急に力が抜けました。ISさんはこのあとまだ23kmも走らなければならないというのに…。

リプレイまでしていただいたのに、気持ちは乱れるは焦るはで、おお甘のピントになってしまいました。重ね重ね申し訳ありませんでした。
マラソン撮影の指南をしてくれたktyさんにも申し訳が立ちません。

やや落ち込んで元の場所へ戻りかけるとスマホに着信。バッグから取り出すのに手間取っているうちに切れてしまいました。
見るとようさんからです。心配して様子を聞いてくれたのかと、かけ直すと「何とか出てきました。レッドロブスターの近くにいます」というではありませんか。
話しながら歩道橋を歩いて行くと、階段のところでスマホを耳に当てているようさん。
目が合ってお互いに同時に「ああ!」とw

ようさんの同期(多分高校の)もエントリーしているとのことなので、せっかくだから写真を撮りましょう!と待つことにしました。
21ようさん
風邪引きのようさん
別の同期の友だちが赤ちゃんを抱いて現れたので、ようさんと二人で歩道の縁に立って目的のランナーを探しますが、なかなか見つかりません。目のいい彼らだってこうなのだから、老視と近視のダブルパンチの僕ですから、そう簡単には見つからなかったわけです。簡単にではなく、最後まで見つかりませんでした…

22ようさん
風邪引きのようさん
「もしかすると見落としたかもしれませんね」とようさん。それでもあきらめ切れずにしばらくランナーが走ってくる方を注視します。

23aエイドボランティア
沿道のエイドボランティア
一方僕はようやく気持ちに余裕ができて、すぐそばでこんな光景が展開していることに気づきました。近くに住む方が個人的にエイドボランティアをなさっているのでした。毎回こうしてランナーを力づけているのだそうです。
大きなビデオカメラとマイクを持った数人のスタッフが取材をしていましたが、どこの局かはわかりませんでした。

23b靴紐
靴紐が…、でも急がない
こんな時でも決して急がない緩さがいいですね。タイムや記録ではなく、ゴールテープを切るのが目的なのですから。

23ウォーリー
ウォーリーは探さない
道路の反対側の復路のランナーの中にこんなのもいました。
こんな大勢の集団でいては、探される対象にはなりませんね。w

まもなく閉鎖時刻になることがわかっていても、バスに収容されてしまうことがわかっていても、痛む足を引きずるようにしながらでも、前に進み続けるランナーたち。
両ひざに手を突いて道の真ん中で身体を折っているランナーもいます。折り返してきたセンターラインの向こう側の知人の励ましに応えてもう一度歩き始めるランナーもいます。
まさに悲喜こもごもですが、今日から少し時間が経てば、完走できなかった彼らもきっと来年も戻ってくると心に誓うのでしょう。いや戻ってきてほしいですね。

結局友だちには会えず、完走したかどうかもわからないまま、ようさんも僕と一緒に江の島駅から電車に乗りました。

ISさんから連絡をいただきました。
「無事完走!」 おめでとうございます!



Twitter : @pa_hoehoe

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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