2015/11/01 12:17
2015.10.30

今回使用したカメラは、Canon G7Xです。

00筑波山周遊サイクリング
筑波山周遊サイクリングのルート
筑波山から県道42号を筑波山神社へと下ります。平均勾配7.5%程度の急な下りです。
慎重なYNDさんは「ブレーキかけっぱなしで遅いですから先に行ってください」と仰いましたが、遠慮いたしました。
年甲斐もなく乱暴な奴だと思われるのは本意ではありませんので…w

32筑波山神社
筑波山神社:大鳥居
やがて見上げるような巨大な朱の鳥居が目の前に現れました。道幅がさほど広くないこともあって、その巨大さはひときわ目を引きます。

33筑波山神社:門前の米屋
筑波山神社:門前の米屋
その鳥居の足元にある米屋さん。脱穀したイネが店をぐるりと取り囲んでいます。いい感じです!w
あれっ、いまさらですがバイクラックがあります。自転車乗り御用達?

34筑波山神社
筑波山神社
ここでも自転車の見張り番を買って出てくださったYNDさん。
遠慮なく自転車を預けて境内を散策させていただきました。
巨大な鳥居にしてはやや狭い参道ですが、それがかえって親しみを感じさせます。

この先の宮脇駅からは筑波山頂行きのケーブルカーが出ているようです。
眺めの点では、つつじヶ丘駅からのロープウェイの方が素晴らしいのでしょうね。こちらのケーブルカーは途中の景観を楽しむよりもむしろ山頂を目指すのが目的なのでしょう。

35筑波山神社:神橋
筑波山神社:神橋
一般観光客は「神橋」を渡ることはできません。やんごとなき方とかVIPが参拝する特別な時だけ通ることができるのでしょうかね。

36筑波山神社
筑波山神社:隋神門
風雪に耐えてきた感じがいっぱいの「隋神門」です。いつ見ても山門や神門の造形センスは規模を問わず、いずれ劣らず素晴らしい。

37筑波山神社
筑波山神社
筑波山神社が見えてきました。「本殿」とか「拝殿」とかの名称はついていません。

38筑波山神社
筑波山神社
神社には多くの方々がお参りしていました。時節柄七五三のご家族も…

39筑波山神社:お参り
筑波山神社
TKGさんも手を合わせています。どんな神頼みをしているのでしょうか。
僕は賽銭を投げただけで、神頼みはしなかったような…せめて家族や孫の健康をお願いすれよかったです。

40筑波山神社:参集殿
筑波山神社:参集殿
「参集殿」と名づけられています。紫の幕が格式を感じさせます。紫といえば洋の東西を問わず高貴な色ですね。

41沼田屋:カリントウ饅頭
沼田屋:カリントウ饅頭
筑波山神社からさらに下って饅頭屋です。立派な店構え。「がままんじゅう」が有名なようです。

42沼田屋:カリントウ饅頭
沼田屋:カリントウ饅頭
「カリントウ饅頭」を試食させていただいたので、それをお土産に買わせていただきました。

43沼田屋:カリントウ饅頭
沼田屋:カリントウ饅頭
その場で食べたくてバラで二つ買いました。饅頭の揚げパン版という風情ですが、おいしいです。

44りんりんロード
りんりんロード
しばらく長閑な田園風景を眺めながら「りんりんロード」を走ります。
ここだけを走るといかに平地が好きな人でも飽きてくると思います。もうずいぶん前になりますが、誘われて走ったりんりんロード、1回で懲りてしまいました。
今回は次のポイントへのつなぎで走ります。

もう一つ峠を越えると聞いて、ややお腹いっぱいの様子のTKGさんです。
しかしここまでは予想外に頑張る走りでした。やや高めのケイデンスで脚の筋肉に負担をかけずに軽快に走ってきました。

そんな様子を察してか、「さっきの峠の半分くらいですから、すぐです」とYNDさん。
もちろん僕はそれを信じましたよ。しかし僕がそういうことを言うと、「Sさんの少しは信用ならない!」と言われてしまいます。不徳の致すところというべきでしょうか。w

結構上るじゃないですか。しかも半分て、違うでしょ。
先ほどの上りの半分程の地点を過ぎても峠は見えてきません。(^^;
そんな時、「あ~、もうだめです。先に行ってください」とTKGさん。
初めての足つきだけれど、よく頑張りました。一本道なので先に峠まで上りました。

45湯袋峠
湯袋峠
峠で待つYNDさん、「結構長かったですね。半分じゃないですね」と仰います。
まぁ、そんなものですね。少しとか半分とか、事実と異なる情報を流すのは僕だけではなさそうです。
でも、それも後からついてくる人への励ましと考えたいですね。(←自己都合発言w)

46湯袋峠
湯袋峠
やがて元気に上ってくるTKGさん。Vサインで余裕の表情です。

峠を下り切ったら、待ちに待った温泉です。「やさと温泉 ゆりの郷」広々とした敷地の大きな日帰り温泉施設です。
この度のサイクリングはここで自転車を降ります。
それぞれ前後輪外して、YNDさんの車に積んでいただきました。これで安心して長湯ができます。
いや長湯ではないですが、最近烏の行水からアヒルの水浴び程度に格上げされた僕のお風呂タイム。柄にもなく日本人に生まれてよかった!なんてしみじみ思ったりします。
季節にもよりますが、サイクリングの後の温泉はたまりませんね。「あ~、極楽…」なんて思わず声に出てしまいそうな程。なんで今までこんなに気持ちのいいことに気づかなかったんだろう。

入浴後、温泉施設の食処で遅めのお昼ご飯を頂きました。メニューも豊富で美味しく、しっかりお腹を満たすことができました。

さて、次は今回のサイクリングの一番の目的である「月下窯」に案内していただきます。
遠く山々に囲まれた静かな田園地帯を進みます。
「静かですねぇ~」と、そればっかりのTKGさん。どうしてなのかと思ったら、現在のお住まいが線路に近いので列車の通過音になれるのにしばらく時間がかかったという経験の故だったのです。

47月下窯
月下窯
楽しみにしていた工房に到着しました。

48月下窯
月下窯
ここで様々な作品が生み出されると思うとやや緊張します。

49月下窯
月下窯
カゴメに編んだ大きな笊がポストになっています。風で郵便物が飛ばされないのかななんて心配はともかく、いいですね。

50a月下窯
月下窯
中に入れていただきました…
工房の主のYNDさんを撮らせていただきました。気さくに応じてくださいました。

50b月下窯
月下窯
工房の銘が素晴らしい筆づかいで書かれています。
空白を活かしつつ、美しい墨色で書かれた額に目を引かれました。

額の右下の壁に、ここに築窯するにあたって所縁のある方から贈られた絵がかけられていましたが、写真がうまく撮れていませんでした。残念です。
この絵については、丁度学校から帰宅されたYNDさんのご長男から説明をしてもらいました。
大人にきちんと応対のできるいかにもまじめで折り目正しいお子さんです。

※額を書かれた書家や絵を描かれた画家のお名前をうかがったにもかかわらず、知識不足と記憶力の衰えで失念いたしました。申し訳ございません。

50月下窯
月下窯
床には釉薬の入ったバケツ、棚には完成した器や、素焼きが終わって絵付けされ釉をかけられた器など、たくさん並んでいます。
写真ではわかりにくいですが、作品の置かれた棚の上には広いロフトがあります。
天井は貼らず、太い梁と屋根の下地が剥き出しになっていて、いかにも工房に相応しい圧迫感のない空間です。

52月下窯
月下窯
鉄製の薪ストーブが冬の厳しさを忍ばせます。雪は降らないけれど、空っ風が吹いて気温はかなり下がるとのことです。
底冷えがする冬なのでしょうね。
前輪が見えているのは奥様の自転車です。Rareighの渋いカラーのクロスバイクです。

陶芸を体験させていただくはずでしたが、時間が押していたこと、伺いたいお話がたくさんあったこと…などで、次回のお愉しみとなりました。
せっかく練っていただいた粘土でしたが、乾燥を防ぐために再びビニールでくるまれました。

53月下窯:窯
月下窯
最後に別棟の焼成作業をする窯場も見せてくださいました。
火を入れてから焼きあがるまでの行程をお一人で管理するとのこと。かつては薪の窯だっということですから、とても気の張る作業だったと思います。
もちろん燃料が灯油になった現在の窯でも、気が緩むなどあり得ないことですね。
膨大な時間をかけて作った数多の陶器を一度に焼くわけですから、失敗は許されません。

この度のサイクリング、僕はただのお供のはずでしたが、親しくいろいろなお話を聞かせていただきました。
はじめてお目にかかったとは思えぬ親しみを感じて、これで帰るのが惜しまれるような愉しい時間でした。

コース設定は言うまでもなく、下見を兼ねた試走までしていただいて、様々なオプションを加えたり引いたりしながら、今日のコースを考えてくださったとTKGさんから聞いていました。
そこを終始先頭を牽きながらご案内していただきました。

富士山の西側と同様、筑波山の周囲が僕にとって大切なサイクリングフィールドになりそうな予感がしています。
その地元に暮らす方に案内していただく良さを知ってしまったら、輪行に掛ける手間や労力などいかほどのものでもありません。

この後40kmもの距離をクルマでつくば駅まで送り届けていただきました。
(富士山へ行っても、ktyさんのご自宅と新富士駅の送り迎えをしていただいてます。今回同様、それが申し訳ないです)
つくば駅への道中もYNDさんの自転車にまつわる最近の事情を愉しく伺い、まだ数か月にしかならないロードの世界にすっかりはまっているのが見て取れました。
僕などと違って、自転車とのかかわりの深まり方が加速度的に進んでいることを実感しました。
たぶんすでに僕の3年分くらいは自転車に魅入られていると思いました。

今回のサイクリングの始まりであり、終着点であるつくば駅で握手をしてお別れしました。

こうした愉しい出会いと素晴らしい一日が過ごせたのはYNDさんの心こもった案内はもちろんですが、そのきっかけとなったのはTKGさんでした。
やや強引に付いてきた感はありましたが、僕のバイシクルライフに新たな1ページが加わり、遠方に友人ができたことに感謝です。
YNDさん、TKGさん、どうもありがとうございました。
次の機会を心待ちにしております。


Twitter : @pa_hoehoe
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2 Comments

  • 月下窯 

  • shimagnoloさん、おはようございます。
    簡潔ながら余す事なく楽しい旅をまとめられたブログを拝見して、思い出したり、いない間の出来事を知ったりして、ニヤニヤしております。
    お二人と同じぐらい楽しんだと申しましたが、終始お二人に楽しいと言っていただいて気分がよかったので、実は一粒で二倍美味しかったのではと思います(笑
    こうした経験を積み重ねられたらと思います。またの機会を楽しみにしております。
  • 2015/11/02 07:48 | URL   [ 編集 ]
  • shimagnolo 

  • 月下窯さん、おはようございます。
    一気に冬が到来したかのような今朝、八郷の冷え込みはいかがでしょうか。
    先日は愉しいサイクリングのご案内ありがとうございました。
    筑波は実質的に初めて訪れるも同然の地域でした。益子や笠間は車で数度訪れたことはあるのですが…
    やはりそこのお住まいの方ならではのコース設定で実に変化に富んだサイクリングを楽しませていただきました。
    コースの下見から、陶器の用意まで、至れり尽くせりのおもてなしをいただきお礼の申しようもありません。
    またお目にかかれる機会を楽しみにしております。
  • 2015/11/02 09:18 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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