2015/09/16 23:37
2015.09.15

00本日の走行ルート大弛峠
本日の走行ルート
我々は激闘の末に(言いすぎ!)何を目指していたかと言えば、「夢の庭園」です。
"夢の"ですからね。浮世では出会えないほどの場所であることは間違いありません。
しかし大弛峠からなら15分~20分の徒歩で到達できるのですから夢のようです。

41大弛峠小屋
大弛小屋
携帯シューズに履き替えた我々は転ばぬように気をつけながら登山道へと進みます。
登山道入るとすぐに「大弛小屋」が正面に現れます。
吹けば飛ぶような…と言っては語弊がありますね、すみません。
しかしパッと見、営業してないで放置されている小屋かと思ってしまいました。
いや実際営業時間外でしたけど…

いまさらながら、大弛峠は登山口だったんですね。我々のように自転車で訪れてちょっとだけ見てササッと帰る人は少数派です。
現に登山口には我々4人の他に自転車乗りはいませんでした。他はトレッキングや山登りの人たちです。
登山口側の平らな狭い一角にテント泊をすると思われる初老のご夫婦がいらっしゃいました。何やら微笑ましくも羨ましいことでした。

42夢の庭園へ
夢の庭園へ 1
谷から湧き上がった霧なのか雲なのか、しきりに我々の視界を覆ったり山肌を見せたり慌ただしい様子です。急がないと…
前を行くKondohさんに、「転ばないで!」と注意を促しながら1歩1歩踏みしめるように上って行きます。
しかし登山道そのままの岩や石がゴロゴロしているのはほんの数十メートルにすぎません。そのほかはハイヒールでも上れるほどに階段や木道の整備がなされています。

43紅葉
夢の庭園へ 2
ナナカマドの紅葉が既に始まっています。あたりがまだ夏の緑に覆い尽くされているだけに、赤く変化しつつある木の葉の色鮮やかさが目を引きます。
ここからの道は子供やお年寄りでも(って、我々のことだよw)楽々歩くことができます。

45夢の庭園
夢の庭園 1
この階段を上り切れば我々が何時間もかけて求めてきた「夢の庭園」です。
しかし行く手の空は霧だか雲だかで真っ白です。

46夢の庭園
夢の庭園 2
正面には……のはずですが、乳色の雲が湧いては流れ、流れてはまた湧きあがります。

47夢の庭園
夢の庭園 3
右を向いても状況は変わりません。もう少しで…惜しい!
一瞬、山がその姿を見せますが、夢に見た夢の庭園には遠く及びません。
でもこれでも十分です。雲に遮られて見えない景色を想像します。

青空のもとに広がる絶景を見たことのある人なら、これで十分!などとは言わないでしょう。
しかし鎌倉時代の教養人が言っています。
「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは」と
今日ばかりは我々も俄か教養人になります。……負け惜しみもここまで言うか!(笑)

48夢の庭園
夢の庭園 4
お、IWTくんが登ってきます。
えっ、裸足!と思ったらビーサンを履いています。w
「時間がないと思ったら、まだ早かったので…」と言っています。
確かにもうずいぶん時間が経過したような気になっていましたね。
やっぱりあの激坂ヒルクライムは時の経つのを決して忘れさせません!
続いて忍野村くんも登ってきました。
花は盛りではないし、月は隈だらけだけど、ここまで登って来なければ後で後悔します。

49夢の庭園
夢の庭園 5
あ~、もう少しで見えそうなのにぃ~!(やっぱり教養人にはなれませんw)

50夢の庭園
夢の庭園 6
こういう霧に巻かれた夢の庭園も悪くありません。我々以外誰も登ってこないしね。

51夢の庭園
夢の庭園 7
あ~、もう少しなのにねぇ~(教養人の心境になるのは難しいw)

52夢の庭園
夢の庭園 8
少しでも高いところへ上りたがる…(○○と煙の喩の通りw)

53夢の庭園
夢の庭園 9
Kondohさんも!

54夢の庭園
夢の庭園 10
忍野村くんも!

55夢の庭園
夢の庭園 11
おやっ、一人だけ○○にはならないぞ!と下で手を振ってます。
実は高所恐怖症なんだそうです。

56夢の庭園
夢の庭園 12
残念だけど、教養人のまま(まだ言ってるw)夢の庭園を後にします。

57下山
夢の庭園から下山 1
下山途中にこんな切り株! オブジェのようです。

58下山
夢の庭園から下山 2
切株の裏側(表側?)にはキノコの赤ちゃんのようなものがびっしり!

下りきったら若い二人とは本当にここでお別れです。
「気をつけてね~。またどこかで会えるといいね~」と言って激坂に向かってペダルに力を込めました。

59大弛峠からのDH
大弛峠からのDH 1
ダウンヒルするたびに、"よくこんなに登ってきたよなぁ、オレって大したもんだよ"としみじみ思うのです。
が、しばらくすると単調な下りに飽きてきます。
すると退屈しのぎに徐々に速度が速くなります。
"これはいかん"と思うのですが、一旦走り出すとなかなかセーブできません。
これは本当に悪い癖です。
友だちにも下りで飛ばす人たちがいます。気をつけましょうね、何かあってからでは遅いです。
家族が悲しみます。自転車禁止になるかもしれません。

61林道終了
大弛峠からのDH 2
林道入り口まで下ってきました。本日の見納めに振り返ります。

62紅葉
大弛峠からのDH 3
琴川ダム際のサクラの葉が色づいています。
人にも植物にもせっかちはいるものです。
誰のことだ?

63まだ下り
大弛峠からのDH 4
甲府盆地からダムまでずいぶん距離があったのだと改めて思います。

64まだ下り
大弛峠からのDH 5
もうすでに秋がすぐそこまで来ている甲府の山岳地帯です。
ウインドブレーカーを羽織っているのに、切り裂く空気が冷たく感じます。

下り切ってから温泉に向かいます。
今回は「ほったらかし温泉」ではなく、「ぷくぷく温泉」ですが、こちらの露天風呂からも甲府盆地の夜景が見られます。
珍しく話をしながらの長湯となり、湯を上がるころにはあたりはすっかり闇になって、甲府盆地の灯りのきらめきが一層鮮やかになりました。
温泉内の食処で晩ご飯を済ませ、中央高速で帰路につきます。

ところが…カーナビの案内がやや不案内でw、「勝沼インターチェンジ」が実に遠かったですね。
狐につままれたように同じところを二周させられたり…

Kondohさんには行きと同じ談合坂SAで休憩をしていただきました。
放っておいたら休まずに家まで運転し続けそうな勢いでした。僕にはとても務まりません。

珈琲じゃなくてカフェラテを飲んでしばし談笑し、家族へのお土産を買って再度高速道路本線に戻り、一路自宅へ向かいました。

Kondohさん、大変な激坂にお付き合いいただきありがとうございました。
あれっ、違いますね。Kondohさんからお誘いいただいたのでしたね。w
しかしクルマでの送り迎えは何とも贅沢で、楽ちんでした。
本当にありがとうございました。
これに懲りずにぜひまたご一緒してください。
一緒に行きたいところがまだまだほかにもありますね。

※IWTくんからメールと写真をいただきました。これでメールアドレスを交換したことができました。
  IWTくん、機会があったらまたどこかでお会いしましょう。その時まで!

Twitter : @pa_hoehoe

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4 Comments

  • Tetsuya.K 

  • お疲れ様でした。

    昨日は一日家の中で死んでました。
    早速、ブログのUPありがとうございます。
    ふらふらになりながらの上りだったので私が見逃した風景、出来事を思い出しながら拝見させていただきました。

    苦しかった上りの筈ですがまた、リベンジしたいと思うのはどうしてでしょう?!  晴れた日の夢の庭園をもう一度観たいから、もう一度達成感を味わいたいから...。  もう絶対来ないと言っていた舌の根も乾かないうちに、変ですねwww

    また、是非お付き合い下さい。
  • 2015/09/17 11:40 | URL 
  •  

  • 皆さん、好い顔してますね
    過ごした時が充実していたんですね

    次回、夢の庭園に行かれる際は是非お供させてください

    kudou
  • 2015/09/17 12:44 | URL 
  • shimagnolo 

  • お疲れさまでした。今回ばかりは心より申し上げたいと思いますよ。
    あのくたびれっぷりは笑っちゃいました。w
    なぜかあの日、僕は全然疲れなかったんですよ。Tetsuya.Kさんにクルマで自宅まで送迎していただいたからエネルギーが温存されていたんだと思いますが、夜も結局1時過ぎまで起きていました。おかしいですよね。
    あのIWTくんにも、「おやっさんのペース、ヤバイっすよね。どうしたら速く上れるんですか」なんて聞かれましたけど、あの日限定ですから、何とも言いようがないです。w

    しか~し懲りないTetsuya.Kさん、頼もしいですねぇ。気候がよくて体調がいい時にリベンジしましょうか。
    でも他に行きたい所がありすぎてリターンマッチをしている時間がないかなぁ。(笑)
  • 2015/09/17 13:01 | URL   [ 編集 ]
  • shimagnolo 

  • kudouさん
    顔はともかく、体はフラフラの人が多かったですね~。w
    僕はたまたま調子が良かったのか、疲れにくい体質が幸いしてか、終始ノープロブレムでした。そっちのほうがむしろ心配かもしれませんね。疲労を知覚する中枢が壊れてるとか…(笑)

    でも大弛峠を越えたおかげで息子が一人増えたような気分です。冒険心に溢れたIWTくんとはまたどこかで会えそうな予感がしています。僕のブログを見て同じようなところを走ると言ってますし。

    また大弛峠を走るときには必ずお誘いしますね。
  • 2015/09/17 13:07 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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