2015/09/06 23:22
フレームを傷つけたくないというのが輪行を渋る一番の理由かもしれません。
確かに不慣れだったり、準備が杜撰だったりするとフレームの塗装を剥がしてしまったりの失敗が少なからずあるようです。
そんな心配も含めて、ブログを読んでくださる数人の方からご質問をいただいていましたので、手順を写真に撮ってアップいたしました。
わかりにくいところがありましたら、コメントでご質問ください。

過去には縦型の軽量輪行バッグ「オーストリッチ L-100」を使用した経験もありますが、現在はモンベルの「コンパクト輪行バッグ 品番#1130424」を愛用しています。従ってそれ以外のものについては、記事の内容のすべてが参考になるというわけにはまいりませんのでご理解ください。
なお、コンパクト性や軽量さの点で上記両者にはほとんど差がありませんので、お好みで選べばよいと思います。

1輪行手順
まず逆さに立てます

2フロントアウター
フロントをアウターに入れます
チェーンがギアでの怪我から守ってくれるという利点もあります。

3リアトップ
リアはトップに入れます

※ギアがアウター&トップに入っていないと、ホイールの取り付けや取り外しがやりにくいからです。

4ホイールはずし
ホイールを外します

5輪行バッグ他
輪行バッグその他を用意します
※わかりやすく全部広げてありますが、実際は次の写真のようにひとまとまりになっています。

7輪行バッグ
輪行バッグ一式
袋から出したところです。

8スプロケカバーとクリップ
スプロケットカバーとクリップ
※モンベルの輪行バッグの場合、このクリップがなかなか役に立ちます。

9輪行バッグ中身
輪行バッグを広げると…自由自在バンド
※自由自在バンドは3mのもので十分です。それで5本のバックル付きベルクロができます。1本当たり60㎝となりますが、ほどよい長さだと思います。

6自由自在バンド
中身の自由自在バンド
お買い求めの場合は、包装袋を参考になさってください。

10スプロケカバー取り付け
スプロケットにカバーをつけます
※僕はスプロケットをフレームと反対側(つまり外側)に向けるので、他人にぶつかった時のための保護です。

11クランクにポリ袋
クランクにポリ袋でカバー(自由自在バンドを収納していたポリ袋)
※大きめのフレームやサドル位置が高い方の場合は不要です。僕の場合、クランクとリムがこすれるのを防ぐためです。

12ホイールで挟む
ホイールをフレームの両サイドにセットします

13ハブの位置
スキュワーズがフレームに触れないように注意します
※スポークがフレームと接触しているように見えますが、構造上そのようなことはありませんのでご安心ください。

14バンドで止める
自由自在バンドで止める:1

15バンドで止める
自由自在バンドで止める:2


16バンドで止める
自由自在バンドで止める:3
※フォークとホイールを一緒にまとめるのがいいと思います。

17バンドで止める
自由自在バンドで止める:4(ここは止めなくても大丈夫。念を入れるなら…)

※自由自在バンドで止める順番は特にありませんが、上部を止めるとホイールが安定するので、そこからでしょうか。
まずは全体に仮止めする気持ちで、位置が決まったらしっかり締めてください。

18かぶせる
輪行バッグを被せます


19かぶせるハンドルそのまま
僕の場合、ハンドルは曲げないでフリーの状態です

※気になる方は曲げてフレームと一緒に留めてください。フリーにしておく利点は、自転車が容易に自立することです。

20かぶせる
以上確認したら袋を被せます

このときヘルメットも中に入れてしまいましょう。顎紐でフレームに止めてください。フロントフォークの後ろ辺りがいいと思います。
輪行バッグが入っていた袋にサングラス・GARMIN・手袋などの小物を収納して内部のどこかに提げましょう。

21クリップで止める
輪行バッグの開口部とチェーンリングをクリップで止めます
担いだ時にチェーンやチェーンリングがむき出しになって衣服を汚すことがないようにするためです。

22ドローコードで絞める
横に寝かせて裾をドローコードでしっかり締めます


23まとめる
24まとめる
輪行バッグをまとめます

自転車を組み立てて走りだす前に輪行バッグ一式を片付けます。
写真のように、ポリ袋に入れた自由自在ベルトとスプロケットカバーを芯にして、四つ折りにした輪行袋できっちり巻きます。

25まとめる
肩掛けベルトなどで締めるように巻いて袋に収納します

※エンドを下にして立てる縦型の輪行バッグではエンドの保護金具が必須です。
横型の場合は振り回して何かにぶつけない限り、無しで済ますことも可能です。ちなみに僕はエンド金具は一度も装着したことはありません。
また、どうしても立てなければならない場合は、ハンドルを下にします。

個人的な経験の範囲ですが、以上の装備での度重なる輪行でフレームなどに傷をつけたことは今のところありません。

※以上は電車やバスでの輪行を想定しています。航空機などの場合には当てはまるものではありません。

わかりにくい点はありませんでしたか。何なりとご質問をお寄せください。わかる範囲でお答えいたします。


Twitter : @pa_hoehoe

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2 Comments

  • C 階段 

  • はやっ!早速のHow Toのアップありがとうございます。

    大変、わかりやすい説明感謝です。
    フレームを特に保護しなくても傷つかないもんなんですねぇ。
    ディレイラーも案外大丈夫というのを聞いて安心しました。

    私、フレームの傷を結構不安に思っていました。
    スプロケカバーをはめて、フレームの外側にむけるのがポイントなんですね。

    あと、クランクにビニールをはめるのは片側だけでいいのでしょうか?

    場所をとらないオーストリッチか簡単そうなモンベルか悩みますね。
    ともあれ、本当にありがとうございました。

  • 2015/09/08 00:50 | URL   [ 編集 ]
  • shimagnolo 

  • C 階段さん、早くアップできるのは暇人ならではです。w
    お褒めいただき、ありがとうございます。

    輪行でフレームをホイール(特にスポーク)から護るには、正しい位置からずれないように、如何にホイールとフレームを束ねるかにかかっていると思います。なので、僕が最も重要だと思うのは「自由自在バンド」の存在です。輪行バッグに付属している紐は必ず緩んできます。
    ホイールとフレームの位置決めをしっかりし、ベルクロで3か所きちんと止めれば問題はないはずです。(と思います)

    Rディレーラーも自転車を振り回して柱などにぶつけない限り、問題ないと思います。(粗忽者としての経験上)

    C 階段さんのフレームサイズだと、水平にしたクランクの下に左右のホイールがおさまるのでポリ袋の保護は不要です。
    ちなみに僕のフレームサイズは45Sです。しかも脚が短いのでサドル位置も低い。ww

    置き場所的にはオーストリッチ、作業性ではモンベルですが、僕が縦置きを止めたのはエンド金具(結構重いし、嵩張る)を持って走らなければならないというのが最大の理由です。

    ともかく、輪行は「案ずるより産むがやすし」です。ぜひ一歩を踏み出してください。
  • 2015/09/08 04:32 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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