2015/04/20 10:45
2015.04.18
八ヶ岳実走図

自分流四十代(バスさんのブログ)
いつもコルナゴ修行中(dorokeさんのブログ)も併せてご覧ください。


今年も何の準備も決意もないまま、「ツール・ド・八ヶ岳」の前日を迎えました。
それは天候のせいでも蕁麻疹のせいでもありません。
いつものことですが、"その瞬間"が来るまではお祭りを待つ子供と同じです。

コースプロフィールの研究?作戦?…何もしません。
しかもレースに備えての走りとは無縁な日々を送っていました。
自転車はロード"レーサー"ですが、乗ってる本人のレーサー度は限りなくゼロに近い…

昨年同様、dorokeさんがクルマで我が家まで迎えに来てくださいました。
出発前に腹ごしらえをしようということになり、我が家からほど近い焼き肉レストランチェーンの"Broncco Billy"に行きました。
ここも彼が事前に調べておいてくれました。地元をあまり愛していない僕は、この店の存在も知りませんでした。
彼曰く「Sさん地元なのに何にも知らないんですね」
仰せのとおりでございます。

ステーキにサラダバーとドリンクバー付きのランチを注文しました。
たくさん食べたい人の感想はいずれも同じです。
「サラダバーがいい!」
いいと言うのは、お腹が膨らむという意味です。
野菜で? いえいえ、食べ放題のサラダバーには二種類の冷製パスタがあります。
お店が許してくれれば、メインディッシュがなくてもサラダバーだけでレース前のカーボローディングは大丈夫です。w
それは大食いのdorokeさんだけの意見ではなく、偶然にもktyさんもその日のFBに同じようなことを書いていました。もちろん僕もその意見に異存はありません。

レース前なのに、dorokeさんには決意や緊張を感じさせる雰囲気がありません。
僕は、昨年までの眦を結してレースに臨むという心境を越えた、安定した精神状態だと見ました。この一年でいろいろな取り組みや精神の持ち方に変化があったように思っています。

そしてテーブルを挟んで向かい合っている僕がレースに臨む緊張感ゼロですからね、食事時の話にレースのことが全く出てきません。これでいいのか…(笑)

いつも通り、途切れることのない話の流れの中で満腹のランチを終了しました。

次に向かうのはバスさんのお宅です。
そこでクルマを乗り換えて、バスさんの車で、もちろん運転もバスさんで現地に向かいます。
やや神経質で几帳面なバスさんですが、意外にもレースへの緊張感もなく愉しそうなので安心しました。
01八ヶ岳車載
自転車・車載
年の近い二人に前席に並んで乗ってもらって、僕はのんびりと後席に載せてもらいました。
バスさんの運転は慎重で上手なので乗っていてとても安心できます。
転寝しそうになりましたが、「眠ってもいいけど夜寝られなくなるからね~」というバスさん。それはそうだ。

圏央道から中央道へと入り、清里地区へと進んできました。
もちろん途中での休憩もありましたが、どこだっけな…という有様ですから、詳細は他の方のブログでご案内したいと思います。

雨は降らない予報でしたから、大船に乗ったつもりでいました。ところが山の天気はわからないもので、気温もぐっと下がり、空には雲が湧き出して風に流されています。

03道の駅南清里
道の駅:南きよさと
道の駅で休憩です。というよりも膨大な数の鯉のぼりに惹かれて脚を止めたというところです。
お二人ともさすがに幼い子供の親です。「こういうところは子供を遊ばせるのにいいだろうな」と言ってます。
自分の遊びばかりに熱中しない、いいお父さんなのでしょう。

04南清里
車窓から南清里
天気は快晴のはずでした。実際はいまいちです(こんなはずではなかった)が、それでも高原の雰囲気が気持ちのいい清里です。

八ヶ岳方面が初めてのバスさんはその景色に感動の様子です。
なんとしても八ヶ岳の写真が撮りたいようで、八ヶ岳が見えそうな山道へとクルマを進めます。
「お見合いとおんなじで、もうちょっともうちょっとと先に延ばすうちに、やっぱりさっきのが一番よかったよな、なんてことになるのかなw」なんて冗談を言いつつも、さっきよりもいい場所にたどり着きました。(笑)

02八ヶ岳牧場背景に
清里の小さな牧場の八ヶ岳
小さな牧場の緑の向こうに、曇り空にうす寒く立ちふさがるような八ヶ岳連峰が見られました。
やはりこの辺りでは八ヶ岳の存在感は他を圧倒します。

集合写真をセルフタイマーで撮って次に目指すは「草五庵」です。

05清里五草庵
清里・草五庵 1
昨年の晩ご飯もここでいただきましたが、蕎麦や蕎麦がきの団子がおいしいのは言うまでもないのですが、店内の雰囲気が素敵です。

この後はおいしいお蕎麦とお店の雰囲気に浸り切って、写真ばかりです。
近くにお出での節は皆さんも立ち寄られてはいかがでしょうか。

06清里五草庵
清里・草五庵 2
廃屋に手を入れて現在のお店を開いたのが8年前とのことです。

07清里五草庵
清里・草五庵 3
細部にまでオーナーの神経が行き届いていて、静かに夕餉をいただくのにふさわしい場所です。

08清里五草庵
清里・草五庵 4
わずかなコーナーの一角もあだや疎かにはしません。本当に細かなセンスが行き届いているのに感心させられます。

09清里五草庵
清里・草五庵 5
テーブルセッティングは和紙マットから箸置きに至るまで、趣味のいい小物が目を引きます。

10清里五草庵
清里・草五庵 6
器類は言うに及びません。

11清里五草庵
清里・草五庵 7
跳びカンナの塩壺がたいそう気に入って、持って帰りたかったです。w

12清里五草庵
清里・草五庵 8
蕎麦がきの団子は漆塗りの桶に入っています。

13清里五草庵
清里・草五庵 9
これがもちもちでしかも食べ応え十分な逸品です。
醤油、岩塩、出汁つゆのいずれかをつけていただきます。ねぎの香りも微かにやや甘みが強めの醤油が最高でした。

14清里五草庵
清里・草五庵 10
これは蕎麦がきの団子を棒にさして醤油をつけては焼き。また醤油に浸しては焼きを繰り返したもので、実に香ばしくおいしいです。
枯れ木も山の賑わいということで、バスさんが写真を撮ってくださいました。

15清里五草庵
清里・草五庵 11
本命の「せいろ」です。腰はほどほどの強さ、滑らかな喉越し、蕎麦の香り…あまりにもおいしくてお代わりをしました。
僕らがその味に感激していたのを小耳にはさんでくれたに違いありません。お代わりの蕎麦の盛りはたっぷりすぎるほど。珍しく食べ切れずに、バスさんとdorokeさんに手伝ってもらいました。

お店のおかみさんと思しき方が大変な話好きで、育ててくれたご両親のこと、実家の方々のこと、建物の内装はすべて自分たちでやったこと、有名人とのかかわりなど…黙って聞いていたら一晩でも続きそうな勢いでした。
ま、世の中には話好きな方がどこにもおられるということですね。

お腹も心も満たされてお店をあとにして、宿泊のホテルに向かいます。
レース前夜とレース本番は別の記事でご報告したいと思います。


Twitter : @pa_hoehoe


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2 Comments

  • doroke 

  • 一日を詳しく書いてしまうと、一つの記事では書ききれない程ですよね。そんな愉しい一日でした。
    shimaさんは、天気がいまいちのように感じましたか? 逆に私はかなり良いなあって思ってました。こうやって他の方のブログ読むと感じ方にも色々あるものですねえ。
    そんななか、蕎麦のおいしさにおいては、満場一致で二重丸でしたね。
  • 2015/04/20 18:34 | URL 
  • shimagnolo 

  • dorokeさん
    本当にその通りですね。あんまり楽しくて、あんまりいろんなことがあって、全部を一回分にまとめることができません。

    天気の感じ方…たしかに! よかったといえばよかったのですが、僕は期待しすぎていました。なんでこんなに空に雲が広がっているんだよ!とつい不満が出てしまったのでしょうね。

    蕎麦はよかったですね。おいしさだけでなく、あの店内の雰囲気が好きです。ブログには書きませんでしたが、灯りの配置や趣味もいいですね。おいしさは二重丸か花丸か!
    来年も草五庵で決まりですね。
  • 2015/04/20 23:06 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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