2015/04/03 11:15
2015.04.02

ご一緒したバスさんのブログは下記ですのでご覧ください。
拙ブログと合わせてご覧いただけば、僕の勘違いが訂正されると思います。
よろしくお願いいたします。

自分流四十代http://plaza.rakuten.co.jp/bassbassbassbass/diary/201504030000/


00本日の走行ルート
柳沢峠へのルートは大好きで、これまで幾度チャレンジしたかわかりません。
チャレンジとは大袈裟な!
のそのそと登っただけですが…

秋の紅葉はとりわけ素晴らしく、僕の毎年恒例の紅葉サイクリングコースの一つとなっています。

自宅から塩山までの自走はいつもと何も変わらないのですが、決定的に違うのは道の駅丹波山から柳沢峠まで本気で走ったことでした。
しかしかつてドロケさんやU野さんと柳沢峠に上った時はコース的にずっと過酷でした。
風張峠ヒルクライムTTの次に今川峠の激坂を攻略し、最後が柳沢峠ヒルクライムでした。

その時にドロケさんは全力を出し切って上ったと思いますが、僕はあっちでもこっちでも景色に気を取られ、止まっては写真を撮り、写真を撮ってはまた止まるというだらだら上りでした。

今回もそのつもりでした。
事前にバスさんにも、「峠には茶店があるから飲んだり食べたりできるし、店のおじさんもいい人だから中で待っててね!」とお願いしておきました。
昨日のブログにもある通り、道の駅丹波山までは鼻歌交じりのるんるんサイクリングでした。

一休みしてから気合の入るバスさんを見て、同行者としてそれを放っておくわけにはいきません。
信号からのスタートでラップボタンを押してしまいました。
もうこれはやるしかありません。

信号から峠までの距離も全くわかっていませんから、できる限り頑張るほかありません。
問題は、何度も来ている柳沢峠なのにコースの記憶があいまいだということです。
景色(だけ)を見ながら何度も走ったので、何があるかは知っています。
けれどもそれらがどこにあるのか、互いの位置関係がどうなのか、峠のどれくらい手前なのか…肝心なことがよくわかっていません。結果的に記憶はほとんど外れていました。orz

実際、見たことのある景色に差し掛かっても、"この次に何があるんだっけ?"という按配ですから、目標がないのと同じでどうペースを整えていいのかさっぱりわかりません。
しかもそれらの位置関係が記憶と逆だったり、あると思っていたものを見過ごしたりは当たり前です。
距離感に至っては初めての人と全く変わりません。いや事前にリサーチした初心の人のほうがどれだけましか…

これではブログのツーリング記事の内容が正確でないのも当然といえば当然です。
場所や距離に関する知能が完全にゼロです。

今になって嘆いていても始まりませんので、次に…

最初の数キロはバスさんの背中を見失うことはありませんでした。リアライトの点滅がしっかりと見えています。
道の駅からしばらくは緩斜面だったからなんですね、考えてみれば…

しかしここで思い出して走りに役立てたことがあります。
先日ktyさんと東京と富士宮を往復した時の経験です。
ktyさんは「休むダンシング」と謙遜してますが、ヒルクライムの時にはとても大きな効果があります。
やや踏み込むダンシングになりますが、所詮僕には上りで回すダンシングや加速するダンシングは無理です。

横着してシッティングで上り続けると脚への疲労はどんどんたまってきますね。加えてスピードも出ません。
先日ktyさんの後ろを走って観察したのですが、目視で少しでも上りとわかる地点に差し掛かると直ちにダンシングに切り替えていました。
だからと言って加速したり強度を上げるというのではありません。長丁場ですからイーブンペースで走り通しました。
これは脚を長持ちさせるうえで予想以上に強い武器となります。疲れているとついついサドルに座ったままになり、ダンシングに切り替えることができない人が多いのではないかと思います。かく言う僕もその一人です。

さて、緩斜面はそんな調子で気分よく速度を上げて走ります。
"もしかしたら調子がいいのかな。いいタイムが出るかも…"内心そんなことさえ頭をよぎりました。

徐々に傾斜が強くなりますが、それも長くは続きません。
次にまた緩斜面が現れます。そこで一息つけるので、そのまた次の急斜面でまた頑張ることができます。
こんなコースプロフィールがしばらく続きます。
こんなことを繰り返しながらも、現れる上り坂の傾斜がだんだんきつくなります。
そしてまた緩斜面、次にはさらに急な登り…

無意識のうちにこれにすっかり傷めつけられ、意識し始めたころには斜面のゆるみはなくなり、急な登り一辺倒になります。
頑張らなくちゃ!と何度思ったかしれません。しかし全然頑張れません。
速度は一桁になったりかろうじて二桁に戻したりの繰り返しです。

何度止めちゃおうかと思ったかしれません。時計を見るとスタートして1時間を回りました。
"ああ、今頃バスさんは茶店で心地よい疲れを感じながらお汁粉なんか食ってるんじゃないだろうか"、そう思うと悔しくて止めてしまうこともできません。

もはやダンシングで立ち上がるにも相当なエネルギーを必要とします。
力を振り絞ってダンシングの体勢になりますが、いくらも続かないうちにへなへなとサドルにお尻を乗せてしまいます。
体重が少ない分、ダンシングしてもペダルに体重が乗せ切れません。

もういやだ!と心でも思い、声にも出しながら苦しんでいると、ようやく峠の向こうに空が見えてきました。
"バスさんがカメラを構えて待っていてくれるかもしれない!"、そう思って最後の力を振り絞って峠を越えましたが…
柳沢峠-004
柳沢峠:ネットで拝借した写真です
いないじゃん! 

柳沢峠茶店
柳沢峠の茶店:ネットで拝借した写真です
自転車を止めて茶店に入っていくとバスさんが浮かない顔で珈琲を飲んでいます。
「あ~、全然だめだよ」って…

聞いてみれば60分切りができなかったというのです。
そして柳沢峠はルートラボでコースを引いた時の感じよりもずっと厳しいと言っています。同様に前回上った時よりも!
柳沢峠は二度目の彼ですが、ツール・ド・八ヶ岳の予行演習のつもりで走った今回は、なんとしても手ごたえをつかみたかったに違いありません。
気持ちはよくわかります。

僕ですか? 1時間13分59秒でした。これでは八ヶ岳は去年のタイムを上回るのは無理のようです。
このところ走りすぎとはいえ、今日は決して調子が悪かったわけでもなく、気を抜いた覚えもありません。
本当に久しぶりにいっぱいいっぱいの走りでした。
僕はこれで納得です!

ソフトクリームと珈琲をいただくうちに疲れも取れ、"やっぱり登ってよかった柳沢峠!"と思ってしまう見事なまでに単純な自分でした。

一休みしたあと、素晴らしい富士山の眺めにさらにリフレッシュされました。

峠に居合わせたバイク乗りの中年男性が、「撮りましょう!」とおっしゃってくださったお陰で記念のツーショットです。
もう一度掲載しちゃいます。
25柳沢峠

塩山駅に下る途中に「大菩薩の湯」という日帰り温泉があります。
"入りたいな~"と思いましたが、予定している帰路の「特急かいじ」に間に合わなくなります。
この温泉は一人で入ったこともありますが、石かわ珈琲のご夫妻に大菩薩嶺登山に連れてきていただいた時にも汗を流したところです。

早めに塩山駅に到着し、のんびりと輪行の準備をすることができましたが…

券売機で「特急券」と「乗車券」を購入した時のことです。
最近の券売機は機能満載でちょっと画面タッチの手順を間違えると最初に戻って手続きをやり直さなければならなくなったりします。
バスさんも長距離切符を買って旅をするチャンスがあまりないので、手間取っています。
僕もクレジットで購入のつもりがSUICAでの精算にしたために料金不足で終了になってしまったり…

何とか無事に購入して時刻表を眺めていると若い子がやってきて、照れたような顔で僕の財布を差し出します。
「ああ、ありがとう!本当にありがとうね」と大いに感謝して受け取りました。券売機の前に置きっぱなしにしたのでした。
助かりました。現金はもとより、大事なものも入っていました。

最後にこんなハプニングもありましたが、上りの「特急かいじ」では今日の反省も含めて話し続けながら帰ったはずなのに、あまりよく覚えていません。
やっぱり疲れていたんですね。

バスさん本当にお疲れのようでしたね。
「かいじ」ではよほど寝かせてあげようかと思いましたが、乗車時間が短いのでそうはできませんでした。
あくびをして目に涙をためている様子を見て、「そりゃそうだよね、疲れたよね」としみじみ同じ思いを共有したのでした。


Twitter : @pa_hoehoe

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2 Comments

  • doroke 

  • shimaさん・・・頑張った先には必ずゴールがあります。
    遅かろうが速かろうが・・・ゴールは平等にありますよw

    でも、いいなあ。柳沢峠はやっぱり走りたくなる峠ですよ。 冬以外、いつ走っても良い峠です。
  • 2015/04/04 10:05 | URL 
  • shimagnolo 

  • dorokeさん
    あなたは時々、本当に時々だけどいいこと言いますね。(笑)
    多分その言葉にはいつも全力で走るdorokeさんならではの真実がこもっているのだと感じます。
    柳沢峠は一緒に登った経験がありますが、決して頑張らなかった僕に対して、dorokeさんはいつも全力で峠を目指していたことを思い出しました。あの時は本当に体調不良だったんでしたね。

    今回初めて、遅いながらもまじめに走って柳沢峠の厳しさを知りましたよ。
  • 2015/04/04 11:01 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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