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2011/07/24 22:38
自宅を出たのは9:30。やや出遅れたが、この時期は日暮れが遅いので風張峠に向かうことにした。
月一回の風張峠詣にこだわる気なんて毛頭ないのだが、こういう暑い日には桧原街道を走りたくなる。

風張峠&鶴峠
風張峠から鶴峠

たちばな家で早めの昼ごはん。いつもならここでモチベーションが下がりがちだが、今日はやる気満々。
五日市から上川乗まではほとんど登りらしいのぼりはない。
甲武トンネルor風張峠のどちらのコースを取るにしても、上川乗が本格的な登りのスタート地点だ。
今日は何のためらいもなく、風張峠に向かう。
例によって「数馬の湯」で一息入れる。
数馬の湯
数馬の湯

その後、都民の森まで快調に登りきる。
途中、かなり多くのローディーとすれ違う。つまり彼らは帰路だ。
都民の森はハイカーやクルマで上ってきた家族連れで賑わっているが、休んでいるローディーもいつも以上。
都民の森
都民の森

ソフトクリームを食べ、水分補給を済ませて3~40分のんびりしたが知り合いは現れなかった。
そうそういるものではないとわかっているが、きょろきょろしてしまう。
じっとしていると登りでかいた汗が冷えてけっこう寒い!
ジャージの前を全開にして、アンダーウエアの水分を飛ばして、体の冷えを防ぐ。

奥多摩湖から登ってくるローディーは休憩ポイントとして都民の森に立ち寄り、数馬から上ってきた多くは峠を目指さずにここから引き返す。
風張峠には何もないから、そんなものだろう。
だから、ここから峠に向かう上りはたいがい孤独だ。

峠は雲の中に隠れているが、下界の暑さとは無縁。
まだ脚には十分余力があって、我ながら快走ペースで上りきる。
雲の中
風張峠は雲の中

風張峠
風張峠は19℃

林道でショートカットせずに奥多摩周遊道路を下ることにした。
あれっ?いつもと違うなぁ…と思ったら、オートバイの通行規制が解除されている。
これまで通り、ローリングまがいの走りをするバイクが増えている。
堅気のバイク乗りには不便この上なかっただろうから、どこかから当局にオブジェクションがあって元に戻したのだろう。
残念だが、仕方がないな。

月夜見駐車場から奥多摩湖を眺めているうちに、「あの周りを走るのは退屈だなぁ」と思い始めていた。
月夜見第1駐車場
月夜見第1駐車場

長いダウンヒルの途中も湖水を周遊する退屈さばかりが気になった。
そして、奥多摩湖まで下りきった時に小菅村方面へ左折することに決めた。

このR139はクルマはもちろん自転車もほとんどなく、快適だ。脚に余裕があるときにはお薦めのルートだ。
サルたちも自分たちの庭のように道路に出てきている。
小菅村のサル
小菅村のサル

しばらく走ると、なんだかエネルギー切れの予感が…
小菅村から上野原や大月に向かう県道18号に入ると何も調達できないので、その前にあちらこちら店を物色しながら走る。

店らしい店がないので、古い旅館の前の自動販売機でコーラでも買って飲むことにした。
旅館
ソフトボール合宿所の旅館

自転車を止めると、中にいる80歳ほどのおばあさんが「入ってお茶でも飲んでいけ」と呼び止めてくれるので、コーラの缶を持って腰を下ろした。
そこには70歳も半ばを過ぎたおじいさんがいるので、勝手に夫婦だと思い込んでいたら、
ソフトボールチームの子どもたちを合宿に連れてきているのだという。
昭島のチームで、普段はくじら運動公園で練習するのだという。くじら運動公園は多摩サイ沿いの広いスポーツ公園で、始終その前を通るのでおじいさんとの距離が縮まった気がする。
もう30年以上もこの古びた旅館を合宿所にしているというのだから、おばあさんと夫婦に見えても不思議がない。親戚のような人間関係ができているのだ。
おばあさんの若いころの話ももっと聞きたかったが、時間がないのでお礼を言って出発した。
ちなみに、お茶に誘ってくれたはずなのに、僕の前にお茶が出てくることはなかったorz

県道18号を鶴峠に向かう上りも、今日は余裕だ。いやいや、大したものだぞ!(このあたりまでは自画自賛!!)
そっけない鶴峠も季節柄アジサイに彩られていつもより華やいでいる。
鶴峠
鶴峠

上野原に向かう18号はいつ走っても気持ちのいい道だが、過疎を紛らわすかのような、若くて明るい家族の案山子たちにわびしさが募る。

この辺でもクマが出るらしい。
クマ出没
上野原 西原(さいはら)村でクマ出没

山の道は、清冽な流れとともに下っていくところがいい。
上野原の村の流れ
上野原 西原(さいはら)村の清流

今日のルートは、奥多摩周遊道路以外は常に流れとともにある。ヒルクライムはこれだからやめられない。

それに比べて、相模湖に向かう20号の味気ないこと。しかも休日の夕方とあって、渋滞がひどい。
主に路肩を走り、時に歩道を走らせてもらってようやく相模湖駅前で丹沢あんぱんをゲット。
道が楽しくないこと、混雑していること、後は自宅へ帰るだけで気持ちも下向きだったこと…などで、一気に走る気力が萎えてきた。

相模原市では立派な山車が繰り出して、町をあげてのお祭りだった。
相模原市の祭り
相模原市の祭り

いつもならじっくり見物していくところだが、腹も減り、漕ぐことに飽きて(疲れはあまり感じなかったが)、早く家に帰り着きたかった。


一日を振り返ってみると、風張峠を上った後の鶴峠は決してラクではなかった。急な登りが繰り返されるので、体力の消耗度もそれなりだ。
途中、気まぐれでコースを変えて峠を二つも越えたのは、やややりすぎだったかも…。
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4 Comments

  •  

  • 遅い出発にも関わらず、ずいぶんと走りましたね

    我々も初ルートで中津川から64号に抜ける「半原越えルート」を走って来ました
    近場にこんな好い道が有るとは・・・

    風張峠から鶴峠を回るコースは何時か走ってみたいと思っていました
    今年の夏はと思っていましたがどうなる事やら・・・

    kudouでした!

  • 2011/07/25 21:46 | URL 
  • shimagnolo 

  • kudouさん

    コメントありがとうございます。
    昨日走った道は僕の好きなルートです。武蔵五日市までのアプローチは特に楽しい道とはいえませんが、そこから上野原までは全て山の中。

    距離が長くなり、大きな峠越えの後にまた勾配の厳しい峠が控えているので、時間が十分取れるときに実行した方がいいと思います。
    せっかくのいい山道をあくせく焦って走ってはもったいないですからね。

    出発した時刻がやや遅めではありましたが、都民の森、月夜見第1駐車場、小菅の旅館ではゆっくりすることができました。
    とは言うものの、町田街道の途中で日没を迎えてしまいました。
    しかもその時になってフロントのライトをなくしてしまったことに気づいたのでした。
    危ない、アブナイ!

    ※月夜見第1駐車場のバイクの写真を見ると、既にハンドルにライトはないですねェ…
  • 2011/07/25 22:05 | URL   [ 編集 ]
  • やまうち 

  • 読ませてもらって、まるでロングライドを疑似体験したような気がします。行った気になりました(笑
    しかし、走りましたね〜!
  • 2011/07/26 12:00 | URL 
  • shimagnolo 

  • やまうちくん、忙しい君の代わりに思いっきり走ってきましたよ(笑)

    奥多摩や小菅村はいいよ。
    どちらを向いても緑に染まりそうなほど木々が濃い山また山!

    今回はサルしか現れなかったけれど、蛇を咥えたイタチが目の前を疾走したり、近寄っても逃げるそぶりのないカモシカが出迎えてくれたり、ウサギが道路を横切って藪に走りこんだり、長い蛇が木の枝に巻きついていたり…。でも幸いなことにまだクマには遭遇していない。

    東京からわずかに3~4時間も自転車を漕げば、こんなに豊かな自然に浸れる。バイクや車でさっと通り過ぎる人たちにはわからない爽快感が味わえる。やっぱり自転車いいよ!
  • 2011/07/26 17:51 | URL   [ 編集 ]

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Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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