2014/12/24 10:40
2014.12.23

本日の走行ルート
本日の走行ルート
天気が持ち直して、今朝と同じような抜けるような冬空となりました。
気持ちのいいダウンヒルののち、土肥の町まで下ってきました。
かつての記憶通り、人通りも少なくややさびれた感じは否めません。
食事処を探しますが、店先が明るく輝いているのはコンビニだけです。
日本の地方都市全体がこんな風になってはたまりません。
これも政治の貧困の一場面でしょう。

01土肥フェリー乗り場
駿河湾フェリー乗り場 1
"臨時便はないかな。ないだろうな~"と、とりあえず最初にフェリー乗り場に来ました。
やはり次の便は14:40分です。まだ2時間近くも時間が余っています。どうしよう…

土肥金山の展示館のようなものがあり、その広場の入り口にいかにも地方ならでは飯処がありました。
入ってみました。

キンメの煮つけにちょっと惹かれましたが、丸ごと1ぴきは無理そうなので「釜揚げうどん:バイキング付(となっています?)」を注文しました。
うどんはごく普通の釜揚げうどんで他には何もついていません。バイキングを食べろということのようです。
これが意外にもあたりでした。おばちゃんからおばあちゃんに至る3人の女性(素人風、いや確実に素人)が切り盛りしています。
田舎の地元で食べさせていただけるような煮つけが中心です。
キャラブキ、こんにゃく、いも、サラダ、梅干し、漬物各種…
デザートもあります。僕は寒天に黄粉と黒蜜をかけてお代わりしました。
〆て1300円也は安いです。

さてまだまだ時間大臣から脱することはできません。
どうしよう…

コンビニでホットコーヒーを飲んだり、デザートのケーキを食べたり…、さすがにアイスは遠慮しておきましたが。

02土肥フェリー乗り場
駿河湾フェリー乗り場 2
出港までにまだ50分ほどありますが、乗船開始は30~40後でしょうから温泉はやはり無理です。

03土肥フェリー乗り場
駿河湾フェリー乗り場 3
チケットを買ったら、アンケート用紙がついてきました。船内で記入して渡すとみかんをくれるということでした。
忘れずに出そう…(そう思っていましたが、余りにも見事な海や富士山に見とれてすっかり忘れていました)

フェリー乗り場の切符売り場に休憩室があるので、そこでフェリーの到着を待つことにしました。

04土肥フェリー乗り場
駿河湾フェリー乗り場 4
いよいよフェリーが入港してきました。東京湾フェリーよりも美しい船体です。
久里浜から出るフェリーももう少しおしゃれにすればいいのにと思いました。

05土肥フェリー乗り場
駿河湾フェリー乗り場 5
歩行者と自転車が優先的に乗船します。これはどこも同じです。

07駿河湾フェリー
駿河湾フェリー 1
ところがびっくり!
後から乗船してきた車両は、乗用車3台と観光バスがわずかに1台です。
それとご夫婦でツーリングするバイクが2台です
今日が祝日であることを忘れてしまいそうです。
これで今後も経営は成り立つのだろうか。航路が廃止にならないことを祈るばかりです。

06駿河湾フェリー
駿河湾フェリー 2
客室もガラガラです。

08駿河湾フェリー
駿河湾フェリー 3
これで本日の伊豆半島とはお別れです。
しかし海上は風もなく、とても穏やかな船旅です。

09駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 4
期待通り!
富士山が半島の陰から見えてきました。

11駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 5
沼津あたりの町を従えて聳える姿は、優雅でありながら堂々としてあたりを圧する存在感です。
雪の積もり具合も丁度良く、富士山の美しさを一層際立たせています。
たなびく雲を境に、冬姿とまだ雪の積もらない二つの姿が同時に楽しめます。

この後も下船間近まで富士山を見つめ続けました。
その間も刻々と雲も光も変化し続け、飽きることがありませんでした。
もっとも話し相手がいるわけではないので、こうする以外にすることがありませんでしたが…w

12駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 6
観光バスのお客さんたちは中国からの方たちのようです。若い人たちばかりなのが意外でした。

13駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 7
日本でも実情は同じですが、若い人たちは辺り憚らず大声で話すことはありません。
耳が遠いとはいえ、おじさんやおばさんたちは見習わなければと思いました。

14駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 8
右舷の富士山ばかりに気を取られていましたが、左舷の海も美しく、面白い雲と駿河湾沿いの弧を描く陸地も楽しめました。

15駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 9
富士山はふもとから湧き上がる雲か靄で、頂上だけが白く輝いています。
風のない一日だからこその情景でしょうか。

今頃の静岡県側の富士山は、強風で雪が飛ばされて山肌の露出部分が多いことを地元のブログ友だちの記事で学びましたが、確かに雪の量はずっと少ないですね。

16駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 10
上空の雲が雪の富士山に筋状の影を投げかけています。
こんな場面を目にすると、やっぱり「富士は日本一の山!」 

17駿河湾フェリー富士山
駿河湾フェリー 11
船内のアナウンスで左舷前方を見ると三保の松原です。
本日はフェリーを下船したらその足で立ち寄るつもりでしたが、時間もないことだし船上から眺めて済ませます。
大学時代に一度訪れたことがありましたが…

18清水港
清水港
駿河湾越しの富士山とも駿河湾フェリーともこれでお別れです。

JR静岡駅から新幹線で輪行帰宅の予定だったので、日本平は当初の予定通り上ります。
20日本平パークウェイ
清水日本平パークウェイ 1
夕靄にけぶる清水の町の向こうには落日を受けてやや色づいてきた富士山です。

19日本平パークウェイ
清水日本平パークウェイ 2
この日本平パークウェイ(正式には清水日本平パークウェイというようです)は意外にも登り応えがあります。
一定の勾配が緩むことなく頂上まで続いています。
ショートヒルクライムコースとしては面白そうです。いや、僕はしませんよ!

21日本平パークウェイ
清水日本平パークウェイ 3
本日最後の富士山! 少しズームで清水の港とともにその姿をアップしました。

22日本平
日本平 1
時刻が遅いこともあって、日本平を訪れる観光客もわずかです。
居合わせた同年代の方とちょっとお話をし、「静岡駅はどちらでしょうか」とお尋ねしたら、「我々も関西から来たので…」ということでした。
お尋ねした相手が悪かったですね。
このことがこの後の展開にもいろいろと影響しました。

23日本平
日本平 2
日本平ロープウェイの乗り場まで行ってみました、当然営業時刻は過ぎています。
その代りにこんなに美しい夕日を拝むことができました。快晴で空気が澄んでいるので、茜色の染まり具合がひときわ見事でした。

24日本平
日本平 3
駿河湾方面はすでに黄昏時を過ぎて、夜を迎える支度が始まっています。

25日本平パークウェイ下り
日本平パークウェー下り
寒くなってきたし、暗くなってきたので、よく見えないGPSナビを頼りに静岡駅に向かって下ることにしました。
トンネル出口は夕日で真っ赤に染まっていたのですが、日中のようにただ白く写りました。

きれいな舗装道路で、適度にカーブしながら標高を下げていきます。
クルマも少なく、人や自転車は全く見かけませんが、前後のライトをしっかりと点灯して安全に下ります。
清水側からの上りでは歩く人の姿もちらほらあったのですが…

時刻のせいだとばかり思っていたのは単なる間違いでした!

かなり下ったところで後ろから来た車が前方で停車しました。
中からドライバーのおじさんが出てきました。
「ここは自転車や歩行者は通れませんよ。看板や標識に気づかなかったですか」と非難する口調ではなく、穏やかにおっしゃいます。
「いや、暗かったし、初めての土地なのでうっかり見落としました」とお礼かたがた謝りましたが…
おじさんに謝ってもどうにもなりませんね。
「でも、ここまで下りてきたら仕方ないですね。この後気を付けて下ってください」と優しい言葉をいただいて、その後はさらにスピードを落として慎重に下りました。

清水からの上りでは、道路沿いに「車は歩行者や自転車に気を付けて走行してください」の看板が目につきましたから、自転車で走るのは確かに問題なかったのです。
帰宅後に調べたら、清水からの上りは「清水日本平パークウェイ」という名称で、静岡への下りは「日本平パークウェイ」となっていました。一応別の道路ということのようです。

間違っていながら言うのも逆切れのようで浅ましいですが、上りと下りが一続きになっている道なので間違いを犯す人は多いのではないかと思いました。
しかも自転車や人が歩いて何が問題なの?と逆にお尋ねしたいくらい安全な道でした。(←居直りですね)

26静岡駅
JR静岡駅
静岡駅に到着しました。既に日はとっぷりと暮れています。
自転車を駅前につないで駅ビルで晩ご飯です。
今回もおいしいものが食べられないツーリングになりましたが、晩ご飯を食べたスープストックのお店の若い女の子がとてもチャーミングだったので締めくくりとしてはまあまあでしたね。w

帰りの新幹線も「こだま」でしたが熱海までは三人掛けシートに一人!
途中で重大な通行違反もありましたが、事故や怪我もなく愉しい輪行サイクリングでした。


Twitter : @pa_hoehoe


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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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