2014/10/25 13:53
2014.10.24
その1(裾花渓谷~鬼無里~峰方峠へ)へ戻る場合は←ここをクリック

00本日の走行ルート
本日の走行ルート

01峰方峠
峰方峠 1
何がすごいって、トンネルを出たとたんに視界いっぱいに広がる後立山連峰が目に飛び込んでくるところです。
ええ、確かに見るのではなく、向うから飛び込んでくるのです。
他にも同じ様な、いやもっとずっと素晴らしい景色が日本中にあるのはどなたも知っています。
でも峰方峠でのその現れ方はあまりにも劇的です。
できれば予備知識なくこのミラクルな現場に立ち会いたいとさえ思います。

今回は珍しく峠の駐車スペースはクルマでいっぱいです。
駐車できるのはせいぜい3~4台ですが…
ここで妙な違和感…

クルマの人たちの多くはパチパチと写真を撮るとさっとクルマに乗り込んで立ち去ります。
中にはクルマから出ないでドライバーがクルマを出すのを中で待っている人も…
尤もそうでもしてくれないと後から来るクルマが停まる余地がなくなりますけどね。

自転車は自力で上るからその分想いが膨らむのではないかと思われるかもしれませんが、息が切れるような峠ではありません。
クルマと自転車、この差は何でしょう…

02峰方峠
峰方峠 2
この老人ペアは昼食で立ち寄った蕎麦屋でも見かけましたが、お互いに言葉を交わすこともありませんでした。
食べ終わったらそそくさとクルマに乗り込んで石川県目指して走り去りました。
ナンバーからたぶん石川県だと思われます。

07峰方峠
峰方峠 3
初めてのときは残雪に輝く後立山連峰が見られました。
二度目は雨に祟られて震えながら白馬に下りました。
今日はこんな快晴の下で、そろそろ冬支度に入る山々に対面できました。

04峰方峠
峰方峠 4
この一帯の山々は実に厳しい姿をしています。
神々が住むと考えて山を崇めた昔の人々の想いが理解できる気がします。
あの頂に立てる日が来るのでしょうか。

05峰方峠
峰方峠 5
今立っているところがおよそ海抜1000m強ですから、正面に聳える山々はその三倍にもなろうかという高峰です。
改めていつかは登りたいという思いがこみ上げてきました。

06峰方峠
峰方峠 6
気づかぬうちにずいぶん長い時間が過ぎました。
この調子では当初のコースを走り切るのは難しそうです。
残す峠一つは次回に持ち越さなければならないかもしれません。

08白馬へDH
白馬へDH 1
少々名残惜しいですが、下ることにします。
午後の陽ざしを受けて寒さは感じません。

09白馬へDH
白馬へDH 2
遥か下には白馬の村が見えてきました。
人々はこんなに高い山に囲まれてわずかな平地を耕して作物を育てているのです。
村の人々の暮らしのつつましさを感じます。

10白馬へDH
白馬へDH 3
ダウンヒル最後のビューポイントです。
3000m級の山々が強く迫って見えます。

11白馬村
白馬村 1
人里に下ると季節の違いが身近に感じられます。
目線が近いからでしょうか。初夏に訪れた時に咲き乱れていた花々を思い出します。

12白馬村
白馬村 2
まだ穏やかな午後が過ごせる季節ですが、本格的な冬が訪れたら厳しい日々となるに違いないと余計な心配をしてしまいます。
ぬるい地域で暮らしている人間ならではの感傷でしょうか。

13白馬村
白馬村 3
気温が上がって、ふと春を思わせるような空気です。
ススキの代わりに桃の花が咲いていても似合うような午後です。

14白馬村
白馬村 4
しかし秋もそろそろ終わりなんだと、刈り入れの終わった田んぼを見て現実に引き戻されます。

15白馬村
白馬村 5
町を外れて畑の道に入っていくと、白馬村はどんな季節の景色でも似合いそうな場所だと改めて感じます。
でも、春のほうが似合いそうだなぁ…

16白馬村
白馬村 6 すでに天ぷらも蕎麦も食べかけとなっていますw
午後2時を回って遅いお昼ごはんになりました。
白馬駅から離れた街道沿いにはぽつぽつと食べる場所があります。
比較的おいしそうな外観の蕎麦屋だったので、入って天ざるをいただきました。
「当店は手打ちの細切りの9割蕎麦なので、冷たいお蕎麦がおすすめです」とありましたので…
味は普通ですが、都会並みの値段でやや高いかな。
先ほど峰方峠で見かけた老人ペアも同じく天ざるを食べていました。
あっ、僕は大盛りでした。

17白馬村
白馬村 7
少し雲が出てきましたが、雲間から差す陽ざしが山襞を面白く見せています。
この風景は好きです。

18白馬村
白馬村 8
路面の舗装が傷んでいるのが気になりますが、連なる山々を右手に見て走るこの道は愉しいですね。

19白馬村
白馬村 9
国道を外れて昔の「塩の道:千国街道」を走ってみました。
道のほとりには安曇野ならではの道祖神がたくさん見られます。
これらを訪ねてのウォーキングもよさそうです。

20白馬村
白馬村 10
峰方峠からの下りで小さく見えた農地がこのあたりでしょうか。
決して大規模にはなりえないつつましい農作業が景色に溶けこんでいます。

僕が時々拝見している二つのブログで「小熊黒沢林道」を記事に取り上げていました。
今日はぜひ激坂を上って木崎湖を見下ろしたいと思っていましたが、ちょうどいい時刻に登ることが難しそうな情勢になりました。
ならばと予定変更して、姫川の源流を訪ねることにしました。
21親海湿原
親海湿原 1
まず「親海湿原」です。草紅葉というよりも枯草という風情になっています。
ま、仕方がありません。

23親海湿原
親海湿原 2
たいして広くない湿原ですが、その中にたった一人。贅沢です。これも悪くありません。

24親海湿原
親海湿原 3
「釧路湿原」や「尾瀬ヶ原」など有名な湿原がありますが、そのいずれも心を穏やかにしてくれるのでとても好きです。
ビーナスラインを走ると必ず立ち寄る「八島湿原」も忘れるわけにはいきません。
起伏がない広大な面積なのに十二分に変化に富んでいる、そこが湿原の魅力かもしれません。
ここは狭いけれど春先などはとても魅力的です。

25姫川源流
姫川源流 1
自転車を牽いてすぐ隣の「姫川源流」を訪ねました。湿原の木道はもちろん、こちらも自転車で走ることはできません。

26姫川源流
姫川源流 2
すでに小さな流れとなっていますが、これより奥で湧いた水が姫川の源流となっているようです。

27姫川源流
姫川源流 3
ここもどちらかといえば訪れて楽しいのは春でしょうかね。
今頃の季節は寂しすぎます。

実は時間が押してきた時点で白馬駅か信濃大町駅で輪行する予定でしたが、本日の走行はあまりに距離が短くやや物足りません。
仁科三湖を横目で見ながら松本まで走ることにしました。

28青木湖
仁科三湖・青木湖
まずは大ぶりな青木湖です。
と言っても道路からちらりと眺めただけでは決して大きい湖だとわかりません。

29中綱湖
仁科三湖・中綱湖
続いて「中綱湖」これは本当に小さいですね。青木湖の涙のようです。
確かどこかでつながっていた記憶がありますが…いい加減な記憶違いかもしれません。

30木崎湖
仁科三湖・木崎湖
ちょっとした縁があって木崎湖は数回訪れたことがあり、泳いだこともありましたね。
いや泳げませんから水浴びをしたというのが正しい。

これで本日の予定はおしまいです。
後は松本目指して走るだけ…
でもちょっと気になって信濃大町駅によって列車の時刻を確かめました。
4:33発の松本行きがありますが、すでにあと3分あるかないかです。
パンダーニの輪行袋ではないのでこれは見送るしかありません。
次は5:15です。
信濃大町駅から松本駅までは37~38kmほどです。
松本駅まで走っても、信濃大町駅5:15発の鈍行には勝てそうです。
予定通り松本まで走ることにしました。

飛ばしました。平地ですからね、上りほどの苦しさはありません。
房総半島で鹿野山から千葉駅までdorokeさんに牽かれて飛ばしたことを思い出しました。
距離も似たようなものではないでしょうか。
あの時は絶えず40km/hを超えて飛ばしましたが、今日もそんな感じ。

数値管理に興味がないので平均速度がどれほどだったか、所要時間がどれだけだったかはわかりません。
すっかり日が暮れてからの高速走行でしたが、日中はのんびり走っていたので疲れはありません。

松本駅に着いて自転車を袋に詰め、食べ物を調達してから切符を買いに行きました。
いつもながら順番が逆です!

時刻表を見ると、なんと3分後に新宿行きのスーパーあずさが出ます。
コンシェルジュのような女性にお手伝いしていただいて大慌てで切符を購入し、輪行袋を担いでホームに降りました。
「スーパーあずさ34号、間もなく発車です。ご乗車の方はお急ぎください」なんてアナウンスが響いています。
もはやダメかと諦めかけましたが、すれすれで飛び乗るとすぐにドアが閉まりました。

でもほっとするのはまだ早かったのです。
乗った位置が悪かった。9号車でした。
自由席切符なので移動しなければなりません。一番近い自由席車両は6号車です。
自転車だけ置いて身一つで移動すればよかったのですが、本日のスーパーあずさは収納場所がありません。
さらにデッキは狭く袋を置くだけの幅もないので、袋を持って6号車まで移動しました。
新幹線と違って中央通路もすごく狭いということを知りました。
指定席車両はまだしも、グリーン車も通過しなければなりません。
すいません、ごめんなさい、通してください…言い続けながら何とか6号車にたどり着きました。

そんなことなら次の列車にすればいいのにと思うかもしれませんが、次はあずさはあずさでもスーパーあずさではありません。
停車駅の数がかなり違うはずです。次のスーパーあずさまで待てませんでした。

今回の輪行も最後にトラブルが待っていました。
懲りないというか学習しないというか…

※切符購入の前に食料を調達したのは正しい選択でした。よくあるのですが、少し遅い時刻になると車内のお弁当やサンドイッチは売り切れになります。
今日も車内で買えたのはお菓子と珈琲だけでした。


Twitter : @pa_hoehoe


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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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