2014/10/19 20:34
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00本日の走行ルート
本日の走行ルート

01光徳へ
光徳へ 1
戦場ヶ原を後にして光徳に向かいます。
はじめのうちは整った並木のような木立がありますが…

02光徳へ
光徳へ 2
次第に林道の様相を呈してきます。
この一帯はカラマツが多いので、紅葉ではなく黄葉ですね。

03光徳へ
光徳へ 3
橋を渡り、カラマツ林を過ぎると間もなく光徳牧場です。

04光徳牧場
光徳牧場 1
ここは牛や馬を放牧する場所なのですが、今日は1頭もいません。
馬や牛がのんびりと草を食む景色はカメラマンにも人気があるらしく、いつもなら数人のカメラマンを目にするのですが…
やはり点景になるものがあるのとないのとでは絵作りが違ってきますからね、今日はお一人もいません。

05光徳牧場
光徳牧場 2
ここを過ぎると何か調達できる場所はありません。
後で後悔しないように、ソフトクリームを食べるつもりでしたが…アイスクリームです。
「ここではソフトを売ってるんじゃなかったでしたっけ?」と言うと、「いえ、アイスクリームです!」というそっけない答えが…
まぁいいのですが、kudouさんはホットミルクを飲んでいました。
youさんと僕はこの寒空の下でアイスクリーム! 二人ともアイスが好きなんです。

06山王峠へ
山王林道HC 1
いよいよ林道の上りにかかります。
はじめのうちは何の変哲もない林の中の道、文字通り林道ですが…

07山王峠へ
山王林道HC 2
徐々に素晴らしい山岳道路へと変貌します。
kudouさんは殊の外、山王林道がお気に召したようです。
もちろん僕も大好きな道です。

08山王峠へ
山王林道HC 3
男体山もカラマツ林の向こうにだんだん遠ざかります。
しかし一人の時はクマの出没が気になって、無心に景色を楽しむことができません。

09山王峠へ
山王林道HC 4
ほら、こんなに楽しそうにペダルを踏んでいます。
思わず笑みがこぼれてしまう道です。

10山王峠へ
山王林道HC 5
youさんもヒルクライムを心から愉しんでいる様子です。
僕も120%愉しんでいます。クマが出ても一人で戦う必要がないですからね。
それどころか若いyouさんに任せてkudouさんと二人で逃げます。(笑)

11山王峠へ
山王林道HC 6
時々勾配が緩んで、こんなに開けた道も出てきます。
もはや林道というには明るすぎますね。

12山王峠
山王峠 1
峠に着きました。素っ気ない峠です。(正確には車道から300mほど歩かなければ峠に到達できませんが)
僕の素っ気ないという言葉に反応したkudouさんが「鶴峠みたいですね」とおっしゃいましたが、鶴峠はさらに救いようがないほど素っ気ないですね。

13山王峠
山王峠 2
山王峠は標高1730mあるので周囲の谷は深く、すぐ下には湿原も広がっています。
湿原に水を供給する山々にはブナのような含水量の多い木々が目立ちます。
この景色を求めて年配のご夫婦カメラマンがいらっしゃいました。

14山王峠
山王峠 3
先日訪れた磐梯吾妻スカイラインは遠望が利き、さらにスケールの大きな景色です。
山王林道はスケールでは及びませんが、山々がより近くに迫ってくる迫力が素晴らしいですね。
kudouさんもyouさんも思わず声に出してしまうほどのインパクトを受けたようです。

15山王林道DH
山王林道DH 1
あまりの絶景に、カメラを向けるのに忙しくてなかなか先に進めません。

16山王林道DH
山王林道DH 2
紅葉の色づきからすれば、数年前に巡り合えた錦織りなす山の斜面はありませんが、光と影が作り出す景色は素晴らしいです。

17山王林道DH
山王林道DH 3
青い空を背景に、斜光によって深くえぐられたような影と浮き彫りになった山襞は神々しささえ感じます。

18山王林道DH
山王林道DH 4
山王峠で防風防寒の準備はしましたが、日陰の下りでは寒さが身に沁みます。
「前回走った時には雪が残ってましたね」とyouさん。確かに日陰の道端には雪が解け残っていました。
しかし雪のない今日のほうが寒いです。

19山王林道DH
山王林道DH 5
僕らを日差しから遮っている山の影が、向かいの山の斜面に大きく映っています。
影より上はこちら側と対照的に暖かい日差しが降り注ぎ、黄葉が素晴らしい!

20山王林道DH
山王林道DH 6
葉を落として白い木肌を晒すブナは、色づくカラマツやモミジの程よいアクセントになっています。
すべての広葉樹が葉を散らせて、全山が幹を露出させる厳しい姿の山も好きですね。

先に下っていくお二人を待たせる覚悟で、あっちで止まりこっちで足をつきながら写真を撮りました。
寒さをこらえながらようやく川俣温泉まで下ってきました。
21川俣温泉
川俣温泉 1
この渓谷は、小さいながら色とりどりの紅葉や黄葉が見られて大変美しいです。
右下には間欠泉の吹き出し口が開いているのですが、土砂崩れで埋まってしまって現在はお湯の噴出は見られないそうです。
左上に写っている四阿が間欠泉の展望台で、足湯も備えられています。
たぶんすでに足湯に浸かっている温泉好きのyouさんが手を振っています。

22川俣温泉
川俣温泉 2
川俣温泉のホテルを撮って、足湯に急ぎます。

23川俣温泉
川俣温泉 3
ほらね、もうこの上ない幸せそうな顔をして足湯に浸かっています。
彼の温泉好きは、友人知人の間では夙に有名らしいです。

昨年、一昨年と二年続きで足湯はお湯が抜いてあってとてもがっかりしたものですが、今年は足湯が復活してうれしいですね。
初夏はともかく、この季節は峠を下ってきたライダーには暖かいお湯はありがたいですからね。

24川俣温泉
川俣温泉 4
僕も急いで靴を脱いで浸かります。あ~、極楽…
kudouさんは感涙に咽んで鼻をすすっているのでしょうかね。ww

25川俣温泉
川俣温泉 5
四阿から見える渓谷の様子です。
ここから大勢の大の大人がワイワイガヤガヤ騒ぎながら、まだかまだかと噴出を待ったものでした。

26川俣湖
川俣湖 1
脚が温まったところで川俣湖に向かいます。

27川俣湖
川俣湖 2
すっかり日が陰っていますが、深い水の色と紅葉のコントラストが素晴らしいです。

28川俣湖
川俣湖 3
人工的にこしらえた庭の池のような風情の一角です。
自然のままの入江なのに、なぜか日本的な秋を感じます。

29川俣湖
川俣湖 4
夕闇が迫ってきました。ここを通るときはいつも日が傾いています。

30川俣湖
川俣湖 5
川俣湖がこの明るさだと…
瀬戸合狭まで空の明るさがもつかも知れません。

左折すると瀬戸合狭という地点で、お二人に次のような提案をいたしました。
"省くつもりだった瀬戸合狭に行き、その代りに大笹牧場への峠越えを断念して鬼怒川から輪行するのはどうか"と…
快く受け入れていただき、お二人に一番見せたかった瀬戸合狭に向かうことにしました。

空に光がある内が勝負です。空が暗くなれば深い谷は真っ先に闇に沈んでしまいます。

31瀬戸合狭
瀬戸合狭 1
間に合いました!
お二人をお連れした甲斐がありました。
「これはすごい!」の連発です。突然眼前に現れた千尋の谷の紅葉には他に表現が見つかりません。
僕も初めてここを訪れた時には息を呑みました。

32瀬戸合狭
瀬戸合狭 2
かくも素晴らしい瀬戸合狭が世間での人気が今一つで、しかも紅葉の評価もあまり高くありません。
交通の便が良くないのも一つの理由かも知れませんね。
そして訪れる人が少ないから評価の対象にもなりにくい…

33瀬戸合狭
瀬戸合狭 3
ここを訪れるのに公共の乗り物はあてになりません。
深い谷に沿って走るのは1本の狭い道だけです。
自転車やバイクはともかく、マイカーで押し寄せたら直ちに身動きが取れなくなってしまいます。
バスや大きな車だとすれ違うのが困難な場所もあります。
こういうロケーションだから広い駐車場は確保できません。

34瀬戸合狭
瀬戸合狭 4
こうしてひっそりと、人知れず美しい紅葉を繰り広げているところがいいのでしょうね。
寒かったけれど、喜んでいただけて本当に良かったと思います。

35瀬戸合狭
瀬戸合狭 5
最後にもう1枚! 立ち去りがたい渓谷美です。

この後はひたすら鬼怒川を目指して走る、走る…
寒いし、暗いし、路面の舗装もあまり上等ではありません。
山からの水を流すために、道路のところどころにグレーチングをかぶせた溝が横ぎっています。
こんなところで誰かさんのようにタイヤをバーストさせたら大変なことになります。
チューブは持っていてもバーストに対処できる人はいませんでしたからね。

ぶんぶん飛ばしました。もちろん道を知っている僕が先頭です。
真っ暗で人家のない山間の長い道を下ると、ようやく人家や信号や案内板が出てきました。
コンタクトをしていないので案内表示がよく見えません。
それより路面がよく見えないほうが危険ですね。まぁ、わかってはいるのですがこんな暗がりでコンタクトレンズを入れることはできません。

youさんに先頭を牽いていただくことにしました。
道路の案内板を確認しつつ、20円払って有料道路も走りようやく温泉街に出てきました。
あれっ、3人分の60円を立て替えてくれたyouさんに20円借りたままだったかなぁ…ちょっと気になります。

鬼怒川温泉駅から特急スペーシアでゆっくり帰ることになりました。
発車までに1時間あるので何か食べたいのですが、確かここには食堂などないのです。
そういえば昔うどん屋に入った記憶がありましたが、このときは思い出しませんでした。

偵察に行ったyouさんがコンビニ風のお店があり、足湯もありますと教えてくれました。
自転車を袋に詰めたら足湯に浸かりながらコーヒーを飲んで、反省会を開こうということになりました。

いそいそと行ってみると…
お湯の供給が止められていて、すっかり冷めて人肌になっています。これでは風邪をひいてしまいます。
仕方なくコンビニ風のお店に備えられているイスとテーブルで侘しい晩ご飯をいただき、色だけが珈琲のなんだかよくわからない飲物を流し込みました。

でもスペーシアの中は楽しかったですね。どうでもいい話ではありますが、とめどなく話し続けました…僕がですが。

kudouさん、youさん、お疲れ様でした。
真っ暗闇をついてかっ飛びながらも、パンクも落車もなく無事に鬼怒川温泉駅から輪行帰宅できて、それが何よりでした。
次回輪行するときにはあのような闇を走らないで済むようにきちんと計画しましょう。
(こんなこと、これまでに何回言ってるかなぁ…)

でもとても楽しい紅葉ツアーでした。
またみんなで行きましょう!


Twitter : @pa_hoehoe

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4 Comments

  •  

  • shimaさん
    日光ツアーご苦労さまでした

    先ほど、写真をダウンロードさせていただきました
    ありがとうございました

    ベストな時期に最高の天候!
    これ以上望めないロケーションでのツーリングは記憶に残るものとなりました
    これもshimaさんのおかげです

    輪行も少し慣れてきました
    また色々とノウハウを御教授願います

    kudouでした!


  • 2014/10/22 20:16 | URL 
  • shimagnolo 

  • kudouさん、どうもお疲れ様でした。
    天候にも紅葉のタイミングにも恵まれて、本当に楽しい日光でしたね。
    翌日のことを考えて25日から18日に変更していただいて大正解でしたね。26日については何の連絡もない状態ですし…

    今回はあっちこっちで楽しみすぎて時間が足りなくなり、途中でコースを変更しましたが、それも結果としてはいい選択でした。

    kudouさんには山王林道がいたく気に入っていただけて、案内させていただいた甲斐がありましたよ。
    最後の瀬戸合狭はyouさんにも感激をしていただき、僕にとっても本当にうれしいロングライドとなりました。

    「個人的な感動を友だちに分け与えたい!」ず~っとそう思ってきたことが少しずつ実現できている気がします。
    僕のささやかな経験とノウハウが少しでもお役に立てるなら、それほどうれしいことはありません。

    またご一緒しましょう。
  • 2014/10/22 22:19 | URL   [ 編集 ]
  • シクロ 

  • こんにちは。お久しぶりです。いつも拝読はさせて頂いてました。毎回記事を読みながら自分も一緒に行った感じになりながら楽しませて頂いてます。いつかは本当にご一緒出来たらイイですね(^o^)/
    これからもアップされるの楽しみにしております。これから徐々に寒くなってきますが、どうぞお身体ご自愛ください。
  • 2014/10/23 00:25 | URL   [ 編集 ]
  • shimagnolo 

  • シクロさん、こんにちは
    本当にお久しぶりです。しばらくシクロさんの活躍が途絶えていたので気になっていましたが、現在は復活なさっているようで安心しております。

    シクロさんが拙いブログの読者になってくださっているとは、本当にありがたいことです。

    僕はレース志向の人間ではなく(有体に言えば、つらいのが嫌だというだけw)、のそのそツーリングしてるだけです。しかしそれもハマればなかなか楽しいですから、いつかご一緒させていただけたら本当にうれしいです。

    冬季に向けても、HNのままにシクロクロスを楽しまれることと思います。くれぐれも落車や事故にお気をつけてご活躍ください。
  • 2014/10/23 07:46 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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