2014/10/11 23:39
この度の紅葉サイクリングにはうれしいことがありました。
タッチの差で残念なことも、そしてちょっと切ないこともありました。

福島には何かとゆかりのあるTetsuya.Kさんとご一緒したかったのですが、先日の日光サイクリングで痛めた踵が完治せず、お留守番をしていただくことになりました。

00本日の走行ルート
本日の走行ルート
今回も昨夜遅くに思い立って実行することになりました。
今年の紅葉前線の北上は例年より1週間も早いので、今日を逃すと年中行事の一つとなっている秋の福島行が途切れてしまいます。
しかも来週は大型台風の襲来が予想され、下手をすると日本中の色づいた木の葉を散らせてしまうかもしれません。

晴れの天気予報なのに、新幹線の車窓は予想外の曇り空です。
"なんだ、こんなことなら無理して出かけてくるんじゃなかった…" 空に心のつぶやきが聞こえたかのように、新白河駅を過ぎたあたりからみるみる青空が広がってきました。

01福島到着
福島到着
JR東海はともかく、東北や長野の早朝の新幹線は空いていて気軽に輪行ができます。

02福島駅前
福島駅をスタート
福島駅前はまさに紅葉狩りにふさわしい秋晴れです。
いや、うれしい!

03磐梯吾妻スカイラインへ
スカイラインへ
県道70号を西に向かうと正面には吾妻連峰! 
磐梯吾妻スカイラインを福島駅側から上るのは今回が初めてです。
ルートラボでコースを描いたときから、福島駅側からの激坂は下り線用にすると決めていたからです。
しかし今回は地元に詳しいTetsuya.Kさんからのおすすめもあって、逆のルートをたどることにしました。

04磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 1
福島市街が眼下に望めるこのあたりまで上ってしまえば道は楽しいばかりです。
しかしここまでがなかなか辛い!
ここまでは勾配がきついことよりも背中を押してくれる絶景がないからでしょうね。
いい景色は、へたなエネルギー食よりもずっと大きな力をくれます。
この後はもう楽しくて、上りのつらさなんて微塵もありませんでした。

05磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 2
浄土平に至るスカイラインは、かつて経験しない数のクルマやオートバイ、そしてロードをはじめとする自転車でにぎやかです。
そうはいっても、東京周辺の観光地のようにクルマが数珠つなぎになることはありません。
クルマの列を避けて写真を撮ることができる程度ですから…

06つばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン 3 「つばくろ谷 1」
これまでつばくろ谷を通過するのは決まって夕方か日没後でした。
おそらく「吾妻八景」の中でもここが最大の人気ポイントだと思われます。さすがに駐車場がいっぱいでクルマの列が少し滞っています。

07つばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン 4 「つばくろ谷 2」
V字の深い谷に架かる不動沢橋が絶景に色を添えています。
この橋は2000年に新たに架け替えられたそうですが、旧不動沢橋はもっと山よりにあって小ぢんまりしていたようです。
崖の両側にはその名残が残っています。

08つばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン 5 「つばくろ谷 3」
橋の上から深い谷の向こうに福島市街が広がっているのが見られます。

09つばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン 6 「つばくろ谷 4」
不動橋から山側を見た景色ですが、この方向に旧不動沢橋がかけられていました。

10つばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン 7 「つばくろ谷 5」
深い谷底に向かって鮮やかな紅葉が見られます。

11つばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン 8 「つばくろ谷 6」
小さな滝が流れとなって岩を縫って落ちていきます。

12磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 9
実にまたとない秋晴れ!紅葉狩りには最高の青空です。
日向は気持ちのいい暖かさで、自転車で登っても寒からず暑からず…最高ですね!

13磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 10
山岳道路の素晴らしいところは、高度を上げるにつれて劇的な景色の変化が楽しめるところです。
海もいいですが、山に比べると三次元的要素がやや少ないでしょうか…
山好きの戯言と叱られますかね。

14磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 11
こんなに気持ちのいい上りと知っていたら、最初から迷わず福島駅側からのルートを選んだでしょうね。

15磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 12
しかし午前中だからこそこんなに見事で美しい紅葉を見ることができたのでしょう。
磐梯吾妻スカイラインを後回しにしなくてよかった!

16磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 13
上空から下界まで透き通った眺めは午前中ならではですね!(ややしつこいw)

17梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 14
高度を上げてくるとやや紅葉の鮮やかさに陰りが見えます。
今年の磐梯吾妻スカイラインの紅葉も間もなく幕を閉じるのでしょう。

18梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 15
この道は面白いですね。随所に標高がペイントされています。
このペイントを見て、もうすぐだ!と思うのか、まだこんなところか!と思うのか、体調と天気次第でしょうか。

19梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 16
今日はKING3で来ましたが、自転車は出会いのきっかけを与えてくれることが少なくありません。
CF4は特にそうでした。これまでにそんな出来事がいくつかありました。

20梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 17
実際の美しさをお伝えできる写真ではないのが本当に残念です。
どこまでも透き通る青い空と谷へと下って行く錦繍の斜面!

絶景はきっとアドレナリンの分泌を促すのでしょうね、脚の疲れや心肺のつらさなど微塵も感じません。

21梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 18
噴火の跡の無彩色と紅葉の色鮮やかなコントラストが見事です。
しかしながらその背景の青空が一番の引き立て役かもしれません。

22梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 19
火山活動で荒廃した眼下の景色もまた、この道の魅力です。
写真を撮っているこの位置から浄土平駐車場までクルマが渋滞して動いていません。
他では邪魔者扱いされる自転車ですが、今日は優越感に浸ります。

23梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 20
到着しました、浄土平!

24梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 21
今日は吾妻小富士に登る人の列ができています。
この天気ですからね。時間があれば登ってみたくなります。

レストハウス内のレストランはもちろん土産物店も観光客で大混雑です。
レストランは最初からあきらめましたが、スナック風の食べ物を販売するスタンドも長蛇の列!

25梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイライン 22
食事はあきらめて、こんなものを買ってみました。
見た目は堅そうですが、口に入れるとさらさらと溶ける甘さです。
レストハウス入口の石に座って隣のおばあちゃんにも食べていただきました。

目の前には何台ものロードが停められています。
左隣にはおばあちゃん、右隣には登山でやってきたおじいさん、
お二人とのお話が途切れたら…

一人のローディーが「のってる日々の…」と話しかけてくださいました。
どうしてわかったのだろうと不思議に思いましたが…

僕には守るほどの個人情報も秘密にするようなプライバシーもありません。
なので、ブログには自転車だけでなく顔も出しっぱなしです。

顔を見覚えていてくださったようです。

なんと、なんと、僕が大好きで拝見させていただいているブログのオーサーでした。
ご覧になっている方も多いのではないかと思いますが、「自転車百景」のsumさんでした。
想像通りの物静かで紳士的な方でした。
ブログは美しい写真と読みやすく簡潔な文体で、しかも記事になっているコースが実に素晴らしいのです。
いつか参考にさせていただいて同じ道を辿りたいと思っていたブログのオーサーですから!
驚くと同時に、思いがけず先方から声をかけていただいたのがとても嬉しかったですね。
しばらくお話しさせていただいた後、sumさんは先に猪苗代方面に下って行かれました。
しかしその後もう一度出会いがあり、そこで改めてお別れしました。

ネット上で知り合い、実際にお目にかかりたいと思っている方が数名いらっしゃいますが、今日はそのお一人にお会いできたました。それが今回最大の収穫だったかもしれません。

浄土平では、千葉からやってきたLEGONのメンバーともお会いしました。
彼は檜原湖に一泊して明日も磐梯山周辺を走ると言ってました。

その2 「浄土平~レイクライン~ゴールドラインへ進む場合は←ここをクリック


Twitter : @pa_hoehoe


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2 Comments

  • Tetsuy.k 

  • shimaさんこんにちは
    素晴らしい天気に恵まれ良かったですね!
    逆のコ-ス提案した甲斐がありました。
    でも、白状すると私もこのコ-スは走ったことがないんです(ー_ー)!!
    いい加減なアドバイス申し訳ありません。
    でも、結果オ-ライですねwww、ご容赦ください。
    踵の方も自転車ではなくて、稲刈り中の不注意です^^;
    中々痛みが引きません...。
    いい出会い、うれしいですね!
    自転車に感謝!!!

    快復しましたらまたご一緒させてください。
  • 2014/10/12 16:47 | URL 
  • shimagnolo 

  • Tetsuy.kさん、白状に免じてお許しいたしましょう(笑)
    瓢箪から駒、嘘から出た実、ってやつですね。
    逆コースは大正解でした。

    秋は日が短いので、紅葉を愛でながら三つのコースを1日で走ると最後の一つは日暮れになってしまいます。いつも通りのコースだと今回感激した場所はよくて薄暮、のんびり走れば暗くなってしまいます。

    タイミングと天気、この二つが重なって今回は心から楽しめた紅葉でしたよ。
    来年はぜひ一緒に逆コースでのヒルクライムを楽しみましょう。
    ただ問題は帰路の乗車駅です。
    詳しくは後半の記事に書きたいと思いますが…

    自転車は走るだけでも愉しいのにいろいろなオマケがあります。
    出会いもその一つです。特に今回はお目にかかりたいと思っていた方からお声をかけていただきましたからね、とてもラッキーでした。

    踵が早くよくなりますように!ご自愛ください。
  • 2014/10/12 17:18 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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