2014/05/16 21:30
※昨日の記事です。一日遅れのアップとなりました。

本日の走行ルート
本日の走行ルート
始発列車で東京駅に向かい、東京発6:24の長野新幹線に乗りました。
これはいつも通りです。
なんと、な~んと、8:03には長野着です。これもいつも通りです。
新幹線は速いですね。

03新幹線
毎度の駅弁朝食
朝ぎりぎりまで寝ているので、自宅で朝食は摂れません。
で朝ご飯はいつものように新幹線車内で駅弁です。

04長野駅前
長野駅前
長野駅前は快晴という程ではないですが、よく晴れて暖かい日差しが降り注いでいます。しかし彼方を見ると、どこかはっきりしない空模様が気になります。
でもまぁ雨も降らず、初夏らしい暖かい朝に感謝しましょう。

05鬼無里
鬼無里へ
やや青空が広がってきました。
"鬼無里"、この季節になると毎年気になって訪れたくなる場所です。

裾花川沿いに鬼無里を通り抜け、嶺方峠から北アルプス連峰の絶景を拝む大好きなコースのツーリングに出発です。

06裾花川
裾花川
晴れた長野駅から走り始めたのですが、進むにつれて冷たい風と雲が増えてきました。
日差しが薄くなったためか、裾花川もどんよりと濁っています。
昨年同じルートを走った時とは大変な違いです。

07裾花川
裾花川

08裾花川
裾花川
また青空が広がってきました。このままいい天気が続いてほしいものです。

09裾花川
裾花大橋

10裾花川
裾花ダム湖
昨年はダムの管理人にゲートの中に閉じ込められてお説教をいただいたので、今年は通過です。

ほどなく鬼無里村に入ります。
鬼無里にはさまざまな伝説があります。ここではご紹介しませんが、興味のある方はネットなどで検索してみてください。
11鬼無里おに屋
鬼無里・おに屋
ネット上で評判の「十割そば おに屋」です。昨年もそうでしたが、通過する時刻が早すぎて準備中です。

12鬼無里村の中心地
鬼無里の役場付近
鬼無里は山と川と畑…地方の農村はどこでもそうですが…でも何か雰囲気が違う。伝説と村の名前からくる先入観かもしれませんけどね。
でもこの村の雰囲気がとても好きです。

13鬼無里いろは堂
鬼無里・いろは堂1
そして有名な「おやきの いろは堂」です。
ここのおやきはおいしいですね。特に皮の味と食感が他にはないものです。

14鬼無里いろは堂
鬼無里・いろは堂2
昨年は若夫婦のもてなしを受けましたが、今日はおかみさんです。先代のおばあちゃんは病気で床に臥せているそうです。
おかみさんというより知的な女性という方が似合う方です。

15鬼無里いろは堂
鬼無里・いろは堂3
客が僕一人だったこともあって、おかみさんのお話を興味深く聞かせていただきました。
おそらく50代の女性だと思うのですが、これからは現在の年齢を迎えたからこそできる生き方をしたいとおっしゃいます。
ご自分の来し方を見つめ直し、行く末をしっかり見据えてさまざまなことにチャレンジしていきたいという趣旨のお話だったと思います。
とても素敵な方です。僕が年配であることに気を許していろいろとお話ししてくださったのでしょう。

昨年はおやきを3個注文したら、おまけで1つ付けてくれました。
結局4つ平らげて、そのあと間をおかずにそばも食べたことをブログに書きました。
すると「それは食いすぎでしょう!」とdorokeさんからコメントをいただきました。
その後彼と一緒に走るようになって1年になりますが、今となっては「君には言われたくない!」といいたいですね。

16鬼無里いろは堂
鬼無里・いろは堂4
そのこともあって今年は2つ注文しました。やっぱり1つおまけしてくれたので、3ついただきました。
もちろん食べきれない分はお持ち帰りにすればいいのですが、やはり出来立てを食べたいですからね。

話し相手をさせていただいたので、予想外の長居になりました。

いろは堂を出て嶺方峠を目指して鬼無里の村を走ります。
すると、もう蛇が! あたりの田んぼでカエルがしきりに鳴いているので、そろそろ蛇が出るのかなぁ~と思っていた矢先でした。
17鬼無里蛇
鬼無里・まだ出てくる時じゃないだろ!
吃驚して立ちごけしそうになりましたよ。怖いな~。

18鬼無里観音蕎麦
鬼無里・観音そば
前回はおやきで満腹になったお腹で「観音そば」でざるをいただきましたが、今回はパスします。
観音そばは奥の方の茅葺屋根で、手前の茅葺の家は「古美術 室町時代」なんて怪しげな看板を提げています。

昨年は快晴で絶好の日和! 鬼無里からも雪を頂いた北アルプスがわずかに見え隠れしていました。一刻も早く嶺方峠からのパノラマが見たくて逸る心が抑え切れませんでした。必然的に速度も速めになり、距離も感じませんでした。
ところが今年は白馬方面はすっかり雲に覆われています。
峠を挟んでこちらは晴れですが、空模様からするとあちらはどうも期待薄のようです。

標高1100m程の嶺方峠までの上りは比較的緩やかですから、のんびりペダルを回しているうちに到達します。
19白沢洞門
白沢洞門1
ああ、見えてきました。あの朱色に塗られた洞門こそが「白沢洞門」の鬼無里側の入口です。

20白沢洞門
白沢洞門2
辺りは一層雲が厚くなり、洞門からは冷たい風が吹き出しています。雨もぽつぽつ降り始めました。

21白沢洞門
白沢洞門3
トンネル内は激しい向かい風です。吹き折られた枝が散らばっています。短いトンネルではありますが、パンクのリスクもありますから慎重に進みます。

22白沢洞門
白沢洞門4
あの神々しいばかりの山々が見えるのでしょうか。一縷の望みをつなぎます。

23白沢洞門
白沢洞門5
あ~何も見えません。

24白沢洞門
白沢洞門(嶺方峠1)
激しく風が吹き荒れ、強風に煽られた雨粒が顔にも手足にも激しくぶつかります。
ほとんど目も開けていられないほどです。しかも気温が一気に下がりました。
わずかに100mあるか無しかのトンネルの手前と向こうでこんなにも天気が違うのです。
トンネルの向こうと手前ではなく、峠の手前と向こうというべきでしょうね。

29嶺方峠
白沢洞門(嶺方峠2)
風をよける場所を探しますが、トンネルに向かって吹き込んでくるのだから、逃げる場所はありません。
それでも立ち去りがたく、寒さをこらえて雲が晴れるのを30分ばかり待ちました。

30嶺方峠
白沢洞門(嶺方峠3)
一瞬雲が薄くなって北アルプスがうっすらと見えてきましたが、それも束の間…
すぐに雲の中へと姿を消しました。

31嶺方峠
白沢洞門(嶺方峠4)
ああ、残念! この雨と寒さに耐えて佇んでいる姿は、傍目にはいかにも惨めに映ったことでしょう。
鉾先の向けどころのない怒りが湧いてきますが、どうしようもありません。誰のせいでもないですからね。

往生際悪くいつまでも立ち尽くしているわけにもいきません。諦めて白馬までの長い長いダウンヒルを下り始めました。
雨は降ってるし、景色は見えないし、寒いし、全然楽しくありません。
電車に乗って帰るので背中にハネが上がらないように気をつけなければなりません。
そんなことにもイライラが募ってきます。

"腹を立ててもしょうがないよ!"と自分を慰めながらようやく白馬まで下ってきました。

27白馬駅
雨の白馬駅
山から下れば少しは天気がいいかと期待しましたが、空しい結果となりました。
余計に降っています。
これは一休みした後小降りになった時の写真です。

新宿行きのあずさ26号が白馬駅に到着するまでの2時間をどうやって過ごそうか…

25白馬足湯
白馬・足湯1
駅の脇に足湯のサービスがあることを思い出しました。
誰も入っていません。

26白馬足湯
白馬・足湯2
足湯に小一時間浸かっていたら、温められた血液が全身をめぐってぽかぽかとしてきました。
お湯の力は偉大です。無念や残念の思いも溶かしてくれました。

28白馬駅
あずさ26号
その後、駅の待合室に居合わせたおばさんやおじさんと世間話をしながら列車の到着を待ちました。
そのおばさんの中には、同じ青葉区の中山や成瀬から遊びに来ているというグループもいました。
僕が窓口で切符を買うのを聞いていて、"あら、近くだわ!"と思ったそうです。
おばさんは聞き耳も鋭い(笑)

昨晩天気予報をきっちりチェックしてから出かけたつもりの今日の輪行ツアーでしたが、予想しにくい山の天気にすっかりやられました。
新幹線とあずさに乗りに来たと思えばそれも一興……負け惜しみ丸出しです(笑)


Twitter : @pa_hoehoe

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6 Comments

  • Tetsuya.K 

  • 残雪の白馬が見れなくて(>_<)でしたね!
    私もトンネルの向こうに神々しい白馬が見えるかと期待して記事を読んでましたが…残念(;_;)/~~~
    でも、行間からは旅と言うか輪行を楽しんでる雰囲気が伝わります。
    白馬はスキー、登山でよく訪れましたが雄大な景観には魅了されますね。

    大きなトラブルもなく何よりでした!
  • 2014/05/18 05:27 | URL 
  • shimagnolo 

  • >Tetsuya.Kさん
    ありがとうございます。そのためだけに出掛けたようなものですからね、地団太を踏みたいほど悔しかったですよ。でも天気を相手に喧嘩はできません。

    まだご覧になったことがなければ是非一度お出かけ下さい。
    川端康成ではないですが、トンネルを抜けると…それはそれは素晴らしい瞬間です。

    Tetsuya.Kさんは、今日は会津ですか。ヒルクライム頑張ってくださいね。応援しています。

  • 2014/05/18 08:35 | URL 
  • doroke 

  • 曇りで山々が見えず残念でしたね。
    でも、毎年良い景色を見に行くという事は、すごく良い事だと思います。
    年中行事は無いより、あったほうが本当に刺激になりますよね。
    私も見習います。
  • 2014/05/18 09:26 | URL 
  • shimagnolo 

  • > dorokeさん
    ありがとうございます。
    年中行事はないよりあった方がよい!確かにその通りですね。でも暇人ならではの特権です。
    仕事に子育てに追い立てられている間は、それ自体が年中行事です。

    でもそういう中でもチャンスがあったら一緒に出掛けたいですね。
    一人より気の合う仲間がいれば、景色もいっそう際立ちますから。
  • 2014/05/18 10:40 | URL 
  • kazu 

  • お疲れ様でした!
    仕方ないとは思っても天候を恨んでしまいます。
    トンネルの先はとても素晴らしい絶景なのでしょうね!
    でも来年、またチャレンジされる時は晴れますよ!
  • 2014/05/18 23:20 | URL 
  • shimagnolo 

  • > kazuさん
    毎年訪れることにしている嶺方峠ですが、その景色の出現の仕方が本当にドラマチックなんですね。それは決して他にはありません。洞門の先の光景はいつでも脳裏に浮かべることができるほど目に焼き付いているはずなのに、やはりドキドキするんです。
    でも天気が相手では喧嘩になりません。来年への期待が今年の分と合わせて二倍になったと考えることにします。
    チャンスがあったら是非一度走ってみてください。
  • 2014/05/19 09:29 | URL 

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年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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