2014/05/06 22:50
00直江津走行ルート
直江津ロングライド走行ルート
直江津手前十数kmのところでEDGE705が電池切れ!実際の走行距離は300kmあまりでした。

軽井沢から北軽井沢までは高原の爽やかな道!なんて思っているドライバーが多いかもしれません。ところがどっこい、浅間山を正面に見て中軽井沢を右折すると間もなく長い上りが始まります。これがかなりきついのです。登坂車線(この言葉には未だに馴染めません)が現れ、しかも延々続きます。勾配も軽く10%を超えます。
いつもなら軽井沢駅発のツーリングだから許せますが、今日は勘弁してほしい…ちょっと油断すると脚が止まりそうになります。

汗が出てきたので停まってウインドブレーカーその他を脱いでリュックに片付けているとU野さんが上ってきました。少し元気を取り戻したようで安心しました。
その後は別々に走りますが、もう峠なんて見たくもないと呪うような気分でペダルを回します。
やがて40代くらいのローディーに軽く抜かれますが何とも思いません。自分のことでいっぱいです。
眠くはないけれど不眠の影響でクラクラします。
何かいいことを想像しようと思いますが、何にも浮かびません。気がつくと上りで頑張って回すペダリングを勘定したりしてます。

白糸の滝入り口近くでようやく辛い上りを脱します。その後平地調の道を少し進むと、一回目のダウンヒルです(そう、ここが一回目なんですよ!)。
クルマもほとんど走っていないし人もいないので、通称ロマンチック街道を快調に飛ばします。下りでこんなに得した気分になったのは久しぶりです。
でもこれからもっと高いところに上るのだから、この下りは貯金を払い出し、揚句は借金して豪勢な暮らしをしているようなものです。
碓氷峠と軽井沢で稼いだ標高を一気に吐き出し、あっという間に下りきります。ぶつかったR144を右折して草津方面に向かいます。そしてR292を左折すれば10km足らずで草津です。
ところがこの10kmが辛くも厳しい上りなのです。激坂と言われるほどの勾配があるわけではないのですが、ここを通るたびにこの上り勾配に悩まされます。
初めてここを通ったのは真夏のことでしたが、脱水症状とハンガーノックのダブルパンチで死にかけた(大袈裟な!)ことがあります。
それがトラウマになってこの道に恐れをなしているのかとも思うのですが、どうなんでしょう。
それとも…今回もやっぱり厄介な登りであると思い知らされるのでしょうか。

あれっ、後ろからdorokeさんが来るじゃないですか。
どうしたの?と聞いたら、コンビニで補給休憩をしていたとのことです。
「な~んだ、僕もコンビニに寄りたかったなぁ。差が開かないように我慢して走ってきたんですよ。でもここからしばらく厄介な登りですよ!」と言いましたが、かまわずにペダルを回して、あれ~っという間に見えなくなってしまいました。

僕はといえば、差が開いてないことを知ってそのあと頑張りました。でもこれがいけませんでした。
眠気か体力の限界かそれともこの坂道の呪いか、眩暈までして力が出ません。心なしか気持ちも悪い。
そう言えば完全な徹夜なんて何年振りだろう。しかもただの徹夜ではありません。
吐かずに登り切るにはもう休み休み行くしかありません。この結果またもやdorokeさんを一人で待たせることに…

5kmほど登るとセブンがあります。
05セブン1
R292のセブンイレブン1
初めての時もここに助けてもらったなぁ~と手を合わせるような気持ちで、倒れ込むように店の前にへたり込みました。

06セブン2
R292のセブンイレブン2:左側に映っているのが、いただいたお煎餅です。
とりあえず食べます。そして飲みます。dorokeさんの力の元はパスタかもしれない!と理由にもならない選択ですが、とりあえず食べます。

そこへ年老いた母親を連れた還暦過ぎのおじさんが通り過ぎたと思ったら、母親だけ店に入れてまた自分のクルマへ…
何をするのかと思ったら、「頑張ってくださいね!」とお煎餅を下さいました。直江津を目指してますと言うと、大いに感心して励ましてくれました。
やがて買い物を済ませて手を引かれた母親が僕のパスタを見て立ち止まり、「おいしいでしょ。私も好きなんですよ」と、件の息子は、「どうか気をつけて!」と…
旅先ではこういう人々に出会っていつも励まされます。
今日は疲れ切って、やつれ切った顔をしていたのでしょう。でもありがたいですね。ここから気分を一新して草津まで登ることができました。
07草津節
草津節メロディーライン
有名な?メロディーラインです。周辺の桜は今が見ごろです。軽井沢からここへ至るまでの道中も満開の桜が慰め癒してくれました。

なんとしても足湯に浸かりたくて、dorokeさんが待っていそうなコンビニのことに頭が回らず、一目散に湯畑まで行ってしまいました。
08足湯1
湯畑の足湯1
自転車を停めて写真を撮り、脚を湯につけたら…あ~、天国!じゃなくて極楽~!と叫びたい気分です。

10足湯2
湯畑の足湯2
どこの足湯にも、「入浴はしないでください」と書かれていますが、いつもその禁を破って全身で浸かりたいと思ってしまいます。
誰もいなければオールヌードになって本気で浸かっちゃうかもしれません。

09湯畑2
草津湯畑1
09湯畑
草津湯畑2
しばらくしてようやくdorokeさんに電話しなければと気づきます。
どこにいるのか尋ねたら饅頭屋の前のコンビニにいるとのことです。考えてみれば行くべきは足湯ではなくそこだったなと思いましたが、後の祭りです。
電話の途中で「あっ、U野さんだ!U野さ~ん!」と呼んでいます。湯畑の足湯にいるので、こっちに来てくださいと伝えて電話を切りましたが…
これから思いっきり寒い志賀草津道路を走るのに足湯に浸かりたいなんて思っているのは僕だけだと知りました。我ながら考えが足りません。

ここからは本格的な登りなのでばらけて上ります。これは我々の暗黙のルールです。
コンビニでトイレを借り、補給してからU野さんの調子を尋ねると、「私は意地でも直江津まで行きますよ。30代最後の1か月をこれで締めくくります」と言ってます。
それでこそいつものU野さんです。じゃぁ頑張りましょうとそれぞれのペースで山頂を目指します。

遅まきながら、これで僕の決意も固まりました。それまでは、雪で志賀草津道路が閉鎖になった時、老人三人で軽井沢まで利用したバス輪行の再現を心の底で微かに望んでいたかもしれません。U野さんの迫力を思うとちょっと情けない…

志賀草津道路が今回のロングライドのハイライトとなるか、最悪のヒルクライムとなるか…
11志賀草津道路1
志賀草津道路1
標高が上がるにつれて道路傍には残雪が目立つようになり、雨もぽつぽつ降り始めます。路面はすっかり濡れて、車輪から激しくハネが上がります。
むき出しの顔にあたる雨粒は、冷たいというより痛い感覚です。
薄いウインドブレーカーやウインドパンツを通して雨も浸みこんできます。
"携帯に便利な軽量薄物はダメだな…"と思いながらも、次も同じようなものを買うのがわかっています。

12ツーリンググループ1
志賀草津道路2
クロスバイクやマウンテンバイクの後ろに大きな振り分け荷物をたくさん積んだ自転車部隊がいます。まだ若い!おそらく大学1年かそこらでしょう。女子も混じっています。
停まりそうな速度で上るもの、漕げなくなって自転車を降りるもの…それでも大きな声で賑やかに話しながら愉しそうにしています。若いっていいですね。
そんな彼らに手を挙げて抜かせてもらうのですが、こちらも遅々とした速度しか出せません。

13ツーリンググループ2
志賀草津道路3
ここを走る時は、いつだって最高の季節で最高の天気を狙ってきました。
大阪大学のサイクリングクラブのツアー班の若者たちと出会ったのもここの手前のパノラマラインでした。
その時やあの時のことを脳裏に浮かべると交わした会話や声がよみがえり、情景が目に浮かびます。すると自然に少しずつ脚が回るようになります。
このような状況に置かれると、人はこんな単純なことでアドレナリンの分泌が促されるのでしょうか。
それはないか…でも気の持ちようは大切ということでしょう。

14志賀草津道路2
志賀草津道路4
白根山の標高にはまだまだ及ばない麓のようなところで、早くも雪の壁が出現します。
霧雨とも雲の中ともつかない先の見えない世界です。そのうちちらちらと雪も降ってきます。
寒さは感じませんがとても冷たい!
やがて吐く息も白くなり、それが点滅するフロントライトの光芒の中を煙のようにゆらゆら漂います。
それが面白くて呼気を一層荒くしてみたり…いったい何やってるんだろう、俺!

15白根山
白根山
志賀草津道路に入ってからはほとんど上りの辛さを感じません。いつものように楽しんで上っている感覚です。しかし実際はいつもより速度が遅い…奇妙な感じです。
何とか白根山に到着し、記念写真を撮ってからdorokeさんはどこだろうと探します。
しかしロードは一台も止まっていません。

ここで重大なことを思い出しました。
草津温泉でそれぞれがスタートを切る時、僕は何を勘違いしていたのだろう?
てっきり白根山のレストハウスで全員が落ち合うものと、何の疑いもなく思い込んでいました。
考えてみれば誰もそんなことは言ってませんでした。意識しなかったけれどもやはり疲れていたのでしょうか。
思ったことといつもの個人的習慣がごちゃごちゃになっていました。僕が白根山のレストハウスに必ず寄るなんて誰も知りません。
今さら仕方がないので一人でレストハウスでに入って補給と休憩をすることにします。

15白根山レストハウス1
白根山レストハウス1
意外とおいしい珈琲だったことを思い出し、名物のあんこクロワッサンとカレーパンとメイプルピーカンとかいうパンも注文しました。
トレーに乗せてテーブルに置こうとすると、近くで「あ~っ!」という声が!
珈琲の入った紙コップがトレーの上でする~っと滑ってテーブルや椅子や床に見事にぶちまかれました。
「あ~、ごめんなさい。申し訳ありません」と謝りましたが、一瞬の出来事でした。
手がかじかんで感覚がなく、トレーの持ち方が悪かったんでしょうか。
周りから声が上がったということは、見るからにおかしい持ち方をしていたのでしょうね。

今日はdorokeさんもU野さんも全指グローブをしていました。僕が指切りグローブだというと、「山や下りで辛いでしょ!」とdorokeさんに言われた言葉を思い出しました。

17白根山レストハウス
白根山レストハウス2
「手がかじかんで…すみません」と謝ると、従業員のおばさんが「いいですよ。大丈夫です。トレーも取り替えますね」と言って、新しい珈琲も載せてくれました。
丁重にお礼を言い、パンをもぐもぐ食べながらも、珈琲でびしょびしょになったテーブルや椅子や床を掃除してくれるおばさんの写真を撮っていました。
ブロガーのサガでしょうか…こういうのはとても嫌な感じですね。これからは気をつけましょう。

ここで他のメンバーにメールで僕のことは心配いらないこと、待たなくていいことを伝えました。

そうは言ってしまったものの、ここから直江津までは遠いぞ!
しかも暖房の効いた室内でぬくぬくと暖まってしまったので、外の寒さにはとても耐えられそうもありません。
こんな状況で一人になったと思うとなかなか心細く、ちょっとしょんぼりした気分に陥ります。

そんな気持ちを振り払って再スタートするのはなかなかエネルギーがいりますが、ここでじ~っとしていても埒が明きません。

気合を入れ直して霧雨の中を漕ぎ出します。いや~、寒いのなんの、風も少し出てきたようです。
今回のライドでこの瞬間ほど寒さが堪えたところはありませんでした。もう少しでレストハウスに戻ってしまうところでした。
18渋峠へ1
渋峠へ1
しかし捨てる神あれば拾う神ありの喩の通りで、少し上ると雨が上がり、あたりはすっかり見通しがよくなりました。
しかも渋峠の手前で一番のビューポイントです。気を良くして写真を撮ります。

19渋峠へ
渋峠へ2

20渋峠へ
渋峠へ3

21渋峠へ
渋峠へ4

22渋峠へ
渋峠へ5

23渋峠へ
渋峠へ6

24渋峠へ
渋峠へ7
その雨止みは一瞬のことで、その先は極端に言えば1m上るごとに雨が強くなってきます。顔にあたる感覚からすると霙だったかもしれません。
雪の壁は一層高くなり、真冬そのものです。その壁の中を薄くてペラペラのウインドブレークウエアを着て走る姿は他の人の目にどう映ったでしょう。
同じ自転車乗りでも僕のような軽装は他にいません。
寝不足で神経が麻痺しているのか、その時はもう寒さも感じませんでした。今になって思い返すと、あの時の鈍感さは普通ではなかったと思います。

25渋峠へ
渋峠へ8
カーブを一度まがって下を覗くと、走ってきた雪壁の道が霧雨に霞んでいます。

26渋峠1
渋峠1
白根山から渋峠までは距離も標高差もあまりなく、勾配も比較的緩いのであっけなく到着します。
毎度飽きずにここで記念写真を一枚!

27渋峠
渋峠2
別の案内板の前でもう1枚!

本当のというのも変ですが、渋峠は国道最高地点の石のモニュメントから少し下がったところにその看板があります。
峠の看板のすぐそばに渋峠ホテルがあり、今回も補給と休憩で立ち寄ろうと…
あれっ、U野さんのバイクがあるじゃないですか。
僕が白根山でグダグダしているうちにここへ来ていたのでした。
すっかり元気を取り戻し、いつものU野さんです。まだ着いたばかりのようで珈琲を飲みたいとのことです。
せっかく出会ったので、直江津まで一緒に行くことになりました。一旦は一人旅と覚悟したのですが、連れがいるとやっぱり心強いですね。

そうそう、このホテルでは「日本国道最高地点到達証明書」なるものを1枚100円也で販売しています。
僕は過去に2枚購入したことがありますが、バカバカしくなって今回はやめようと思っていました。

証明書2jpg
日本国道最高地点到達証明書:表紙
証明書1
日本国道最高地点到達証明書:証明
しかし今回のツアーは「直江津ロングライド」の通過点として特別です。
結局3枚目を買ってしまいました。U野さんも1枚お買いになりました。

この先には湯田中まで続く長い長いダウンヒルが待っています。天気が良ければ将に絶景に次ぐ絶景の見事なダウンヒルが楽しめるのですが、今回はやや残念です。
しかし先程まで降っていた霙も小康状態となりました。
28志賀高原上野さん
志賀高原へのDH:U野さん
絶景ポイントで記念写真を撮ります。ここは谷を渡る風がいつも吹いていますが、今日の風はさほど強くありません。

29志賀高原僕
志賀高原へのDH:僕

30志賀への下り
志賀高原へのDH 1
斑に雪が残る谷もいいですが、新緑や紅葉の頃は息を飲む美しさとスケールの大きさに圧倒されます。

31志賀への下り
志賀高原へのDH 2
ここから志賀高原を経て湯田中まで続く長いダウンヒルの始まりです。
名所が点々とあるのですが、今日はいちいち止まっている余裕はなくすべて素通りです。

湯田中あたりまでは小雨がぱらつき、ダウンヒルのスピードのせいもあって顔が痛いほどです。

僕が単独ロングライドで湯田中でややひどい落車事故を起こしたのは昨年の5月25日のことでした。
今日乗っている自転車も着ているものもその時と同じです。落車事故を改めて肝に銘じるために同じバイクと服装を選びました。
正確にはその時のジャージは同じアソスですが色違いの白でした。しかしさすがに寒々しいので今日は黒にしましたが…
ビブニッカーは落車で破れた個所を補修してあります。

帰路の新幹線でU野さんから、「今日KING3を選んだ理由ってなんですか。何を基準にバイクを決めるんですか」と聞かれて、愉しかった一日の最後に披露する話題としてはどうかと思い、「特に理由はなく、ローテーションで」と答えましたが矛盾してます。
だって舟渡に集合した時には、「エア抜けが心配だから、コルサエボCXをわざわざストラーダに替えてきたんです」と説明したはずでしたから。
U野さんは気づいていたのに知らん顔してくれたのか、あるいは疲れてそこまで頭が回らなかったのか…でも事情はそういうことなので悪しからずご理解ください。

降雨で一番心配していたのが渋峠から湯田中までのダウンヒルだったので、この区間での雨が大したことなくて一安心でした。

しかしこの先がまだまだ長いです。
湯田中から終着点の直江津港まではおよそ90kmです。
湯田中から長野方面へしばらく進んだところでU野さんに先頭交代していただきました。それは単に僕が方向音痴で間違えた方へ連れて行ってしまう可能性があるからです。
過去にも友だちを連れて大迷惑をかけたことが一再ならずありますからね。こんな大事なツアーで終着点に着かなかったら笑い話では済みません。

今朝はあれほど参っていたU野さんなのに元気回復です。普段から平地は速いと言われているU野さんですが、"もう少し遅くしてよ!"とお願いしたくなる30km/h超えです。
既に200kmを過ぎてからですからね、30km/h超えはやや速すぎます。
32飯山市
飯山市:道の駅の菜の花畑
飯山の道の駅で休憩しました。道の駅と国道を挟んで反対側は菜の花一色です。これほど見事な菜の花畑を見たことがありません。
ネットで調べたら、飯山市は「春の菜の花祭り」が行われている最中だったようです。

道の駅で休憩後、もう上りはないはずと思っていたところへ突然ヒルクライム級の上りが現れました。心配になってU野さんがスマホでチェックしますが、この道を行くしかなさそうです。
覚悟を決めて上りますが、もう勘弁してくださいと言いたくなります。散々上ってもう終わりと思っていた矢先ですからね。
およそ4kmのヒルクライムでした。こういうハードなロングライドの最後のおまけとしては冗談がきつすぎます。
(後でdorokeさんに話したら、その上り道で間違いないとのことでした)
しかしその後は長い長いダウンヒルで、直江津までの残りの道のりで大幅に楽をさせてもらいました。「なんだか得した気分ですね~」とU野さんも同じようなこと考えてます。

あと10㎞ほどで直江津港というところで、最後のコンビニ休憩をしました。
ここで既に直江津駅にいるdorokeさんから「帰りはせめて同じ新幹線で帰りましょう」とメールがあり、これで最高の締めくくりができるぞと喜びました。
さてコンビニから再スタートしようとするとGARMIN EDGE 705が電池切れ!しかも強めの雨まで降り始めました。強さでは本日一番の雨だったでしょうか。

駅へ行く標識が見えてきたので、「直接直江津駅に行きましょうか?」というと、「やっぱり直江津港まで行かないとロングライドが完結しないから」というU野さんのご意見です。
それはもっとも過ぎる意見です。ほとんど本降りになった雨を突いて直江津港まで走り、記念写真を撮って駅に向かいます。

32_edited-1.jpg
直江津港1
34直江津港
直江津港2
ここまで来ながら港から日本海を見なかったら、きっと後悔したでしょうね。やはりU野さんのご意見通りに行ってみてよかったと思っています。

35切符
帰路の新幹線切符ほか
しかし輪行支度に手間取った上、濡れた衣服の着換えもしなければなりません。結局時間切れでdorokeさんと一緒には帰れませんでした。
今回のロングライドに敢えてマイナス点をつけるとすれば、全員一緒の列車で愉しい反省会を開きながら帰京できなかったことです。

ついでながら毎度おなじみの「大人の休日倶楽部ジパング」会員の割引サービスですが、GW中は使えませんでした。
残念!およそ3000円也の損でした。

今回の山岳ロングライドはかつてない厳しいものでした。
雪にも霙にも雹にも雨にも見舞われました。猛烈な霧も立ち込めました。そしてもう峠なんか見るのもいやだ!というほど上りに上りました。
それでも今回が一番火曜走行会らしいロングライドであったと胸を張って言いたいです。(断言するのではなく、言いたいと思うのは、全24回の火曜走行会のうち僕が参加したのはまだ5~6回だからからです)

dorokeさん、U野さん、今回はご挨拶としてのお疲れさまは言わないことにします。
今回はいつも以上に疲れるために、苦しむために、そして愉しむために走った300kmでしたからね。

でもほかに言葉が見つからないなぁ…

今回こそが「"本当に"お疲れさまでした」の言葉にふさわしい2日間だったのかもしれませんね。
1泊2日苦しみ、楽しませていただきました。
本当にありがとうございました。

前半:(軽井沢到着まで)に戻る←ココをクリック

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10 Comments

  • doroke 

  • いやあ、よくよく考えれば徹夜だったんですよね・・・・ 
    でも怪我なく、最後まで家に帰りつけた事を考えれば、ロングライド成功といっても良いかもしれませんね。
    さすがにGWですので、最後は隣り合って談笑しながら新幹線というわけにはいきませんでしたが、まあこれもGWの思い出として・・・

    白根山のパン、美味しそうです・・・
    こんなに長い距離走ったのに、私美味しい物を食べた記憶がありませんw コンビニ、良くて道の駅か吉野家でしたからね・・・ 今度は美味しい物を目標にして超ロングライドもいいかもしれませんね。

    私は言いますよw お疲れさまでした!! 
  • 2014/05/07 13:28 | URL 
  • shimagnolo 

  • > dorokeさん
    やってよかった!とは今回のロングライドのためにある言葉ですね。
    実に48時間不眠不休で頑張ったんですからね(でも誰のためにもなっていないw)

    GW終盤の5日の夕方、東京行き新幹線で座って帰ってこられただけでもめっけものとすべきですね。でも、みんなで一緒にこの二日間のことを語り合いたかったなぁ。

    美味しいものといえば僕も同じです。今回ほど食べものと縁のないロングライドは初めてでしたw
    しかしそんなことは取るに足りない些細なこと! まだ体のあちこちが普段に戻っていませんが、それさえも頑張った証として心地よいくらいです。

    もう一度こういうことにチャレンジできる可能性が僕の中に残っているのかどうか、やや自信はありません。でもその一方でこれを最後にしたくないなと思う気持ちもあります。

    みんな食いしん坊だから、おいしいものを目の前の人参にして長距離を走るのもいいですね。次回はどこを走って、どこへ行きましょう。

    僕は言いますよw どうもお待たせしました!!
  • 2014/05/07 13:54 | URL 
  • k島 

  • ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
    凄い!大冒険の成功おめでとうございます♫
    この悪条件、自分なら挫折して長野から輪行でしたね。
    しかし渋峠って凄いですね〜達成感たっぷりですね〜♫
    ホント皆様お疲れ様でした。
    shimaさんには、このまま東京〜直江津の最年長記録に挑戦し続けてもらいたいです。
  • 2014/05/07 17:36 | URL 
  • shimagnolo 

  • >k島さん、ありがとうございます。
    みなさんにご心配いただきましたが無事に帰りました。
    雪、霙、霰、雨、霧…なんでも来い!…もうやけっぱち状態でしたよw
    何度も何度も挫けそうになりましたが、仲間がいれば何とかなるものですね。

    その意味では白根山での孤立は心理的に一番厳しかったですね。"残りの三分の一は一人で走るぞ!"と覚悟はつけたものの、圧倒的な睡眠不足でぼんやりした頭が出した結論なんて、酔っぱらいの約束ほどにもあてになりません。
    真剣に悩めるほどの気力も体力もなかったのかもしれませんが、それは逆に救いだったかもしれません。
    次回また走る時には小島さんもぜひご参加くださいね。
  • 2014/05/07 20:25 | URL 
  • Tetsuya.K 

  • 私が想像してたよりずっと過酷な条件の中での完走、おめでとうでは足りませんねwww
    心より敬服致しますm(__)m

    「役に立たない」とありましたが“いえいえ”ご謙遜、たくさんの人に勇気とやればできる何事もという希望を与えていますよ!

    私も年齢を理由にして、忘れかけてたチャレンジ精神を思い出させて頂きました。
    次回ご一緒にと言われたら、辞退しますが...www。

    でも、おすそわけを頂きたいのでポタの時は誘ってくださいね!
  • 2014/05/08 19:02 | URL 
  • shimagnolo 

  • > Tetsuya.K さん
    いえいえ、おめでとうで十分でございます。いや、十分すぎます。
    敬服じゃなくて軽蔑されるんじゃないかと…

    希望を与えるなど、決してそんな大それたことにはなりません。
    クソ度胸だけでやると今に危ない思いをするよと警告にはなっているかもしれません。

    歳をとったから向う見ずなことができるのかも…だってここまで生きれば、もはや大して惜しい命でもありません。(と言いつつまだ死にたくないw)

    そう遠慮しないで、もう一度決行することがあったら是非一緒に走りましょうよ!

    我ながらなんだか今日は素直じゃないですね~w

    Tetsuya.Kさんとはアルペンジロー以来のご無沙汰ですよね。
    また何かおいしいものでも食べに一緒に走ってくださいね。
    よろしくお願いします。
  • 2014/05/08 21:54 | URL 
  • U野 

  • いや~今回は走りましたね~!
    軽井沢では輪行で帰ろうかとも考えましたが、直江津は私の目標でもあったのであきらめずに走ってみました。
    今回もだいぶ待たせてしまいましたが渋峠以降はご一緒できて安心して走れました。

    なんだかまた行きたいような!?
  • 2014/05/08 22:10 | URL 
  • shimagnolo 

  • > U野さん
    本当にね~、我ながらよくぞ走り切ったと自分をほめたいです!(どこかで聞いたセリフw)

    軽井沢でも草津でも "ここから帰っちゃえよ…"と心で悪魔がささやきましたよ。
    誰かと一緒なら落伍してもいいと何度思ったことか。
    でもU野さんのおかげですよ。草津のコンビニでU野さんの決意を聞いて、僕も心から迷いが消えました。

    本当にみんなよくやりましたよね。
    今は完走して本当によかったと思っています。既に楽しかったことしか記憶にありません。
    現地ではもう二度とやるもんかと思っていたのに……困ったことに今は自分の気持ちがよくわからなくなっています。w
  • 2014/05/08 23:01 | URL 
  • Snufkin 

  • 距離、獲得標高もさることながら、今回のロングライドは天気との戦いもあったようですね。しかしよく走られました。。。

    dorokeさんとは直江津で会えずに残念でしたが、各々が自分のペースでゴール出来た事自体が素晴らしいですね。いや〜、自分もやってみたくなりました〜。
  • 2014/05/09 07:58 | URL 
  • shimagnolo 

  • > Snufkinさん
    ありがとうございます。
    同じ日、Snufkinさんは第2回もてぎ7時間エンデューロ GW 2014で大活躍し、見事入賞の栄誉を手にしていたんですね。

    夜を徹して山岳路を走る今回の直江津ロングライドは愉しくも苦しい、とてもいい経験でした。なんとか終着点にたどり着けたのも、コース上のどこかを仲間が走っていることがわかっていたからでした。一人ではできないことでした。

    決して弱気になっているわけではありませんが、僕の年になるとこういうことを今後もできるのか、これが最後なんじゃないかと思うこともあります。いつもことあるごとに「冥途の土産」なんてふざけたりしていますが、今回の経験は大事にしたいと思っています。
  • 2014/05/09 08:41 | URL 

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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