2014/04/20 21:40
人生初!なんてことに67歳にして巡り合おうとは思いもよらぬことでした。
俳句とか将棋ならわかりますが、ロードでのヒルクライムレースですからね、まぁ過激と言えば過激です。
運動と無縁の人生で出会ったロードレーサーですが、そこまで入れ込んではいませんでしたから、戸惑いはありました。

しかしクルマで自宅と会場を送り迎えしてくれるというdorokeさんのお誘いをここで断ったら二度とチャンスはないと思い、エントリーいたしました。

調子に乗ってとんでもないことにチャレンジしようとしているんじゃないかと迷うこともありましたが、レース当日が近づくにつれてだんだんその気になってくる節操のない単純さ!我ながら笑えます。
予行演習の風張峠TTの結果をマジで気にするようになったのも、これまでにない変化でした。
でも遅すぎましたね。気持ちだけ本気になってもタイムは変化しません(笑)

1週間前から毎日天気予報をチェックしますが、芳しくありません。
出走受付がレース当日の朝8:30締切なので、天気に関係なく前日に現地入りします。

dorokeさんが住む六本木からだと中央高速は西に一直線に進めばいいのですが、わが家だとかなり南下して遠回りをしなければなりません。
道も混雑して予想外に時間がかかり、本当に申し訳ありませんでした。
しかし車中では居眠りすることもなく、終始話が途絶えることもなく、僕としては愉しいドライブでした。

五草庵着
清里の日本蕎麦:五草庵に到着dorokeさんのブログから頂きました。
N瀬さん、U野さんとの待ち合わせ場所の清里の蕎麦屋に着くとポツポツと落ちてきました。
それでも自転車を組み立てて彼らを迎えに行こうということになり…

さて、と走りだしたその時です。
10八ヶ岳
清里の日本蕎麦:五草庵1 左:dorokeさんの愛車、右:N瀬さんの愛車
黒のプリウスαがウインカーを出して蕎麦屋の駐車場へ入っていきます。N瀬さんとU野さんの到着です。
お迎えを諦めて自転車をばらしてクルマに積み込みます。

11八ヶ岳
清里の日本蕎麦:五草庵2
この蕎麦屋は昨年のツール・ド・八ヶ岳でも食べたそうですが、おいしかったので今年もということでした。
dorokeさんが、「蕎麦の味って記憶に残らないんですよね。おいしくっても…」というのを聞いて、まさに同感でした。
色々な蕎麦の名店でいただきましたが、いわれてみれば確かに味が思い出せないのです。ただおいしかったと…
ま、それはいいとして本当においしいです。こちらに来たらお勧めのお店です。

灯を落とした店内はこんなモダン民家風です。
しかしありがちなやらせ風民家ではなく、椅子席の店内はお手洗いに至るまで趣味のいい"和"の雰囲気でまとめられています。

12八ヶ岳
清里の日本蕎麦:五草庵3
まずは「蕎麦がき」です。もっちりと滑らかでおいしいです。年配の接客係の男性のお勧めで塩でいただくといっそう味わいが引き立ちました。

13八ヶ岳
清里の日本蕎麦:五草庵4
ついで「蕎麦がきをみたらし団子で…」とテーブルの端にセットしたコンロで焼き始めた件の男性、「セルフで…」とすぐに我々にまかせましたが、決して嫌味はありません。
タコじゃないから4本一遍には焼けませんからね。
目の前にコンロを差し出された我々は「えっ!」と思いつつも、自分で焼き加減を見ながら醤油ダレをつけてはまた焼く…これがけっこう楽しい。
しかも香ばしくてておいしい!

14八ヶ岳
清里の日本蕎麦:五草庵5
メインの蕎麦です。これも味も歯ざわりも喉越しもいけてます。つゆをつけないで食べるとほんのりと甘い。
薬味にわさびはなく、わずかなネギとちょっぴりの大根おろしです。
これがまたいい!多すぎる薬味は微妙な蕎麦の味を消してしまうものなんですね。
お替りをして満腹になりました。
蕎麦湯で溶いたつゆがおいしくて、出汁も本物であることを伺わせます。

ホテルにチェックインする前に、遠回りしてセブンで夜食のスナックと飲み物を買い込みます。
蕎麦を食べながら嬉しそうにビールを飲んでいたN瀬さんは、もちろんビールや酎ハイのようなものを買ってらっしゃいました。
他の三人がいけない口なのでちょっとかわいそうです。でもみんなが飲んだら果てしのない宴会になって翌日はDNSでしょうね。(笑)

一つの部屋に集まっての自転車談義は本当に楽しい。話はあっちに飛びこっちに転び…泊りでなければこんな時間を共有することはありません。
自転車の機材の選択は本当に難しいのですが、一人ですべての機材を試すことはできませんから、身近な人の経験談は次回の購入の参考になります。
明日のことを考えて9時半にお開きとなりました。

ホテル
宿泊ホテルのツイン
大浴場で体と心の垢を落として、まっさらな気分で明日のレースに臨みます。
ツイン二部屋に分かれて眠ります。dorokeさんと僕、N瀬さんとU野さんの組み合わせです。
dorokeさんは寝つきのいい人で(その日は例外だとあとで言ってましたが…)、鼾も掻かずに静かに眠ります。
一方普段から夜更かしの僕はなかなか寝付かれません。これじゃぁ明日は頑張れないぞと不安になりながらも、やがて眠りに落ちました。

15八ヶ岳
レース会場へ向かう1
朝4時、天気が良くありません。どんよりと垂れ込めた雨雲、あたりは雲とも霧ともつかないにものに覆われています。
昨晩と同じセブンに朝食を仕入に立ち寄り、いよいよレースの実感が高まってきます…のはずでしたが、会場に向かう道は完全なウエット状態で、霧雨でワイパーまで回します。

16八ヶ岳
レース会場へ向かう2
ロングウォークのイベント参加者が合羽を着て歩道を一列になって歩いています。
「コースはハーフになるかもしれないなぁ…」「中止にならなければいいけど…」と本当に心配です。

17八ヶ岳
スタート地点至近の駐車場
ところがレース会場に近づくと空が明るくなり、路面もドライです。
レース会場の駐車場で風張峠つながりのHIさんが声をかけてくれました。久しぶりですが、「また後でね!」の一言だけで、お互いに懐かしさに浸っている余裕はありません。
山の気候はわかりませんね。フィニッシュの麦草峠付近のことはわかりませんが、スタート地点で見る限り無事にレースは開催されそうです。

18八ヶ岳
スタート風景1
スタートを待ってVサインなんかしているN瀬さんですが…
この時は僕もまだ写真を撮っている余裕があります。近くに仲間がいるので、初めてのドキドキ感はありません。

受付を済ませ、カテゴリー別のプラカードに向かっていると、強者(に違いない)TEAM ARIのFAさんの姿が目に留まり、軽くご挨拶させていただきました。
ひょんなことでお互いの存在を知り、以来FBやブログでコメントのやり取りをさせていただくようになりました。

19八ヶ岳
スタート風景2
僕の出走カテゴリーはH組なので、ロードのクラスでは最後尾です。周囲を見ると、当たり前ですが老人ばかりです。w
その中に伊勢ツアーで声をかけてくださった自転車屋さんのチームジャージの方がいました。こんな時ですから、さすがの僕も一面識もない方にお声をかけるのは控えました。

主催者から一通りの注意事項や関係者のあいさつが終わり(寒くて仕方がないので、一刻も早く終わらせてもらいたかったですね)、チャンピオンクラスから順にスタートです。

レースの模様は次回の記事に書かせていただきます。


Twitter : @pa_hoehoe
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2 Comments

  • doroke 

  • ヒルクライムレース初参加並びに完走おめでとうございました。
    レースの事は、その記事の時にコメントするとして、レースの前夜は本当に楽しかったですね。そんなに大騒ぎしたわけでもなく、情熱の炎を静かに燃やしながら、みんなで楽しむことができました。昔でいう武士の出陣前の祝いみたいな物でしょうか??

    でもやっぱり私の晴れ男ぶりは、自画自賛ですw
  • 2014/04/21 16:14 | URL 
  • shimagnolo 

  • dorokeさん、今度ばかりは本当にお世話になりました。
    レース参加はdorokeさんが背中を押してくれたこと、そしてVIP待遇の送迎をしてくれたことがあったからです。
    完走できたのもいい仲間がいたからです。前半に自分の走りが出来なくて少しいやになった時も、辛いところに差し掛かって苦しかった時も、dorokeさんはじめ仲間の顔が浮かびました。
    これは自分でも思いがけないことでした。
    出陣前の武士の祝いみたいな物って、うまいことを言うなぁ!他に言い方が見つからないほどピッタリの言葉です。
    晴れ男の件はクルマの中から耳にタコができかかってましたがw、あの空模様でよくぞ一滴の雨にも降られませんでしたね。
    ちょっと驚いてはいますけど…三回続いたら信じますね。次回の晴れ(直江津行)もよろしくお願いしますよ。
  • 2014/04/21 16:43 | URL 

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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