2013/11/05 22:48
今日は寝坊しました。
いや、早いことは早いのですが、予定よりも寝すぎたということです。
アラームを4時半にセットしたのに無意識に切ったらしく、何かにせかされるようにはっと目を覚ましたのは6時…

00本日の走行ルート
本日の走行ルート
昨夜寝る前に当初の計画案を変更して、早起きして柳沢峠を越え、そこから御坂峠も越えて河口湖から輪行で帰宅する予定でした。
しかし奥多摩湖に8時までに行かれないことが確実になったので当初の予定に戻しました。

乗り換えに次ぐ乗り換えで、西武秩父駅に着いたのは間もなく10時でした。
通勤ラッシュを避けるために、田園都市線ー横浜線ー八高線ー西武秩父線を利用します。
都心を通らないので、いわゆる通勤ラッシュはありません。
今日もパンダーニでの輪行なので、混雑した電車には乗れないのです。
帰りはレッドアロー号で池袋終点まで行き、比較的すいている有楽町線で半蔵門線(田園都市線)に乗り換えるという遠回り。
他の乗客へ極力迷惑をかけないようにしました。

01西武秩父駅
西武秩父駅
予想通りピカピカの秋晴れです。
西武秩父駅前の銀杏もきれいに色づいています。

02橋
旧秩父橋
現在旧秩父橋を通行できるのは人と自転車のみです。味気ない新しい橋とは比較にならないいい雰囲気があります。

03橋の上流
旧秩父橋の下流
紅葉の時期を迎えつつある川沿いの木々が「山はさぞかし」と期待を膨らませてくれます。

04小鹿野の旅館
小鹿野の旅館
目を引く建物があるので…何かと思えば温泉旅館です。
秩父の夜祭に登場する山車のような趣です。

05志賀坂峠への道1
志賀坂峠へのR299
勾配もほどほどだし、クルマはいないし、空は真っ青だし…この上何を望むことがあるでしょう。

06小鹿野から見る両神山
R299からの両神山
両神山が頂を見せてくれます。(これは少しズームをきかせています)

07志賀坂峠下
志賀坂峠下
逆光のせいか、それとも山から蒸発する水蒸気のせいか、山襞が少し煙ったように見えます。

08志賀坂峠下からの両神山
R299からの二子山
二子山はその特徴ある威容ゆえに、強く人目を惹きます。

09クマが出る
去年もあったR299の警告板
やっぱり出るんですね。しかも今日はクマよけの鈴を忘れてきてしまいました。日光のように土産物店が並んでいるわけではないので調達することもできません。
クルマや人の通行が極端に少なかったら、歌でも唄うか口笛でも吹くことにましょうw

10志賀坂トンネル
R299志賀坂トンネル
志賀坂トンネルの秩父側まで登ってきました。
今度このトンネルの前に立った時には、トンネルを抜けてブドウ峠を越えたいと思います。

11志賀坂峠からの眺め
志賀坂峠から秩父方面
志賀坂峠は今やトンネルの上にあるので、トンネルの前からはこの程度の眺望しかありません。

12志賀坂峠上からの両神山jpg
志賀坂峠を少し過ぎた地点からの二子山
二子山の頂を見るのに、ちょっと上目づかいすればいいところまで登ってきました。

13八丁峠へ1
八丁峠へ1
ここからは紅葉が好きな方には息つく暇もないほどのビューポイントが続きます。

14八丁峠へ2
八丁峠へ2
もうすでに昼近い日差しなのに、キラキラした透明な空気です。紅葉も一段と映えます。

15八丁峠へ3
八丁峠へ3
こんなガードレールのないところで景色に見とれていたら、谷底へ転落してしまいます。

16八丁峠へ4
八丁峠へ4
V字の谷の向こうに構える二子山です。
手前の紅葉とのコントラストが素晴らしいです。(写真ではなく実景は、です)

17八丁峠へ5
八丁峠へ5
紅葉の色の鮮やかさは日差し次第ですね。まさに今が盛りです。

18八丁峠へ6
八丁峠へ6
僕はこの景色が見たくて今年も訪れているのではないかとさえ思います。
八丁峠への道は全行程素晴らしいですが、中でも「八丁峠へ6~10」あたりはとりわけいいですね。
先を急がなければ飽かず眺めていたいほどです。

19八丁峠へ7
八丁峠へ7
この辺りまで登るとクマ出現の気配がありません。いやそうとも言えないでしょうね。
乗鞍畳平のすぐ下の開けたところでバスに突っ込んだ勇気ある奴もいましたから…

20八丁峠へ8
八丁峠へ8
紅葉は午前の光か、傾いた光で見るのが美しいですが、どちらの時刻もここを走ったことはありません。
しかしこの道は午後の日差しも決して悪くありません。

21八丁峠へ9
八丁峠へ9
もみじのトンネルです。もちろんこれは人工的に植林したものですが、これも悪くありません。

22八丁峠へ10
八丁峠へ10
太陽の南中高度が高いときでなければ見られない光のショーだと思います。
午前や3時過ぎた頃には、この光景は見られないのではないでしょうか。

23八丁峠1
八丁峠1
景色を思う存分眺めながらようやく峠に着きました。走っているよりも止まっている時間の方が長かったのではないかと思うほどだったので、疲れは全くありません。
これはヒルクライムとは言えませんね。

24八丁峠2
八丁峠2
二子山とほとんど同じ立ち位置になりました。太陽に近づいた気分です。

25八丁トンネル
八丁峠トンネル
思い出多い八丁トンネルです。数年前に雨のそぼ降る初冬のことでした。初のタイヤのバーストを経験しました。

26八丁峠DH1
八丁峠からDH-1
八丁峠からの下りも素晴らしいのですが、ここまでの感激が大き過ぎて普通に素通りの気分です。

27八丁峠DH
八丁峠からDH-2

28ニッチツ廃屋
ニッチツの廃屋1
雪のように積み上げられた原料(なんでしょうか?)の奥には、かつてここで働いた従業員たちの宿舎が廃屋となって無残な姿をさらしています。

29ニッチツ廃屋
ニッチツの廃屋2
廃墟となった一連の会社の施設や住居を見るたびに、人々が働きそして暮らした喜怒哀楽の歴史が無残にも風雨に晒されているいるような気がして、やや重い気持ちになります。
高度成長以前やその真っ只中に栄えたものがこうして荒廃していく姿は、まだ日本各地に残っています。

30ニッチツ新工場
ニッチツの新しい工場
多分ここは新しく作られた工場施設ではないかと思われます。
車などの移動手段が普及した現在、従業員たちは他の地域から通うのでしょう。彼らの住まいはありません。

この地域一帯は、艶やかな紅葉とは不釣合いなコントラストを見せています。

31郵便局
現役の郵便局
廃墟の残るこの地域で、建物は以前のままで営業している郵便局になぜかほっとします。
かつての歴史が途絶えていないんだという妙な安堵感…

32中津峡へ
中津峡へ
中津峡に至る道の紅葉も今が盛りです。
傾きかけた日を浴びた斜面が金色に染まっています。

33中津峡
中津峡1
気温が急に下がってきました。
暖かめのビブニッカー、初冬用の下着の上に前面に防風生地を用いた長袖ジャージ、さらに保温性のあるベスト…それでも体の震えが止まらないほどの寒さです。
忘れていました。昨年も八丁峠から下る途中で寒さに耐えられずに止まって上下とも重ね着をしたのに、それでもまだ寒くて往生したのを!
過ぎてしまえば何でも忘れてしまいます。僕は実に「喉元すぎればなんとやら…」の典型人間です。
これでは何のために備忘録を兼ねたブログを書いているのかわかりません。

34中津峡
中津峡2
中津峡は紅葉の名所として人気が高いですが、寒さ対策を怠ってはいけません。
陽射しを浴びている山の斜面は暖かそうですが…

35中津峡
中津峡3
この辺りは寒くて紅葉を楽しむどころではありません。
まさに冷気が溜まった谷底みたいなものです。

36中津峡
中津峡4
写真を見ただけであの時の寒さが背中に忍び寄りますす。
いや~、予想もしない寒さは体の芯まで堪えました。

37中津峡
中津峡5
ここは下りきったところです。
立派なモミジがあるので、年配のカメラマンたちが集まって撮影に余念がありません。
1本のモミジを狙って至近距離で撮るなら京都の寺社の庭でもいいのにと思ってしまいますが、そういうものではないのでしょうね。

38中津峡蜂の巣
中津峡6 スズメバチの巣
そのおじさんたちの一人が「ほら、スズメバチの巣があるよ」と教えてくれました。
スズメバチはこんなところにも巣を作るのでしょうか。
見た目もちょっと違う気がしますが…

39中津峡
中津峡7
今日の紅葉ツアーもそろそろ終盤です。

40中津峡
中津峡8
やや荒れた紅葉の道をパンクもバーストもせずに走ってくれた自転車を撮っておきます。

41滝川ダム下のループ橋
滝川ダム下のループ橋
お腹がすいてきましたが、あとひと踏ん張り走ることにしました。
このダイナミックなループ橋を下ります。

42奥秩父もみじ湖
奥秩父もみじ湖1
まだ時刻が早いので、ダムサイトに降りてみました。
堰止め湖は奥秩父もみじ湖といいます。奥多摩湖などと違ってややどんよりとした湖です。

43奥秩父もみじ湖
奥秩父もみじ湖2
水はこんな色をしています。山の土に含まれているものが溶けて流れた結果でしょうか。

当ブログの初めにも書いたように、秩父駅からは「レッドアロー号」に乗りました。
速度は特急とは思えませんが、車内はとても快適です。
ただ腹が減った身としては、車内販売がないのが残念でした。
車内に飲み物の自販機が設置されていたのでコーラを買い、ハンガーノック予防のために買って持っていたどら焼きと大福で空腹をしのぎました。

あらかじめ家で晩御飯は食べないと伝えておいたので、我が家のある駅で降りてから中華そばやで晩御飯を済ませました。

今回のツアーはなんのトラブルもなく平穏に帰還できました。


Twitter: @pa_hoehoe
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9 Comments

  • Tetsuya.K 

  • 息をのむような絶景とは正にこのような景色の事を云うんでしようね!

    ベッドの上で紅葉を堪能しています。(*^^*)
    Shimaさんありがとうございますm(__)m
    行動力とパワーにはただただ驚嘆するばかりです(((((((・・;)
    当分はShimaさんのブログが楽しみな状況が続きそうです(´・c_・`)

    事故だけは十分注意してくださいませ!
    復活は半年位先かなぁ?(;_;)/~~~
  • 2013/11/06 19:26 | URL 
  • Tetsuya.K 

  • 名前忘れてました。
    失礼しましたm(__)m
  • 2013/11/06 19:31 | URL 
  • shimagnolo 

  • > Tetsuya.Kさん
    その後お加減はいかがでしょう。僕は子供の頃から運動とか乱暴なこととは無縁で、骨折はもちろん大きな怪我をしたことがありません。その反動で今は危ない老人になってますw

    冗談はともかく、骨折はただ事ではありません。くれぐれもんゆっくり養生して倍返しで元気になってください。長いようで半年なんて直ぐです。だっていつのまにかこんな年になってしまった!と思いませんか。
    復帰の日を待っています。

    紅葉は確かに見事でした。来年はこのコースを一緒に走りましょう。

    Tetsuya.Kさんの退屈を紛らわせることができるなら、拙いブログですが、できるだけ更新いたします。
    いつも読んでいただいてありがとうございます。

    今は焦らずに行きたいところや走りたいコースを作り溜めておいてください。
  • 2013/11/06 19:43 | URL 
  • kazu 

  • お疲れ様です!
    峠三昧、素敵すぎます!!
    志賀坂とぶどう峠は憧れの峠です。
    僕が言うのはなんですが、タフですよね!
    明日は自転車に乗りたくて仕事に影響がでそうです(笑)
  • 2013/11/06 23:56 | URL 
  • doroke 

  • 良い天気ですねえ。もう少しすれば真っ赤な紅葉が見れそうですね。
    写真の多さがshimaさんの気持ちを表しているような気がします。でも本当にきれいで、空気もおいしそうです。
    やっぱり文化人のshimaさんはこういうきれいな紅葉を走しる姿が似合っているような気がします。

    私は、、、なんとなく荒涼とした山を上っているような感じでしょうか。。実際、そういうのが好きなんですけどw
  • 2013/11/07 07:13 | URL 
  • shimagnolo 

  • > kazuさん
    おはようございます。
    暇人の特権で平日の峠三昧なので、忙しい人たちには申し訳ないです。
    自転車に乗るようになって「日本はいいなぁ」と思うようになりましたよ。
    季節ごとに異なる美しさを見せてくれるたくさんの峠があり、気が向けばその日のうちに山から海に出て水平線に沈む夕日だって見ることができます。

    ぶどう峠は確かに峠好きには憧れですね。その向こうには八ヶ岳が待っていてくれます。

    今日朝から雨です。仕事に影響が出なくてよかった(笑)
  • 2013/11/07 08:00 | URL 
  • shimagnolo 

  • > dorokeさん
    本当にびっくりするような快晴でした。
    これから周辺の峠はどこも綺麗ですね。そんな景色を見るために、寒さをこらえて早朝から峠を目指して出かけましょう。

    dorokeさんはいつも面白いことをいいますね。
    僕を文化人という人は希少価値があります。全然文化人ではないですから…でも憧れてはいますけどね。

    「荒涼とした山を上っている、しかもそういうのが好き」と自分を分析してますが、当たってる!
    山に行くといつも頑張っている姿から、僕にもそう思えるんです。紅葉の真っ只中でもがいている姿はアンバランスですからね(笑)
  • 2013/11/07 08:19 | URL 
  • Snufkin777 

  • shimaさん

    相変わらずのベストチョイスですね。shimaさんの行かれる所は本当に景色等が綺麗な場所が多いですね。紅葉もちょうど見ごろなようですし、まさにサイクリストにとっての秋の醍醐味といったところでしょうか? 箱根を含む関東近郊でもようやくと紅葉の季節なので、沖縄の大会が終わったら自分も巡って見たいと思います!
  • 2013/11/09 22:40 | URL 
  • shimagnolo 

  • > Snufkinさん

    沖縄は明日が二日目ですよね。最高気温が28℃と聞くと、日本列島は南北に長いのだと改めて実感します。
    本州の関東近辺は最低気温が10℃を割り込もうとしているのですから。

    Snufkinさんがツールド沖縄から戻られるころには、自走圏内の峠や寺社も紅葉を迎えます。僕が先日行った奥秩父もそうですが、近場でも美しい紅葉がみられるのがいいですね。間もなく箱根もいいと思います。

    沖縄は最後まで楽しんでください。
  • 2013/11/09 23:16 | URL 

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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