2013/10/18 23:48
00本日の走行ルート
本日の走行ルート

18レイクライン
レイクライン1
前半にも書いたように、レイクラインは実はなかなか険しい道です。
下手をすると僕にとっては3本のラインの中で一番疲れたかもしれません。
1本目のゴールドラインは朝まだ早く勇んでいますから、さすがに疲れません。
3本目の磐梯吾妻スカイラインは絶景で、疲労など感じている暇はありません。

19レイクライン2
レイクライン2
レイクラインも劣らず風光明媚なのですが、何事にも中だるみはあります。
が、こんな景色にはっと目が覚めます。きれいですね!

20レイクライン3
レイクライン3
遠くには大きく広がる山々、そして麓には青く澄んだ湖が点在します。
ライン沿いにはパーキングが設けられているので、マイカーで訪れた方たちも車を降りて景色を楽しんでいます。

21レイクライン4
レイクライン4
緑豊かなこんな谷に彩られているのです。これで道が平坦なわけはないと、改めて納得しました。
レイクラインのいいところはバイクが少ないこともその一つです。
他のラインにも風張峠のような暴走族はいないのですが、それでもバイクの騒音はこういう静かな景色には似合いません。

22レイクライン秋元湖
レイクライン・秋元湖
ここで、ドライブで訪れた初老の方たちに声をかけていただきました。
いつも通りのありきたりの質問でしたが、その中のややふっくらしたおばさんが僕を見て、「自転車に乗ってるから引き締まっているのね。あたしも自転車に乗ればなれるかしら!」とげらげら笑いながら言いました。
もちろんやる気はなさそうですww

23レイクライン5
レイクライン5
スカイラインまではずいぶん距離があったことを思い出しました。こんな長い橋も渡ります。
確か横向大橋という変わった名だったかと…
この左右の山と谷の紅葉も見事なのですが、今年はどうもいけません。

24磐梯吾妻スカイライン1
磐梯吾妻スカイライン1
写真中央に見えるホテルはかろうじて営業を続けているようですが、周囲には廃業して廃屋となったホテルの残骸もあります。
初めてここを友達と走ったときには、眼下のホテルの玄関先に「足湯」が無料で開放されてました。
ここまで走って疲れた脚を湯に浸して元気を頂いたのが忘れられません。
昨年からは、その足湯の湯船にはお湯が張ってありません。
とても残念です。

25磐梯吾妻スカイライン2
磐梯吾妻スカイライン2
今年の紅葉は今ひとつだという世間の評判どおり、去年の美しさはありません。
本当にもう目が覚めるようなパノラマだったのですが…

26磐梯吾妻スカイライン3
磐梯吾妻スカイライン3
それでもこのスカイラインが素晴らしいことには、なんら変わりがありません。連なる山々があり、深い谷があり、高い空があるだけで、十分すぎるほど見事な景色です。

27磐梯吾妻スカイライン国見台
磐梯吾妻スカイライン・国見台
「国見台」という名称は井上靖が名付け親だとありました。
高千穂にも「国見が丘」という場所がありますが、そちらには神話の神様が住んでいそうな雰囲気がありました。

28磐梯吾妻スカイライン天風境
磐梯吾妻スカイライン・天風境
「天風境」という名前が好きです。いかにも風に乗った神様が颯爽と舞い降りてきて、山々や谷に風を送り込みそうな、そんな光景を想像してしまいます。

29磐梯吾妻スカイライン4
磐梯吾妻スカイライン4
ここは昨年も写真に収めたポイントです。
自分が登ってきた道を振り返ることができる場所が好きです。
「お~、俺もがんばったではないか!」と思わずニヤリとしてしまうからです。

30磐梯吾妻スカイライン5
磐梯吾妻スカイライン5
ここも昨年思わず立ち止まった場所でした。光の差す加減で、とても神々しい景色になります。

31磐梯吾妻スカイライン6
磐梯吾妻スカイライン・双龍の辻
ここは「双龍の辻」と名づけられた場所です。写真の右手には沈み行く太陽がうっすらと雲間から見えています。
立派な一眼レフを並べたカメラマンたちがシャッターを押していました。
その中の一人が「速いですねぇ、さっき追い越したのにもう来たんですね」と言ってくださいました。
僕はヒルクライムは決して速くありませんが、昨年の日没後の激寒を思い出して、自分なりに速度を上げて登っていました。

しかしこの辺りから徐々に雲が立ち込め、空模様が怪しくなってきました。

32磐梯吾妻スカイライン最高地点
磐梯吾妻スカイライン最高地点
やがてスカイラインの最高地点に到達しました。
暑い季節なら嬉しいところですが、登るにつれて気温が下がってきた今日は、むしろありがたくありません。このまま登り続けていたい気分です。

しかしこれからが正念場です。

33浄土平1
浄土平1
辺りに霧が発生したのか、それとも雲の中に入ってしまったのか、まだ3時だと言うのに夕方の暗さです。

34浄土平2
浄土平2
やっぱり浄土平は寒いです。福島までの30kmにもなるダウンヒルを考えると、やや気持ちがしぼみます。
昨年はここで居合わせた観光客に写真を撮っていただきました。

35浄土平3
浄土平3
極楽浄土のご利益を求めて吾妻小富士に登る観光客も少なめです。

観光センターで、あんこの入った三連の大きな団子、黒豚のあげシュウマイ、餅などを食べて下りの寒さ対策をしました。
食べることが寒さ対策になるかどうか知りませんが、空きっ腹はそれだけでへこたれそうなので、とりあえず不要不急の補給です。

洗面所を借りてコンタクトレンズを入れ、暗がりで路面の確認ができるように準備しました。

36福島へDH1
福島へダウンヒル1
持ってきた防寒具を全て身につけて覚悟のダウンヒル開始です。
寒いです!

37福島へDH2
福島へダウンヒル2
あたりの景色も寒そうですが、それ以上に寒いです。

38福島へDH3
福島へダウンヒル・不動沢橋
本来なら今回のツアーではここの紅葉が白眉なんですが…今日はこんな感じ…雲の中です!
かの有名な不動沢橋なんですがね…

39福島へDH4
福島へダウンヒル・つばくろ谷
不動沢橋から下を覗いても…ほとんど見えません
橋の下の谷を「つばくろ谷」というそうですが、二年続けて見られず、まことに残念です。
昨年ここに差し掛かったのはほとんど日没後だったので、やはりその素晴らしさは経験できませんでした。

40福島へDH5
福島へダウンヒル3
しばらく下ると雲の下に出たのでしょう。上空にはくぐってきた雲が、地上には福島の街が見えてきました。
浄土平から福島駅までのダウンヒルは本当に長く寒いです。

今回は友人と三人でのツアーの予定が単独になりました。
そして後半は寒さとの戦いでした。
しかし考えてみればこのツアーでの厳しい寒さは今年に限ったことではありません。
どう準備しても、自転車で快適に山岳を走る切るのは限界があります。
上りは当然暑いし、下りは寒い。丁度いいのは平地というわけです。
でも平地を走るために出かけてきたわけではなく、上りを楽しむためであり、豪快な下りを堪能するためです。
まさに二律背反!全行程快適とはなりません。

そうそう、知らなかったのですが、って考えてみれば当然ですが、金曜の夜の新幹線は込むんですね。
出張帰りや、単身赴任の方々の帰京などなど…福島のホームに入ってきた新幹線の席はほとんど埋まっていました。
車両最後部の乗車位置に少し早めに並んでいたので、三人掛けシートの後ろに「自転車を詰めたパンダーニ輪行袋」を納め、通路側に席を取ることができました。席に座ってほっとした時には、デッキにも人が溢れていました。
今回は事なきを得ましたが、こういう日は取れるものなら指定券を取るべきですね。

席も取れず、パンダーニの輪行袋に入れた自転車でデッキを塞いでいたかもしれないことを想像すると………
今回も反省の数々のツアーでした。

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6 Comments

  • kondoh 

  • 驚きました!!
    凄い行動力~゜・_・゜~
    後半の浄土平、そこからのダウンヒルがちょっと天候に恵まれず残念でした。
    でも、前半の登りからレイクライン、スカイラインは素晴らしい景色と走りを堪能されたようで良かったです\(^o^)/
    カメラアングルもGoodで爽快に走っている様が伝わってきます!
    平日でお仲間と走れなかったのがちょっとだけ残念でした^^;

    いつも同世代としては負けられない(変な闘争心(笑))と励まされます!
    機会があったら是非ご一緒させてください。
  • 2013/10/19 17:59 | URL 
  • shimagnolo 

  • > kondohさん

    行動力というと聞こえがいいですが、実はおっちょこちょいでいろいろ我慢できないだけです。
    行きたいとなると、前夜の夜中に支度を整えて、少ない睡眠時間を押して始発で出かけることもしばしばです。
    こんなに無計画では人を誘えませんね。勢い単独ツアーにならざるを得ません。
    その意味では、今回の福島は楽しみにしていただけに残念です。

    自分だけ楽しんじゃって言うのもなんですが、福島はやはりいいですね。
    仰るように浄土平からの紅葉を一番期待していたので、不完全燃焼の感は否めません。それでも予定通りのコースを走れたので納得しなければ、置いていかれた友だちの立つ瀬がないですよね。(笑)

    同じ世代のものとしては、「したいことは明日に延ばさない!」、「したくないことは永久に先送りする!」をモットーにしたいと思います。

    ただのわがままジジイでしかないですね(笑)
  • 2013/10/19 19:23 | URL 
  • doroke 

  • スナフキンさんも同じようなところを走ったようで・・・
    この季節は裏磐梯なのでしょうか・・・
    寒くなってきたので、裏磐梯も最終回の様な感じだと思いますが、とてもきれいな景色が見れて素晴らしいですね。
  • 2013/10/19 21:10 | URL 
  • shimagnolo 

  • > ドロケさん
    この季節は裏磐梯か?と言われれば確かにそうかもしれません。周辺にはスナフキンさんのほかにもここを走った友人がいます。来年は火曜走行会で行けるといいですね。日帰りで十分楽しめるコースです。
    裏磐梯はもう冬支度が始まっていますから、今週末でお終いかもしれません。
    これからはどこの峠も冬の準備に入りますから、防寒をしっかりしないとダウンヒルが地獄になります。
    次回の火曜走行会はどこを走りますか。次回のドロケさんは全開モードでしょうか。ちょっと不安です(笑)
  • 2013/10/19 21:28 | URL 
  • Snufkin 

  • 浄土平までは快晴でしたが、その後が天気に恵まれませんでしたね。紅葉は浄土平から少し福島側に下った方が進んでいましたので。。でも紅葉の有無にかかわらず、絶景、ヒルクライムありの素晴らしいコースである事には違いありませんし、できるなら毎週末のホームコースにしたいぐらいです。

    Dorokeさんも是非走って頂きたいですね。ヒルクライム好きには景色も良くて、最高の環境かも。。
  • 2013/10/21 21:47 | URL 
  • shimagnolo 

  • > Snufkinさん
    そうですね、紅葉の白眉はこれからだぞ!というところから霧の中、雲の中でした。
    でも仰るように、たとえ木々が紅葉しなくてもあの神々しい景色の素晴らしさは少しも損なわれることはありません。今年で三回目ですが、仮にあのエリアが毎週末のホームコースになったら嬉しいですが、暇人の僕は自転車に乗りすぎて死ぬかもしれません。(笑)
    本当にドロケさんにも是非走ってもらいたいと思います。山岳サイクリングコースとしてトータルで見たら、乗鞍岳を凌駕していると思います。
    あえて言えば、更にすごいのが阿蘇の外輪山ツアーです。草千里が文字通り緑一色に染まる時に、もう一度走りたいと思います。
  • 2013/10/21 22:31 | URL 

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年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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