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2013/10/03 19:47
訂正です。
2barは入っているだろうと思ったエアですが、実際は1bar半ほどしか入ってませんでした。それで50km以上走れるのはチューブラーの威力ですね。


いよいよ紅葉の季節になりました。紅葉と言えば山です。しかも美しいところほど標高が高いです。
ならば登りに慣れておかなければなりません。

0000本日の走行ルート
本日の走行ルート
家を10時に出てとりあえず北に向かいます。
多摩サイに出てまだどこにしようか迷いながら上流に向かいます。

睦橋通り際にある火曜走行会の集合場所のコンビニに立ち寄ってみました。
誰かいるんじゃないか…
いるわけはありません。もう11時を回っていますから、火曜日のメンバーなら目的地についてランチの場所を探しているころです。
それに今日は木曜日だからなおさらいるわけもないのですが、行き先に迷っている時はこんなものです。

しかし火曜日と言えば風張峠TTです。しかも僕だけが1時間10分を切れていません。
そこで睦橋通りを西に進み、風張峠に向かいます。
こんな時刻ですから下ってくるローディーはいてもこれからアタックする出遅れ組みはいません。

いつもの戸倉のコンビニで小腹を満たします。ちゃんとした昼ごはんは上りきってからにすることにしました。
ここからは奥多摩の山々の上空がよく見えるのですが、なんと黒い雨雲が広がっています。もう雨が降っているか、いずれ降り出すか、そんな空模様です。
下ってくるローディーがいれば天気を聞きたいところですが、こういうときに限って下ってきません。
たまにいてもすごいスピードで通り過ぎるのでどうしようもありません。
引き返すのも残念なので…

もう数年前にチャレンジして引き返した入山峠を越えることにしました。
当時、途中から完全なダートになってしまったので止む無く引き返したのですが、ネットでの情報に寄れば今は全線舗装されているらしいのです。

実際に走ってみたら、舗装されているといってもお粗末な路面で、その上風で吹き折られた枝なども散乱したままです。
パンクに気をつけないと…

少し登るとこんな看板がありました。
0006民有林林道の看板
林道盆堀線(起点)
入山峠を越える道は民有林の林道だったんですね。そうであれば舗装の手入れがよくなかったり、折れ枝が片付けられてないのも納得です。
通していただいているわけなんですね。
ここが峠越えのスタート地点らしい…ですが、TTはしません。

辺りに何もない山の中にいきなり現れました。川魚と山菜料理の食事処のようです。
0003川魚料理入り口
こんなところに川魚料理が…
横道に入っていくようですが、とりあえず行ってみます。

鄙びた建物が見えてきました。
0002川魚料理
二股の右側が食事処、左側が駐車場
どうやらここのようです。
ずいぶん辺鄙と言うか、"これで客が来るんだろうか"というロケーションです。

0001川魚料理
入り口の門はこんな感じ
登山の方たちも立ち寄るかもしれませんが、車で来店する方が多いのでしょう。駐車場から店に入るようになっています。
門、稲荷か神棚、それと店の看板がややアンバランスに一列に並んでいます。道路の看板が立派なだけにこのアンバランスさが気になります。

ほんの少し登ると今度はレストラン!
0004地中海料理
少し登ると場違いな地中海料理レストラン
客のクルマが7台も停まっている繁盛店ですが、どうもこの道は統一感にかけています。
その場に相応しくないものが、突如続いて出現するで戸惑います。
こっちの店はランチがおいしいのか、大勢で予約をしたのか、車がいっぱい並んでいます。
コンビニで補給しなければ寄ってみたかったのですが…

0008入山峠へ
入山峠ヒルクライム1
道は狭くてなかなか険しい。途中までは水道管の工事をするためのトラックが往来していましたが、そこを過ぎると僕一人になり、道幅も狭くなり、勾配も急になってきました。
EDGE705の表示を信じるならば、上り勾配は9%ほどから、やがて10%~13%にもなります。
いずれにしても道がよくないから速度は上げられませんが。

0009入山峠へ
入山峠ヒルクライム2:奥多摩方面遠景
それより誰も何も通らないから、クマが出そうで怖いのです。しかも今日は熊よけの鈴も持っていないのです。
仕方がないから歌をうたったり、口笛を吹いたり、咳払いをしたり…
でも坂道が急だから歌をうたったり口笛を吹くのも容易ではありません。

しばらく登ると彼方に人影が…
一人で登山というかハイキングというかを楽しんでいる僕より一回りくらい若い方です。
追い越し際に挨拶をし、「この道はどこへ出るんですか?」と尋ねました。
(実は前回と同じルートではなかったので、自分が入山峠に向かっていると言う確信はなかったのです)
「この先は行き止まりですよ。20年位前に山から下りてきて通ったことがあるんです」と仰る!
(え~っ、やっぱり入山峠じゃなかったのか!、と内心思いましたが…)
「そうなんですか!でも行けるところまで行ってダメなら引き返します」とそのまま上り続けました。

いやいやけっこうきつい上りです。上の方に白いガードレールが見えています。"あそこまで登るのか…引き返そうかな"と思いつつも引き返せない性格です。

なんと、やっぱり入山峠でした。味も素っ気もないとはこのことです。
0010入山峠
入山峠
行き止まり説は半分正しいようです。正面は行き止まりですが、右の方に下る道ができています。
20年前にはなかったのでしょう。

0011入山峠下り
入山峠ダウンヒル1:八王子市街を望む
峠を越えると山の反対側の景色が目に飛び込んできます。八王子市街でしょうか。
ススキの穂が秋の訪れを告げています。

0012入山峠下り
入山峠ダウンヒル2
おそらく植林した木を切り倒して製材所に出した跡でしょう。
山肌がすっかり露わになって、全く違う雰囲気になっています。豪雨に見舞われたら土砂崩れなどが発生しやすいのではないかと心配になります。

0013入山トンネル
入山峠ダウンヒル3:入山トンネル
こんなトンネルが現れました。草しか生えていない山をくぐり抜けるかわいいトンネルです。

入山峠下り
入山峠ダウンヒル4
相変わらず路面は不整ですが気持ちのいいくだりです。この後また両側が木に囲まれた山道となります。

パシューと音がして前輪が一気にしぼみました。パンクです。
チューブラーが一気にエア抜けするくらいだから、かなり大きな穴が開いたに違いありません。
入山峠でパンク
入山峠でパンク1
何が刺さったのか確認のために歩いて上り返しました。
結局何がパンクの原因物質なのか確認できませんでしたが…

足元にヘビです! 一旦後ずさりしましたが、勇気を出して写真を撮りました。
入山峠ヘビ
入山峠でヘビに遭遇
あまりにも頻繁に出会うので、話を作っていると思われるのも癪だからです。
K島さんがクマに出会った証拠写真を撮りそこなったのを残念がっていた話も背中を押しました。
当たり前ですがヘビの方が怖がって大慌てで逃げました。クマと違って襲ってはきません。

パンクしたチューブラーは決戦用で、しかもまだ貼り替えたばかりです。
なぜかこのホイールで続けてパンクです。いっそこのまま下ろうかと思いましたが、カーボンリムが惜しくなってやめました。
タイヤには大きな穴が開いているはずなのに見つかりません。何かが刺さっている様子もありません。ところがエアを入れるとシューシュー音がして全然膨らみません。
タイヤのサイドに何かが刺さったらしく、大きな穴が開いているのが見つかりました。
0017入山峠でパンク
入山峠でパンク2
こんなヘビが出るところでタイヤの貼り替えをするのも怖いので、カフェラテックスを注入することにしました。
注入後にエアを入れると、タイヤとリムの間から大量にシーラントが漏れてきます。急いでエアを抜いて空気圧を下げて様子を見ることにしました。
シーラントが固まってきたのを見計らって、改めて2barほどエアを入れてまた様子をみます。
どうやらエア漏れは止まりました。

0018入山峠でパンク
入山峠でパンク3
それ以上入れるとシーラントが穴からブクブク出てきます。またエアを抜いて2barくらいに戻すとエア漏れが止まりました。
指で押すとペコペコですが何とか走れそうです。

0020入山峠下
入山峠下
のろのろと急坂を下って、無事に麓に着きました。
時々リム突きのような危うい場面もありましたが…
八王子側からは車両通行止めになっています。

さらに下って和田峠との分岐点まで来ました。ここまでくれば人家もあるしバスも通っているので一安心です。
0021和田峠との分岐点
和田峠方面への分岐点:右が入山峠、左が和田峠

その後「ゆうやけこやけの里」まで下って、エアを追加してみました。何しろ家までまだ50km以上ありますから、2barで走り通すのは不安です。
ところが空気圧を上げると絹糸くらいの細い噴水状にシーラントが漏れてきます。諦めて2barで走り通すことにしました。

ペコペコではありますが、30km/hほどの速度で走っても直線なら問題ありません。
コーナリングや下りではタイヤが撚れるのがわかってちょっと不安になります。
段差や路面の不整を乗り越えるときには、ハンドルに荷重をかけないようにそろりと越えなければなりません。
しかしタイヤの脱落など心配せずに走れるのはチューブラータイヤならではです。
乗り心地はふわふわで最高です(笑)

淺川CRを下って日野市に入ってしばらく進むと…前方から見たことのあるお方が!
不思議なことがあるものです。
淺川CRは数ヶ月に一度しか通らないのに、連続で3回出くわしました。
(前回火曜走行会のメンバーに淺川CRを紹介したときは出会いませんでしたが)
その方とは、僕より年を取っている唯一の友達のTMさんです。
僕の師匠、と言っても悪の道へ導いた師匠ですがね(笑)
彼と知り合ってから僕の用心深さや慎重さは雲散霧消!こんな風になってしまいました。

で、また一緒に出かけようという話がまとまりました。
この先が心配です(笑)



Twitter: @pa_hoehoe
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6 Comments

  • K島 

  • (^_^)☆パンクしたり、ヘビが出てきたり(>人<;)写真で見るとなかなかの山奥のようですが、無事のご帰還おめでとうございますw
  • 2013/10/04 05:58 | URL   [ 編集 ]
  • shimagnolo 

  • > (^_^)☆パンクしたり、ヘビが出てきたり(>人<;)写真で見るとなかなかの山奥のようですが、無事のご帰還おめでとうございますw

    K島さん、ありがとうございます。五日市から少し入っただけの山なのですが、ぼんやりしていれば遭難できます(笑)
    ヘビはただでさえ上がっている心拍をさらに上げますが、クマのように向かってこないのでまだましですね。勇気を出して写真を撮ったつもりですが、怖くて手が震えてぶれています。
  • 2013/10/04 07:07 | URL 
  • サンキU 

  • ロングライドお疲れ様でした。
    こんな奥地で一人でパンクだと私なら途方に暮れてしまいます。
    記事を見ていると走りに行きたくなります。もう10日位のってないもので・・・。
    来週あたり火曜日走行会はいかがですか?dorokeさんも誘ってみます。悶絶ヒルクライム級のやつでダウンしたいです。
  • 2013/10/04 09:18 | URL 
  • shimagnolo 

  • > ロングライドお疲れ様でした。
    > こんな奥地で一人でパンクだと私なら途方に暮れてしまいます。
    > 記事を見ていると走りに行きたくなります。もう10日位のってないもので・・・。
    > 来週あたり火曜日走行会はいかがですか?dorokeさんも誘ってみます。悶絶ヒルクライム級のやつでダウンしたいです。


    サンキUさん、おはようございます。
    僕も途方に暮れないわけではないですが、辺りが暮れてなければなんとか立ち直れます。(笑)
    暗い山の中だったら泣きたくなるでしょうね。
    この前ドロケさんに様子伺いのメールを出したのですが、来週あたり走りたいと仰ってました。
    でも、悶絶ヒルクライム級はだめですよ。
    彼は完調ではなくても無茶しそうだから、抑え目で行きましょう。せっかくよくなってきたところですから、ちょっと大事にしましょう。
    実行する時には是非仲間に入れてください。
  • 2013/10/04 09:33 | URL 
  • kudou 

  • shimaさん
    ブレーキランプの件、有難うございました
    イトイさんは通勤途中ですが、なかなか営業時間に間に合わずにいつも購入時期を逃してました
    とっても助かりました、有難うございました
    お支払は次回お会いした時、とのお言葉に甘えさせて頂きます


    こりゃまた地図にもはっきり出てない様な所へお出かけに成りましたね
    遭難しなくて何よりでした!
    まァshimaさんならタイヤに空気なんか入って無くても下りてくるでしょうけどね!

    この道は昔、パジェロで走った様な気がします、その時は未舗装を探して走ってましたから、多分ジープロードだった様な・・・いい加減な記憶ですが

    写真を見ると風張林道を思いだしますね
    あの時はパンクを気にしながら・・・
    猟銃で撃たれない様に・・・
    谷底に落ちない様に・・・
    こんな所に落ちたらお陀仏だ~
    死体も見つからないな~
    つんのめりそうな坂道を下って”ばね指”に成ったかと思った程でしたが

    山の木の実も落ち始めて、鼠族も地面に近くなると蛇族はウッシッシとばかりににょろにょろとうろつき廻ります
    生き物みんなが食欲を増す季節です
    御気付け下さい!
    ローディーは年中腹ペコですがね!
    ”食えない奴は走れない”だれが言ってたんだっけな?

    所で、風張林道の栗はまだ残ってるでしょうか・・・
    猿のおこぼれを拾いに行きたいと思っていますが今月はちょっと仕事を頑張らないといけません

    でも、明日は休みです
    日曜メンバーは9:45亜煉路館です
    都合が合うと良いですね

    書き散らかしのkudouでした!



  • 2013/10/05 21:24 | URL 
  • shimagnolo 

  • > kudouさん

    長~いコメントありがとうございます。どうせいただけるなら読み応えのあるロングコメントは大歓迎です(笑)

    ブレーキライトはできるだけ早くお手元にお届けしたいと思います。でも代金の立替はわずかですから、いつでも…
    全然気にしませんよ。

    "この道の先はどうなってるんだろう~"、と詳しい状況がわからないまま山道に乗り込むのは、それはそれでワクワクしますね。
    クマとお化けが出ない保証さえしてくれるなら、どこへ行くのも恐れません。それからヘビも(笑)
    でもパンクは想定外でした。ヘビの出現はさらに想定外の想定外でした。だって、もう秋ですよ。そろそろおとなしく冬眠して欲しいですよ。

    入山峠は大して険しいわけでもなく標高も高くないので甘く見ていましたが、人の気配が全くないのがちょっといやですね。
    クマ!、ヘビ!、暗くなればお化けも怖い!
    それにしてもチューブラーは偉大ですね。エアがわずかに1.5bar程度しか入っていなくても50km以上走れました。しかも30km/hで走りましたが、特に不安はありませんでした。
    高価な決戦用のチューブラーではもったいないですが、練習用タイヤなら安全と引き換えに不経済性は甘受したいと思います。
    もうチューブラーはやめられませんね。練習用でも十分走るし、乗り心地も悪くありませんしね。
    しかもパンク時の処置もタイヤ交換もとってもイージーです。

    今度の火曜日に風張峠と今川峠をアタックします。火曜日のリーダーが肺炎から復帰しての初走りですから、とても楽しみにしています。
    病み上がりでこういうことを企画する無鉄砲なところが好きなんですけどね。僕が年長者と言う立場上、表向きはたしなめたりしていますけど。(笑)

    kudouさんも平日に休みが取れたら是非連絡ください。風張峠でも山伏峠でも望むところへお供します。

    それでは明日お目にかかりましょう。
  • 2013/10/05 23:38 | URL 

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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