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2013/07/22 09:05
00二日目走行ルート
二日目の走行ルート

エコーラインとスカイラインが出会うのが畳平だ。
前回のヒルクライムでは畳平で日が暮れかかり、空も雲に覆われていたので景色がどんよりしていた。
今回は恵まれた天候の下でこの景色に出会えた幸運に感謝したい。

31畳平
畳平はいわば岐阜県と長野県の分水嶺のような場所だから、双方から上ってきた人々の出会いの場所でもある。
イエローのチームジャージを着た還暦過ぎの名古屋のグループ、単独でTTをする若い人、友達同士らしきグループ、他にも次々と上ってくるチームや個人…乗鞍高原で出会った4人組も揃っている。

32畳平
こんなに自転車が溢れ、ハッピーな顔をした自転車愛好家が集まる場所は他にない。
乗鞍岳の本当に素晴らしいところは景色ではなく、人々が作る空気そのものなのかもしれない。
それがたくさんの自転車乗りを惹きつけるのだろう。

33畳平
標高3000mの山頂付近は秋の訪れが早いようだ。空の雲には既に秋の気配が感じられる。

34畳平
少し雲が出てきたと思うと…

山頂付近の空にはみるみる雲が広がってきた。
朝早く起きて登ってきてよかった。寝坊していれば青空と眩しい日差しの下で、絶景の中を走ることは出来なかっただろう。

36畳平
例の四人組のリーダーと思しき方にシャッターを押していただいた。
(息を切らせて乗鞍山頂を目指している間にその方の顔を忘れていた…相手がおじさんだったこともあって、ろくに顔も見ていなかったのがばれてしまった)

35畳平
畳平という名のとおり、平地が広がっていて散策のためのコースもしつらえてある。

37乗鞍スカイライン
畳平に近づくに連れて天と地が一体になって繰り広げた異次元の空間は、乗鞍スカイラインへと連なっていく。

38乗鞍スカイライン
ほんの一部かもしれないし、勘違いかもしれないが、登山をする方たちの感動を共有した気分にさせられる。

39乗鞍スカイライン
少し下ってくると再び青空が現れる。
独立峰に近い乗鞍岳の天候の急変は富士山に似ている。

40乗鞍スカイライン
こんな景色が見られる地点まで自転車で登ってこられたことの感動はとても大きい!
登山愛好家には、「山頂を極める登山の感動はそんなものじゃないよ!」言われてしまうだろうか…

41乗鞍スカイライン
景色が神々し過ぎて写っている人物が邪魔だといわれそうだが…

42乗鞍スカイライン
どなたと一緒に行ったか写真がなければ記憶にとどまらない…なので写真は必須だ。

43乗鞍スカイライン
自転車で走るのにこれほど相応しい道路が他にあるだろうか…そう思うとよけいに写っている人物が邪魔ではある。

44乗鞍スカイライン

45乗鞍スカイライン
舗装状態も素晴らしく、胸のすくダウンヒルが楽しめた。

46乗鞍スカイライン

47乗鞍スカイライン
上りは視界が狭いが、下りでは広々とした視界が広がる。

48乗鞍スカイライン
はるか彼方に連山が望めるが…山に疎いので名前さえわからない。
森林地帯に近づいてきたので、ここを下ればまもなく乗鞍岳とお別れだ。
名残惜しい…

安房峠の登りにかかる前にお昼ご飯を済ませた。
お勧めの定食を食べたのだが、今回は食べ物の写真は撮るまいと決めていた…のではなく、ガツガツ食べて撮りそこなった…

49安房峠
前回の乗鞍ツアーの時には平湯温泉に宿をとったのだが、雨に降られて温泉地の何も見ないまま高山へと発ってしまった。
こんな建物があったのだ。

50安房峠
こちらの合掌造りは公共の浴場になっているようだ。

乗鞍岳征服に比べれば安房峠ごときは何の造作もなく越えられるだろう…と思ったのが大間違い!

51安房峠
頻繁に10%を超え、11~12%にもなったりする。こんなはずではなかった!

52安房峠
ほらね、こんな風になっちゃってますw

53安房峠
こちらは倒れる寸前です! 「誤算でした…すみません」といったら…
KKさんに「いつものことですよ!」と切り替えされてしまった。
返す言葉がございません…

54安房峠
乗鞍方面はすっかり雲に覆われている。

55安房峠
ようやく、実にようやく、安房峠にたどり着いた。
安房トンネルをほんの1mほど広げて自転車や人が通行できるようにしてくれれば、同行者にこんな辛い思いをさせないで済んだのに…

56安房峠
やっぱりこんなになっちゃってます…

57安房峠
ここも安房トンネル開通の犠牲者だ。峠の茶店として繁盛していた時代もあっただろうに!

58安房トンネル
峠を下りきると恨めしい安房トンネルの出口とぶつかる。
あのトンネルをくぐることが出来ればKKさんもらくちんだったのに!気の毒なことをしたな。

59釜トンネル
釜トンネル入り口には一般車両が進入しないように見張り番が立っている。
「自転車はバスターミナルまでですよ」と釘を刺されてトンネルに突入した。
旧釜トンネルはさらに急勾配だったらしいが、新トンネルになってもなかなかの勾配だ。11%程度の勾配が緩むことなく1300m続くので、脚に自信がない人は押し歩きを!というアドバイスがネット上にもある。

自信はないが漕いで通過しないでは末代まで後悔が残る!
がしかし、ちょっと早く進入しすぎた。
後ろからバスが迫り、かなりすれすれのところを抜き去って行った。
何しろ急勾配のトンネル道だから、ぎりぎりを追い越されるのは怖い。

しばらくトンネル出口で待つとY崎さんが乗って!現れた。
普段ヒルクライムから遠ざかっているのだからちょっと無謀でしょ!
無謀ということでは人のことは言えないか…

バスの通過を待てば、後ろを気にしないで安全にトンネルを抜けられたらしい。
(トンネル通過後のY崎さん談)

やがてKKさんが自転車を牽いて現れた。きつい坂道を1300mも自転車を牽いて歩くのも劣らず大変だったろう。しかも歩行に全く向かないロードシューズだ!

60上高地
大正池はかつての面影を失って全く見る影もない。
記憶だけを大事にしておけばよかったか…

61上高地
上高地へ向かう道路は涼しい林の中を走る。

62上高地
梓川は以前と変わらぬ透き通った流れだ。向こうに見える穂高連峰とその背景の青い空とのセットで有名だ。
しかし今日は穂高連峰の頂は雲の中である。

とりあえず一人ずつ記念写真
63上高地
Y崎さん

64上高地
KKさん

65上高地
そして僕

66上高地
河童橋は相変わらずの人気だが…

67上高地
上高地の帝国ホテルは一度は泊まってみたいホテルの一つだ。
閉鎖になる前の冬季に泊まれたら最高だ。

68上高地
往生際悪くもう一度大正池…

69上高地
最後にもう一度大正池…昔日の面影は全くないが

帰りは新島々から輪行で帰りたいというY崎さんの希望だったので、上高地からはいつも一人で走る時のペースで走らせてもらった。

70新島島旧駅舎
これは旧駅舎で、今は土地の名産などの販売所となっている。
新駅舎は道路を挟んで反対側にあり、大きくなったが風情という点では後退かな…

途中休まず飛ばしたので16時過ぎには新島々駅に着いてしまった。
松本行きの列車は、16:15、16:44、17:24…しかない。

スマホをみるとKKさんからLINEメッセージが!
「パンクしたが修理完了」とのこと。発信時刻は15:15だ。上高地を出てまもなくのパンクのようだ。
Y崎さんもついているから大丈夫だろうと旧駅舎でスイカを食べながら待った。
しかし暑い!しかもすることもない!
5分では輪行の準備は出来ない。ということは16:40まで待って二人がこなかったらこの列車に乗ることはできない。それまで待ったら松本に向かうことにした。

結局松本まで走ったのだが、Y崎さんとKKさんも16:40ころに新島々に着いたということなので、ほとんど入れ違いだったようだ。
僕が見当たらないので彼らも松本まで自走することにしたらしい。
早く連絡がついていれば一緒に走れたのだが…

LINEのメッセージを読んだあと僕の方からも電話をかけたのだが、走っている最中だから出ない!
出ないとわかっていたが二人にかけた。が、やっぱり両方とも出ない。
で、松本まで自転車で行くことをメールで伝えてから新島々を出発することにした。

松本駅で輪行の支度を終えて、さて珈琲でも飲もうかと思っていたら…お二人がやってきた。
思ったより早く合流できてよかった。

最後の最期に何かしらあるのが我々のツアーだが、今回もいつもの例に漏れず何かがあった。
しかし落車などの怪我もなく無事に帰宅できたので良しとしたい。

乗鞍~安房峠~上高地:№1へもどる
乗鞍~安房峠~上高地:№2へもどる


Twitter: @pa_hoehoe
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4 Comments

  • Snufkin 

  • 2日間のライドお疲れさまでした。3回に別けてのブログと写真を見るだけでも自分もそこをライドしたかのような気分になりましたし、楽しく読ませて頂きました。

    それにしても2日間とも天気にも恵まれ、爽快ですね。乗鞍を初心者でいきなりチャレンジする辛さはあるのかも知れませんが、きっとそれ以上に見た景色に感動、ヒルクライムも好きになってくれると良いですね。

    お疲れだと思いますので、ゆっくり休養してくださいね!

  • 2013/07/22 22:15 | URL 
  • shimagnolo 

  • > 2日間のライドお疲れさまでした。3回に別けてのブログと写真を見るだけでも自分もそこをライドしたかのような気分になりましたし、楽しく読ませて頂きました。
    >
    > それにしても2日間とも天気にも恵まれ、爽快ですね。乗鞍を初心者でいきなりチャレンジする辛さはあるのかも知れませんが、きっとそれ以上に見た景色に感動、ヒルクライムも好きになってくれると良いですね。
    >
    > お疲れだと思いますので、ゆっくり休養してくださいね!


    Snufkin さん、コメントありがとうございます。
    日ごろの行いには全く自信がありませんがw、何よりも天気に恵まれたのがラッキーでした。
    僕は自転車での乗鞍岳は二度目ですが、天候に恵まれればどの季節に行っても楽しめると思っています。公共のバスかタクシー以外は通行禁止というのは自転車乗りにとってはまさに天国です。しかも極上の景色の中を走るのですから!
    乗鞍エコーラインを登ったヒルクライム初心者はきっと自転車好きになってくれると信じています。辛かったに違いないですが、彼の表情はむしろ明るさや爽やかさで輝いていたように感じられました。だから仲間が一人増えたと確信しています。
  • 2013/07/22 22:34 | URL 
  • ka納 

  •  乗鞍に行く事ができ、気分最高です。今回は、登り仲間のYさんが仕事の関係で不参加となった事もあり、ヨタヨタと追走するのも独走となり、ゆっくりとまわりの景色を見ながら登らせていただきました(お待たせして、セミマセン)。上高地からの下りはトンネルの連続で、40~50㎞で下る中、低公害バスが次々と追い抜いていくので危険を感じていました(自転車は邪魔なんだよと言っているよう)が、路面の陥没部分でパンクしました。幸い出口に近く難を逃れ、Y崎さんの助けを借りながら復帰しました。shimagnolo さんのおかげで本当に楽しい輪行ができました。ありがとうございました。
  • 2013/07/23 06:49 | URL 
  • shimagnolo 

  • KKさん、どうもお疲れ様でした。
    天候にも恵まれていいサイクリングツアーだったと思います。
    ただ普段走りなれていない方には二日目のスケジュールはやや過酷だったかもしれませんね。
    普通の老人なら、二日間かけて走るところを一日で走りきってしまったわけですからね。しかも山岳地帯…
    でもKKさん念願の乗鞍を無事に走り終えてよかったと思っています。

    惜しむらくは上高地です。時間がなかったので明神池までのハイキングができなかったことは返す返すも残念です。しかしY崎さんやKKさんの体力を考えると土台無理なスケジュールだったのかもしれません。大正池なども過去に訪れたイメージと乖離がはなはだしく、これもまた残念でした。
    帰宅してつくづく思ったのですが、所詮上高地は自転車乗りが行くところではにというのが結論でしょうか。
  • 2013/07/23 07:50 | URL 

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Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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