2013/06/13 18:05
都民の森で2回続けてお目にかかって友だちになった I さんから、「カンパのスーパーレコードのセッティングが不良で困っている」と何度か相談を受けた。
まだ購入したばかりで、購入したショップで何度も調整してもらったらしいが調子は今ひとつ…

僕もカンパのレコード10sとスーパーレコード11sの機械式、そしてスーパーレコードEPSを使っている。
EPSはまだあまり走ってないが、10sも11sもそれぞれ数万キロは走っていると思う。
しかし現在までトラブル知らずだ。
組み付けから調整まで全てお任せしているイトイサイクルの U さんのお陰なのだが、今までそれを当たり前だと思っていた…
ところが世間にはカンパの調整不良で悩んでいる自転車乗りが意外に多い。
カンパは慣れていないメカニックが調整してもぴたっと決まらない気難しさがあるようだ。
それがシマノとの決定的な違いなのだろう。

C40.jpg
カンパレコード10s

CF4_20130613175522.jpg
カンパスーパーレコード11s(機械式)

C59_20130613175520.jpg
カンパスーパーレコードEPS

KING3_20130613175517.jpg
シマノ デュラエース10s Di2

しかし調整の難しさはともかく、カンパには機械的性能を超えた魅力がある(と思う)。
それは操作する人間の手に、血の通ったエルゴノミックな感覚を伝えてくる点だろう。
一方デュラエースは極上のサイボーグのようだ(と感じている)。
どちらも完成度についても耐久性についても何の不満もない。
どちらがいいという問題ではなく、どちらを好むかということに尽きる。
両方使ってみて、どちらを選ぶ理由もよくわかる。

人が自転車に直に触れるのは、一にエルゴパワー(シマノならSTI)、二にサドル、三にペダルだ(ソールの硬いシューズを介するので他のものとやや意味が違うが)。
中でもシフトをつかさどるエルゴパワー(STI)の性格は、手という非常に敏感な器官によって判断される。
握りの感触はもちろんだが、レバーのちょっとしたタッチの違いも人の手は見逃さない。
そこがうまく機能しなかったりしたら最悪だ。
だからディレーラー調整は乗り手の最大の関心事であり、不調だとストレスを大きく感じてしまう。

I さんも調整不良でストレスをためていた一人だった。
どうしてもダメなら U さんにみてもらうように勧めていて、ようやく先日実現の運びとなった。
週末だったが常連客たちはサイクリングに出かけているらしく、さほど込んでいなかったのでその場で調整してもらうことができた。

早速その翌日 I さんから LINE でコメントを頂き、調整の見事さに感激の様子!
すぐに U さんにお礼を兼ねてそのことをお伝えしたら、メカ冥利に尽きると喜んでくれた。
間に立った僕にとってもこんなに嬉しいことはない。


Twitter: @pa_hoehoe
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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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