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2013/06/09 21:37
急に思い立って(いつものことだが…)、初夏のビーナスラインを走ってみた。
コースは一部バリエーションをつけたが、ほとんど同じようなコースを老人トリオ1と老人トリオ2で走ったことがある。
人と走ると休憩時間が長引くこともその理由だろうが、松本に着いたのはどちらも日没後または日没間際だった。
00走行ルート
走行ルート

特に老人トリオ1の時には、ただでさえゆっくり走行のEYさんなのに激坂でパンク!
松本市街に下るず~っと手前で真っ暗!日没後のサイクリングに神経質なMYさんが一緒だったのでちょっと困った記憶がある。

老人トリオ2のケースはかろうじて松本の空に明るさがあった。
エクセルシオールでお茶しながら、MYさんが金券ショップで安売り切符をゲットするのを待つ余裕があったくらいだ。
しかしその後自転車をたたんで駅前の蕎麦屋で晩ご飯を食べる頃にはすっかり夜だった。

01スーパーあずさ
スーパーあずさで輪行1:これは帰路のあずさでの撮影・行きは込んでいてこんな写真は撮れなかった。
あずさでの輪行は何度も経験があるのだが、こんな仕掛けがあるとは知らなかった。
今回は週末早朝のあずさ1号の混雑を甘く見ていた。今まで混雑した経験がなかったので、指定券を用意することなど頭の片隅にもなかった。
早く着きすぎた八王子駅で立ち食い蕎麦屋で朝ごはんを食べてホームに戻ると乗車位置には列ができている。
しかもホームに入ってきた列車の席はほとんど埋まっている。大した時間ではないから立ちんぼは覚悟したのだが、自転車の置き場が不安だった。
ところがこんな便利なものがあったんだ!
あずさを利用する方、参考にしてください。

02スーパーあずさ
スーパーあずさで輪行2
こういう設備が各車両の最後尾にあるらしい。全部の車両を確かめたわけではないので断言はできないが…

03JR茅野駅
JR茅野駅到着
八王子駅で既に何人かの輪行者を見かけたのだが、茅野駅にも三人いる。

04大門街道の石仏
大門街道の石仏
茅野から霧が峰に向かうルートはいくつかあるのだが、今日は初めての大門街道で車山経由で登ることにした。
途中までは長閑な田舎道で、路傍にはこんな石仏群があった。お地蔵様というところか、表情がかわいい。

05大門街道
大門街道
このあたりは平坦で面白みにかけるが、大門街道はなかなか手ごわい登りだ。上り勾配はすぐに10%を超えたりする。週末ということもあってマイカーも少なくない。

06大門街道
大門街道の山フジ
写真ではよくわからないがとても立派な山フジで、中年のカメラマンがレンズを向けていた。
大門街道は地元のヒルクライマーのトレーニングコースなのだろうか。ダンシングであっという間に若いローディーに追い抜かれた。
こういうところでは何かしらの挨拶があるのだが、知らん顔!まぁいいけど…

07白樺湖
白樺湖1
白樺湖は相当俗化された湖で好きになれない。周囲の寂れた飲食店やみやげ物店もどこか品性にかけた佇まいだ。
白樺湖畔はこの写真の位置で眺めるのが限界だ。

08白樺湖
白樺湖2
写真には写っていないが、あたり一帯が雑然として汚れた感じがする。名前はいかにも高原の湖という感じだが、だまされてはいけない。
で、あまりうまくもない昼ごはんを済ませて早々に車山を目指す。

09ビーナスライン
ビーナスライン1
ビーナスラインはその名の通り女性的なスカイラインだ。
白樺湖から少し登るとたおやかな自然に包まれる。
志賀草津あたりと比べると本当に女性的な景色だ。

10ビーナスライン
ビーナスライン2
車山手前までは草原のようなゆるやかな稜線を持つ起伏が続く。

11ビーナスライン
ビーナスライン3
勝手な思い込みだが、昔からこの眺めこそがビーナスラインだと思っていた。どことなくビーナスの体の曲線のような気がして、そこから名づけたのではないかと今でも勝手に思っている。

12ビーナスライン
ビーナスライン4
大きな(7~9インチくらいの)タブレットをボンネットの上において家族写真を撮っている一団がいた。
「すみませんが押してもらえませんか」と頼まれて、3枚ほど撮った。
「はい、いい顔して!」、「じゃぁ、今度は別のポーズで!」、「次ぎは普通に撮りましょうか!」とカメラマンのように声をかけながらシャッターを切った…といっても液晶上のカメラマークにタッチするだけだが…
今日はお返しにシャッターを切ってもらう気がせず、自分の写真は無しだ。

13ビーナスライン
ビーナスライン5
ヒルクライムの素晴らしいところは、上った分だけ必ず見事な景色が見られるところだ。
かなたに聳え連なるのが八ヶ岳連峰だろう。ちがうかな…

14八島湿原
八島湿原1
アップダウンを繰り返し、八島湿原に到着。
かつてここに居合わせた方にkazu+kanoさんとのツーショットを撮っていただいたが、まるでお父さんと小学生高学年のような風情だ。僕が小さいのも事実だが、kazu+kanoさんは背も高くガタイもしっかりしている。

15八島湿原
八島湿原2
木道の散策を楽しむ方が多く、いろいろな年齢の方と行き交う。
山歩きに慣れた方は木道を左右に移動したりせずに整然と歩き、すれ違う時には「コンニチハ」と声をかけてくれる。

16八島湿原
八島湿原3
湿原に点在する池塘(たしかそういう名称だったと思う)は季節によっては水中花が見られたり、きれいな魚が泳いでいたりする。
この種の場所ではなんといっても「尾瀬ヶ原」がダントツにナンバーワンだろう。

17霧が峰から
霧が峰からの眺め
老人トリオ2で、R20からとんでもない激坂を上ってたどり着いたのが霧が峰だった。
大汗をかいて上りきったと思ったら…

季節は五月だったと思う。僕は半袖ジャージにショートビブといういでたちだった。
ところが霧が峰は真冬である。スキーやスノボーのボードを持ったスキーウエアの人!スキーをしない人たちはダウンを着ている。雪までちらついてきた。
昼ごはんを食べた食堂のおばちゃんに新聞紙をもらってジャージの下に挟みこんで続きを走ったことがあった。

18和田峠
和田峠
東京近郊にある和田峠はとても好きになれない峠だ。
八王子と諏訪という場所の違いもあるが、似ても似つかぬ二つの峠だ。こちらの峠は「えっ、どこが峠なの?」というようなただの通過点だ。なだらかなアップダウンを過ぎて少し下ったところにあるのが不思議だ。
ここは松本方面と美ヶ原方面の分岐点になっている。

19ビーナスライン後半
ビーナスライン後半1
あのたおやかなビーナスラインはここには無い。
和田峠から扉峠あたりまで絶景が続くのだが、やや男性的な厳しい相貌を見せはじめる。
相変わらず短くはあるが激しいアップダウンの連続だ。

20ビーナスライン後半
ビーナスライン後半2
人が上っていくので後を追って頂きの向こうを覗いてみたが…

21ビーナスライン後半
ビーナスライン後半3
まぁ、こんな感じ…

22ビーナスライン後半
ビーナスライン後半4
車山辺りの草原に覆われた山と似ているが、周囲の深い谷やその向こうに見える山々の姿のせいで、このあたりのほうがずっと厳しい感じがする。
日差しが弱まってきて、空がうっすら暗くなっているせいもあるかもしれない。

23ビーナスライン後半
ビーナスライン後半5
一転してみどりの谷!極端に言えば、大きなカーブを曲がるとそこには異なった景色が現れる。

24扉峠
扉峠
ここでビーナスラインに別れを告げて、松本市街へ下るアゼリアラインへ右折する。

25アゼリアライン
アゼリアライン1
黒い牛たちが草を食んでいる。突然目の前に開けた色のコントラストに思わず自転車を止めた。

26アゼリアライン
アゼリアライン2
よく見えないと思うが、みどりの文字で「松本近道 …蕎麦」とあるが、絶対に右に進路をとってはいけない。
上には15%の下り勾配を表す標識もあるが、実際は15%を軽く超える勾配も現れる。
しかも路面はメチャクチャだ。自転車も体も壊れていいと言う人は無理に止めないが、健全な生き方を選ぶ人はこんな道を下るものではない。
老人トリオ1のときにこのルートを走ってとんでもないことになった経験があるからだ。


Twitter: @pa_hoehoe
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2 Comments

  • doroke 

  • ビーナスライン私大好きなんです・・・
    昨年の真夏に霧ヶ峰通った時には、緑に圧倒されて大好きになりました。
    どうやら、私緑に感動するタイプなのかも・・・そういえば、奥多摩湖の緑も好きだし・・・
    でもはっと気付いた時には、もうこんなところに行ってしまうshimaさんが素晴らしい!!!
  • 2013/06/10 21:00 | URL 
  • shimagnolo 

  • > ビーナスライン私大好きなんです・・・
    > 昨年の真夏に霧ヶ峰通った時には、緑に圧倒されて大好きになりました。
    > どうやら、私緑に感動するタイプなのかも・・・そういえば、奥多摩湖の緑も好きだし・・・
    > でもはっと気付いた時には、もうこんなところに行ってしまうshimaさんが素晴らしい!!!

    ドロケさん、今頃の霧が峰周辺は緑が滴るどころか溢れてくるような感じです。ビーナスラインから見える谷一帯はたとえようもなくきれいな緑一色でした。(今回はカメラが超小型で画像はイマイチですが)
    僕は何回も行ってやや麻痺しかけてますが、数十年前に始めて訪れた時の感動は昨年のドロケさんと同じだったと思います。
    暇人なので思い立つとじっとしてられず、即実行するおっちょこちょいです。これではなかなか人を誘えません。
    それに、したいことを先に延ばしているとこの年では手遅れになるかもしれないですしね。したいことは今すぐすることにしてます(笑)
    今度みんなで三島の鰻を食べましょうね。
  • 2013/06/10 21:20 | URL 

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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