2011/04/20 21:51
阿蘇~高千穂
三日目
3日目の走行ルート

九州三日目-1
阿蘇のカルデラ内にはたくさんの放牧場があって、ウシとウマが仲良く一緒にいる。
寒さのせいか、じっと動かず濡れたような大きな瞳を我々に向けてくる。
しかし、このあたりの牛馬は観光客に食べ物をねだったりしない。

九州三日目-2
雄大な阿蘇の道。もう少し後の季節に訪れれば、緑一色でなだらか(に見えるだけ?)な丘陵の中を走れただろうに…。

九州三日目-3
2日目(前日)に初めてローディーに出会った。熊本からアンカーのロードでやってきた青年で、九重山の牧ノ戸峠休憩ポイントで休んでいるところに声をかけた。青年は我々が来た道を逆に辿って別府を回り、翌日は高千穂峡を抜けて熊本に帰るという。我々も翌日は高千穂峡なので再会を期して分かれた。別れ際に「あと2ヶ月したら、また来て下さい。とてもいいですよ」言っていた。
確かにそうだろう。後2ヶ月もしたら、ここの景色もすっかり変わっているに違いない。
野焼きの後や枯れ草が残る今だって壮大で素晴らしいのだから、新緑の季節はいかばかりだろう!
ああ、もう一度来たい!!

九州三日目-4
アップダウンを繰り返しつつ、阿蘇の中岳に近づく。まもなく阿蘇の草千里だ。
少し後からMYさんが上ってくる姿が見える。

九州三日目-5
阿蘇中岳の噴火口
巨大なな噴火口だ。今も噴煙を上げている。火口付近には、まさかの噴火に備えて避難用のトーチカが何基も作られている。

九州三日目-6
阿蘇のカルデラの巨大さはいうまでもないが、中岳の噴火口は大きな擂り鉢状で、その周囲はかつて活発に活動していた痕が生々しい。

九州三日目-7
中岳からの下りは快適そのものだ。半袖短パンで走れる季節なら、なおよかっただろう。

九州三日目-8
五ヶ瀬川上流
この下流に高千穂峡があり、やがて川は太平洋に注ぐ。

出発前に準備時間がありすぎて、ルートを変更すること二度三度…。
自宅のパソコンでルートの上書きを繰り返しているうちに、最終保存をかけたのが古いルートだったのだ。
それをGPSにダウンロードしてしまった。

最新のルートでは国道265を南下するはずだったが、手元のGPSは違うルートを示している。
ありゃ~、とこの時になって上記の大チョンボに気づいた。
そこで、高千穂の宿泊地のウェイポイントでナビゲーションをセットした。
これがさらに深い墓穴を掘ることになろうとは…
GPSは原則的に最短距離の道を案内するようにセットしてあるので、全く予想もしない道を行くことになる。

しばらくは山あいの素朴な村の道に感動しながら、いい気分で走った。
だれもが、この道は正解だと喜んでいたが…
だんだん様子が変わってきて、ついには超のつく激坂にぶち当たり、よろめきながら上ることになった。
小さな分岐点で地元の人に出会い、道を尋ねるがどうも今ひとつはっきりしない。
だれもが混乱して自分のいる位置と方角がわからなくなっていたのだ。
道もクルマ一台がやっと通れるだけの幅しかない。知らない道は狭いだけで不安になる。
しかし目的地がそう遠くないことだけはわかっていた。

廃校になった校舎をデイケアの施設にしているところまできた時に、教えてもらった道通りに進んでいることがわかって少し安心した。
そこには葬式帰りの村の老夫婦と話をしているがっちりした中年の男がいたので、もう一度道を尋ねることにした。
さらにそこへ18か19くらいの若者がぞろぞろとやってきた。
先ほどの中年氏はどうやら学校の先生で、教え子たちが集まってきて、これからなにやら村興しの集まりをするらしかった
若者たちは我々に興味を示し、大分から阿蘇を越えてきたというと「元気ですねぇ」と仰天していた。中の一人が自転車をやりたいらしく、自転車を指差して「これは高いんだぜ。40万とか50万とかするんだ」と言っている。
別れ際には「また来て下さいね~!」と若者たちは見かけによらず愛想がいい。こんな時だけになんだかすごくうれしい。

九州三日目-9
さすがにもう教えてもらった道からよそへ迷うこともなさそうなので、先に一人で進んだ。
相変わらず坂道が続くが、先ほどの先生のご指導の通りなので不安はなかった。
写真の場所までやってきた。国見ケ丘の名の通り、高千穂の町が一望できる。
もうまもなく目的地なので安心して写真を撮ったり、立ちシ○ンをしたり…。
そしたら、なんだ、二つも立派なトイレがあるじゃん!

道を尋ねながらようやく目的地にたどり着いたが、結果的にはGPSが示した通りのルートを走った。
僕のような方向音痴が一人で走るときには、GPSを信じるしかないのだろう。
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2 Comments

  • takubon 

  • 初めて訪問いたしました。
    5お半ばの自転車乗りです。 De Rosa Merakに乗ってます。先日 湯布院ー牧ノ戸峠-日田まで走ってきました。

    間もなく 英彦山や耶馬渓・阿蘇の紅葉シーズンです。また 走りに来られてくださいませ。。
  • 2012/10/12 14:00 | URL 
  • shimagnolo 

  • takubonさん、はじめまして!
    コメントありがとうございます。
    阿蘇はいいですねぇ。阿蘇周辺がホームグラウンドだったら、バイクライフはいっそう楽しいものになるに違いありません。
    新緑の頃、紅葉の頃、いずれも甲乙つけがたいよさがあるのでしょう。

    阿蘇は遠いのでそう簡単にはいかれませんが、暇人の特権をフルに活かして、関東及び東北の紅葉シーズンを存分に楽しみたいと思っています。

    また、拙ブログに遊びにおいでいただければ幸いです。
  • 2012/10/12 16:27 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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