2013/02/24 21:44
最近の天気予報はほとんど外さない。
今日は西よりの強い風が吹くといっていたが、せっかく早起きしたのだし山中湖目指して8時前に家を出た。

本日の走行ルート
本日の走行ルート
(赤線の区間は輪行、GPSをきりそこなったのでルートが表示されているだけ)
道志みちはひたすら西に向かう道だ。
気温も決して高くはないのだが、道志みちの西風の強さといったらない。
青根を過ぎてしばらく進むとセブンイレブンがあり、ここを一回目の休憩ポイントとしているが、早くもここで引き返したくなったが…
青山の右折地点でこれ見よがしに抜かしていったローディーのカップルの姿がないので、彼らは先に行ったに違いない。
そう思うと、ここで進退窮まっている場合ではない。
(実際は彼らは途中で宮ヶ瀬方面へ左折したようで、その後姿を見ることはなかった)

003道志みち1
道志みち1
道志みちにはいると、日陰はこんな感じ!

004道志みち2
道志みち2
遠くの山々も雪化粧している。まだ降ったばかりのようだ。

山中湖へ向かう道志みちは登り基調ではあるが、山伏峠の手前までは坂というほどの坂ではない。それなのに進まない。ビックリするほど進まない。
杉の葉に融け残って凍った雪は、強風にあおられてガラスの針のようになってキラキラと降り注いでくる。
日差しに輝いてそれはそれで綺麗なのだが、進まないのは困る。
Edge 705を見ると、20km/hを越えることはほとんどなく、上りがきつくなると10km/hを割り込んだりしてる。
いくらなんでもひどい。これじゃぁ予定通りにコースを走りきることは難しそうだ。

006道志の富士山
道志みちの富士山
これだけ風が強ければ当然だろうが、道志からも富士山がくっきり!

010道志みちのイヌ
いつもの犬がいない…
こんな日に限って会うのを楽しみにしていたいつものイヌも橋の番をしていない。寒いから引っ込んでいるのだろう。

疲労困憊しながらも「道の駅どうし」に到着。
012道の駅どうし
道の駅どうし
暖かいポトフとおこわのおにぎり二つ。これが結構いけるのだ。
「道の駅どうし」の「手づくりキッチン」にたいしたメニューはないのだが、地元の主婦が調理しているようで、ヘルシーで普通においしい。
意外なことに、先日食べたクレソンのスパゲッティがうまかった。

食事を終えて外を見ると、こんな風が強い日なのにかなりのオートバイと三台のロードがある。
一人じゃなくてよかった!と思っていたら、飯を食べ終わったローディーたちはさっさと引き返してしまった。

風は一向に収まる気配がなく、むしろ強くなっている感じだ。
「やつらのあとを追って戻ろうかなぁ…」と弱気になる気持ちをぐっと抑えて先に進むことにした。
(有り体に言えば、せっかくここまで来たのでもったいなくて戻れないだけのことだ)

013山伏峠への登り1
山伏峠への登り1
前回山中湖へ来たときに比べれば、雪はないに等しい。
1月25日のブログhttp://biciclette.blog.fc2.com/blog-entry-353.html


014山伏峠への登り2
山伏峠への登り2
と思っていたら、標高が上がるにつれて気温は下がりあたりはすっかり雪景色だ。
ところがあの強烈だった風が弱まった。進路がやや南寄りに振れたこともその理由だろう。
風は進むのを阻むばかりでなく、体力を奪うし何よりも体感温度が極端に下がるのがつらい。

018山伏峠1
山伏峠1
こんな雪!
峠の気温はマイナス1℃だ。思ったほど寒くない。

022山伏峠2
山伏峠2
小さい子どもをつれてきたら喜びそう。雪合戦でも達磨造りでも…

024山伏峠4
山伏峠3
風を切って峠を下るのもさほど辛くない。いやぁ~、やっぱり引き返さないで正解だ。
後になって考えてみたら、峠から山中湖へ下る道が少しは暖かいという意味で唯一快適だった。

026山中湖の富士1
山中湖の富士1
山中湖の富士山はやはりスケールが大きい。アルプスの高い山々のように威圧感がなく、たおやかな姿がいい。
今回は他に撮るものもなく、富士山のオンパレードだ。
しかし特別に富士山を偏愛するわけでもなく、世界遺産に登録しよう!などと叫ぶつもりもさらさらない。
決して富士山フリークではないのだが、この辺りは全てが富士山でもっている様なのだ。

031山中湖の富士2
山中湖の富士2
しっかし、寒い!
山中湖はなぜこうも気温が低いのだ。
山伏峠の-1℃、籠坂峠の-2℃と体感で比較するなら、どうしたってここは-5℃か-6℃というところだ。

036山中湖の氷1
山中湖の氷
しかもいつも凍るような風が吹いている。
湖水の氷は融けかかっては風に煽られて吹き溜まり、ガラスの破片が折り重なったように固まって凍っている。

038山中湖の富士4
山中湖の富士3
こんな富士山と山中湖のコントラストははじめて見た。
訪れる人は誰もが珍しそうに水際で覗き込んでいた。

051山中湖の富士5
山中湖の富士4
天気は最高だが、いかんせん寒い。

046山中湖の富士6
山中湖の富士5
前回訪れた時には立っていられないほどの強風だったから、今日はまだしもいいほうだろう。
しかも前回の写真と比べてみると、確実に春が近づいているのがわかる。

山中湖から籠坂峠に上ると、だいぶ風が弱まっていた。
峠の温度計は-1℃から-2℃へと切り替わったが、山中湖畔の厳しい冷え込みから比べれば何のことはない。
が、ここからの下りは長く冷たいのでウインドブレーカーをはおり、胸元のファスナーを目一杯引き上げて覚悟を決め、ダウンヒルの開始だ。

060駿東小山町須走店
セブンイレブン駿東小山町須走店
いつもの須走口のセブンイレブンでホットドリンク休憩だ。
レジで店の若い人が、「お客さんにはじめて自転車を架けてもらいましたよ」という。
何のことかと思ったら、小山町は自転車の振興に関心を待ち始めたらしく、店はそれに協力するということでバイクラックを置くようになったらしい。
「ここにはよく寄らせてもらうけど、前回はラックはなかったですよね。いつ設置したんですか」とたずねたら、つい一日か二日前だという。
思いがけず「初の栄に浴する」ことになってしまった!

062須走口の富士山
須走口の富士山
相変わらず雲ひとつなく、富士山頂も風が強いようで、時々雪煙が舞い上がるのが見える。

064御殿場の富士山
御殿場の富士山
御殿場市内と箱根方面との分岐点から振り返るとこんな富士山が見える。

065乙女峠登り口の富士山
乙女峠登り口の富士山
乙女峠への登りはおよそ5.5kmほどだが、最初の10%の勾配はやがて6%~7%に落ち着く。
大きな勾配の変化がなく、ほぼ一定の登り勾配なのでリズムを掴むと上りやすい。

069乙女峠の富士山
乙女峠の富士山
峠の茶店は店仕舞いの真っ最中。こう寒くちゃ客も来ないからな。
また今日も暖かいお焼きとお茶を飲み損ねた。トイレも使えない。
箱根に向かってすぐくぐるトンネルの下にある茶店の公衆トイレを借り、さらに気合を入れて乙女峠~小田原までの下りに備えた。

小田原の早川口の信号まで下りきるとまもなく5時…
まだ辺りは明るいのだが、腹も減ってきたし気温もますます下がってきた。
早めに晩ご飯を食べて、小田原から輪行することに決めた。

071三太郎鮨1
三太郎鮨で晩ご飯(このほかに茶碗蒸しが付く)
いつもならランチの三太郎鮨だが、今日は晩ご飯だ。
店は夜の商いを始めたばかりらしく、客はほかにいない。
ややしばらくすると三々五々客が入ってきていつもの活気が出てきた。
レジのおばさんが、「どこを走ってきたんですか?どこまで帰るんですか?お気をつけて!」と言葉をかけてくれた。
せっかくだからおばさんが驚く期待に応えて、「これから横浜まではしります」とウソをついた。

075小田原から輪行
小田原から輪行帰宅
人にうそを言ったりするからロマンスカーとタイミングが合わず、急行新宿行きで輪行帰宅となった。
向かい風に悩まされ続けて大変だったが、やっぱり愉しかった。
旅の終わりには行ってよかったといつも思うのだ。


Twitter: @pa_hoehoe
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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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