2012/11/10 21:05
走行ルート
走行ルート…ではない
実際にはこんなに走っていない。
ちょっとアクシデントがあって御殿場から輪行帰宅をしたのだが、GPSをOFFにしそこなったので…

道志みち1
道志みち1
今日の走り始めは今ひとつモチベーションが高まらず、脚も体も重くて愉しくない。

道志みち2
道志みち2
それにしても完璧な秋晴れだ。こんな清清しい空気の中を走れる贅沢に感謝しないと罰が当たる。

道志みち3
道志みち3
こういう景色に励まされて、徐々に脚が回り始めた。
だいたいがスロースターターなんだな。

道志みち4
道志みち4
正面に写ってる青年君は寒さ厳しい朝だと言うのに七分丈のパンツだ。
僕などグローブの指先が切れているだけでも寒気が体中にしみるというのに…

今朝は早起きして用意万端整えて胸を張って家を出てきたはずなのに、全指グローブのつもりが指切りをはめてきていた。orz

この吊橋で挨拶を交わして以後、青年君とは抜きつぬかれつ(競争してたわけではなく、それぞれ写真を撮ったり飲み物を買ったりしていたからなのだが)、道志みちの駅での補給も一緒!
その後、山中湖畔でも河口湖に向かう道でも、出くわしたり別れたり…
あんまり出逢うからお昼ご飯でもおごって一緒に食べようと思っていたのに、肝心なところで姿が見えなくなってしまった。

道志みち5
道志みち5
あたりの日差しが強くなるにつれて、気持ちもだんだん高揚してくる。
スロースターターではあるが、どうして日によってエンジンが掛かるのにこんなに差が出るんだろう。

道志みち6
道志みち6
朝の寒さはどこへやら、七分丈の青年君は正解だったかも…

道志みち7
道志みち7
道志みちでこんなにくっきりと富士山が見られたのは、初めて走ったとき以来な気がする。
そしてなぜか突然「明眸皓歯」なんて四文字熟語を連想した。われながら脈絡に乏しい…
山の間から見せる真っ白な頂に、口元から覗く真っ白い歯のような清潔感と言うか清涼感と言うか、そんなことを感じてしまったようだ…

道志みち8
道志みち8
「ともだちだろ!」と近寄ってみたがすっかり忘れられている。ほえるなよ!
ちゃんと橋を守ってエライぞ! ちんまりした顔と体がかわいい。

道志みち9
道志みち9
♪♪真白~きぃ~、富士の嶺ぇ~、碧のぉ~江ノ島ぁ~♪♪ なんて歌があった。
たしかこの歌の詩になった実話を元に映画化もされた。
富士山は短歌や俳句、そして詩にも絵画にも引っ張りだこの人気者だ。
日本の象徴は?と問われたら、迷わず富士山!と答えるかな。

道志みち10
道志みち10
「かわいそうに!」車に轢かれて路肩に横たわっていた。
イタチだと思うが、写真で見るよりずっと黄色い毛だった。
イタチと言えば、鶴峠へ雨の激坂を登っているとき、自分の体より長いヘビを咥えて目の前を横切ったことがあった。

道志みち11
道志みち11
富士山と飛行機雲

道志みち12
道志みち12
今年は例年以上に紅葉サイクリングを楽しむことができて幸せだったなぁ…

道志・道の駅
道志みちの駅で
こんなクルマのオーナーが集まって、6台も連ねて走っていた。
僕がまだ小学生だった頃、売り出されたばかりのスバル360を長兄が購入して乗っていた。
ちなみに長兄は僕より16歳年上だから勘定は合う。

山伏峠から山中湖へDH
山伏峠から山中湖へのダウンヒル
ダウンヒルをしながら目の前にこういう大きな富士山を見ると、はじめて山伏峠を越えたときのことを思い出す。
苦しんで上った山伏峠と、ダウンヒルで目の前に迫ってくる富士山と、すごく感激したなぁ。
自転車を操る技は今よりずっと稚拙で力もなかったが、あの頃はほんの小さなことにも達成感や感激する心があったな。

…富士山のオンパレード…
この後、ちょっとアクシデントがあって…

富士山1
富士山1
直接箱根越えに向かわず富士山の周囲を回ることにして、山中湖の北岸を走っていると…
視界が開けたら…眼前に 富士山!

僕と同年齢ほどのご夫婦と、僕よりやや若いアラ還ローディーが「いや~、すごいですね~、素晴らしいですねぇ」と感激している。
こういう景色に向かい合ったとき、どんなエライ文学者もしゃれた言葉を発してはいけない!
時に言葉は感動を半減させる。
人は本当に感激すると言葉を失う。

富士山2
富士山2
こういう神々しい富士山に向かい合うと、目の奥で何かがパチンとはじけて、あたりの風景まで一変する。


山中湖畔の道1
山中湖畔の道1
先ほどのアラ還ローディーは大和市からやってきた方。
これから富士山をぐるりと回って御殿場からR246を走り、国府津からR1~R134で海沿いを進み、江ノ島経由で帰宅すると言う。
頼もしい年寄りが多いなぁ…

山中湖畔の道2
山中湖畔の道2
道路沿いの紅葉に近づきたくて、湖畔のサイクリングロードを外れてみる。
都会から押し寄せてきた車でそろそろ道路が混雑してきた。
この写真を撮るのに車が途切れるのを待たなければならなかった。

富士山3
富士山3
水鳥たちが羽根を休めていたり…

富士山4
富士山4
遊歩道脇に植えられたカエデやドウダンツツジの紅葉が真っ盛りを迎えていたり…

富士山5
富士山5
遊歩道にもだんだんと人の影が増えてきた。

11時近くにもなると、日が高くなりすぎて景色が平板になってしまう。
日が傾きかけるまでは純粋に走りを楽しもうと国道へ出たらクルマだらけ!
R138~R139を走りつないで河口湖方面に向かう途中、渋滞・渋滞ず~っと渋滞だ。

腹も減ってきたので、ほうとうを食べることにした。ここではやっぱりほうとうだろう。
気温も低いので、体があったまるのが嬉しい。

今回はルート上の至るところローディーだらけで驚いたが、ほうとう屋にもいた。
5台のロードを大型のミニバンの屋根や後部に(大型なのにミニというのも変だが)積んでいる。
店に入ると、彼らは既に隣のテーブルでほうとうを食べながら自転車談義で盛り上がっている。僕のようにツーリングではなくレースで走っているらしい。話を聞いていたら、なんだかすごそうだ。聞いたことのある人の名前も何人か登場していた。

…アクシデント勃発…
腹が膨れていざ富士五湖めぐりへ!と思ったら、前輪が腹ペコでぺちゃんこになっている。
なんだよ、スローパンクか!
でも、用意万端整えてきたのだから慌てる必要はない。
パンク修理剤の「mariposa espresso」の出番だ。
説明書をしっかり読んで…
まず、パンク箇所から刺さったものを取り除く…ところがない!仔細に見てもない!
そんなわけはない!と目をさらにしてみるが、やはりない!パンクの跡すら見つからない。

"ためしにエアを入れて走ってみよう。mariposa espresso を使わなくて済むかもしれない"
これで大丈夫だったら予定通り富士山周遊のつもりだった。

3kmほど走ってみたがエアが減っている様子はない。
さらに2kmほどのところで改めてチェックすると心なしか少し減っているみたいだ。

仕方ないなぁ、mariposa espresso を使うとするか…

ホイールを外して説明書どおりに作業に取り掛かる。
バルブを上にしてボンベとつなぎ、バルブ側を指で押さえてボンベの栓を開く!
シーラントが少し入ったところでボンベ側の注入ホースがスポッと外れて泡状のシーラントが噴出してあたりに飛び散った。
栓を開いていた指を離すとシーラントの噴出は止まったのだが、あっちにもこっちにも泡が飛び散って惨憺たる状態に!

タコになりたい心境だった。
二つの手は、タイヤのバルブ側、シーラントボンベの開栓でいっぱいだ。
あと一つ手があれば、ボンベの注入ホースが押さえられるのに!
手を借りることもできないので、注入ホースをバルブとボンベにぐ~っと押し込んでもう一度やってみた。
少しするとまたスポッと外れて辺りはさらに泡だらけに!
どこかのスーパーの消火栓の故障ほどダイナミックではなかったが、もうメチャクチャだ!

そうだ、そうだ、証拠を撮っておこうと(こんなことやってる場合ではないのだが)カメラを取り出したときには泡はこの程度にしぼんでいた。
だが、シーラントのしぼんだ泡は絡みついたくもの巣のようにホイールやタイヤや服や手にもいっぱいついてしまった。
それが下の写真である。
シーラント
アクシデント!

この事件でさすがに先に進む気は失せた…
くもの巣は、山中湖に戻ってからトイレの水で洗ったり指でこすったりしたら容易にとることができた。

結局 mariposa espresso は半分も注入できなかったと思う。
腹が立って mariposa espresso の空ボンベを道路わきに投げ捨ててしまった。
いけないと思い直したが、道路から2m近くも下がっていたのでそのまま放置した…スミマセン

走り出してちょっとスケベ心が突き上げてきた。
" パンクの穴は小さそうだから少しのシーラントでもきくかもしれないぞ。山伏峠越えで道志道で帰ろうかなぁ… " なんて考えていたら、目の前に「御殿場まで22km。小田原まで…km」という標識が現れる。
" 道志で帰ればその5倍弱あるのか… "
少し迷ったが、やっぱり近い御殿場から帰ることにした。

時間はまだ午後1時半にもならない。
いつもなら人が山を下ってくるところを一人だけ登っている僕なのだが、今日はまるきり反対だ。
R139ではたくさんの自転車乗りが西湖方面に向かっている。
無念な思いに気落ちしながら、籠坂峠までタイヤの空気圧を指の腹でチェックしながら登る。
おっ!シーラントがきいてエア漏れはしてないようだ。
こんなことなら…と思わぬわけでもなかったが…

籠坂峠DH1
籠坂峠から御殿場へのダウンヒル1
エア漏れがないので籠坂峠の下りは安心して走れた…が、いつもほどは飛ばさずにおとなしく下った。
前からは次から次へと籠坂峠を目指して登ってくるローディーが続く。単独あり、グループありだ。
こんないい天気だもの、こんな時刻に帰る奴なんているわけない。

籠坂峠DH2
籠坂峠から御殿場へのダウンヒル2

御殿場駅から乗って帰るのもつまらないので、無人駅の南御殿場駅から乗ってみることにした。
御殿場駅からの距離はおよそ3km程度だったろうか。
駅舎の写真は撮りそこなったが、ローカルなんてものではない。
ところがここでまた不運なことに、駅に着くと上りの電車がすぐそこまで来ている。いかにパンダーニの袋とはいえ、これでは間に合わない。
次の列車は30分後となっていたので、結局御殿場駅まで引き返してその列車に乗ることになった。
この間6kmであるが、エア抜けは全くなかった。

反省点としては…、と言っても僕のではなくメーカーのだ。
そもそも5barも空気が入るほどに高圧なボンベとバルブをつなぐには、注入チューブの取り付けがいい加減すぎる。だって、子どもの手でも引き抜けるくらいなんだから!
それに早く気づかない方もどうかと思うが…、こういうものはイタリアではなく日本で作って欲しい!!

ところで…
mariposa espresso を携行して腹の中で、 "ムフフ、これで何があっても大丈夫!" なんて思っているあなた!
安心してはいけない。
注入ホースをバルブ側とボンベ側にしっかり留められるような針金か何か持ったほうがよさそうだよ。


Twitter: @pa_hoehoe
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2 Comments

  • kazu+kano 

  •  紅葉が見事で、今年の秋は充実した日々ですネー。私もせめて紅葉を見ておかないといけないと思い、エンジン車で山王峠を越えてみました(川俣温泉から)が、吹雪に見舞われビックリでした。自転車だったら遭難したかも…。前々回の柳沢峠も楽しい(嘘、大変…)思い出がいっぱいの峠でしたが、今回の道も大人数で快適(?)でした。そろそろ新車の時期か(ワクワク)と思いながら来季は楽しめるように励まないと思いつつ…仕事に真摯に取り組む日々を過ごしております(ホントカよ、何言ってんの…世相を感じています、歳の差かな…)。雨でどうにも身動きできない、どうしようもない日は「ランチ」の日ですヨ、お忘れなく。
  • 2012/11/11 07:02 | URL 
  • shimagnolo 

  • kazu+kanoさん

    こういう日々を充実しているといっていいのかどうか…
    毎日懸命に遊ぶ子どもが、「君は毎日が充実しているねぇ」と言われているような気分でしょうか(笑)
    ま、冥途の一里塚ということにさせてください。今のうちに冥途の土産を用意しておかないと、準備不足で悔やむことになるかもしれません(笑)

    冗談はさておき、今年の秋は紅葉を求めてずいぶん走りました。かつて短期間にこれほど輪行でツーリングを楽しんだことはありませんでしたから、充実していたといえば充実していたのでしょうね。
    しかしながら僕の好きな地域の秋はそろそろ終わりを告げようとしています。これからは近場の箱根や房総・真鶴など、輪行しなくてもいい地域を若い人と走ることになると思います。

    僕も新車はとても楽しみにしています。お互いに選んだメーカーや車種に納得が行くといいですね。

    なかなかランチが実現しませんが、次回こそ!ですね。
  • 2012/11/11 15:26 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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