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2012/08/26 21:50
前回の風張峠サイクリングは都民の森まで登ったところで引き返した。
真っ黒な雨雲が空一面を覆い始めたからだ。
今日はそのリベンジのつもりであったが、これだけ頻繁に登っているとツーリングを楽しむと言うよりトレーニングに来ているという感じだ。
これはいかん! トレーニングコースに成り下がるとワクワク感もしぼんでしまう…
本日の走行ルート
本日の走行ルート
今回もたちばな橋から、仕事中の二人の友達に戯れにメールを送った。
仕事で忙しいのにご両人から返信をいただいてしまった。暇人の遊びの報告メールにつき合わせては、いかん!ですね。
その一人、kudouさんのメールによれば、代休が取れた今週の水曜日、「秋山道の雛鶴トンネルを抜けて暫く下り、左折して道坂峠を越えて道志に抜けるルート」を走ったそうだ。
(たぶん、こんなルートより少し雛鶴トンネルよりを左折かな…http://chizuz.com/map/map38682.html
実は今日のルートを決めるにあたってここも候補だった。ずいぶん前から一度走りたいと思っていた。だが冒頭に書いたように、前回走り切れなかったのが気になって方をつけておきたかったのだ。

メールによると、道坂峠から道志へ抜ける道は「上品な道」だそうである。ちなみに「下品な道」と僕らが言っているのは和田峠の坂道のことだ(笑)

未知のルートを先んじて走ってくれる人の存在は、後に続く者にとってとてもありがたい。
僕も常々そういう存在になりたいと思っている。
「こんな爺さんでも走れたんだよ!」という証明は、後に続く人の不安を少しは解消してくれると思うからだ。

標高900m付近1
都民の森手前:標高900m付近
最近レンチャンで峠を走ることはないので今日はカラダに余裕がある。
この辺りまでスイスイ快調な走りだ。10%程度の登りも何のそのである。
この歳なんだから、体をいたわりつつ、間に "休走日" を適宜取り入れながら楽しまなくてはいけないのだろう。
わかっちゃいるんだが…

標高900m付近2
都民の森直下:標高1000m付近
9月9日に東京ヒルクライムHINOHARAステージがあるためか、いつもの週末以上にローディーで賑わっている。
もともと風張峠周辺は東京近郊のローディーにとってはメッカの一つなのだ。行き交うローディーたちが他のコースに比べて活気にみちているのもいい。

都民の森でいつもどおり小休止…のつもりが大休止となってしまった。
あまりの暑さに日陰を求めてテントの下に集まったローディー5人。話に花が咲いて、なんだかとても楽しくて、1時間あまりも話しこんでしまった。
二人は30代と思しきカップル(既婚者だ。左手の薬指にマリッジリングが!)、もう二人は同じく30代と思われる男の二人連れだ。
カップルの女性はローディーにありがちな肉食系女子ではなく、感じのいい爽やかで明るい人。ご主人らしき男性は全然体育会系の匂いがしない文科系そのもので、あまり器用でない人(本人がそう言っていた)。
女性が9日のロードレースにエントリーしているので下見に来たのだという。
どうやら結構イベント好きらしく、あっちこっちのヒルクライムレースを走っているらしい。ご主人の方は富士ヒルクライムは第1回から皆勤賞だという。
それを聞いて男子二人組みの小さい方が、「籤運もいいんですね!」
もはやヒルクライムイベントは出たい人が出られるというものではなくなっているのだ。エントリー希望者が多くて、抽選に当たらなければならない。
ご夫婦らしき二人連れはロードを始めて4年だというから、今は面白くて仕方ない時期だ。僕もそうだった。

男二人連れはどうやらまだロードの経験は浅いらしい。
小柄な方はとても人懐こくて、彼のお陰で5人集まって話ができたような感じだった。
僕の数少ない経験談、というより失敗談を聞いてなぜかとても羨ましがってくれた。
「僕もいつかそうなりたい!おしゃれだし」と… 今日はアソスの白の上下だったんだけど、ウソでも褒められると嬉しい!
そういえば自転車もすごく褒めてくれたなぁ。つまり褒め上手ってことか!
もう一人は大柄で、というより体格がすごくいい!ロードレーサースタイルには程遠いが、力技がものを言うスポーツならうってつけだ…と思ったら、ボディービルをやってるのだという。
「体力的には大丈夫だけど、脚が攣りそうになった。体重を落とさないとね」というが、ボディービルとロードの共存てどうなんだろうね?

カップルは横浜の戸塚から、男子二人はそれぞれ日野と多摩からやってきたということだ。

名残惜しかったが、僕はさらに風張峠に登るつもりでいたので、お互いに礼を言い合い、再会を願って別れた。

風張峠
風張峠
あれほどたくさんいたローディーなのに、多分全員が都民の森から引き返したようだ。
僕の調子は引き続き良好で、3km弱の登りは何の苦もなかった。
峠の気温は26℃だから、下界に比べて明らかに涼しい。

奥多摩湖1
奥多摩湖1

奥多摩湖2
奥多摩湖2
今日は気軽に声をかけてくれる人が多くてなんだか得をした気分だ。
小河内ダムより一つ奥の駐車場でアイスクリーム休憩をしていると二人の40代ローディーがやってきた。
「どこを走ってきたんですか」というので、「かくかくしかじか…」
「どこから来たんですか」と聞くので、「かくかくしかじか…」
「僕らは青梅に荷物を置いて、柳沢峠まで登って戻ってきたんです。ここから30km以上も登るんですね。思ったより大変でした」という。
それを聞いて、KKさんの初めての輪行サイクリングに柳沢峠を選んだ罪の意識がよみがえった…
「すべて自走ですか」との問いに、「そうです」と答えると、もうひとりの連れが「僕らは青梅まで輪行です。軟弱者ですみません…」

そこから青梅を目指しての下りは彼らの背後を走らせてもらった。
ガンガン飛ばすので、せっかくだから頑張って後についた。
いやに後ろを振り返るので、「あれ~…」と思い、遠慮して少し距離をとった。
信号で止まると息が上がった様子で、「先に行ってもいいですよ」と言うので、「めっそうもない。僕はそんなに早く走れませんから後ろでお願いします」…
その後も彼らは飛ばす飛ばす! なんだかかなり無理してる感じだ。
こういうときに年寄り風情が負けずに速度をあげたりしてはいけないのはわかっている。
こんなだから可愛げがない!などという言われ方をするのもわかっている…が、やめられない!
古里まで彼らの後について走ったが、確実に迷惑そうなので、右折して吉野街道で帰ることにした。


Twitter: @pa_hoehoe
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2 Comments

  • kudou 

  • 御無沙汰してます
    最近、なかなか都合が合わずご一緒出来ませんが、相変わらずアクティブ走っている様で何よりです

    都留市から道坂峠までは十㌔少々で、どことなく甲武トンネルまでの登りに雰囲気が似ています

    心が折れそうな激坂や急に現れるカーブ傾斜などは少なく、ゆっくり楽しみながら走れる峠でした
    それなりに勾配は有りますが綺麗な道でしたよ
    綺麗と言うのは路面では無く、路を含む環境が気持ち良かったです
    峠道にありがちな道端の不法投棄や放置車両、住む人を失って崩壊した家などが目に付かず、人の生活圏は整い、森の木種単一で無く・・・
    季節を変えてまた行きたいと思わせる所でした

    機会が有りましたら是非ゆっくりと一走してみてください!

    kudouでした!
  • 2012/08/27 22:56 | URL 
  • shimagnolo 

  • kudouさん

    時間があると一人で峠を目指して走ってるんですね。頼もしいです(笑)
    お誘いいただけば、もちろん一も二もなくなくご一緒させていただくつもりではいますが、峠を一人で走る愉しみもまた格別ですね。
    少なくとも僕の自転車ライフにそれは必須です。

    一人で峠を走るときには、人と一緒に走る楽しさとは違った愉悦感がありますね。ふっと気持ちが解放されて精神的な高揚感みたいなものが訪れます。
    " 心が洗われる " なんていうとなんだか陳腐でいやですが、体全体が清流というか爽風というか、そんなものに貫かれる瞬間があります。
    最近思うのですが、僕はこれを味わいたくて遠くて高い場所を目指している気さえします。
    所詮は体育会系のアスリートにはなれないんだなぁと…(笑)

    工藤さんご紹介の峠道、早速走ってみたいと思います。
    でもちょっと不安があります。道志みちに下りたら山伏峠に向かって行ってしまいそうな自分が心配です。(笑)

    冗談はさておき、もう少し涼しくなったら他の人も誘って遠くて高いところを目指しましょう。
  • 2012/08/28 07:36 | URL   [ 編集 ]

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Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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