2012/07/15 21:19
今日のサイクリングのテーマは、東北の山岳地帯など標高差のある地域を走るためのトレーニングだ。手軽に行けて、しかも力がつきやすいトレーニングコースはやはり風張峠だろう。

本日の走行ルート
本日の走行ルート

明け方にガラスを打つ雨音で目が覚めた。" これじゃぁ、山岳サイクリングは無理だな " …
二度寝したら7時に目覚めた。雲は厚いが雨の心配はなさそうだ。
PCで天気予報をチェックすると昼近くから晴れて、30℃を越える真夏日になるらしい。
これは行くしかないだろう!
なのに一人だとぐずぐずしていて、いつでも出発が遅れる。

三連休の中日とあって、我が駅前通りにもロードに乗った人がチラホラ…
多摩サイに近づくとその数はにわかに増えた。
府中四谷橋を渡るとコンビニにも多摩川CRにも、もうぞろぞろっていう感じ…

ところが睦橋通りを武蔵五日市に向かうと、帰ってくるローディーばかり。
これから山を目指す人はまことに少ない。いやほとんどいない!
遠くの山を目指す人は早起きで、仕掛けも早いのだから当然といえば当然か。
そもそも僕が家を出たのが遅すぎたのだ。五日市駅前を通過するときは既に11時を回っていた。

いつも立ち寄る戸倉の信号前にあるセブンイレブンは車や人や自転車であふれかえっている。
道路が渋滞しているのは言うに及ばない。
エネルギー補給と携行補給食の購入に忙しいローディーたちは、「こんな混雑は、一年に何回もないよ!」なんて言い合っている。確かにこんな混雑はGWくらいなものだ。
が、この先はなぜか道路も空いていていつもどおりの檜原街道だ。
両側を檜の深い木立に囲まれて走る! この道は何度走っても飽きない。
真夏でもここだけは空気がひんやりとしかもしっとりとしている。

たちばな橋のたもとの「たちばな家」でお昼ご飯にした。まだ11時半を少し過ぎたばかりだというのに、店内はほとんど満席だ。塩分を補給した方がよさそうな気温なので、塩味のたん麺にした。なかなかうまい!

このあたりを「本宿(もとしゅく)」というのだが、ここからが奥多摩の山岳サイクリングのスタートだ。
時折強いペダルの踏み込みが要求されるが、それも長くは続かない。本格的な登りはまだまだ先だ。
「上川乗(かみかわのり)」の二股を右に進むと坂道は次第に険しくなってくる。そして「人里(へんぼり)」あたりから登り勾配が急峻になり、山になれないローディーはそろそろ押しが入るところだ。
脚が痙攣して座り込む者、ガードレールに片足を乗せて脚の裏を伸ばして調子を整えようとする者など、降参寸前の走りなれないローディーが多いのも連休ならではだ。
みんなこういう時期を経験して山登りを楽しめるようになるのだ(なんちゃって、ちょっと上目線だな^^;)

奥多摩周遊道路
奥多摩周遊道路
奥多摩周遊道路の五日市側だが、ゲートをくぐると九十九折れの登りが始まる。見た目はきつそうだが(およそ9%~10%になるから、確かにきついことはきつい)、それでも九十九折れの箇所は比較的楽に登れる。
規則的にヘアピンカーブを繰り返す上りの道は、概して勾配が整っているし、クルマたちも飛ばさないので平和に走れる。
それを乱すのが大バカのバイク乗りたちだ。奴らは命がけで走っているのだから、善良な市民が巻き込まれてはかなわない。バイクの相互通行を禁止していたあのホンの一時の措置は何だったのだ。今ではあのバカどもが昔通りの我が物顔で轟音を撒き散らしながらぶっ飛んでいる。

風張林道ゲート前
風張林道ゲート
これまで風張林道を下るローディーを見たのはたった一度だ。時刻が予定より遅くなっていたので、僕もその時は林道を下ったのだが…
こんな鉄の扉で塞いであったら、普通の人は侵入して下ったりしないだろう。
しかもこの林道の勾配は転げ落ちそうというか、つんのめりそうなほどに急なのだから、それを知らずに下りはじめ、途中に通行止めなどがあって引き返さなければならないとしたら、全く絶望的になるだろう。
今日はまだ時間があるので、素直に奥多摩周遊道路を下ることにした。

月夜見第一駐車場
月夜見第一駐車場
ここは周遊道路一の絶景ポイントといっていいので、たくさんの人が休憩に立ち寄る。
自転車に乗ったおじいさんはやはり珍しがられる(笑)
若いカップルが、「どこから来たんですか?」と尋ねる。この台詞は人が変われど定番の台詞だ。
横浜からというとたいてい驚く。家は何時に出てきたのか?とか、何時頃には帰宅できるのか?とか、そういうことにばかり関心を寄せる。
自転車って楽しいですか?とか、なぜ自転車で山に上るのか?とか、趣味としての自転車に関心を寄せる人はほとんどいない。ただの酔狂だと思われているのだろうか。
若い人から話しかけられるのは珍しいのだが、いろいろ尋ねる男性はやや呆れた顔つきで、それをそばで聞いている女性は目を丸くしてビックリしている。
年配の人々のように、わが身に置き換えて過剰に反応したり、褒めそやしたりしないところがいいと言えばいい。

さえずるウグイス
目の前で囀るウグイス:携帯カメラの写りが悪くてよくわからない…
わが家の庭にもウグイスはよく来るのだが、さえずりが近くで聞こえるのに姿を見せることはまずない。
ところがこんな山で求愛するウグイスは、人目も憚らずすぐ目の前で、姿もあらわに囀り続ける。
家に帰って「ウグイスが目の前で囀っているのを見たよ」と妻に言ったら、「えっ、家の庭で?」と聞き返した。写真をやっているので、自分のカメラに収めたいと思ったらしい。
世の中そんなに甘くなのだよ!170kmも走ってやっと見ることができるのだ!


Twitter: @pa_hoehoe
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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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