fc2ブログ
2011/03/26 21:26
風張峠ツアーは僕が言いだしっぺ。帰宅時刻を理由に取りやめたのも僕。
ご一緒いただくはずだったMさん、ごめんなさい。
都民の森
往復ほとんど同じ道。普段ならありえない!

朝起きてみると、真っ青な空がキラキラ! 休まずにぶっ飛ばせば予定の時刻までには帰れるかも…

で、7時半過ぎに家を出た。風は冷たく、しかも向かい風。それもかなり強い北西よりの風。
ちなみに目的地は北西方面なのだ。

途中何度も引き返したい誘惑に駆られつつ、もうちょっともう少しと優柔不断しているうちに睦橋通りを左折。
正面には奥多摩の山々がうっすらと雪をかぶって陽の光に輝いている。そして今日はいつになく風張峠方面へ向かうローディーが多い。もう行くしかない。
だが、風は収まる気配がなく行く手を阻む。やっぱり尻尾を巻いて帰りたい、でも引き返したくない…と心は千々に乱れる。

五日市を過ぎたところでトライアスリートの女性に抜かれた上、背後からは時間にも追われているので休まずにがんばる。
ランチもコンビニでアンパン一個とカフェラテだけで済ませた。
関係ないが、五日市奥の田舎のスタンドではまだ給油待ちの車が長蛇の列をなしている。

かなり飛ばして、ようやく数馬の湯にたどり着く。いつもの休憩ポイントだが、今日はここでも休まない。
これが後で危機を招くことになるとは思いもよらないことだった。

少し走って「なんだかお腹がすいて力が入らないなぁ、数馬の湯で何か甘い飲み物でも飲んでおけばよかったかな」とこの時はまだ軽く考えていた。

数馬の里を過ぎるとほどなく奥多摩周遊道路のゲートが見えてくる。かつて有料道路だった名残だ。
ここからはほとんど中だるみもなく7%~10%ほどの登りが3キロ続く。

ゲートのあたりから急に体に力が入らず、ハンドルを持つ手も握力が出ない。体がふわふわした感じになってきた。これはハンガーノックの前兆だ。
「引き返して自販機で何か買って飲もうかな」と動揺しながらも、後戻りできない性格が自転車を前に進める。
こんな状態になっても、メーター類はいつもより速いペースを示している。補給ポイントの都民の森までまだ2キロ以上はある。しかもこの辺りから勾配は緩まなくなる。

ハンガーノックの恐怖とそうなったらどうやって救助を頼もうかなんて半分本気で考えはじめた。今日は車こそ少ないがローディーはいっぱいいるので、たぶん誰かが助けてくれる……
気力と体力を振り絞って這う這うの体で都民の森にたどり着いた。こんなところで振り絞るのはどうかと思うが、助かった~っ!
都民の森から
周囲の山々はうっすらと雪化粧

一番早く出てきそうなビーフカレーの大盛りを頼んで、ささっと平らげた後サブレーとキャラメルを買い食いし、自販機で温かいポタージュスープとカフェラテも買って飲んだ。
満腹になるとあたりが異常に寒いのが気になり始めた。とにかく寒い、とんでもなく寒い。上りの汗とハンガーノックの冷や汗が冷えて震えが止まらない。
寒さしのぎに上るしかない、と休憩もほどほどに風張峠まで2キロほどの上りに向かった…。あれ~っ!脚が攣りそう!!

急いでUターンしてそのまま数馬へ向かって下ることにした。
凍るような冷たい風を切って体はますます冷える。
体がひどく冷えると漕がなくても痙攣が起きるのだと初めて知った。繰り返し起こりそうになる痙攣が落ち着くまで、何度もわずかな日向を見つけては温まり脚を休めた。
数馬の里・兜造り
数馬の里・兜造りの温泉宿
数馬小学校分校記念館
数馬小学校分校が記念館になっている

冷えによる痙攣を知ったのは正確には初めてではない。
あれはやはり僕が企画した麦草峠ツアーの時だった。標高2127メートルの峠に着いたのが日没後。そこから茅野までの30キロ弱のダウンヒルの時のことだ。
真っ暗闇で路面は見えないし、おまけに途中から雨まで降ってきた。このとき体をすっかり冷やした同行のY氏が下りきったところで両脚を痙攣させてしまった。

無茶な走りをしたおかげで、予定より早く帰宅できた。
今日のことも含めて、数々の失敗や友達にかけてしまった迷惑を猛省せねば…。

スポンサーサイト



0 Comments

Leave a Comment













 管理者にだけ表示

Trackback

http://biciclette.blog.fc2.com/tb.php/25-00d76c7c

プロフィール

shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

My Blog Photo

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
- - 1 2 3 45
6 7 8 9 10 1112
13 14 15 16 17 1819
20 21 22 23 24 2526
27 28 29 30 31 - -

全記事

Designed by 石津 花

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最近の記事+コメント

カテゴリ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧


40代のロードバイク日記(今年50になりましたがタイトルこのまま)

モーツァルトな走りで

pictlayer

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク