2012/05/05 23:25
かねてより数名の方と約束していた「風張峠行き」が実現しましたが…
峠越えの後ルートが変更になり、思わぬ展開に…

ご参加いただいた方々!
+ボタンで拡大しつつ、三角のスタートボタンをクリックして、コースを復習しながら辛かった上りをもう一度味わいましょうか(笑)

本日の走行ルート

8:00に府中四谷橋際のセブンイレブンに集合
…武蔵五日市→檜原村数馬→都民の森→風張峠→奥多摩湖→奥多摩駅→青梅…のルートを走ることを確認してスタート

本日は僕が案内役なので先頭を牽くことになった。いつもせっかちで「スピードが速すぎる!」とお小言を頂戴することが多いので極力押さえ気味にした。

武蔵五日市を過ぎ、戸倉の三叉路のコンビニで1回目の休憩
みんなにバナナを1本ずつ配って登りに備える。
(バナナが5本の房だったからみんなに手伝ってもらっただけです)
みんなそれぞれに何かを食ったり飲んだり、ジャージのバックポケットに入れて携行するエネルギー源を買ったり…

たちばな橋のたもとで全員が集まるのを待って、「ここからはそれぞれのペースで走ろう!」という取り決めをして、第2休憩ポイントの数馬の湯を目指してリスタートだ。
数馬の湯までは激坂というほどの上りはないが(10%程度の短めの坂が2~3回現れるが…)、その先に備えて頑張りすぎてはいけない。

数馬の湯で飲み物を買って一休みしていると、二人の女性ローディーを含む5人のパーティーがやってきた。
我々のグループは相変わらず男所帯だが、最近では男女混合のグループが珍しくない。カップルで走る男女もかなり見かけるようになった。どの分野にも女性が活発に進出しているという証だ。
彼らから遅れて出発したが、奥多摩周遊道路の九十九折れで追いつき、エールを送って先に行かせてもらった。

都民の森の駐車場は満車状態! ローディーもいっぱいだ。
ヒルクライムでは食べる楽しみが満たされることが少ない。今回も戸倉のコンビニで簡単に腹ごしらえした後、都民の森の小屋でランチタイムのタイミングとなった。山菜蕎麦、磯辺巻き、おはぎ、ビーフカレーなどを適当に組み合わせてのランチだが、なかなかイケテナイ…orz

都民の森をスタートしようと走り出すと中年のローディーが、「先輩~い!最高齢は何歳ですか~?」と聞くので、思わず「65歳だよ~!」と本当の歳を答えてしまった。
すると拍手で送り出してくれた(笑) 憎めない明るいお調子者のおっさんではあった(爆)
同行者に40代の人も2名いたのだが、還暦を数年過ぎたのが3人もいたので珍しかったのだろう。
実際、風張峠の上りは結構シビアなので、我々の年齢のローディーはめったにいない。

3キロほど7~8%の勾配を登り切ると風張峠だ。
今日は気温が高く、峠の温度計は18度を示していた。
風張峠
風張峠

ヒルクライムの経験が少ない人も頑張った。僕の少ない経験から判断するのが許されるなら、いろいろな峠の中で、風張峠は決してラクな峠ではない。数馬から上る風張峠は、むしろレベルが高い方かもしれない。
苦しんで登った亀組のみなさん、やったね!
注:亀組は自ら名乗っているのであって、決して僕がつけた名ではないことを断っておきたい。

月夜見第一駐車場まで下ってしばし休憩を取った。
月夜見第一駐車場
月夜見第一駐車場
その時KKさんが、「トンネルがねぇ、結構大変なんだよ。クルマがすぐ後ろで煽るから…」と仰る。奥多摩湖から先の青梅街道にあるトンネルのことである。
正直に白状しておこう!僕はこのとき、しめしめと思った。一人のときはあまり好きでない青梅街道で帰ることは少ない。
「まだ時間も早いし、小菅村を通って鶴峠を越えて帰ったほうが安全だしいいんじゃないかなぁ」と提案した。
今日のメンバーではkudouさんしか走ったことのない道だ。
正直に言って、僕はこの時点で鶴峠越えが厳しいことをすっかり忘れていた。
これは本当!信じてね!
他の人たちは鶴峠を知らないんだから反対が出るわけもなかった。
MYさんは走ったことがあるが、昔のことだし、逆から登ったので " なんのこと? " 見たいな顔をしている。

奥多摩周遊道路を三頭橋まで一気に下って左折! 小菅村へ向かうルートだ。

早くもアップダウンが現れるが、まだまだ序の口

大月方面は直進、上野原方面は左折のT字路に到着。前回一人で走ったときにはまっすぐに進んで松姫峠を越えたが、今日は左折して鶴峠を越える。
小菅村は山間の静かな村で、端午の節句を祝う古きよき習慣が残っているらしい。
門ごとに揚げてある鯉幟は随分立派だ。子どもたちの健やかな成長を願うやさしい親心に見るものの心も温まる。
合理的な金銭感覚だけがまかり通る都会では、決してこんなに盛大に祝うことはないだろう。たとえ鯉幟を揚げる土地があったとしてもだ。
小菅村の鯉幟
小菅村の空を悠々と泳ぐ鯉幟たち

容赦なく続くアップダウンをいくつも越えたが、そこはまだ本番ではない。
ここまで来てようやく思い出した!
上野原から鶴峠を越えるのはもちろん厳しいのだが、逆側からも結構しんどいんだということを…

いよいよそのときが来た。
時々勾配が12~13%以上になり、相当に長くほとんど直線に近い坂道が続く…
それも一つではない。
かつて登った時の強い印象といえば、ヘビを咥えたイタチが目の前を駆け抜けたことで、この急峻な坂ではない。しかもその時は雨がザーザー降りだった。
何も知らずに素直に従ってくれた皆さん、ゴメンナサイ! こんなはずではなかった!

でも本当はそんなに辛い上りではないのかもしれない。(こんなこと言うと押して歩いた人に怒られる?) 
何しろ風張峠という大きな峠越えをしながら100キロも走った後だからなんじゃないか…違いますかねぇ?


鶴峠まで登ってしまえば、後は下る一方だ。上野原までほとんど下りっぱなしだ。15~6キロはあるだろう。
鶴峠
鶴峠

上野原駅でMYさんが輪行離脱。
残る4名はGWの行楽客のクルマで混雑する20号線を走らなければならない。
渋滞の脇を並んで走っても仕方がないのでバラけて走った。
ここからの上りの道は空いていることがあまりないので、小田原から帰る1号線以上に走りづらくてつまらない。

相模湖の信号で待つことしばし。
やがてHKさんが現れたので、「信号で立ちんぼで待っても仕方ないから、丹沢あんぱんでも買って駅のロータリーのベンチに座って待とう」ということにした。

携帯を見るとkudouさんからの着信が!
" KKさん、パンク!スタート時に再度連絡する " とある。

HKさんに、「二人で待っても仕方ないから、先に帰ってはどう?」と気遣ったつもりだったが、「ここまで付き合ったんだから、一緒に待つ」と仰る。
再合流してそれを聞いたkudouさんは、「さすがHKさん!」と持ち上げた。その通りだね!

相模湖駅からしばらく進み、津久井湖に差し掛かる頃にはそろそろ日も暮れかかる。
粛々と漕ぎ続けて、久保沢交差点でkudouさんやHKさんと別れるころにはすっかり暗くなっていた。
KKさんは相原駅から輪行。そこから一人でおよそ20キロ走って帰宅したのは8時半近くだった。

全員が無事に帰宅できた旨の連絡を頂いて、本日の無謀的ロングライドツアーはめでたく大団円を迎えたのである。

ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。
また、僕の気まぐれで、途中でルートを変更して大変なことになりました。
まことにお詫びの言葉もございません。
しか~し、これ(しきのこと)に懲りず、是非またお付き合いください。

※本日の写真は、MYさんご提供です。


Twitter: @pa_hoehoe
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2 Comments

  • kazu+kano 

  • お疲れ様でした。久方ぶりに「筋肉痛」、それも大腿四頭筋が痛い・・・乗り始めの頃(階段を降りるのに大変だった)感じた痛みを感じました(全力でヨタヨタ登った証拠)。鶴峠はきつかったですネ(予定外のコースは「やっぱし」なので、慣れていたのですが、登り切るのにやっとでした)。引き換えに山は新緑も濃くなり新鮮な気持ちにさせてもらえました。GWもいよいよ終わり静かな毎日になります。いよいよ季節到来です。
  • 2012/05/07 07:44 | URL 
  • shimagnolo 

  • 本当にお疲れ様でしたね。
    筋肉痛は時間が和らげてくれますので心配しませんが、膝は大丈夫ですか?
    こっちをやっつけてしまうと、当分の間乗れないという事態になります。

    鶴峠はやはり厳しかったですか。コース全体からすると、峠の配置がよくないですね…って、これは自然の地形なんだから誰にもどうすることもできませんが…。

    風張峠はまだ足が残っている位置にありますが、鶴峠の登りにつく位置では売り切れ状態になっている人もいたかもしれません。
    峠やロングライドに慣れない人への配慮が足りなかったこと、猛省してます(口で言うほどではないですが、ちょっと申し訳ない気持ちです)。

    GWの喧騒が過ぎて、いよいよ我々暇人の季節到来は仰るとおり!
    近々に、霧が峰~松本の輪行ツアーに行きましょうか!
  • 2012/05/07 08:23 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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