2012/04/04 19:42
昨年TMさんからお誘いを受けた日に別の約束があって行かれなかった "白石峠" だ。
昨夜のうちにルートを作成して、準備万端!やる気満々!…のはずだった。
明日の走行予定ルート
走行予定ルート

そこここに昨日の暴風の爪痕! 下りの山道には折れた枝や小石がばらばらと散らばり、土手からは水が滲みだしている。
タイヤのバーストの危険もあるので、本日の白石峠は断念し、刈場坂峠の手前でルートを変更した。
本日の走行ルート
本日の走行ルート

朝八時には家を出て一路白石峠へ…
越生を回る(つまり最初に白石峠を上る)ルートが登り応えがあって面白そうだが、峠の麓までのアプローチがとんでもなく長く、しかも楽しい道とはいえない。
アプローチの退屈さに堪えられそうもないので、今日は東青梅から成木街道経由のルートにした。

ロングライドではランチタイムの取りどころが難しい。
食事でゆっくり休むとモチベーションの維持が難しくなるからだ。
時間的には名栗の "Turnip" でランチが望ましいのだが、そこからが本格的なのぼりなので気力が萎えてはどうにもならない。やや自信がないので、東青梅のコンビニでざっと腹ごしらえを済ませた。

名栗湖をパスしていよいよ山伏峠を目指す。
…通りすがりに見ると、"Turnip"は水曜&木曜は定休だ。コンビニでの腹ごしらえは正解だった。

山梨県の山中湖村と道志村の境にある「山伏峠」、東京都の檜原村と奥多摩町の境にある「風張峠」、埼玉県飯能市にある「山伏峠」や「正丸峠」はほとんど自宅から等距離にある。
どの峠を上っても、往復でセンチュリーラン前後の距離だ。
距離が長けりゃいいってもんじゃないが、どの峠越えもそれぞれに楽しい。
しかし、僕の少ない峠経験にランキングをつけると、このどれもがベストスリーに入ることはない。

山伏峠への上り
山伏峠への上り
杉花粉症の人が見たら、それだけでくしゃみや鼻水に見舞われそうだ。
杉の木全体が赤く見えるほど花粉が熟している。
幸いにも僕の花粉症は「杉」ではないようで、3月の中旬を迎える頃には症状がすっかり消えてしまう。そうでなければ、この時期こんなに自由自在に山を駆け回ることはできないだろう。
世間の花粉症患者は今が最も辛い時なのだ。

山伏峠
山伏峠
立て札だけの味気ない峠だ。急いでいれば見落としてしまう。

正丸峠
正丸峠
誰もいない正丸峠だ。休日には東京や神奈川からのローディーで賑わっているので、なんだか今日はさびしい。
奥村茶屋のおばさんがわざわざ店から出てきて、「休んでいってください。そこに自転車止められますよ!」なんて客引きをする。(違うか?なんていうんだろう、こういうときは…)
ヤナ感じを経験してるので、呼び込みには耳を貸さず、写真を撮ってすぐに下った。
そうか!こういうときは "呼び込み" と言えばいいのか…

正丸峠からのビュー
正丸峠からのビュー
皇太子&皇太子妃(現在の天皇&皇后)がお立ちになって、ここから彼方の山々をご覧になったのだという。
それがなにか…なのだが

変更地点
ここで白石峠を断念!
正丸峠からここまで下ってくる道は、折れた枝や崩れた小石などが散乱している。
タイヤがバーストしませんように!と祈るような気持ちで、しかし結構乱暴に下ってきた。
ここから刈場坂峠~大野峠~高篠峠を越えて白石峠に至るわけだが、今日は止めておくのが無難のようだ。
ここから先でタイヤのトラブルで立ち往生しても公共の乗り物は全くないし、新品のチューブラーをダメにするのも辛いし…
泣く泣くコースを変更し、R299まで下って飯能回りで帰宅することにした。

粗食に耐え…
粗食に耐えた一日…
まともに食事をしていないので何かうまいものを食べたいところだが、この辺りときたらほんとに何にもない!
すきっ腹で走り続けるわけにも行かないので、やむを得ず正丸駅前のごくお粗末な食堂で昼ごはんにした。写真に撮るのも情けないような昼飯! でも値段はメチャ安だ。これで〆て¥550也!

このお粗末なお昼ご飯を食べていると、体のでかい外人の爺さんが同じくらいの年齢の日本人の爺さんと入ってきた。彼は外人ではなく、日本で生まれ日本で育った日本人としか思えない日本語だ。絶対にそうだろう。そうに違いない。
日本語が達者なんてレベルではない。TVなどにビックリするほどうまい日本語を話す外人が出てくることがあるが、そんなレベルではない。日本人そのものというか、日本人以上に日本語がうまい日本人だ。
彼は左手に桃屋の瓶詰め(食べるラー油というやつ?)を握って持っている。
ラーメンを頼んでその後、「餃子ももらっとこうかな」なんていってる(こういう日本語を白人の顔をした爺さんが話すと違和感がある)。「これをラーメンに入れて食うとうまいんだよ」と相手に勧めている。とてもうまいのだそうである。
彼らは二人とも僕と同じテーブルについて(ここのテーブルは8人がけの長いものなのだ)、「昔は第一京浜は歩道がなかったんだよ。歩道があったのは第二京浜だけだったねぇ…」なんて話をしている。僕も知らない話だ。

それにしても、先日のR16といい、今日のR299といい、自転車で走る道ではない。
「自転車は命がけで乗るものではない」と言い換えてもいい。
生きて帰れてよかったな~(笑)
次回はなんとしても白石峠を越えなければ…

※写真はEXPERIA携帯カメラ


Twitter: @pa_hoehoe
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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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