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2019/01/31 11:25
2019.01.30

今日のカメラとレンズはFUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR

風は冷たいものの、真冬の厳しい寒さがほんの少し和らぎました。
昨日歩きすぎて疲労が抜けない今日でしたが、麗らかな(は言い過ぎ?)青空に誘われて深川に出かけました。冬ならではの厳しくて深い青ではなく、刷毛で描いたような薄い雲が彩りを添える、春を彷彿とさせる淡く穏やかな青い空でした。

近隣ではまだ梅や菜の花の時期には早く,自然の中に春の兆しを見つけるのがなかなか難しい。
がしかし、しっかりと目を向けてみれば日陰の木立の中では山茶花から椿へと移ろっていく様子が、そして見過ごしているうちにやや盛りを過ぎたとは言えまだ美しい水仙が足元に…
春が決して遠くないことを仄かに教えてくれています。

そんな風情の清澄庭園をゆっくりと散策し、お昼ご飯を済ませてから深川へと向かいました。
深川と言えば松尾芭蕉が奥の細道へと旅立った地。
季節は桜咲く弥生の終わりでしたが

「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり 舟の上に生涯をうかべ 馬の口とらえて老いをむかふるものは 日々旅にして旅を栖とす……」
中学校の時に暗記した「奥の細道の序文」をつぶやきながら歩いた麗らかな午後の隅田川沿いでした。

再び清澄庭園近くに戻ったのは日没にはまだ間がある時刻
帰宅を急ぐ理由もないので、乗り鉄の前に今一度清澄庭園をざっと一回りしました。

※清澄庭園の入園料は65歳以上ならわずか70円。新宿御苑のように再入場は認めませんが、70円ならば……w


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平日午前中の清澄庭園は人気が無く、風にそよぐ葉擦れの微かな音さえ耳に届くほど……
がやがてやって来た東南アジアのツーリストたち。喧しい喧しい。岩に登り柵を越えて踏み入るそのお行儀の悪さが目に余ります。静謐が破られて早々に退散しました。

反してヨーロッパの旅行者たちは概ね物静かです。


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椿…これは侘び助でしょうか?お茶花と呼ばれるこの小さな花が好きです。白ならさらに!


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大寒過ぎの厳しい冬空とは思えぬ穏やかな様子。そしてこの時ほぼ無風で、池は鏡のようです。


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清澄庭園隣にある清澄公園の一角。菖蒲田が次の開花のために実に丁寧に手入れされています。市松模様状の理由を知りたかったのですが、近くに人がおらず……


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標準ズームでも撮らせてくれるほど人慣れしているアオサギくんです。


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日向で暖まって移動するこのネコちゃんは,ちらっと視線を投げただけでそそくさとどこかに消えました。


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鹿威しはありませんが(無くて良かったw)、大きくて風情のある色と形の手水鉢に鳥たちが代わる代わるやって来ます。アオサギくんと違って警戒心いっぱいです。


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山茶花も好きですが,やはり椿!何と言っても椿がいいです。それも五弁の椿ならなおいいです。


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深川を歩き回る前に腹ごしらえをしなければなりません。行きつ戻りつしたものの食欲をそそる食べ物屋がなく,雰囲気だけで麺屋に入りました。和風の味付けで美味でしたが……

深川江戸資料館までやって来たら、その前にこんな名店(らしい)お店が! 慌てる乞食ではないけれど,もう少し我慢すればあれが食べられたのにという経験は数知れず


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お値段はそこそこです。麺屋で麺をすするようなわけにはいかないようです。


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これは「DRAGONFLY craft beer hall」というパーラーのような飲み屋さんが開店前する前に、汚れたフロントガラスにレンズを押しつけるようにして撮りました。


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お店の造作や色から、そして雰囲気から思わず引き込まれてしまう佇まいの呑みどころ。開店準備中でしたが,夜は一層雰囲気が盛り上がるのでしょう。呑めないのが悔やまれます……


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江東区芭蕉記念館の庭に咲く白梅。まだ蕾が固く、1分か2分開くのみでした。やはり春は遠くないのですね。


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隅田川は午後の陽光を眩しく跳ね返してキラキラと輝いています。1段プラス補正に振っても,シルエットになるほどの逆光です。


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もはや盛りを過ぎた水仙。様々な種類があるけれど,これは花が小ぶりで一重!暗がりにひっそりと開いている様子が好きです。(実際は群生してるw)


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歩き疲れた深川のなんとかという交差点の角の1Fにあるカフェ。その佇まいに惹かれて覗いてみるとよくあるカフェとは雰囲気が違う。勉強する人や賑やかに談笑する人は皆無。瞑想しているかのように静かな人、実際眠っているんじゃないかと思われる人など…たまたまこの時がそうだったのかもしれませんが。


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たばこは吸わない、そして一人であることを告げると、奥まって2畳も無い独立した感じの席に案内してくれました。壁材や置物が雰囲気にマッチしている。実に落ちつく空間でした。


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そろそろメトロの清澄白河駅に戻ろうとすると目の前のコンビニで買い物を済ませたお相撲さんが出てきました。バッグから慌ててカメラを撮りだしたものの間に合いません。後をつけてパチリ!


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小兵だけれどそのマスクと筋肉質な身体、そして大兵肥満の大型力士を突っ張る取り口で人気がありました。その寺尾が親方なんですね。


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清澄公園に再度戻ってくると日はすっかり傾き、色づいてきました。朝の水仙とは全く異なる様相。凜とした雰囲気に変わって実に暖かい色合いです。


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ややピンボケですが,目の前のアオサギが飛び立つ場面です。



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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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