2018/08/31 22:02
2018.08.031
今日のカメラとレンズは FUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR
この夏は何をするにも気持ちの高まりがやや乏しく、出る必要が無ければ何日でも家に籠もっていられるという気分。言い換えればただのものぐさでしょうか。それともやはり記録的な猛暑のせいだったのでしょうか。
いずれにしてもこれはまずい……エアコンの効いた部屋でアマゾンプライムの映画に浸っていてはいつになっても上昇気流には乗れません。
そんな事態をなんとか打開せねばと友だちを誘ってサイクリングに出かけたり、平日は用もないのに自ら背中を押して街や海にカメラを携えて出かけたり、友だちからお誘いをいただいたときには先約が無い限り必ず応じたり…
結果的に遠方には行かれなかったものの、猛暑中もそこそこアウトドアを楽しめた8月でした。
そんな暮らしぶりをブログで知った友人から「この暑さの中、元気なものだ!」と感心してもらえました。
ブログやFBでこの8月を振り返ってみてつくづく思ったのは、やはり持つべきは共に楽しんでくれる友だちであり、愉しいことに誘ってくれる友だちであるということでした。感謝です。
********************
ずいぶん前から門前町成田は訪問候補地の一つであったにもかかわらず実現しませんでした。その理由の一つは近いのにアクセスが良くない、時間がかかるということでした。
事前に検索したら、我が家から京成成田駅までの所要時間はおよそ2時間半弱。のぞみで東京新大阪間を移動するのとほぼ同じです。成田空港よりも近く、自転車でも行く気になれば行かれる場所なので、隣町のような気分でしたが現実には遠い……
しかし運賃は距離あたりはともかく、時間あたりはめちゃくちゃ安い!余り意味が無いか……w
これまで二の足三の足を踏んでいましたが、ようやく実行できたこの日でした。ともかくも行ってみなければ良さもその逆もわからないので、論より証拠を求める成田詣の旅となりました。実は成田山、今回が初めてではありません。
成田山新勝寺といえば、「除夜会・大晦日の除夜の鐘」・「元旦会・新年の初詣」そして「節分会・豆まき」などの行事に人が集まり、大混雑かつ大混乱のイメージしかありませんでした。
そんなイメージが邪魔して、娘がまだ2歳にならない正月に家族で訪れて以来の超々久しぶりでした。
正月の賑わいは知っていても、普段着の門前町・成田の素顔は知らないままだったのです。
********************
さてこの日はかろうじて猛暑日にはならないものの、気温が高くなる予報が出ていました。そんな日はぐずぐず逡巡していると大抵は出かけず仕舞いになります。アラームをセットして早起きし、あれこれ迷わずに一目散に駅に向かいました。
01 成田山参道・造り酒屋の店頭
京成成田駅とJR成田駅は200mも離れていません。門前町を楽しむのにどちらで降りても変わりはありません。
参道は駅から新勝寺に向かって下り坂、歩き始めればそこは門前町の雰囲気が色濃く、なかなか楽しめそうな予感です。
02 成田山・電車通
参道は後の楽しみに残し、先ずは裏道を辿りながら成田山新勝寺山門まで歩きました。
ここはかつて成田山門前から宗吾霊堂までを走っていた鉄道の跡が道路になったという歴史の場所です。当時のレンガ造りのトンネルが残されています。
山門は一旦通り過ぎて、お参りは後回しです。いつものように結局この日はお参りらしいお参りはせず終いでしたが。
03 成田山参道
まずは駅に向かう上り坂の参道を歩きました。そもそも新勝寺の伽藍にはほとんど興味が無く、門前町の様子とそこを歩く観光客に出会う楽しみで出かけてきたこの日でした。
04 成田山参道・箸屋
参道のお箸屋さんを覗くやや齢のいった外国人ご夫婦。しばらく彼らと相前後しながら参道を駅に向かって上りました。
05 成田山参道・蕎麦屋
06 成田山参道
日差しが強いこの日でしたが、のんびり散策が楽しめる平日の門前町です。
歴史ある門前町ならでは、いい情緒に浸れます。
07 成田山参道・鰻屋
先ほど箸屋を覗いていた外国人のご夫婦が何やら熱心に見ています。
08 成田山参道・鰻屋
鰻屋さんでした。店頭で活きた鰻を捌くのを大々的に見せているのは初めての経験です。
親方とおぼしき方を取りまく若い見習の人たち。
その名人が捌いた鰻を、肝や骨、その他処分する部分に分ける人、鰻を二つに切り分ける人、串に刺す人……緊張した面持ちです。
09 成田山参道・鰻屋
血みどろの様子を食事前の客に見せるのはこのあたりでは特別なことではないようです。同じ鰻の名所でも、三島では裏での作業ですが…
10 成田山参道・鰻屋
やや厳しい表情の親方というか名人の方、若い人は緊張で手元が狂わないかと心配になります。
11 成田山参道・鰻屋
こちらは同店の焼き方の若い衆です。焼き方だけで3〜4人がフル回転!
成田山では一番繁盛している鰻屋さんのようです。
12 成田山参道
竹細工の雑貨を売るお店です。こんなかさばるものでも平然と購入するツーリストたち。持ち帰るのを心配をしてしまいますが、成田空港は直ぐ隣ですからね。
13 成田山参道
恐らく暑い国からいらっしゃった方々とお見受けしましたが、日陰に座ってややげんなりの様子です。
14 成田山参道
透き通った水信玄餅のような石けんを売るお店。
15 成田山参道
カメラを持っていたので使い心地は試せませんでしたが、石けんと言うより涼しげな夏の和菓子のようです。
16 成田山参道・鰻屋
こちらは別の鰻屋さんですが、やはり店頭で捌く様子が楽しめます。これも観光資源の一つと考えているのでしょうから堂々とシャッターを切っても良いのかもしれませんが、いつものこっそり撮影の気分でついつい急いでしまいます。
参道を楽しんで再び新勝寺に戻ってきました。
伽藍や庭は二の次で、観光に来ている人々の様子を楽しませてもらいました。
その様子は『その2』でご覧ください←ここをクリックしてお進みください
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Twitter : @pa_hoehoe
今日のカメラとレンズは FUJI X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR
この夏は何をするにも気持ちの高まりがやや乏しく、出る必要が無ければ何日でも家に籠もっていられるという気分。言い換えればただのものぐさでしょうか。それともやはり記録的な猛暑のせいだったのでしょうか。
いずれにしてもこれはまずい……エアコンの効いた部屋でアマゾンプライムの映画に浸っていてはいつになっても上昇気流には乗れません。
そんな事態をなんとか打開せねばと友だちを誘ってサイクリングに出かけたり、平日は用もないのに自ら背中を押して街や海にカメラを携えて出かけたり、友だちからお誘いをいただいたときには先約が無い限り必ず応じたり…
結果的に遠方には行かれなかったものの、猛暑中もそこそこアウトドアを楽しめた8月でした。
そんな暮らしぶりをブログで知った友人から「この暑さの中、元気なものだ!」と感心してもらえました。
ブログやFBでこの8月を振り返ってみてつくづく思ったのは、やはり持つべきは共に楽しんでくれる友だちであり、愉しいことに誘ってくれる友だちであるということでした。感謝です。
********************
ずいぶん前から門前町成田は訪問候補地の一つであったにもかかわらず実現しませんでした。その理由の一つは近いのにアクセスが良くない、時間がかかるということでした。
事前に検索したら、我が家から京成成田駅までの所要時間はおよそ2時間半弱。のぞみで東京新大阪間を移動するのとほぼ同じです。成田空港よりも近く、自転車でも行く気になれば行かれる場所なので、隣町のような気分でしたが現実には遠い……
しかし運賃は距離あたりはともかく、時間あたりはめちゃくちゃ安い!余り意味が無いか……w
これまで二の足三の足を踏んでいましたが、ようやく実行できたこの日でした。ともかくも行ってみなければ良さもその逆もわからないので、論より証拠を求める成田詣の旅となりました。実は成田山、今回が初めてではありません。
成田山新勝寺といえば、「除夜会・大晦日の除夜の鐘」・「元旦会・新年の初詣」そして「節分会・豆まき」などの行事に人が集まり、大混雑かつ大混乱のイメージしかありませんでした。
そんなイメージが邪魔して、娘がまだ2歳にならない正月に家族で訪れて以来の超々久しぶりでした。
正月の賑わいは知っていても、普段着の門前町・成田の素顔は知らないままだったのです。
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さてこの日はかろうじて猛暑日にはならないものの、気温が高くなる予報が出ていました。そんな日はぐずぐず逡巡していると大抵は出かけず仕舞いになります。アラームをセットして早起きし、あれこれ迷わずに一目散に駅に向かいました。
01 成田山参道・造り酒屋の店頭
京成成田駅とJR成田駅は200mも離れていません。門前町を楽しむのにどちらで降りても変わりはありません。
参道は駅から新勝寺に向かって下り坂、歩き始めればそこは門前町の雰囲気が色濃く、なかなか楽しめそうな予感です。
02 成田山・電車通
参道は後の楽しみに残し、先ずは裏道を辿りながら成田山新勝寺山門まで歩きました。
ここはかつて成田山門前から宗吾霊堂までを走っていた鉄道の跡が道路になったという歴史の場所です。当時のレンガ造りのトンネルが残されています。
山門は一旦通り過ぎて、お参りは後回しです。いつものように結局この日はお参りらしいお参りはせず終いでしたが。
03 成田山参道
まずは駅に向かう上り坂の参道を歩きました。そもそも新勝寺の伽藍にはほとんど興味が無く、門前町の様子とそこを歩く観光客に出会う楽しみで出かけてきたこの日でした。
04 成田山参道・箸屋
参道のお箸屋さんを覗くやや齢のいった外国人ご夫婦。しばらく彼らと相前後しながら参道を駅に向かって上りました。
05 成田山参道・蕎麦屋
06 成田山参道
日差しが強いこの日でしたが、のんびり散策が楽しめる平日の門前町です。
歴史ある門前町ならでは、いい情緒に浸れます。
07 成田山参道・鰻屋
先ほど箸屋を覗いていた外国人のご夫婦が何やら熱心に見ています。
08 成田山参道・鰻屋
鰻屋さんでした。店頭で活きた鰻を捌くのを大々的に見せているのは初めての経験です。
親方とおぼしき方を取りまく若い見習の人たち。
その名人が捌いた鰻を、肝や骨、その他処分する部分に分ける人、鰻を二つに切り分ける人、串に刺す人……緊張した面持ちです。
09 成田山参道・鰻屋
血みどろの様子を食事前の客に見せるのはこのあたりでは特別なことではないようです。同じ鰻の名所でも、三島では裏での作業ですが…
10 成田山参道・鰻屋
やや厳しい表情の親方というか名人の方、若い人は緊張で手元が狂わないかと心配になります。
11 成田山参道・鰻屋
こちらは同店の焼き方の若い衆です。焼き方だけで3〜4人がフル回転!
成田山では一番繁盛している鰻屋さんのようです。
12 成田山参道
竹細工の雑貨を売るお店です。こんなかさばるものでも平然と購入するツーリストたち。持ち帰るのを心配をしてしまいますが、成田空港は直ぐ隣ですからね。
13 成田山参道
恐らく暑い国からいらっしゃった方々とお見受けしましたが、日陰に座ってややげんなりの様子です。
14 成田山参道
透き通った水信玄餅のような石けんを売るお店。
15 成田山参道
カメラを持っていたので使い心地は試せませんでしたが、石けんと言うより涼しげな夏の和菓子のようです。
16 成田山参道・鰻屋
こちらは別の鰻屋さんですが、やはり店頭で捌く様子が楽しめます。これも観光資源の一つと考えているのでしょうから堂々とシャッターを切っても良いのかもしれませんが、いつものこっそり撮影の気分でついつい急いでしまいます。
参道を楽しんで再び新勝寺に戻ってきました。
伽藍や庭は二の次で、観光に来ている人々の様子を楽しませてもらいました。
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プロフィール
Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。
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