2018/05/16 11:45
2018.05.15

今日のカメラはFUJI X100F

いろいろ様々事情はあるようでないようで……ともかく自転車から遠ざかる日々でした。
と思ったら、ktyさんとはこれまでにない頻度で会っていたこの8ヶ月。ぼくが不調なのを知りながらも声をかけてくれたからです。いっそひと思いに!と思ったのでしょうか。ww

自転車止めたんじゃないかと思われても困るので、軽いお誘いを待っていました。しかしこの季節ですから、走るなら思いっきり走りたいのが自転車乗りたちの心理です。さればこちらが少しでも走れるようにならないと、この先もお声はかからないかもしれません。

写真のブログ記事はつまらない!と言う人まで現れましたが、写真に興味がなければそんなものだろうと……が真相は別のところにありました。
撮影はよほどのところへ出かけて行かない限り、本来の意味での通常営業のままに帰宅できます。しかし自転車だと「通常営業!(世間では非通常営業)」と突っ込まれる事件が起こりがちです。ぼくの場合。

確かに「通常営業」と言われるほどに無知・無計画・無謀が常態化していました。いやそうした意識はないし慎重にしているつもりですが、比類ない方向音痴と無計画を道連れに移動すれば多少の突発事件は避けられません。

そして今回は、も……

始発電車で北千住駅まで、そこで日光行き「リバティー1号」に乗り換えます。

※北千住駅が大手町になっていました。ご指摘をいただいたので直しました。

特急券はホームの券売機で購入しましたが、食料を調達する時間はなく東武日光駅まで我…とわかっていたので、自宅にあったパンを持ってきました。自販機でカフェラテを買って車内補給です。

車窓から見える空も山々を映す水田も美しく、この上ない五月晴れ!
昨夜の天気予報を綿密に調べた結果、「磐梯吾妻スカイライン」も「嶺方峠」も止めて日光を選んだのですから、当然の結果でしょう。本当は茅野〜美ヶ原〜王ヶ頭〜王ヶ鼻〜松本を走りたかったのですが、現状ではそのコースでは生きて帰れません。

東武日光〜中禅寺湖〜山王峠〜川俣温泉〜大笹牧場〜霧ヶ峰〜東武日光か、または中禅寺湖からは湯元〜金精峠〜丸沼〜片品村〜沼田〜上毛高原駅を歩くような速度で走破するつもりでした。

結果論ですが、現状ではいずれのコースも無理なのに、ルートラボ上ではそうは思わないのです。

いろは坂は斜度が緩いし、走り始めて間もないのでなんとかクリア。しかし元々ダメな脚ですがいつもと様子が違います。うんと踏み込んだら攣るかもしれない……

01華厳
01 日光サイクリング:華厳の滝
せっかくの上天気なので華厳の滝に立ち寄ってみました。今はツツジ(かどうかわからないピンクの花)がまっ盛りの日光地方。新緑と共に滝を彩っていました。

02ボートハウス
02 日光サイクリング:中禅寺湖ボートハウス
中禅寺湖はやや霞んだ状態。なので湖畔の道を流しながら眺めるのみ。
ボートハウスからの眺めは好きなので、足を止めます。いや実際はそろそろ大きな休みがほしくて。

03竜頭
03 日光サイクリング:竜頭の滝
その後は「竜頭の滝」
紅葉が始まるのがなぜか早いこの滝壺付近。ちょうどいい時期に訪れたことがありません。大抵は終わっています。
ともかく特別の上天気ながら、この日はどこへ行っても人影がまばらです。

04桜
04 日光サイクリング:奥日光の桜
竜頭の滝の上の道では桜らしき花が盛りを迎えていました。たった1本でしたが。

05小田代ヶ原
05 日光サイクリング:小田代ヶ原
小田代ヶ原への林道は歩行者と自転車のみが通行を許されているので実に気持ちがいいのです。しかし時々熊が出没するらしいので、人が少ないのが逆に怖い。
この日は小学生が遠足で訪れていました。地方へ行くといつも思うのですが、地元の小学生や中学生は通りすがりの大人に「コンニチハ!」と大きな声で挨拶をしてくれます。

この日の小田代ヶ原がイマイチだったのは誠に残念でした。

06戦場ヶ原
06 日光サイクリング:戦場ヶ原
林道を戻って戦場ヶ原。こちらも霞がかかって今ひとつの印象です。季節と時刻によっては(陽が傾く秋の夕暮れが最高)、ここからの色合いはなんとも言えません。

07戦場ヶ原
07 日光サイクリング:戦場ヶ原
湯元に向かって真っ直ぐに戦場ヶ原を横切る道の様子はいかにも高原そのもの。写真は振り返って撮ったもの。写真の奥は中禅寺湖方面、左手に見えるのが男体山です。

08湯の湖釣り人
08 日光サイクリング:湯の湖の釣り人
湯の湖に立ち寄るといつも以上に多い釣り人たち。
後で知ったのですが、この時期しか釣れない魚を求めてやってくるのだそうです。海ならともかく、湖水でも季節によって釣れる魚が異なるのは意外でした。

しかしここまできて休んだら俄にやる気が失せました。一旦やる気が失せると立ち直りは難しいものです。一人だと特に!
この直後の金精峠はともかく、沼田の手前の退屈な道を考えたらもはや先には進めなくなりました。

09湯滝
09 日光サイクリング:湯滝
下る決意をし、せっかくだから途中パスしてきた湯滝の滝壺へと下りました。結構な下り……見終えたら結構な上り。(^^;

10湯滝見物
10 日光サイクリング:湯滝・滝見物の子ども
滝壺(観瀑台というべきか)から遊歩道で散策が楽しめるのですが、この日は工事中に付き通行止めでした。
ここにも小学生の一団が遠足で訪れていました。

11光徳牧場
11 日光サイクリング:光徳牧場
このまま下り続けるには時間が早いので光徳牧場へと左折しました。
この牧場もやはり秋の紅葉シーズン、それも夕暮れ時が最高なのです。しかしそんな時刻にここにいてこの先山王峠を上れば、真っ暗闇を走って帰宅が深夜になるのも当然です。そのコースが初めてだった友だち二人に危険なダウンヒルをさせてしまいました。未だに反省してます。

12光徳牧場遠足
12 日光サイクリング:光徳牧場・遠足の子ども
牧場でアイスクリームをと思ったら小学生がわんさか! 
もちろん彼らと一緒に食べました。
中の一人が「ロードで上ってきたんですか。ぼくはマウンテンバイクをする人です。GIANTは最高です。ロード買おうと思ってます」と。
ぼくの自転車は認めてもらえませんでした。w

ここに至るまでに、止まる度に年令も性別もそれぞれの観光客や釣り人とお話できました。
一人旅ならではでのこんな出会い。これが頻繁にあると寂しいと思うこともありません。
妙に親しくなって名刺を交換して後日再会するケースもあったりします。

13中禅寺湖ツツジ
13 日光サイクリング:中禅寺湖畔のツツジ
復路はゆっくりと中禅寺湖半を走ります。行きに目につかなかったものが、ごく自然に視界に飛び込んできます。ツツジらしき濃いピンクの花が殺風景な湖畔を彩っています。

14中禅寺湖釣り人
14 日光サイクリング:中禅寺湖の釣り人
こちらの釣り人とも言葉を交わすチャンスがあり、「中禅寺湖では、季節によって釣れる魚が異なるのですよ」と教えていただきました。今しか釣れない魚を求めてたくさんの釣り人がやってくるのだとも。

15中禅寺湖白いツツジ
15 日光サイクリング:中禅寺湖畔の白いツツジ
これは名前を調べたことがありますが、当然のように記憶から消えています。この花も今が盛り。木は見上げるような高さにもなり、仰ぎ見るその姿は見事です。

16中禅寺湖
16 日光サイクリング:中禅寺湖
日光駅から明智平を越えて上ってきたT字路まで戻ってきました。
既に4時をまわろうという時刻。東武日光線の上りの特急の時刻を調べたら、最終は午後8時過ぎ。
それまでにはまだ時間がたっぷりあります。そこを右折して二つの記念公園を訪れることにしました。

17イギリスツツジ
17 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園
まずは「英国大使館別荘記念公園」です。「フランス大使館の別邸(今も現役なので入れない)」と「イタリア大使館別荘記念公園」に挟まれています。
こちらは2016年7月1日に開園されたばかり。昨年秋に半月山の帰り道に訪れ、ざっと庭園や湖畔の路を歩きました。今回は見事な花たちに癒やされました。

18イギリス樹木
18 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園
こちらが白いツツジのような花をつけた高木です。
緑が降り注がんばかりに視界を覆います。

19イギリス眠る釣り人
19 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園・眠る釣り人
この日は人影が全くないと思ったら……釣り人が竿や仕掛けを放り出して眠っていました。

20イギリス建物
20 日光サイクリング:英国大使館別荘記念公園
こちらが中心にある建物です。周囲の景色にしっくりと馴染む素敵な佇まいです。

21イタリア建物
21 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
そして日光へ来るとほぼ毎回立ち寄る「イタリア大使館別荘記念公園」です。
こちらの建物は更に情趣溢れるもの。バランスも美しく何度訪れても飽きません。

22イタリア建物内部
22 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
そしてその内部。今日は既に閉館になって入ることはできませんでした。
この時既に午後5時をまわっていることに気づきました。

23イタリア桟橋
23 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
いつも数人で連れだったり、あるいは一人で散策する人が見受けられるのですが、ここでもこの日は人影は見ませんでした…と一周して戻ってきたら若者が桟橋に一人。

30コルナゴ
24 日光サイクリング:イタリア大使館別荘記念公園
本日の自転車の記念写真です。
少年に認めてもらえませんでしたが、MADE IN ITALYです。w

25歌が浜桟橋
25 日光サイクリング:中禅寺湖・歌が浜
下りのいろは坂へと向かう前の最後の湖畔の風景です。中禅寺湖は季節により、時刻によりその印象が大きく変わります。


この後大事件(個人的には決して大袈裟ではなく)が発生!! いや発生させました。
今はその全貌を明らかにいたしませんが……

結論としては自転車で下れなくなって進むに進めず、旅館に泊まったとしても寝てるうちに事態が好転するようなことではありません。

自転車を引いて華厳の滝まで戻ってくると、どうかしたんですか風の心配な表情を向けてくれるガソリンスタンドの経営者らしき方。

「この近くにバス停はないですか」とお尋ねすると、この一つ先の信号の横が「バスターミナルになってます」と

さらに「自転車乗せてくれますかね」と尋ねると、「大丈夫じゃないかなぁ。ターミナルで聞いてください。時間は多分まだ大丈夫ですよ」と。多分!!!

ターミナルに行くと窓口業務終わっており、人はいません。バス待ちの客もいません。

もしもこの後バス便がなかったら……その時はタクシーかヒッチハイクか
タクシーは見当たらないから呼ばなければなりません。金かかる…

26バスターミナル
26 日光サイクリング:中禅寺温泉バスターミナル
ターミナルのドアに鍵がかかっていなかったので入ってみました。するとデジタル表示の時刻表があり、30分後には「東武日光駅・JR日光駅方面行きが来るようです。
外へ出てダメ元で輪行の支度をし、もしもダメでも運転手を拝み倒すつもりでした。
支度を終えてふと目を上げると目の前に「バス時刻表」。
焦っているとこんなものも目に入らないのです。

バスの時刻が近づいてくると外国人観光客がぞろぞろやってきました。ちゃんと時刻を調べているのです。当たり前か。
ぼくの格好と荷物を見て、肩をすくめて挨拶してくれる人も。


30バスを待つ
27 日光サイクリング:中禅寺温泉バスターミナル
次々観光客が集まってきます。こんな時刻なのに結局15人くらいでバス待ちです。

ところがやってきたバスを見ると普通の乗り合いバスです。床下にトランクなど備えていません。

輪行袋をもってステップに上がりましたが制止されることはありませんでした。交渉する手間は取りあえず省けました。
「先に自転車を奥に置かせてもらっていいですか」というと、「後払いですから大丈夫ですよ」と。案ずるより産むが易でした。

終点から一つ手前なので、輪行袋を狭い通路の左右の座席にぶつけながら奥の方へと持ち込みましたが、後ろから乗ってきたロシア人の三世代が一番後ろの席を指してそこに座りたいというジェスチャー。言葉で言われてもロシア語なんて全然わかりませんから。

輪行袋の横をカニのようにすり抜けた一団が最後部に陣取りました。
この先もたくさん乗車してきたらマズイぞと言う状況でした。車窓から写真を撮る余裕なんてありません。あまり乗ってきませんようにと祈るだけ!

いろは坂を下り、やがて駅が近づくとバスは止まることが多くその都度人が乗ってきて、降りる人はありません。外国人ツーリストに隣を空けてもらって座る日本人も。遂には立つ人も現れ、冷や汗ものでしたがどうにもなりません。
東武日光駅で降りたときは深い息を吐きました。

今回も期待に応えるような「通常営業」となり、誠に残念です。期待している人を喜ばす気なんてあるはずもなく、ましてやブログのネタ作りなんて…

疲労困憊して帰宅したのは確か11時をまわっていました。
輪行サイクリングで帰宅する時刻ではありませんが、日にちが変わらないうちにと言う当初の目標はなんとかクリアできたこの日でした。


Twitter : @pa_hoehoe
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4 Comments

  • びび 

  • デローザさん!
    なんとも濃い濃い1日でしたねー!
    何から聞けばいいのかー!Σ( ̄□ ̄;)

    いつもこのブログにコメントを入れるのがほぼ私のみ。
    個人的なやりとり内容に苦情は入っていませんかー?(TT)

    ロングライド!さすがです!!
    挨拶をしてくる少年の話は園だよりに書いたことがあります!
    北海道はあまり挨拶してこないんだよなー

    押してあるいているってことはパンク?

    旅にはハプニングが付き物ですね!
    今すぐ集合したい気持ちです!!
    とにもかくにも無事でよかった!
  • 2018/05/16 17:05 | URL 
  • shimagnolo 

  • ビビさん、こんにちは
    個人的なやりとりは大歓迎だし、そもそもブログ記事自体があまりにも個人的ですからね。ブログを巡っての突っ込み突っ込まれはフェイスブックやメッセンジャーでいやというほどやってますからね。ビビさんはとうに知ってますよね。www
    苦情なんてあるはずがありません。ビビさんのコメントはいつも楽しみにしてるんですよ。時間があったらこれからもよろしくです。
    ぼくのサイクリングにはトラブルがつきものだとトキちゃんは信じ込んでいます。写真だとそれがないからつまらないとまで言う人です。ww
    梅雨に入る前に会いたいですね。トキちゃんやktyさんがロングライドをするときはいつも梅雨みたいですね。こんどの日曜日は気をつけて走るようにいってくださいね。
    あ、地方で大人たちに声をかけてくれる子どもたちは可愛いですね。でも向こうは1回言えばいいけどこちらは何回もコンニチハ!です。(^^;
  • 2018/05/16 17:49 | URL 
  • びび 

  • デローザさん!良かった良かった!
    コメントをたくさんさせて頂きます!

    フラフープを購入した際、入っていた袋がまさにホイールカバー!
    私にはそれにしか見えなかった(笑)
    デローザさんと輪行するときに使えるかな!と自宅に持ち帰ったものの、いらないとトキコーチからきっぱり!

    また走るのが楽しみ!
    語る時間を考えて企画してもらわなくてはー
    \(^o^)/
  • 2018/05/16 18:34 | URL 
  • shimagnolo 

  • ビビさん、こちらこそよろしくですね。

    フラフープの袋をぼくとの車輪行のためにと考えてくれたんですね。トキコーチにはこっそり捨てるくらいの気遣いがほしい。w

    トキちゃんがサメのように走れないとき限定ですね、ご一緒できるのは。ぼくも走るのはもちろん愉しいけれど、食べたり飲んだり、何よりも話ができる時間がほしいです。トキコーチはビビさんのお願いなら必ず聞いてくれますよ。
  • 2018/05/16 18:55 | URL 

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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