2017/10/18 00:42
2017.10.17

今日のカメラとレンズはX-T10 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

前日は雨降り。それもなかなかの勢いです。
"今年の秋は紅葉を見ずに終わるのかな……"と思ったら無性に出かけたくなりました。
まずは各地の天気予報を調べ、自分の体調と相談。

福島、栃木、群馬などは午前中早々に雨が止んで晴れてきそうな予報です。3つのサイトの天気予報のいずれも同じ。行くしかない…がしかしあまり走れそうもない。
第1候補の福島は諦め、日光(特に半月山)か谷川岳(特に一の倉沢)の両者で迷いましたが、乗車時間が短い後者に決めました。

家を出るときにはビニール傘を差し、輪行バッグもすっかり濡れてしまうほど降り続く雨…
今日は本当に大丈夫なのか。始発から3本目の車内では他の乗客の視線がやや気になりました。

01雨の上越新幹線
雨の上越新幹線:たにがわ401号
東京発6:08の「とき301号」には間に合わず、次発の「たにがわ401号」に乗車。しかし窓の外は雨…本当に大丈夫か!

こんな天気では窓外に見る景色もなく暇ですが、乗車時間は1時間20分弱です。駅弁を食べ終わって間もなく、8時前には上毛高原につきます。

東京へ向かう夕方から夜にかけての新幹線は喧しい帰宅客が多いのですが、通勤客が多いこの時間は持ち込んだPCや資料で静かに作業している方が目につきます。
愉しいのはわかりますが、車内ではしゃぐ大人たちはもう少し周囲に気遣いがあってもいいと思うことが多い最近です。

本庄早稲田を過ぎて高崎に停車する前、居眠りをしたり目を開けたりの繰り返し…
周りがざわざわする気配に目が覚めると、なんと「越後湯沢駅」でした。一駅乗り過ごしてしまったと思っていたこの時ですが…

乗客全員が立ち上がっています。この列車は「越後湯沢行き」だったのです。東京でこれに間に合わずに次の「Maxとき303号:新潟行き」に乗ってたらどうなったんでしょう。目が覚めたのが新潟だったら、弥彦山に上るか佐渡にでも行くほかありませんでした。
新潟まで連れていかれなかっただけましでした。

しかも越後湯沢駅の上りのホームには列車が止まっています。大慌てで(と言っても寝ぼけまなこでしたが)、階段を駆け下り駆け上がってその列車に飛び乗りました。即発車!
後で調べたら乗り換えにわずか2分しか猶予がありませんでした。薄氷を踏むスリル!

自由席車両の近くにエレベーターやエスカレーターはなく階段のみ。それらはグリーン車や指定席車両の乗客に便利な位置にあるのです。
まだ走れる脚があったからいいようなものの、こういう時はいつも余分にお金を払うことの意味を痛切に感じます。

上毛高原駅ではどんよりとした曇り空でしたが、降っていないだけ良しとするほかありません。

02水上の様子
曇り空の水上駅付近
水上近くまで走っても山には雲がかかり山裾を見せるのみ。しかしその雲はどんどん上昇してこの後の晴れを予感させます。

03水上の不思議な茶屋
水上駅近くの不思議な茶屋
この店はやや不気味な気がしなくもありません。主はコレクション好きのようですが、何を集めているのかさっぱり見当がつきません。食事も提供している同店です。

04a土樽辺りで青空
利根川支流の湯檜曽川
湯檜曽を過ぎたあたりではこの空!青空がどんどん広がっていきます。
標高が高いところでは紅葉も楽しめそうです。

05上越線踏切
湯檜曽川を渡る上越線上り線路
越後湯沢まで乗り鉄をした失敗はともかく、まだ時間が早いので、好転する天気に気をよくしていつも通りに走りは二の次三の次。あっちこっちで降りては眺め、眺めては少しだけ乗って降りるの繰り返しでした。

06防雪トンネル
道路に積雪を防ぐトンネル?
このトンネル内の道は勾配が急なので、少しでも雪が積もったらクルマは上れないでしょう。ラッセルが間に合わずとも通行が可能になるように積雪対策用に作ったのでしょう。

07一の倉沢へ
一の倉沢へ 1
谷川岳ロープウェイの「谷川土合口駅」があるバスターミナルを通過して一の倉沢へと向かう山道へ…

「車両通行止め」とあり、通行止めの柵が設けられて見張りの方がいます。
「自転車は大丈夫でしょうか」とお尋ねすると、「自転車は大丈夫ですが、落ち葉で滑りますから十分気をつけて行ってください」とご注意いただきました。

通行止めの柵の横をすり抜けると、奥にはさらに「全面通行止め」のための柵の片方が開かれています。
これが閉じていて何回涙を呑んで撤退を余儀なくされたことか。
ようやく走れたこの日でした。

08一の倉沢へ
一の倉沢へ 2
さすがは谷川岳の麓、すぐに山は深くなります。

09一の倉沢へ
一の倉沢へ 3
先には険しい岩山が聳えています。それにしてもこの天気!
ピカピカの晴天にはない空や山肌の明暗が素晴らしい。
光が射さなければ紅葉も華やかさを欠いてしまいますから、この光と影のバランスはラッキーでした。

10一の倉沢へ
一の倉沢へ 4
雲の移動と共に角度や強さを変幻自在に変える雨上がりの日差し!
紅葉の輝きも広がりを見せたり移ろいを見せたり…光りと影あっての絶景でした。

12一の倉沢へ
一の倉沢へ 5
山道には水たまり、そして一部ぬかるんでいるところもありますが、それさえも楽しみながら透き通った空気の中を進みます。ただしのろのろと…

13一の倉沢へ
一の倉沢へ 6
木々の間からは切り立った崖のような山頂や紅葉に彩られた山腹などが望めます。

14一の倉沢へ
一の倉沢へ 7
この日は他に自転車はなく、ほとんどが同年輩のハイキングを楽しむ方たちです。およそ3㎞あまりの緩い勾配の山道、自転車よりも徒歩の方がよさそうです。

16一の倉沢
一の倉沢 1
かつて全面通行止めに阻まれて入れなかったこの山道でしたが、この日を待った甲斐がありました。
写真では何度も見た一の倉沢ですが、ここに立てる時刻はともかく、その時に射す陽射しまでは選べません。

17一の倉沢
一の倉沢 1
山頂にかかる雲と幻想的な輝きを見せる谷。
雲の流れと日差しによる競演もあって、千姿万態の一語に尽きる一の倉沢でした。

18a一の倉沢
一の倉沢 1
この後しばらく向かい合って佇むものの、谷が光に輝くことはありませんでした。
手前の紅葉が輝くさまも美しかったのですが…

18一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 1
そろそろ下って次の目的地へと振り返ると、背後の山(名前は知りません)が紅葉の山肌に行雲の影を映しています。どちらを向いても見事な景色でした。

19一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 2
振り返り振り返りしながらも、下るのが惜しい気持ちでした。

20一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 3
一の倉沢から背後に見られた山も近づいてみればなだらかな様子はなく急峻で大きな斜面です。

21一の倉沢から下り
谷川土合口への下り 4
すっかり晴れ上がり、下りの山道を彩る木々は初夏のような明るい日差しを受け、秋の訪れを感じさせませんでした。

『その2』に続く←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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