2017/09/26 19:46
2017.09.24

今日のカメラはCanon PowerShot G7X

焼津を出た後はほとんどグルメサイクリングの様相でした。
この後は食べ物や飲み物にまつわる写真のオンパレードになりますので、最初にお断りさせてください。

22初亀
初亀醸造株式会社 1
コンクリート造りながら、校倉造のような特徴ある佇まいです。近くから撮りすぎて全貌が写っていませんが…

初亀醸造は寛永12年(1636年)に静岡市で創業し、明治初年現在の岡部町に移り、今に至る超老舗の酒蔵です。
様々な品評会で第一位を受賞し、昭和52年に日本で一番高額な酒として、当時の小売価格1万円で発売に踏み切った『亀』は極上のお酒であるという。
この蔵元はktyさんのお知り合いでもあるのですが、「ここの酒は最高に美味い!」と。
あまり強くはないけれどお酒大好きのktyさんならではです。

23初亀
初亀醸造株式会社 2
杉玉と注連縄が飾られたこちらが正面になるのでしょうか。この右手前にお酒の販売店があるのですが…

本日は販売のお店がお休みだったので、紺地に白の「初亀」の暖簾は見られませんでした。
お酒は飲めないけれど、酒蔵や酒瓶やラベルに至るまでお酒にまつわる意匠はとても好きです。他の地方に行っても、酒飲みでもないのに酒蔵や酒屋さんには吸い寄せられるように近づいてしまいます。

24岡部宿
岡部宿
焼津で食べるはずだったお昼ごはんでしたが、そちらはざっと眺めて素通りしました。食べ続け飲み続けだったので、二人ともさほど空腹ではありませんでした。
はらっぺらしの我々としてはそれが幸いして、このあとおいしいお店でお昼をいただけることになりました。

岡部宿はいい雰囲気の宿場町です。「一人でゆっくり歩いてみたいでしょ?」とktyさん。
今日は先を急ぎますが、次回はゆっくりと歩いて楽しみたいと思いました。
この地を再訪する理由があっちにもこっちにもできました。

25宇津ノ谷明治のトンネル
宇津ノ谷 1:明治のトンネル
この雰囲気が好きで何回訪れたか知れません。
はじめての時は日暮れも近く、「トンネルの真ん中にベンチがありますよ。既に誰か座ってるかも…」と脅すktyさんのお陰で意を決して走り抜け、ゆっくり見る暇もなく通過したものでした。でもしっかり写真は撮っていましたね。怖がりだけれどもブロガーの性は健在でした。

26宇津ノ谷明治のトンネル
宇津ノ谷 2:明治のトンネル
集落の方たちが日常的に通っていることを知った現在は、夜中でもない限り恐怖は薄らぎましたが…この照明と古びたレンガの様子、やはり怖いですね。

27宇津ノ谷明治のトンネル
宇津ノ谷 3:明治のトンネル
今回は"油断しているショット"は武士の情けで省きましたが、この場面は1枚しかないので仕方ありません。

28宇津ノ谷集落
宇津ノ谷 4:明治のトンネル
こちらの道を上っていくと「大正のトンネル」を抜けることができます。

29宇津ノ谷蕎麦処きしがみ
宇津ノ谷 5:蕎麦処きしがみ
駐車場が少し空いたところで撮ることができました。正確にはこれはお蕎麦をいただいた後の写真です。到着したときにはクルマと順番を待つ人でいっぱいでした。

これまでに宇津ノ谷集落は何度も訪れたことがありましたが、こちらで蕎麦をいただいたことはありません。
「ここ"きしがみ"で食べたことがあります」とktyさんから聞いていましたが、一人でここに到達するのは日暮れ時が多く、大抵お店は閉じていました。

ktyさんと一緒に訪ねたのは今回が初めてです。

30宇津ノ谷蕎麦処きしがみ
宇津ノ谷 6:蕎麦処きしがみ
先ほど書いたように、まさかの順番待ちです。クルマが通行する場所でもない寂しいところなのに…ついでの人はなく、わざわざここを訪れたお客さんたちです。

かつて清水にお住まいだった時に奥様と何度か訪れたことがあるというktyさん。それからすでに10年以上経っているというのに…ウエイティングリストに書いた苗字がお店の方の記憶にあったようです。珍しい苗字であるとはいえ…
ネット上でも多少の繋がりはあったそうですが、それにしても。

31宇津ノ谷蕎麦処きしがみ
宇津ノ谷 8:蕎麦処きしがみ・つけとろ蕎麦
蕎麦本来のうまさが味わえる"ざる"が基本と意見が一致。"つけとろ蕎麦"を注文しました。天麩羅にもちょっと心ひかれましたが…

一人分ずつ茹でるので二人分同時には出てきません。やはり大盛りはないとのこと。
デリケートなお蕎麦をおいしくいただくには、お店のこうしたこだわりは欠かせないのだと思いました。

32宇津ノ谷蕎麦処きしがみつけとろろ蕎麦
宇津ノ谷 9:蕎麦処きしがみ・つけとろ蕎麦
よくあるローカルな田舎蕎麦ではなく、実に洗練されたもの。まるで本場の更科のように上品でおいしい蕎麦でした。
汁をつけずにいただくとほんのりと蕎麦の香りと甘さが…

33宇津ノ谷蕎麦処きしがみつけとろろ蕎麦
宇津ノ谷 10:蕎麦処きしがみ・つけとろ蕎麦
死ぬ前に何を食べるかと問われたら「蕎麦」ですね、というktyさんですが、死ぬ間際にここにきて蕎麦を堪能してから息を引き取るのは相当困難です。

34宇津ノ谷蕎麦処きしがみつけとろろ蕎麦
宇津ノ谷 11:蕎麦処きしがみ・つけとろ蕎麦
とろろはこの地域の名産です。新鮮な卵の黄身と海苔とわさびもうまい。蕎麦に刻み海苔という取り合わせは不要だと思っていましたが、海苔の香りもきいています。

「以前は"蕎麦がき"があったんですけどね。うまかった」というktyさんでしたが、お腹が膨れるばかりでなく蕎麦のエッセンスがいただける"蕎麦がき"がメニューから消えたのはやや残念でしたね。

35宇津ノ谷蕎麦処きしがみつけとろろ蕎麦
宇津ノ谷 12:蕎麦処きしがみ・つけとろ蕎麦
そう言っては何ですが、限界集落そのままの宇津ノ谷にこのような蕎麦の名店があるとは信じられないことでした。もっと早く来たかった…。

静岡市内を抜けて富士宮に向かいます。ここからはほぼシティーサイクリングです。

36葵堂のたい焼き
たい焼き茶屋 葵堂 鷹匠店 1:
静岡でたい焼きと言えばここ「葵堂」が一番なのでしょう。静岡県の別の地域でも有名どころのたい焼き屋さんでいただいたことがありますが…個人的には、こんなにおいしいたい焼きを食べたことがありません。たかがたい焼き、されどたい焼きです。

「葵堂」もktyさんとご縁があるお店です。ご店主とも近しい様子でした。

37葵堂のたい焼き
たい焼き茶屋 葵堂 鷹匠店 2:
一見普通のたい焼き器に見えてしまいますが、実はこちらの店主が設計して特別に作らせたものだそうです。
あんこを乗せる瞬間を撮り逃しましたが、普通のたい焼きの比ではないたっぷりとした量です。しかもあっさりとしてくどさが全くない餡です。

38葵堂のたい焼き
たい焼き茶屋 葵堂 鷹匠店 3:
皮のおいしさはついでだと思うと大間違いです。羽つき餃子の羽とはわけが違います。
極薄の皮には黄な粉が練り込んであるそうで、これをせんべいにしても間違いなく売れそうな味わいです。

39葵堂のたい焼き
たい焼き茶屋 葵堂 鷹匠店 4:
この皮の薄さがおいしさの秘密でもあります。ぽってりとした皮が好きな人もいますから一概には言えないかもしれませんが…。

40葵堂のブドウかき氷
たい焼き茶屋 葵堂 鷹匠店 5:
あんまり暑くて汗をかきすぎて「かき氷」もいただくことに…
さんざん悩んだ末に「ぶどうかき氷」を注文したktyさん。
写真に撮った感じよりもずっと大きなカップにたっぷり入っています。

41葵堂のイチゴ練乳かけかき氷
たい焼き茶屋 葵堂 鷹匠店 6:
そしてちょっと豪華に「いちごミルクかき氷」を食べた僕でした。
ktyさんがこちらのお店に紹介したという練乳メーカーのものがイチゴの上にたっぷりとかけられています。
これは実においしい!東京なら2倍の値段でしょう。

おいしくてらくちんなサイクリングに思えたかもしれませんが…
どうしたのかこの日は全く速度を緩めないktyさん!
後ろから石を投げたい気持ちを抑えつつ、死ぬような思いで後についていきました。
峠道なら諦めて上で待ってもらうという手もありますが、平地はおいていかれるわけにはいきません。道がわからなくなります。それを承知で加減してくれなかったのではないかと思います。

平坦なコースであったがゆえにへとへとになったこの日でしたが…

42終盤で脚攣り寸前
終盤で脚攣り寸前
残り6~7㎞のところで急に速度を落とすのでどこかに寄ってくれるのかと思いましたが、「脚が攣ったので速度下げます…」とのこと。悪いけれど、むしろほっとしました。ようやく足を止めることができました。

最後にコンビニでアイスコーヒーで体を冷やし、干し梅でミネラルの不足を補い、無事にkty家に到着しました。

いつも通りシャワーを浴びさせていただき、奥様ともゆっくりお話ができました。
クルマでご家族みんなで僕を新富士駅へ送り届けてくれる道中をお子さんたちは楽しみにしていてくれたという。
いつもながら最後までお世話になり、ありがとうございました。

まだまだ書き足りないことがありますが、ここらへんでアップしないと全て忘れてしまいそうです。
何かの折に書き残したエピソードを加えたいと思っています。

『その1』に戻る←ここをクリックしてお進みください


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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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