2017/06/16 13:01
2017.06.15

この週末は朝から晩までの外出が困難になるのでその前に…

今日の機材はX-T10 + XF23mmF1.4 Rです。

前回石かわ珈琲のISさんと二人で走ったルートです。前回のサイクリングでは奇跡的に道を間違えませんでした。そして今日も間違えずに同じルートを走ることができました。

新宿発7:00のスーパーあずさは混雑するので始発駅の新宿から乗るのがベストですが、1人なら何とかなるだろうと八王子乗車としました。
八王子発7:29に合わせるとラッシュアワーにかかるので相当早めに八王子駅に到着しました。しかし通勤通学客の邪魔になるので、スーパーあずさの乗車口で並ぶこともできません。ホームの邪魔にならないところに輪行袋を置いて、端っこのベンチでサンドイッチとカフェラテで朝ご飯を済ませました。スーパーあずさで立ちん坊になる可能性もあるので、その前に。

朝ご飯を済ませて少し早めに並んだお陰で、車両後部の座席背後に輪行袋を収めて座席が確保できました。しかし複数名で出かけるときにはやはり新宿乗車にした方がよさそうです。
ちなみにスーパーあずさ1号の座席指定の確保は難しい。当日はもちろん前夜でも難しそうです。

01小淵沢駅
JR小淵沢駅
小淵沢駅には9時少し前の到着です。早朝家を出た時にはどんよりと曇り、先の期待はすっかり萎んでいましたが、この通り!日頃の行いを反映した快晴です。
標高900m近い小淵沢駅。電車を降りた時から高原の雰囲気いっぱいです。

02八ケ岳高原ライン
八ケ岳高原ライン
八ケ岳高原ラインを上ります。軟弱で脚力がないものにとってはいきなりの激しい上りで気が滅入ります。
こんなだったっけ? というとまた「通常営業!」と言われてしまいますが、人と一緒に走るのとソロとでは坂の辛さの受け止め方が全然違います。
ソロだと挫折しやすい…特にスロースターターなので、スタート直後が一番つらいからかもしれません。

03八ケ岳高原ライン仙人小屋
八ケ岳高原ライン:仙人小屋
仙人小屋はもう少し上だと思っていましたが、意外とすぐに到着しました。
前回だか前々回だか、ここを通りかかった時に激しい腐臭が漂っていました。剥いだばかりの熊の毛皮が何枚も干してあったのでした。
その臭いはいまだに鼻についていて、余程のことがない限りここで食事をすることはできそうもありません。

04八ケ岳高原ライン仙人小屋
八ケ岳高原ライン:仙人小屋
この日は6枚の毛皮が干されていましたが乾燥がほぼ終わっていて、全く腐臭はありませんでした。ここにも「クマ出没注意!」の看板がありましたが、余程うかつなクマですね、ここに出没するのは!ww

この先も清里駅までは辛い上りの道です。

05八ケ岳高原ライン八ヶ岳牧場
八ケ岳高原ライン:県立まきば公園
小淵沢から上ること16~7㎞、脚も売り切れ寸前で県立まきば公園に辿りつきました。道を挟んで八ヶ岳牧場と向かい合っているのですが、ここもその一部なのかどうかよくわかりません。
ここには「まきばレストラン」も併設されていて、ずいぶん昔妻とドライブしたときに食事をした覚えがあります。

06八ケ岳高原ライン八ヶ岳牧場
八ケ岳高原ライン:八ヶ岳牧場
八ヶ岳の麓にはいくつか「八ヶ岳牧場」と名の付く牧場がありますが(元は一つかもしれませんが)、中ではここが一番標高が高いと思われます。背後には八ヶ岳連峰がそそり立ち、見事な景観です。

07八ケ岳高原ライン赤い橋
八ケ岳高原ライン:東沢大橋
まきば公園から少し上ったここが東沢大橋です。万緑に映える真っ赤な橋が印象的です。
写真を撮っているこの駐車場で事件が発生した前回でした。
その時も写真を撮りながらのんびり上っていたので、先行したISさんがここで待っていてくれました。
深い谷にかかる東沢大橋の撮影を楽しんで、さて次の地点へと僕が先に道路の向うへ渡って待っていると…あら不思議ww
何でもないところで立ちゴケしているISさん。バーテープとご自身の肘だったかな、をすりむいていました。大丈夫ですかと声は掛けたものの笑いをこらえました。

この後は清里駅へと下っていきます。駅を通過してさらに下ります。平沢峠に向けて上り返さなければならないので、能天気に下りを楽しめません。
ISさんとご一緒したときには千ヶ滝にも立ち寄りましたが、この日は通過しました。

09平沢峠へ柏前牧
平沢峠へ:柏前牧
平沢峠へ向かう農道のような道は激坂の名に恥じない勾配です。最大斜度は15%を超えるかもしれません。
まずは左手に小さな牧場が現れるのですが、本気の上りはこの先です。

09平沢峠への激坂農道
平沢峠へ:激坂農道
これまではこの撮影地点まで足をつかずになんとか上まで登り切りましたが、今回は撮影を口実に(ってソロなので口実はいらないw)何度が自転車を降りました。カメラ不携帯でも足つきしなければ上り切れません。

10平沢峠
平沢峠
そして到着した平沢峠です。ここへの上りがもっと長かったら、展望台の少し向こう側を通っているR141で野辺山に向かったことでしょう。
空に雲は浮かんでいるものの山には一切かからず、最高のコンディションです。
絶景を楽しんだあと野辺山に向かって下ります。

11野辺山の高原野菜畑
野辺山:高原野菜畑
この辺り一帯の高原では、いわゆる高原野菜が栽培されています。白いビニールに覆われた畝には几帳面に等間隔に穴があけられ、所々に生まれたてのレタスが顔を出しています。
その向こうには見事な八ヶ岳連峰!
平沢峠よりもむしろ、人々の営みとともにあるここの八ヶ岳の方が好ましく感じられます。

12野辺山駅
JR野辺山駅
野辺山駅で記念写真を撮って、クリスタルラインへと向かいます。この道沿いには見るべきポイントがたくさんあります。
これから向かう川上村、信州峠への上り、そして瑞牆山…走りと景色を楽しみながらのんびりと向かいます。

13瑞牆クリスタルライン川上村
クリスタルライン:川上村
野辺山の数倍のスケールで高原野菜が栽培されています。早生と奥手があるのかもしれませんが、すでに収穫を迎えているレタスとこれから芽を出すレタスとで出荷時期の調整ができるように作付けしているのでしょう。

14瑞牆クリスタルライン川上村線路
クリスタルライン:川上村
信州峠へと右折すると橋の下に八ケ岳高原線の線路が一部見られます。ただし金網越しです。ここで列車が通過するのに出会ったことがなく、いまだに1枚も撮れていません。
ここの橋からの眺めも素晴らしく、橋の中ほど近くで山にカメラを向けていると電車が通過する音が響いてきます。もう少し待てばよかった…

15瑞牆クリスタルライン川上村レタス散水
クリスタルライン:川上村
川上村がさらに晴らしいのは、ここから信州峠へと向かう道すがらです。
その様子は何度もカメラに収めたので、今日は別な被写体を選びました。レタスに散水する様子が気持ちよく感じられるほどに気温の高いこの日でした。

16瑞牆クリスタルライン川上村赤レタス
クリスタルライン:川上村
こちらは赤色のレタス、すでに獲りいれの時期を迎えています。
この先でレタスを覆っている白いビニールに何やら杖のような道具を使って穴をあける作業が見られました。望遠レンズではないこの日、撮影したものの何をしているのか判然としない写真になりました。

17瑞牆クリスタルライン遠くに瑞牆山
クリスタルライン:遠くに瑞牆山
信州峠を越えると瑞牆山がはるか向こうに頂を見せ始めます。

18瑞牆クリスタルライン瑞牆山へケシ
クリスタルライン:瑞牆山へ・赤いケシ
一旦里へと下って瑞牆山へと向かいます。その上りは美しくて気持のいい道ですがなかなか辛い。一旦下ったその小さな集落の休耕地に真っ赤なケシの花が咲き乱れていました。敢えて種を蒔いて咲かせたものなのかどうかはわかりません。

19瑞牆クリスタルライン瑞牆山へ10
クリスタルライン:瑞牆山へ
林間の涼し気で優しそうなこの道です。繰り返しますが勾配はかなり厳しい。8%~9%は当たり前で、時々11%にもなります。気持ちが折れるのでGPSの表示を地図に変えて、敢えて見ないようにしました。
しかし辛いなぁと思ったときに確認すると7%後半から8%以上です。7%を越えないルートを走ればそれほど苦しまずに済むのでしょうが、訪れたいところはどこも勾配が厳しいのです。
例えば平均斜度で富士山スカイラインはスバルラインをかなり上回りますが、前者の方が好きです。
聞いてますか、ktyさん!ww

21瑞牆クリスタルライン瑞牆山へ木材チップ
クリスタルライン:瑞牆山へ
「みずがき自然公園」へと左折する地点で、間伐で切り出した丸太からウッドチップを製造していました。ここは恩賜林だから、建築資材としては販売しないのでしょうか。

22瑞牆クリスタルライン瑞牆山へ
クリスタルライン:瑞牆山へ
左折して1㎞あまりで「みずがき自然公園」です。やがて道の先に特徴ある瑞牆山が見えてきました。

23瑞牆山
クリスタルライン:瑞牆山
そしてここは必ず写真を撮る場所。毎回同じような景色にカメラを向けるのですが、季節によって、天候によって、時刻によって表情を変えてくれるので、それでいいと思っています。

24瑞牆山
クリスタルライン:瑞牆山
公園の真ん中に立つモミジが緑の見ごろを迎えて美しい! 自転車も瑞牆山を背景に撮りましたが、掲載はやめておきます。w

25瑞牆山荘へ
クリスタルライン:瑞牆山荘へ
瑞牆山の個性的な山容を楽しんでもと来た道を下ります。下りきってクリスタルラインを瑞牆山荘に向かって上ります。勾配のきつさはここに至るまでとなんら変わらず…

26瑞牆山荘
クリスタルライン:瑞牆山荘
山荘のレストランは3時で閉まるので、その後はこのテラスで休むしかありません。
先客がいらっしゃって、テーブルに向かいあってしばし歓談しました。

名古屋から山登りに来た方で、今晩は瑞牆山荘にお泊りになるとか。クルマで来てるというのにビールをぐびぐび飲んでいるので「いいのか?」と思ったのですが、大丈夫です。

人生これで「いいのか!」wと考えて早めのリタイアを決意し、タイミングよく登山に嵌られたとか。趣味の種類こそ違え、人生におけるスタンスの取り方が似ていて思わぬ長話となりました。
僕よりも5歳若い方でしたが、話に夢中で写真は撮らせてもらいそこないました。

27増冨ラジウム温泉へ
クリスタルライン:増冨ラジウム温泉へ
ここからはほぼ下り基調です。この道がこよなく好きです。今の季節だと緑に埋もれそうになり、紅葉シーズンともなればその鮮やかさに肉眼ばかりでなく心眼も奪われてしまいます。

28増冨ラジウム温泉へ
クリスタルライン:増冨ラジウム温泉へ
木谷川に沿って下るこの道、チャンスがあったら是非走ってみてください。クルマの通行が少なく自転車で走るのにうってつけの勾配とカーブの連続に、思わず鼻歌が出そうになります。下りだからですが。(笑)

29増冨ラジウム温泉へ
クリスタルライン:増冨ラジウム温泉へ
時刻もよかったこの日。木漏れ日に輝く様子をお伝えできない貧しい写真の腕がもどかしいです。頭上を覆うモミジの明るい緑色にも眩暈がしそうなほどでした。

30増冨ラジウム温泉へ
クリスタルライン:増冨ラジウム温泉へ
日が翳った時刻だったら、全く異なった感想になったかもしれません。写真は光が命です、腕よりも!…と自己弁護w

韮崎まで距離があるので、さすがに増冨ラジウム温泉で風呂を浴びるわけにはいきません。しかし往生際悪く「増富の湯」の外観だけは確認してきました。次回のために…

31韮崎へ
韮崎へ

32韮崎へ
韮崎へ
明野のあたりの棚田の光景です。
見とれていると畦道の方から道路に上がってきた地元のおばあちゃんが3人。もはや田の仕事ができる年齢ではなく、夕方の散歩の途中の様でした。
「どこから来なすった?」とお声をかけていただいてしばらく立ち話をしました。
「ここからは八ヶ岳(八ツ?と言ったような)が見られてきれいなんだよ!」とおっしゃいましたが、言うまでもなくその通りでしょう。
たとえ八ヶ岳が見られなくても、天使の階段に照らされる棚田はまさに天国のようでした。
旅先でこうした光景に出会うたびに、ちゃんと写真が撮れるようになりたいと思うのです。

33韮崎へ
韮崎へ
霞む夕日の薄い光束が差し込む八ヶ岳の山々に別れを告げて、韮崎駅へと急ぎました。


Twitter : @pa_hoehoe

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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