2017/06/01 22:26
2017.06.01

あんまりご無沙汰していると忘れられてしまうので、西永福のヤルクコーヒーにお邪魔することに……
お店が少し空くかもしれない時刻の到着になるように、下北沢をぶらぶらしながら写真を撮ることにしました。

カメラとレンズはX-T2 + XF23mm F1.4のコンビです。
最近機材データを省いていましたが、やはり記しておくことにしました。後で何かの役に立つかもしれません。

電車を乗り継いで下北沢に近づくと進行方向には真っ黒な雨雲。僕の日頃の行いのせいではありませんよ。そちらに向かう方は他にもたくさんいましたから。

下北沢駅の改札を出るころにはポツポツ落ちてきました。しかしせっかくカメラ持参で下車したのだから街を歩きたい…
駅前のセブンイレブンでビニール傘を購入しました。さすがは商売人です。奥からどんどん傘を出してきて店頭に並べ始めていました。レジには傘を買う人の列!

コンビニから出ると大雨になっていました。夕立のような激しい土砂降りに撮影どころではありません。
これまた駅直近という理由でマクドナルドで雨やみを待つことにしました。30分もすると雨は上がった様子です。

イベントがあるわけでもなく、単に人が多いという理由だけで街中で人を撮るのは相当勇気がいります。今日はそんな勇気が出なかったので人は撮りませんでした。
しかもセットしたレンズは23㎜、寄らないと人物は撮れないので潔く諦めました。

01下北沢
撮影散歩@下北沢
おしゃれな店頭の装飾です。ヘアサロンとしてのセンスもきっと素晴らしいのでしょう。

02下北沢
撮影散歩@下北沢
信号機がついている飲み屋さん。営業中は青信号を点灯させるのでしょうか。準備中は黄色、閉店時は赤色でしょうかね。この時はいずれも消えていました。

03下北沢
撮影散歩@下北沢
自転車がある光景にはやはり足が止まります。

04下北沢
撮影散歩@下北沢
近づいて右側のウインドウ周りの撮影をしていたら、花の手入れに出ていらっしゃったお店の女性オーナーらしき方がニコニコしながら待っていてくれました。ありがとうございました。

05下北沢きゅうり
撮影散歩@下北沢
あまり意味のない写真です。しかしこの手のものはどう撮ると鮮度やおいしさが伝わるのでしょう。

06下北沢トマト
撮影散歩@下北沢
トマトの赤がきれいに出るフィルムシミュレーションがあったように思いますが…この時は思い出せず。

07下北沢干物
撮影散歩@下北沢
自家製の大きな干物?燻製?がぶら下がっている店先。おいしそうな匂いが今も鼻から離れません。

08a下北沢鉄の看板の店
撮影散歩@下北沢・QUIRIUSHA
ちょっと路地を入ったところにある小さなお店が魅力的な下北沢です。

08下北沢鉄の看板
撮影散歩@下北沢・QUIRIUSHA
QUIRIUSHA(きりゅうしゃ)と読むのでしょうか。

09下北沢鉄の看板の窓
撮影散歩@下北沢・QUIRIUSHA
ピースマーク(ハトの足跡)ですね。さりげなく平和運動や反戦運動のシンボルを飾っている様子が素敵です。

10下北沢ハーブの薬局
撮影散歩@下北沢
ハーブを扱う薬局のようです。商業関係の法律などで規定されているお店とは思われませんが、[herb・moon・life mahina pharmacy store]とあります。

11ととしぐれ
撮影散歩@下北沢・ととしぐれ
呑めないのが残念ですが、飲み屋は佇まいからしていいですね。「うまさ仕込み中」の札が下がっています。

12ととしぐれ
撮影散歩@下北沢・ととしぐれ
お酒が入っている瓶やラベルは、ワイン日本酒焼酎を問わずいずれもいいですね。

13ととしぐれ
撮影散歩@下北沢・ととしぐれ
夜の帳が下り始めれば、大人たちが一日の疲れを発散させる為に集まって来る場なのですね。次回は日が暮れてから撮影に訪れたいと思いました。

14自転車好きのリフォームショップ
撮影散歩@下北沢
自転車好きのオーナーなんでしょうね。商売に関係ない一言が書かれている素敵なお店です。

15スクーターのあるカフェ
撮影散歩@下北沢
ここも路地をちょっと入ったところ。スクーターが目を惹きました。

16横町の風景
撮影散歩@下北沢
ここに集う人たちは4人とも個性的で、近寄って写真を撮らせていただきたかったです。
どう言葉をかけてきっかけをつかめばいいのかわからず、遠くからシャッターを切りました。

17ガウディ風の店
撮影散歩@下北沢
バルセロナが好きなのか、ガウディの建築が好きなのか…ガウディ風です。しかしお店は目下休業中でした。

18草間彌生風の店
撮影散歩@下北沢
ガウディの向かいには草間彌生!www
水玉がいっぱいです。

19とぶさかなの離れ
撮影散歩@下北沢
こちらは「とぶさかな」というシュールな名前の海鮮料理屋さんの離れです。
招き猫と飛ぶ魚…いい勝負になりそうです。w

20Fiori.jpg
撮影散歩@下北沢
名前から察するにイタリアンのお店でしょうか。ワインの瓶が並んでいます。

21求人
撮影散歩@下北沢
味のある文字と言葉で書かれた求人の張り紙!

22焼き鳥
撮影散歩@下北沢
この焼き鳥屋さんは鉄筋コンクリート造りのモダンで立派なお宅の一角をお店にしています。

*****************************************

やや歩き疲れてヤルクコーヒーにお邪魔したのは1時半を少し回っていました。家を出たのが12時ころ…ということは下北沢で撮影のためにうろついたのは30~40分にすぎなかったことになります。雨宿りもしてましたから。

天候が今一つだったからか、幸いカウンター席が空いていたのでそこへ。久しぶりにマスターや奥様とお話ができました。忙しいのにいつも話し相手になっていただきありがとうございます。

奥様にバイオリンのお稽古の進捗の様子をお尋ねしたら、すでに3曲目をさらっているところだという。子供のころに習っていたわけでもないのにすごい!
しかし上品な様子に似合わない面白い人なのですが、子供のころにピアノを習っていたけど楽譜が読めないと。(笑)
もちろんそれを鵜呑みにしたわけではありませんが、僕も楽譜が読めないのにチェロを習いたかったと言ったら、「やりましょう!」と。昔その気になった時に息子にダメを出されなければ、今頃アンサンブルが楽しめたかもしれません。

23ヤルクコーヒー
ヤルクコーヒー
カウンター席では珈琲好きらしい品のいいおじいさんとお隣になったのですが、これまで見たことのないシフォンケーキをいただいています。
マスターが今日はプリンとシフォンケーキがありますとおっしゃるので、プリン!と答えてから少し迷っていると、お隣のおじいさんが「シフォンケーキおいしいですよ!」とおっしゃり、さらに奥様が「今日のはとてもおいしくできました。これ以上のはもうないかもしれませんw」と言うので、シフォンケーキとコロンビアの組み合わせでいただきました。お手拭き用のウエットティッシュと一緒に出してくれて、「どうぞ手で食べてください」と若いスタッフ。

しっかりとコクが豊かな味わいのコロンビアでした。そしてシフォンケーキはふわふわでほんのり甘く、奥様の自画自賛もむべなるかなのおいしさでした。
珈琲をお代わりするときにプリンをと思いましたが、マックで食べ過ぎてそこまで胃袋に余裕がありませんでした。
珈琲のお代わりはグアテマラをいただきましたが、コロンビアと順番を逆にすればよかったかもしれません。すっきりと切れの良い口当たりでした。

マスターは写真好きな方。そしてFUJI FILMのユーザーでもあります。そんな関係もあってか、ヤルクコーヒーのお客さんにはプロカメラマンをはじめとしてカメラ好き写真好きな方が多いのです。

僕が写真の世界に興味を持つようになったそもそものきっかけは自転車友だちのktyさんの影響が一番大きいのですが、ヤルクコーヒーのマスターやそこに居合わせたプロカメラマンのお陰でもあります。

お隣のおじいさんに代わってカウンター席にお座りになったのも僕よりもかなり年上の男性の方でした。

僕とマスターが写真の話をしているのを傍らで聞いていて、話の中に入って下さいました。
写真歴が半世紀以上になる大ベテランでした。お年は80歳とのことで、現在はお花の撮影が中心とのことでした。本当は山に登って花を撮りたいけれどもそれは無理。なので今は植物園での撮影が中心になっているそうです。

そのおじいさんのお話を伺って、カメラや撮影のこともさることながら、僕がブログを書き続けられている理由に思い当たりました。
ブログを書くことについていろいろなご意見やご感想をいただきますが、手間がかかるのになぜここまで飽きずに続けられているのか、今一つうまく説明ができませんでした。

そのおじいさんはたくさん撮った中から数枚か十数枚かを選んで小さめにプリントして「絵日記」を作っているそうです。「写真日記ですねぇw」と言い換えていらっしゃいましたが、文も書き添えていらっしゃるようなので、絵日記の方がその気分に近い感じがしていいと思いましたが。

いつどこに行き、何を撮ったか、みんな忘れてしまうのでそれを思い出せるように、そしてそれを見ることで自分の過去と容易に繋がれるからとのことでした。そして日記から辿れば数多い写真の中からオリジナルを探すのも楽だと。

そうなんです。あれはいつだったかなぁ…と振り返るとき、若い時は誤差がせいぜい数か月でしたが、今は下手すると数年もずれていることがあります。そういう時にブログを紐解いている自分がいます。そうすることでその時の記憶が蘇ります。さらにはブログの記事から元の写真を探すのも比較的容易になります。アナログとデジタルの違いこそあれ、同じ意図をもって同じことをしていることに気づきました。

下手な写真を人目に晒すことに気後れしない齢になったこともありますが、それと同時に、見てくれる人がいるから簡単にやめられないというのも事実です。そしてその下手の横好き写真に身に余る言葉や、本人が決して気づかない適切なアドバイスをくださる知人友人のお陰があって、ブログも写真も前に進むことができていると感じています。


Twitter : @pa_hoehoe


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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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