2017/05/30 19:33
2017.05.29

渋峠ホテルで過剰なエネルギー補給をして、この後は長いDHです。
ランチメニューは券売機で食券を買ってから注文するという極めて庶民的なもの。自転車乗りでも登山客でもラフな格好で気兼ねせずに済むのはありがたいです。いつもは自家製パンを販売しているのですがこの日は何もなし。
注文したチキンカツカレーは下るにはカロリーが過剰すぎますが、あまり選べません。居合わせた客のほとんど全員がカレーでした。

31志賀高原へ
志賀高原へ
志賀高原へ下る道は絶景の連続です。しかしよそ見しているとガードレールの外へ放り出されるかもしれません。そうなったらただでは済まない深い断崖です。谷底へ真っ逆さま!

32志賀高原へ
志賀高原へ
2年前の直江津300㎞のサイクリングの時、渋峠ホテルで偶然一緒になれたU野さんと前方に見える洞門の手前で記念写真を撮りましたが、その時の無様な薄着と震えが止まらない寒さが蘇りました。当時は僕よりも走れなかったU野さんですが、今ではとてもではないけれど一緒に走れない程の実力の持ち主です。

33志賀高原へ
志賀高原へ
どの峠にも言えることですが、渋峠も例外ではなく、峠の手前と先では景色が大きく変わります。峠を走るのがそろそろしんどい年齢になりましたが、景色はもとより人の営みや文化に至るまでその違いが楽しめるので、なかなかやめられません。

34志賀高原へ
志賀高原へ
時刻による違いもあるのかもしれませんが、志賀高原へ向かっての光景は明るくて開けた印象があります。

35志賀高原へ
志賀高原へ
植物に疎いのでよくわかりませんが、植生もかなり変わるのでしょうね。群馬県側にはこれほどの白樺林はあまり見られないように思います。

36志賀高原ほたる温泉
志賀高原:ほたる温泉
何度もここを通りかかったことがあるのですが、この施設が何のためなのかいまだに知りません。ほたる温泉の旅館やホテルに温泉を供給するためのものなのでしょうか。

37志賀高原ほたる温泉前の白樺林
志賀高原:ほたる温泉前の白樺林
この温泉管理施設もさることながら、道路を挟んで反対側には見事なまでの白樺林が広がっています。

38志賀高原ほたる温泉前の白樺林
志賀高原:ほたる温泉前の白樺林
それは道路沿いだけでなく山の斜面に向かって広がっています。冬は知りませんが、他のスリーシーズンはいつ訪れても素晴らしい光景です。

39志賀高原木戸池
志賀高原:木戸池
そして木戸池! 志賀高原には大小無数の池がありますが、何と言ってもここが最高です。

40志賀高原木戸池
志賀高原:木戸池
木々が色づくころには得も言われぬ水鏡となります。水辺には色づく広葉樹、背後には深い緑の針葉樹という色鮮やな対比となります。

41志賀高原木戸池
志賀高原:木戸池
一か所にうずくまるよう体を寄せ合っていた鴨たち。写真を撮ろうと近寄ったら、逆に向うから足元に寄って来ました。ここには人を恐れなければならない理由がないのでしょう。

42志賀高原三角池
志賀高原:三角池
何気ないこんな光景に思わず足が止まります。

43志賀高原三角池
志賀高原:三角池
ここで撮った写真は掲載するだけの意味はないのですが…

渋峠から下ろうとしたその矢先、ホテル前で若い男性が声をかけてきてしばらく立ち話しをしました。おそらく30歳になるかならぬかの年齢だったと思います。僕の一番若い友だちのようさんくらいだと思われました。
大袈裟だと思うほど感心されてしまいました。食事かお茶の時ならゆっくりお付き合いさせていただきたいところでしたが、そこそこに話を切り上げさせてもらい、一足先に下りました。

その彼がこの地点でクルマで追いつき、速度を緩めて「頑張ってくださいね~。気をつけて行ってくださいね~」と声をかけてくれたのです。

44志賀高原蓮池スキー場水芭蕉
志賀高原:蓮池スキー場・水芭蕉
スキー場の麓の湿った一角に水芭蕉が群生していました。人が立ち入らぬようにロープで囲われていました。

45志賀高原丸池
志賀高原:丸池
丸池は他の池と異なって透明感のない緑色をしています。季節によるものか、この池の特徴なのかはわかりません。

46志賀高原琵琶池
志賀高原:琵琶池
琵琶池は形が楽器の琵琶に似ていることから名づけられたそうです。ここでは女性がたった一人で釣りをしていました。女性の釣り師自体が僕にとっては珍しく、しかも一人だったので印象に残っています。

47湯田中へ
湯田中へ
志賀高原を過ぎるとみるべき景色もなく、立ち寄りたいところもないのでひたすら下ります。
この高架道路、下るたびに柳沢峠から塩山への道を思い出します。

道の駅 北信州やまのうち
湯田中:道の駅 北信州やまのうち
立ち寄るともなく立ち寄ったこの道の駅ですが…

何か因縁を感じてしまいますが、この写真(ネット上から拝借)の左手にあるテーブルで休んでいたご夫婦から突然に、「今日三度目です!」と声をかけられて何の事だろうと思ったら…

草津から上り始めて渋峠を越えて湯田中に下ってくるまでに三度僕を見かけたというのです。
「すごいなぁ~と思って、ずっと気にしていたんですよ」と思わぬ言葉をいただきました。
湯田中と言えば僕にとっては忘れられない落車事件の場所でもあります。その現場からすぐ近くのこの道の駅、その時のことを思い出しながら立ち寄ったのでした。

そのご夫妻は信濃大町にお住まいの方。信濃大町は僕にとって忘れられない町です。何年間にも渡って8月に1週間ほど過ごした場所です。

なんだか偶然とは思えない気持ちで、名刺を交換させていただきました。
大町温泉郷で「海鮮卸」と「魚料理」の会社を経営なさっている方でした。
「お酒は飲めませんがぜひ伺いたいです」
「ぜひお待ちしています」の互いの言葉を最後に長野への道に戻りました。
いや最後の言葉は、「気をつけて。心配かけないようにしてくださいねw」との優しい言葉でした。
自転車には危険がつきもので、おまけに無計画無鉄砲ゆえに若い人にも家族にも心配かけることが多いという僕の話に応じた言葉でした。

心配かけないようにと言われたばかりですが、明るいうちに電車に乗るのがもったいなくて小布施の町をぶらぶらしました。
特にコメントするほどのものは多くないのですが、思っていたよりもずっと情趣豊かな町です。小布施は初めてではないのですが、これまでは和菓子がおいしい程度の認識しかありませんでした。

お酒が飲めない身ではありますが、蔵元とか老舗のお蕎麦処には和の味わいたっぷりの佇まいが多いと改めて思ったこの日でした。
藍染に白い文字がなんとも粋であり、それを見ただけで酒が飲めないのを無念に思ってしまうほどでした。
次回は時間をたっぷりとって隅々まで歩いてみたい町でした。
今回は暖簾や看板のみを撮影しました。建物やお店の様子は次に訪れるときの楽しみにしたいと思います。

49小布施
小布施

50小布施酒元
小布施

51小布施酒元
小布施

52小布施蕎麦
小布施

53a小布施
小布施

53小布施酒元
小布施

54小布施酒元
小布施

今回は珍しく何の失敗も躓きもなく(こんなこと言ってるから揶揄されてしまうのですがw)、無事に走り切れました。世間ではこれが普通なんでしょう。
「ネタ作りしてるな!?w」と笑われるほど何かしらあるのですが、体力的にもますます衰え、もとより乏しいサバイバル能力なので、もう少し慎重に、且つ自重しながら自転車を楽しみたいと思った今回でした。

『その1』に戻る←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe

スポンサーサイト

2 Comments

  • びび 

  • デローザさん、デローザさんは本当によく出会いがありますね!!

    あ、ADTwithBに改名します(笑)
  • 2017/06/01 19:05 | URL 
  • shimagnolo 

  • ビビさん、そうなんです。多分僕がもっと若くて元気なら出会いはずっと少ないでしょうね。トキちゃんのように走る速度が速かったら出会っている暇がないですね。ww

    多分お声をかけてくださる方たちは「このじいさん大丈夫か?」と気遣ってくれてるのだと思います。
    いずれにしても実にありがたいことです。その後までお付き合いが続くケースもありますからね。

    ADTwithBと言うまたとない愉しい仲間ができたのも自転車のお陰です。でも「このじいさん大丈夫か?」と心配してくれないですよね、あの二人は。ww
    新しい命名、了解です。トキちゃんが冗談でビビさんは自転車を卒業したなんて言いましたが、それは無しですよ!w
    次回のライド楽しみにしてます!
  • 2017/06/01 21:16 | URL 

Leave a Comment













 管理者にだけ表示

Trackback

http://biciclette.blog.fc2.com/tb.php/1319-872f3b89

プロフィール

shimagnolo

Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

My Blog Photo

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 78
9 10 11 12 13 1415
16 17 18 19 20 2122
23 24 25 26 27 2829
30 31 - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最近の記事+コメント

訪問者数

カテゴリ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧


40代のロードバイク日記(今年50になりましたがタイトルこのまま)

サイクリングの記録(東京多摩から)

モーツァルトな走りで

趣味悠々

そーめぐのブログ

最新トラックバック

pictlayer

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク