2017/05/26 17:30
2017.05.25

輪行+サイクリングで御殿場と箱根を楽しむはずだった今回の企画でしたが、どうしたことか狙いすましたかのような雨の日々となりました。
早々に自転車を諦めてクルマで出かけることになりました。と言っても僕はクルマも出さず、免許証も携帯せず…。
しかしこれはいつものこと、皆さんに甘えさせていただきました。

藤沢駅南口でMさんと待ち合わせて足柄サービスエリアへと向かいます。そこで石かわ珈琲ご夫妻と合流する手はずになっていました。
01足柄サービスエリアスターバックス
足柄サービスエリア:スターバックス
足柄SAに先に到着した我々、スターバックスで待つことに…席に着くかつかないうちにMさんのスマホにISさんから電話が入りました。
窓の外を見ると耳にスマホを当てたISさんが見えます。両手を振って合図を送るとお二人が気づいてくれて無事合流。

02足柄サービスエリアスターバックス
足柄サービスエリア:スターバックス
僕たちはそれぞれ頼んだものを飲み干し、Kさんはアイスコーヒーを片手にクルマへと戻ります。

雨はまだ落ちてきませんでしたが、決して安心できない空模様です。自転車で走れないのはちょっと残念ですが、このまま雨を避けられる公算は低いので我々の決断に間違いはなさそうです。

昨年御坂峠に上ったのも今回と同じメンバーでしたが、その帰路の昼食で静岡のソウルフードと自認している(公認ではなさそうw)「げんこつハンバーグ」を断念した我々でしたから、今回はリベンジに鼻息を荒くして乗り込みました。

お店は「炭焼きレストラン さわやか 御殿場店」です。
到着した11:30には既に順番待ちの客がかなり並んでいましたが、2巡目の最初の方に間に合ったようで、待ち時間はおよそ30分程度とのこと。

席に着く前にメニューで注文を確認しあって、この店定番の「げんこつハンバーグランチ + サラダ」としました。
30分の待ち時間は一人ではとても我慢できない長さですが、4人いるので時間をつぶすのに不都合はありません。ISさんは余計な無駄口をききませんが、残る三人は良くしゃべります。中でも…以下略。
03げんこつハンバーグ
御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
テーブルで係りの方がげんこつハンバーグを二つに切り分け、それを伏せて鉄板に押し付けるようにしてレアな中身にも少し火を通してくれます。

04げんこつハンバーグ
御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
カットする前はこんな状態です。確かにげんこつ状です。

05げんこつハンバーグ
御殿場:さわやか・げんこつハンバーグ
そして二つに切り分けられたげんこつです。
噂通りにうまい! 
どうせ人気先行で客が並んでいるんだろうと勘繰った私が間違っていました。肉の質もよく、とてもおいしいです。個人的な好みでは塩で食べるのがなかなか乙だと思いました。残り半分はオニオンソースでいただきました。大満足でした!

06とらや工房
とらや工房&東山旧岸邸
次に訪れたのが、原生林のような雰囲気が素晴らしい広大な敷地内にある「とらや工房」と「東山旧岸邸」です。

07とらや工房
とらや工房&東山旧岸邸
入口を入ってすぐ奥にあるこの茅葺の門からして、期待を膨らませるに十分な存在感です。これは振り返って中から撮影した茅葺門です。
右手には深い竹林が空高く葉を茂らせ、育つままに天に向かう竹の中には、筍の皮を被ったまますくすくと上を目指すものもありました。

08とらや工房
とらや工房&東山旧岸邸
そして緑の中にポツンと咲く茜色のツツジ、さらには古い樹木に絡まる蔦。実に美しくも清々しい森です。
曇り空ならでは! 鬱蒼としたこの森の素晴らしさを一層引き立てていました。
そして退出するときに目にした雨に濡れた情景は得も言われぬ情緒に満ちていました。

09とらや工房
とらや工房&東山旧岸邸
こちらは後で訪れる「とらや工房」への径です。

10東山旧岸邸
東山旧岸邸見学
旧岸邸の前庭には「Mountain Laurel(アメリカシャクナゲ)」というらしい木が、いっぱいに花を咲かせていました。

11東山旧岸邸
東山旧岸邸見学
旧岸邸に上がり、ボランティアの方に案内していただきました。まずは玄関のソファで概略というか総論を聞きます。

12東山旧岸邸
東山旧岸邸見学
この家は、数寄屋造りの名建築科の「吉田五十八」氏の手になるもので、間取りや外観のみならず、細かな意匠や工夫のすべては彼のこだわりとセンスによるものだそうです。

13a東山旧岸邸
東山旧岸邸見学
押し込み戸、壁、鴨居、床柱はもちろんのこと、欄間の造りや畳の縁の幅や敷居にはめる引き戸の切込みを逆にするなど、美しく見えるための工夫が随所に施されているのです。
照明器具から階段の手すりに至るまで、意匠のみならず素材も吟味されたもの。しかも現代においても決して古さを感じさせない見事なものです。

13東山旧岸邸
東山旧岸邸見学
そして大きく開け放つことができる窓の向こうに広がる庭のデザインも室内や建物の外観との調和に細かく気配りされたものです。

14東山旧岸邸
東山旧岸邸見学

15東山旧岸邸
東山旧岸邸見学

16東山旧岸邸
東山旧岸邸見学
日本建築、中でも数寄屋造りには内外装ともに強く惹かれます。今回第一番目に訪れたこの森と数寄屋造りの屋敷、実に印象深いものとなりました。

次は花より団子です。僕だけでなく全員こちらが本命かもしれません。

17とらや工房へ
とらや工房へ
旧岸邸でお借りした傘をさして「とらや工房」へと向かいます。

18とらや工房
とらや工房
「とらや工房」も意匠を凝らした建物です。クラシックモダンとでも評すればいいのでしょうか。実に素敵です。

19とらや工房
とらや工房
そして「花より団子タイム」の始まりです。みんなおいしい和菓子を前に、嬉しさを抑えかねている様子です。

20とらや工房草大福と抹茶きんとん
とらや工房草大福と抹茶きんとん
これは僕が注文したもの。「草大福」と「抹茶きんとん」です。季節の限定品であったことも選んだ理由ですが、結果としては前者が粒あん、後者がこし餡という絶妙な組み合わせでした。

21とらや工房松本
とらや工房草大福と抹茶きんとん
偉丈夫のMさんは上記二つに加えて最中まで!

21とらや工房石川
とらや工房草大福と抹茶きんとん
静かに味わうISさん。「うん、さすがにうまい!」と言ってたか言わなかったか…

22とらや工房石川K
とらや工房草大福と抹茶きんとん
「もう私、笑いが止まらないわ」という様子のKさん。
ま、みんな(僕が筆頭)風流や花もいいけれど、二者択一なら団子に決まってるだろ!という様子でした。

ついでツツジの庭で有名な花月園に向かいます。

23花月園
仙石原:花月園
ホテルの前庭が一段低い窪地になっていて、芝生を取り囲んでツツジが咲き誇っています。そのはずでしたが、やや季節を過ぎて萎れたり枯れたりした花が目立ちます。

24花月園
仙石原:花月園
わざわざレンズを56㎜というこの庭の撮影には不向きなレンズをセットしてしまいましたが、雨も降っているので再度のレンズ交換は諦めました。

25花月園
仙石原:花月園
少しでも汚れた花が少ない枝を選んで撮影しました。結果に納得いかないのは、萎れた花や選択したレンズのせいばかりではなく腕のせいなので仕方ありません。

26花月園
仙石原:花月園
桜は散り際や散った後も風情がありますが、ツツジは汚れた印象が強くなるだけです。
次回は花の盛りに訪れたいと思いました。

次はそこから遠くない本日の目的地、仙石原の保養所に連れて行っていただきました。かつてはグループ会社の会長の個人所有の別荘だったそうです。

27保養所の庭
仙石原:保養所
広い道路から1本入った小径に面していましたが、し~んと静まり返った実に雰囲気のいい保養所です。
庭も広く、雨降りでなければ散歩したい雰囲気です。

28保養所のテラス
仙石原:保養所
こちらは2階の部屋に面したテラスです。上の庭の写真はここから眺めたものです。

29保養所のダイニング
仙石原:保養所
温泉を引いた風呂にゆっくりと浸かり、いよいよ楽しみにしていた晩ご飯です。テーブルにはたくさんのお皿やお椀、そして牛しゃぶ用のコンロと鉄鍋が用意されていました。
雨中のドライブと散策の疲れをねぎらって、三人はビールで、僕はウーロン茶で乾杯! 
尽きぬ話においしい食事!そして量もたっぷり。
何とも贅沢で心地よい晩餐です。

ごちそうさまの挨拶をした後、全員和室に集まって11時過ぎるまで語り合いました。石かわ珈琲や自転車でのお付き合いはそこそこの年月になるのですが、今日初めて聞かせていただく話もたくさん!
時間を気にせずゆっくり夜を過ごせる幸せに浸りました。

「そろそろ寝ましょうか」のMさんの言葉を潮時に、床に就くことにしました。

『その2』に続く←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe



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2 Comments

  • びび 

  • デローザさんおはようございます!
    あれ?昨日までの雨は何処に行ったんだろう
    (゜Д゜≡゜Д゜)?(笑)(笑)

    なんとも、深呼吸の心拍低下の旅ですねー\(^o^)/
    楽しそうー!!!

    今日はイメトレからのride!
    また一緒に!!
  • 2017/05/27 09:44 | URL 
  • shimagnolo 

  • ビビさん、こんにちは
    心拍は低下しすぎて止まっていたかもしれない旅でした。w
    それもこれも雨のせいでした。今回のような旅は旅でもちろん愉しいのですが、自転車で走ることを目論んでいた方にはやや物足りなかったかもしれません。

    それなのに今日の快晴は誰のお陰でしょうかね~?
    もちろん僕がこうなるように祈ったからですよ。他の2名と違ってビビさんは信じてくれますよね。ww

    TOJ観戦の後は達磨山でも…とトキちゃんが言ってましたが、この天気なら絶景が楽しめます。でもうっかり引きずり回されないようにご注意くださいね。また一緒に走りたいですね!
  • 2017/05/27 12:21 | URL 

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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