2017/05/17 10:25
2017.05.16

カメラを携えて走るのが楽しくて仕方がない最近。それはいいことなのですが、その反動で一人のことが圧倒的に多いサイクリングです。
自転車はやっぱり気の合う仲間や好きな人たちと一緒に走るのが最高です。

しかし今日も一人…
「日光に一緒に行きましょうね!」とこちらからお声をかけながら、相手が忙しいのを理由に一人で二度も訪れてしまいました。
一回目は身勝手な行動に罰が当たり、天候の急変でコース変更し、今回は危うく足止めとなるところでした。

東武伊勢崎線で5時半ころに人身事故が発生し、運休中だったようです。そのことを知ったその時すでに浅草駅。改札はすべて閉まっていて、振替乗車の手続きを受け付けていました。
駅の係員に「東武日光へ行きたいんですが」というと、「それでは銀座線で上野駅まで行って、そこからJRで久喜まで行って東武線に乗り換えてください。久喜から先は運行してますから」と振替切符をくれました。
この時僕が東武日光駅と言ったのが間違いだったのでしょうか。

01上野駅
JR上野駅
なんでこんなところに! 本来なら浅草発6:30「特急リバティけごん1号」に乗車しているはずの時刻です。
しかし今にして思えば、この電光掲示板を眺めながら気づかなかったのもどうかしています。なぜ宇都宮で乗り換えてJR日光駅からサイクリングすることを思いつかなかったのか。
この時は東武日光から走るために、まず久喜まで行くことしか頭にありませんでした。

乗換駅はどこも大混乱です。しかもそろそろ通勤通学の時間帯です。東武線不通の煽りで上野駅構内は立錐の余地もなく、このままでは日光に到達することはできそうもありません。
一旦改札口の外へ出てこの日は中止するつもりでした。東武線ではないので見当違いと思いつつ「振替切符をもらいましたが、自転車を持っているので乗れません。東武日光までの切符の払い戻しできませんか」と言ったら、混乱中だったからか、駅員同士で「払い戻ししましょうか」と言い合って、浅草で購入した切符代全額を返してくれました。

一旦は諦めたつもりでしたが、少し人が退いたのを狙って下りのホームへ降りて、JR宇都宮線 小金井行で久喜に行くことにしました。
久喜駅では東武線のホームに並んだものの、間引き運行の上、遅れに遅れていた電車が到着するころにはホームは人の波。
仕方なく乗車は諦め、しばし考えました。再度JRで栗橋まで行って渡良瀬遊水地あたりをサイクリングすることにしました。これが幸いしました。

再度JRで栗橋へ出ることにしたわけですが、よく考えれば最初から栗橋で東武日光線に乗り換えればよかったんです。今にして思えば、駅員は何を考えて久喜乗り換えを案内したのでしょう。
通学の学生などでやや混雑の宇都宮線でしたが何とか無事に乗車し、グリーンカーと普通車両の間に輪行袋を収めて、栗橋駅まで座ることができました。この時点で疲労感一杯でした。これで東武日光から山道を走れるのか!

02栗橋
東武日光線栗橋駅
無事に栗橋駅に到着し、東武日光線の日光行きの列車を待っているところです…もうとっくに中禅寺湖についている時刻です。

03新栃木
東武日光線新栃木駅
しかしこの電車は新栃木駅止まり。新栃木駅で東武日光行きを待ちます。今日は何度乗り換えたんだろう…しかも輪行袋を提げて。この大変さは遷都1300年の近鉄奈良駅での恐慌状態ともいえる大混雑以来のことでした。しかもその時は三人で輪行袋を担いで大混雑の中へ突入するという、後々まで語り継がれる武勇伝を残しました。

04東武日光線車内
東武日光線車内
平日でしかも人身事故で早朝からしばらく運行中止だったからか、車内は驚くほど空いています。多くの人はこの悪条件に予定を諦めたのでしょう。

05東武日光駅
東武日光駅前通り
短気な僕としては良く辛抱しました。東武日光に着いたのは11時を回っていました。輪行を解いて走り出した日光駅前でこの写真を撮ったのが11:30でした。本来ならこの時刻、小田代ヶ原も戦場ヶ原も通り過ぎていたことでしょう。

06前回はここを真っすぐ
正面は足尾
前回(つい5日前)は左方向からこの交差点で左折して足尾へと向かいました。

07今回はこちら
いろは坂へ
前回の想定外の降雨は誠に残念ではありましたが、代案で走ったコースが楽しめたので良しとしました。
しかし今日は前回のリベンジですからコース変更はなく、こちらへ向かいます。しかし時間が押しているので途中引き返し、あるいは途中でのコース変更も視野に入れなければなりません。

08いろは坂入口
第二いろは坂:上り口
いい天気です。それにしてもこの時期の山の美しさはどうでしょう。萌え出て間がない若葉の浅い緑色!
雨に洗われた大気を透して陽が差せば、その輝きや鮮やかさに息をのみます。

09いろは坂
第二いろは坂
何度同じ場所を訪れても、気がつけばいつも同じ場所でシャッターを切っています。自転車を降りて振り仰ぐと真正面に男体山!気に入っている場所の一つです。

10いろは坂黒髪平
第二いろは坂:黒髪平
ひと上りして息を整える場所。ここも定番の場所です。

11いろは坂黒髪平若いローディー
第二いろは坂:黒髪平
ふと見るとひとりの若いローディーが休んでいます。やや参っているように見受けられましたが…

12いろは坂明智平へ
第二いろは坂:明智平へ
この写真より少し手前の地点で前を上る件のローディーをとらえましたが…
今にも止まりそうな速度です。若い人でも上りに慣れてなかったり体調がいまいちだったりすれば、そんなこともあるのでしょう。トキちゃんが僕を追い抜いていくくらいの速度差で前に出ましたが、孫のような若者に「頑張って!」とも言えないので、手であいさつを送るにとどめました。

13いろは坂明智平からの眺め
第二いろは坂:明智平から第一いろは坂を望む
日光は幾度となく訪れているのですが、明智平も定番の休憩ポイントです。しかし売店はずいぶん長いこと閉鎖されたままです。その前には仮設トイレが設置されていますが、明智平はかつてのように補給ポイントには使えません。いろは坂を走る方はご注意ください。

14華厳の滝の反対側
華厳の滝:滝と反対側の景色
時間もないことだし、どうしようか…と考えたのですが、すぐ近くなので様子見に行きました。
この日の華厳の滝は水量がやや少なめ。ややダイナミックさに欠ける様子でした。
それが理由ではないのですが、あえて滝は撮らないことにしました。

15中禅寺湖ボートハウスのテラス
中禅寺湖ボートハウスのテラス
中禅寺湖畔も観光客はまばら。他の場所に比べて新緑の感動がやや薄いので、一度も止まらずに通過して一気にここまで来ました。いつもならこの椅子に座って本を読んだり談笑したりする人々の姿が見られるのですが、ここもポツンと僕一人でした。

16中禅寺湖金谷ホテル直営カフェ ユーコン
中禅寺湖金谷ホテル直営カフェ:ユーコン
ボートハウス正面のユーコンでランチ&カフェを期待して走ってきましたが、今日はお休みのようです。

17湯川龍頭の滝へ
湯川:龍頭の滝へ
龍頭の滝もパス。今日は絶対の定番になっている場所は無意識のうちに避けていました。時間がないと焦っていたからでしょうかね。
これは湯川、この流れが龍頭の滝となって岩に砕け散るのです。

18小田代ヶ原へ
小田代ヶ原へ
しかしここを外すことはありません。雨の時も風の時も必ずこの道を走って向かいます。
ただ季節によってはいかにもクマが出没しそうで怖いです。実際、クマの目撃情報が多いこの地です。

19湯川こちらは少し上流
小田代ヶ原へ:さらに上流の湯川
こちらはさらに上流の湯川です。小田代ヶ原の散策では、幾多の種類の草花や樹木とともになくてはならない湯川の流れです。

20小田代ヶ原
小田代ヶ原
春の訪れが遅く、やや寂しい光景の小田代ヶ原です。やはり本格的な新緑を迎える初夏や草紅葉に染まる秋と比べるのは不公平ですね。やや無理な望みと知りつつ、雪に埋まる小田代ヶ原を訪ねてみたいと思います。

21小田代ヶ原
小田代ヶ原
もう何年前だったのか記憶が定かではありませんが、台風のすぐ後に訪れた小田代ヶ原が「小田代湖」へと変貌していたことがありました。大雨の直後に5~6年に一度現れるか現れないかの現象だそうです。しかもすぐに消えてしまう湖です。山からの水を吸収しきれなくなった湿原一帯が水に浸かって、一夜にして湖が出現するのです。樹木の花々は水中花となっていました。以来あの光景は目にしていません。

22戦場ヶ原
戦場ヶ原
こちらも小田代ヶ原同様、惹きつける力が乏しいこの時期です。それを知ってか、平日とは言え奥日光は寂しいばかりの人出の少なさでした。

23戦場ヶ原
戦場ヶ原
群馬方面の高い山々にはまだ雪が解け残り、日差しを照り返しています。戦場ヶ原には大きな駐車場を備えた休憩所があるのですが、うち一軒はお休みでした。過去何回も訪ねた経験で初めてのことです。

24戦場ヶ原かつ丼セット
戦場ヶ原:昼ごはん
ここでお腹を満たしておかないと、この先ハンガーノックになっても補給するところはありません。
もともと光徳牧場へと右折して山王峠を越えて川俣温泉へと下る予定でしたが、今日は時間的にもコース的にもやや厳しいので悩みました。
湯元を抜けて金精峠越えの方が、へたばっても日没を迎えても不安が少ないのです。峠を越えて下ればすぐに休憩ポイントがあります。その先も同様。

ひとまずかつ丼セットでエネルギーチャージをしながら考えることにしました。

『その2』に続く←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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