2017/05/12 12:48
2017.05.011

らくちんコースに変更したので、写真を撮りすぎました。ただそれだけの理由で、内容のないサイクリングブログ1日分が分断されて複数回に及ぶことになりました。
ご覧いただく方は適当に流してください。

予定のコースが走れないことになって走りのモチベーションはすっかり萎んでしまい、当初の企画より圧倒的に楽なコースに変更しました。
空が明るいからという理由で選んだ方角でしたが、その選択に誤りはなく、青空も覗き始めました。

数年前に今日と酷似した状況を経験したことがあります。日光駅で降りたらいきなり雨!しかも今回のようにポツポツではなく、普通に降っていました。
帰るに帰れず、晴れ間を求めていろんなコースに突入してみましたがいずれもダメ。この時点でかなりずぶ濡れ!しかしこのままおめおめと輪行で帰れないと意固地になり、結局横浜市の自宅まで走ったことがありました。幸い途中で雨はやみましたが、帰宅は夜…さすがに妻が心配しました。
しかも翌日誘われていた奥多摩へのサイクリングにものこのこ出かけて行って、みんなから呆れられた(バカだと思われた)こともありました。ほんの少し前(長い人生からすればw)なのに、元気だったんだなぁ…と遠い目になってしまいます。

21足尾へ
足尾へ
まずは足尾を目指して走り出しました。まだほとんど雲に覆われていますが、晴れそうな気配です。

22足尾へ
足尾へ
ほら!ほらほら、山の頂には眩しい日差しが射してきました。捨てる神あれば拾う神あり!日頃の行いに自ら感謝です。

23日足トンネル
足尾へ:日足トンネル
目前に迫って来た「日足トンネル」、ここは長いので交通量が多いと緊張します。今日のこの時間、上りの車両は多くありません。
フロントライトとリアライトを点灯してからいざトンネルへ! 衛星で位置情報を示すGARMINはトンネル内では機能しないのでむしろ不便です。僕はスピードセンサーをつけていないのでデータ表示は衛星頼み。速度メーターも距離計も止まります。

24日足トンネル
足尾へ:日足トンネル
幸い通行車両が少ないのであまりストレスになりませんが、3㎞弱もあるので僕には通過するのに時間がかかります。後方からのクルマが来ないうちに、とはなりません。トンネル内ではタイヤのロードノイズとエンジン音や排気音が過剰に響くのが怖いです。しかもこの日の路面はウエット!

25足尾へ
足尾へ
渓谷へと降りていく道にちょっと逸れてみました。緑あふれるこの季節ならではの光景です。足元じゃなくて目線を上げて山の上の方をご覧ください!

26足尾へ陶工房
足尾へ:芳州窯
こんなところに窯元があったのは知りませんでした。ちょっと見せていただこうと自転車を降りました。

27足尾へ陶工房
足尾へ:芳州窯
入口に張ってあった由来文に興味を惹かれ、ドアを開けてご挨拶して拝見させていただきました。

28足尾へ陶工房
足尾へ:芳州窯
足尾は鉱山の盛衰のみならず、日本の公害の原点のような歴史も内包しています。しかし町の中に鉱毒事件に触れるものがなぜか見られません。
何の脈絡も無く、この焼き物を見てふと田中正造のことを思いました。

29足尾へ陶工房
足尾へ:芳州窯
この色合いと釉薬の景色がいいと思った花入れです。炎の色です。
お礼を述べて工房を後にしました。

30足尾へ足尾橋
足尾へ:渡良瀬橋
しばらく走るとこんな雰囲気豊かな橋。「渡良瀬橋」と名付けられていました。ピントが甘いのが残念です。
ここから150m遡ったところが渡良瀬川発祥の場所とされていたそうですが、現在はさらに上流を渡良瀬川の源流というようです。

そして「鉱都 足尾の迎賓館 : 古河 掛水倶楽部」という看板がかかった場所。周囲には高い金網のフェンス、入口には錠が掛けられています。
土日祝日のみ開館、平日は要予約となっていました。
残念…
31足尾の迎賓館
古河 掛水倶楽部:迎賓館
恐らくこのレンガ造りがメインの建物だと思われます。他にも金網フェンス越しにサイディング張りの洋館も見られました。

32足尾の所長役宅
古河 掛水倶楽部:所長役宅
敷地の一角にある立派なお屋敷。「所長役宅」とありましたが、これもフェンス越し…。開館日なら中も見られるのでしょう。次回は開館日に訪れたいと思いました。

33足尾の工夫たちの住まいか
足尾の坑夫or従業員の住居か?
一方、囲われずに出入り自由になっている一角に建てられたこちらの家々は抗夫や従業員のための住居だったのではないかと思います。一部今でも人の生活の様子が見られるお宅もありました。
遠くに見える赤い箱はポストではありません。大切な歴史的遺産を火災から守る為に備えられている消火器です。

いかにも対照的な明るい午後の日差しの下では廃墟感がより強く感じられます。この地の栄枯盛衰を担い、見つめてきた人々の営みの跡です。

34足尾駅
わたらせ渓谷鐡道:足尾駅
ここはわたらせ渓谷鐡道「足尾駅」です。ちょうど列車が入ってきました。列車の発着、ホームの様子、駅舎など自由に撮影させていただきました。これも無人駅ならではです。

35足尾駅
わたらせ渓谷鐡道:足尾駅
ボタンザクラが駅舎の日陰に吹きだ溜まっていました。渡良瀬の里もそろそろ初夏を迎えるようです。

36足尾駅
わたらせ渓谷鐡道:足尾駅
ここが改札口。乗車賃の精算は整理券と引き換えにワンマンの車内で運転手さんが行いますから、形だけの改札口です。
こんな様子にたまらなく魅了されるわたらせ渓谷鐡道の駅たちです。

37足尾駅今日も風
街道沿いの足尾の町
前回の磐梯吾妻スカイラインに続いて強風の今日です。あまり負の要素を書き連ねるとツッコミが予想されるので控えていましたがw、この日もバス停の看板が倒れるほどに強い風が突然襲ってきました。
しかし谷底に転落する恐れはないし、鉄道と並行して走っているので心配はしませんでしたが。

38通洞駅
わたらせ渓谷鐡道:通洞駅
「通洞」という駅。名前から察するに、足尾鉱山の坑道と関係があるのでしょうか。
ホーム側からカメラを向けると、麦わら帽子をかぶった地元の?おばあちゃんが戸を開けて入ってきました。その後には2~3人の登山者(高齢です)たちも。

39足尾鉱山見学
足尾銅山坑内見学
今まで何となく見学を望まなかった足尾銅山でしたが、今日は時間もあり、坑道へと案内してくれるトロッコ電車の出発時刻の直前というタイミングもあり、参加してみました。
ただ気になったのは町の中にも足尾銅山にも「足尾鉱毒事件」にあえて触れまいとする空気があったことです。
息子が小学生の時、田中正造の伝記を読んで感動していた様子とダブって複雑な気持ちになりました。

40足尾鉱山見学
足尾銅山坑内見学
この暗く長く深い坑内で過酷な労働を強いられていた坑夫たち、渡良瀬川に鉱毒を流し続けて下流の住民に中毒事件を引き起こした企業、そして身を挺して抗議行動に出た田中正造。
そんな歴史的な怨念が坑道のそこここから湧き上がってくるような感覚に囚われました。


『その3』に続く←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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