2017/05/04 11:07
2017.04.30

いろは堂のおやきで心にも体にもいい補給できました。しかし片足ペダルの不安が…
大望峠を無事に越えて鬼無里まで下ったので、長野駅に向かうならこの後は下り基調です。しかしここまでなんとか来られたのだから、今更長野からは帰れません。いろは堂の後は、小川村への上りを躊躇なく選びました。

前回のブログ記事への写真の掲載は遠慮しましたが(ヘビが嫌いな人が多いという前提で…)、戸隠から大望峠へ向かう下りの村道で1匹のヘビを助けてやりました。
シマヘビですがぎょっとするほどの大きさではなく、クルマに轢かれるままにするのは忍びなく、アスファルトで気持ちよさそうに温まっているのを道の脇へと追いやりました。
その後、大きさも様子も同じようなシマヘビが道路の真ん中で轢死しているのに出会いました。こちらは一足遅く助けられませんでした。
ヘビはお化けと並んでこの世で怖いものの双璧でしたが、お化けの世界に近い年齢になったせいか、両者とも今まで程恐れおののくことはなくなりました。

41小川村へ
小川村へ
小川村への上りは決して楽ではありませんが、どこからでも北アルプスが眺められるという美しい上りの道です。
こんな風にさりげなく村里の向うにもアルプスが…嶺方峠のドラマチックな展開とは対照的ですが、実に心洗われる光景です。

42小川村へヤマザクラ
小川村へ
まだ山桜が咲き誇る春の訪れがやや遅いこの道。日本の春の原点を感じさせる山間の風景です。豪華絢爛、春爛漫という趣のソメイヨシノにはない静かな春景色です。

43小川村へ北アルプス展望
小川村へ:戸隠連峰展望
こんな上りが続くと右足が痛んできます。足を滑らせないように神経を使い、つま先に力を込めてペダリングせざるを得ないからでしょう。

しかし時々それすらも忘れさせてくれる上りの道。上ってきた道の先には、鏡池に映る姿で感動させてくれた戸隠連峰が威容を誇ります。

44小川村へ戸隠連峰展望
小川村へ:戸隠連峰展望
さっき通り抜けてきた集落が谷底にひっそりと沈むかのように俯瞰され、戸隠連峰もはるか彼方に遠ざかりました。

45小川村へ北アルプス展望
小川村へ:北アルプス&戸隠連峰展望
道はきつく上りは苦しい…はずですが、この道で苦しんだ経験は過去に一度だけ。自由にペダリングができない今日でさえ、癒しの力が大きい光景の前では大した問題ではありませんでした。

46小川村天体観測所
小川村:天文台
小川村のシンボルともいえる天文台へと到達しました。ここからの北アルプスの眺めは素晴らしいのですが、今日はすっかり霞んでいました。次回は透き通るような大気の中、また晩秋に訪れたいと思いました。

47小川村全景
小川村全景
天文台下の広場には鯉のぼりが泳ぎ、地元の老人たちがゲートボールを楽しんでいました。

48小川村北アルプス展望
小川村:北アルプス展望
今日は霞んでいる北アルプス連峰ですが、紅葉の季節には全く別の様相を見せてくれます。

49小川村北アルプス展望
小川村:北アルプス展望

50小川村寺
小川村:宝珠山 高山寺
前回はそのまま通り過ぎた高山寺ですが、今日は足(脚ではなく足)も痛むし…
休憩を兼ねて立ち寄りました。いかにも村で大切にされているという雰囲気のお寺です。訪れる人もまばらで、気持ちが安らぐお寺です。

51小川村寺
小川村:宝珠山 高山寺
左手の三重塔は「県宝」に指定されています。

52小川村寺
小川村:宝珠山 高山寺
檜造りの三重塔や鐘楼、いかにも長い年月風雪に耐えてきた強靭さとともにぬくもりも感じられます。


小川村を後に、下りきったところに現れた標識。これまでは目もくれず左折して長野へと向かっていました。
しかし足が自由にならない今回は迷いました。標識には長野と大町への距離がそれぞれ表示されていました。あの辛さを今にして思えば見間違いとしか思えないのですが、信濃大町の方が若干数字が小さかったように記憶しています。
帰宅して地図を見れば一目瞭然!距離はさほど変わらずとも道路プロフィールは好対照です。
何度も走った長野駅への道は犀川沿いのほぼ平坦な道ですが、一方信濃大町駅へ向かう道は完全な山越えです。
「バカの考え休むに似たり」とはよく言ったもの。余計なことを考えずにいつも通りに長野に向かうべきでした。

53信濃大町へ
信濃大町へ
クルマの通行量こそ少ないものの、こんな長くて苦しい山道が延々と続きます。今回一番つらいと感じたのは終盤だからという理由だけではなさそうです。

トキちゃんがビビさんを連れ回して(本人は親切なつもり)、しまいにはビビさんが自転車を谷底に放り投げたいと思った気持ち、この時ほど身に沁みて分かり合えたことはありませんでした。
できるものなら本当に道沿いの渓流めがけて投げ込んでやりたいと思いました。しかし代替手段がないのでかろうじてやめました。この時、自転車の値段や大切さなんてどこかへ吹っ飛んでました。

でも捨てたらktyさんやトキちゃんが拾いに来そうなので、それもとどまった理由でした。

54信濃大町へ
信濃大町へ
平地へと降りてきたのは既に陽も西に傾く時刻でした。こんなはずではなかった…しかしこれが紛れもない現実でした。

今後はペダルのスペアも携行しなければならないのでしょうか…

『その1』に戻る←ここをクリックしてお進みください


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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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