2017/03/04 21:10
2017.03.03

いつか訪れたいと思っていた茨城県桜川市真壁町の雛祭りでした。
野暮用やほかの地域へのサイクリングで時間が無くなり、ようやく雛祭りの最終日の3月3日に行ってきました。

真壁町は鉄道の駅から遠いのでバスサービスがあり、つくば駅もその一つです。つくば駅へは横浜市の我が家からわずか1回の乗り換えで行かれます。鉄道音痴や輪行バッグを担いで移動する自転車乗りにはありがたいです。その自転車乗りは僕です。

真壁町までの道のりをバスに依存せず、サイクリングを楽しみながら訪れることができるのが自転車乗りの強みです。時間の余裕があれば筑波山へのヒルクライムなどを織り交ぜればさらに楽しみを広げることもできるでしょう。しかし今回は余裕があれば別の目的に充てるつもりです。

01つくばエクスプレス
つくばエクスプレス
つくばエクスプレスはその名の通りかなりのスピードで走ります。駅間が遠いことも関係あるかもしれません。
この時刻は都心への上りの通勤利用者が多いので、下りの列車はご覧の通り空いています。

02つくばエクスプレス
つくばエクスプレス
トンネル内では反射を防ぐために運転室と客席との間にスクリーンを下ろす電車が多いのですが、つくばエクスプレスはそうしたことがありません。運転席を撮影したらガラスに客席が映ってこのようになりました。

03筑波山へ
筑波山へ
終点つくば駅から真壁町を目指します。どれが筑波山かわかりませんが、盆地であるこの地は甲府同様果物の実りが豊かです。とりわけ少し北の八郷地区は果物の南限と北限が交差していると、当地にお住いの友人に教えていただいたことがあります。

04りんりんロードと筑波山
りんりんロードと筑波山
かつて友だちに誘われてりんりんロードを走ったことがありますが、やや退屈で一度走ればいいと思っていたのに今回で三度目です。こうしてみると桜のころは良さそうです。

05りんりんロード筑波休憩所
りんりんロード:筑波休憩所
かつての鐡道の廃線跡がサイクリングロードになっているのはどなたもご存じでしょうが、駅の名残が休憩所になっています。ここは「筑波休憩所」です。筑波山へ至近の駅だったのでしょう。

06なまこ壁
なまこ壁の門
真壁へ行く途中に豪農か豪商か、大変立派なお屋敷が旧街道に並んでいました。こちらもその1軒です。なまこ壁の威容ともいえる門構えが素晴らしい。

07不動尊
不動尊
その地域の中心には「一乗蜜院」という由緒ありそうな不動尊がありました。

08埴輪
埴輪
県道41号線を北上すると夥しい数の素焼きの埴輪が目を引きます。割烹料亭を取り囲むように立ち並んでいるので、割烹のオーナーのの趣味かと思いきや…

09埴輪
埴輪
「陶器のにしうら」が「埴輪の西浦」として桜川市の観光ポイントにもなっているようです。(帰宅後にネット検索)

10埴輪
埴輪
大から小、そして極小に至るまで、実に夥しい数の埴輪の集合地帯となっています。

11真壁の村
真壁の村の風景
真壁の農作地帯も実にいい雰囲気です。実りの秋そして刈り入れ後の晩秋の光景を想像すると、改めて訪れたい欲求にかられます。

12真壁の雛祭り
真壁の雛祭り
真壁の雛祭りも最終日となる今日、そこそこの人でにぎわっています。年齢層はかなり高く、同い年くらいの方がたくさん訪れています。
雛祭りは全町あげてのイベントで、お雛様を公開しているどのお宅にも自由に出入りができます。

13真壁の雛祭りほおずき
真壁の雛祭り:
こんなかわいらしい装飾もあったり…

14真壁の雛祭り
真壁の雛祭り
今日は最終日だから人出が多いと主催者の方がおっしゃってましたが、他の地域のイベントに比すれば長閑な様子です。

15真壁の雛祭り
真壁の雛祭り
和服をお召しになり、日本髪を結った方もいらっしゃいました。

16真壁の雛祭り衣装
真壁の雛祭り:能衣装
お雛様はかなり古いものを期待していましたが、江戸時代のものは稀で、そのほとんどは昭和のものでした。
そんなことも理由ですが、お雛様よりもむしろ人が身に着ける衣装の豪華さに目をひかれました。
こちらのものは佐賀錦に刺繍を施したものです。ずっしりと重みを感じるに違いなく、緻密な刺繍は気が遠くなるレベルです。

17真壁の雛祭り衣装
真壁の雛祭り:総刺繍
左側のものはシテ方が身に着ける能の衣装ですが、その豪華さには目を奪われます。

18真壁の雛祭り江戸時代の人形
真壁の雛祭り:江戸時代の人形
こちらのお雛様は江戸時代のもので、名人の手になるものだそうです。顔は貝殻粉を塗り重ねる技法を用いているそうで、つやつやと光っています。これは奈良時代には既に行われていた伝統的な技法のようです。
この種のものを期待するのは見当違いなのでしょうが、普通のお雛様が無尽蔵に並んでいるだけの光景にはあまり興味が持てませんでした。

19真壁の雛祭り寅さん
真壁の雛祭り:平成の寅さん
こんな方がいました。平成の寅さんですね。姿格好はそっくりそのまま!しかしこちらはアーティストです。
バナナをたたき売っているわけではなく、色紙に味のある文字を書いていらっしゃいました。

20真壁の雛祭り寅さん
真壁の雛祭り:平成の寅さん
こんな小物まで用意なさっています。まさに寅さんそのものです。

22真壁の雛祭り伝承館
真壁の雛祭り:真壁伝承館
真壁の中心にある「真壁伝承館」です。和風でありながらモダンな白と黒を基調とした建物です。
で、写真もモノクロームにしてみました。こちらはそのエントランス。

21真壁の雛祭り伝承館
真壁の雛祭り:真壁伝承館
そしてこちらはガラス越しに見た中庭です。

23真壁の雛祭り伝承館
真壁の雛祭り:真壁伝承館
こちらがその中庭です。窓の並び方や大きさがリズミカルでとてもいい雰囲気です。

24真壁の雛祭り
真壁の雛祭り
庭から土間へと続く建物は、まさにかつての古き良き日本家屋の佇まいそのままです。
出入りする方も古き良き日本人ですが…

25真壁の雛祭り
真壁の雛祭り
二階の窓でポーズをとる老人。白くて長い立派なお髭が印象的でした。

26真壁の雛祭り
真壁の雛祭り
古い格子戸のある部屋の隅に飾られた衣装や小物のレイアウトに見せる工夫が感じられたので…

27真壁の雛祭りお手伝い
真壁の雛祭り
お家の庭先で観光客相手に甘酒やかりんとうを売るお宅。坊やがお手伝いしていましたが…
「僕がやる!」と言って聞かなかったのですが、この後かりんとうを入れ物に移すのを失敗してました。

28真壁の雛祭り弾き語り
真壁の雛祭り:弾き語り
造り酒屋の庭先で古い唱歌を弾き語りで聞かせていた老人。通りすがりのご夫婦が「いい声してるねぇ」と言い合いながら過ぎていきました。

29真壁の雛祭り造り酒屋
真壁の雛祭り:造り酒屋
酒を仕込むタンクでしょうか。この酒造では奥まで自由に入って勝手に見学させてくれました。

30真壁の雛祭り造り酒屋
真壁の雛祭り:造り酒屋
こちらも造り酒屋の奥の中庭と言うか通路のようなところです。

特に駆け足で見たわけでもなく、露店で買い食いも楽しみながらの真壁町の雛祭りでしたが、まだ時刻は午後1時です。

もう一つの目的地へと走ってみることにしました。


Twitter : @pa_hoehoe

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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