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2011/10/16 19:22
日高の巾着田で曼珠紗華を見て川越回りで帰宅したのは10日ほど前。
そのときに15&16の両日に川越祭りが開催されることを知った。

もう何年前になるだろう。TMさんと知り合って一ヶ月経つか経たぬ時に川越祭りに誘われた。
鰻の名店「小川菊」でうな重を食べ、なかなか旨かったと記憶しているが…
今日の「小川菊」は順番待ちの客が行列を作っていた。

本日の走行ルート
本日の走行ルート

平林寺
いきなり川越に乗り込むのも芸がないので、平林寺に寄り道をした。
むしろこちらが本命かもしれない。
平林寺の境内は広大である。
世間では東京ドームを以って広さや体積を説明するのがわかりやすいと思っている節がある。
だがそうだろうか。一向に具体的に伝わらないし、わかりやすくもならない気がする
「わかりやすいあいまいさ」…小田嶋隆が、相田みつをの名言(ではなく迷言?)の本質を見事に言い当てている。
東京ドームを単位にするとみんながわかったような気になるところも「わかりやすいあいまいさ」そのものだ。

ま、それはそれとして、平林寺はとても好きな寺だ。
俗に言う名刹の厳かな雰囲気はやや乏しいが、境内全体が、寺にありがちな厳しさよりもむしろ開放的で優しい空気に包まれている(気がする)ところがいい。
自然のままの武蔵野の面影を残す境内林のせいだろうか。

平林寺10
平林寺 総門

平林寺1
平林寺 山門への参道

平林寺2
平林寺 山門

平林寺3
平林寺 仏殿

平林寺4
平林寺 本堂
中門より先に一般人は立ち入れなのだが、今日は中門が開いていたので本堂の前まで進んでみた。
本堂ではちょうど勤行の最中で、僧侶たちの読経の声が響いていた。
バリトンの気持ちのいい響きだ。

平林寺5
平林寺 仏殿の裏側へ回ってみた。萱葺の屋根が美しい。
優美なのに力強いこのフォルムは、瓦を葺いた屋根では決して見られない。

平林寺6
紅葉の時期になるとこの池に赤や黄の木の葉が散って、水中で泳ぐ緋鯉と同化して不思議な絵になる。
その写真を撮って掲示板にアップしたら、EYさんが「その写真、好きです」と仰ってくれた。

平林寺7
今はまだ緑が濃い遊歩道だが、紅葉シーズンにはあたりが染まってしまうほどの艶やかな錦の空間となる。

平林寺8
この大河内松平家廟所には松平信綱の墓所がある

平林寺9


川越祭り
またまた食べる話で恐縮だが、数年前に訪れた時には「小川菊」で少し待って「うな重」が食べられた。
がしかし、今日の行列では並んで待てないぞ!
川越祭り自体がスケールアップして、集まってくる観光客も増えたからなのか…
路地と言う路地、辻と言う辻にはテキヤが隙間なく屋台を張っている。
こんなに広い範囲に屋台が軒を並べていたかなぁ…
そこに群がる人の数だって半端じゃない。
こんなにスゴイ人の波が裏通りのまた裏通りにまであふれていたかなぁ…
昨日のことだって正確に説明するのが難しい人間が、数年前と今を比較しても説得力もないのだけれど…

川越祭り1
"木花咲耶姫の山車"というらしい。伝説上の姫の名が冠されているなんて…。
名が川越祭り山車の男性的なそれと対照的だ。そう思ってみると、なんだか優しい感じがする。
ここは川越市中心までは遠い。川越祭りとはまったく別の行事のようだ。

川越祭り2
かなりの距離、山車を引き回して川越市役所前に勢ぞろいする(はずだ)。
市の中心部から離れたところでは、この通り混雑していない。

「綱には神様が降りておいでだから、決して地面に触れさせてはいけません。町内の名を染め抜いた手ぬぐいを必ず首にかけてください。○○は役員の方が引くので、一般の方は他の部分の綱を引いてください…」などなど注意事項が拡声器で述べられ、傍らで聞いていてもなかなか面倒そうだ。

川越祭り3
全国からテキヤが集まってきたのではないかと思われるほどの屋台の数だ。
この写真の場所は中心(蔵の町並)からは遠いので、あまり繁盛していない。
きっと場所取りも大変なんだろう。ここで200円で売られているものが、駅前の屋台では300円になっていたり…

川越祭り4
山車が何かパフォーマンスをする場所があり、そこは黒山の人だかりだ。
自転車を引いているので、そこに入り込むわけにはいかない。

川越祭り5
獅子舞あり…

川越祭り6
山車を引く長い綱の先頭…遥か遠くに山車が見える。

川越祭り7
日本の祭りらしい色合いだ! 祭りの半纏を着た男はかっこいい!

川越祭り8
一休み

川越祭り9
山車の上の鉦と太鼓の響きが祭りを盛り上げ、おかめやひょっとこの舞が花を添える。

川越祭り10
山車の屋根に乗った男たちは、電線を竹の棒でよけながら山車を安全に前へ進める。

川越祭り11

川越祭り12
みんな今日の日を楽しみにしていたのがよくわかる。どの顔も輝いている。いいな~!

川越祭り13
威勢がいい男たちも、山車の陰では疲れを隠さない。そりゃ、そうだろ~!お疲れ様です!

川越祭り14
スゴイ人出だ。自転車を持ち込んでごめんなさい…

川越祭り15
こんなのも祭りに加わっていたり…
もう牙が生えている年齢と言うか月齢と言うか…。触らせてもらったがおとなしい。

※写真はCanon PowerShot S90


Twitter: @pa_hoehoe
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4 Comments

  • kazu+kano 

  • 暑い日に川越まで行った思い出は忘れられません。道順は良く覚えていませんが、車の多い道でした。川越祭りには一度行きたいとは思っていましたがタイミング悪く来年以降に持ち越しです。なんでもかんでもやってしまうと楽しみも減りますし…。次回、よろしくお願い致します。
  • 2011/10/16 23:16 | URL 
  • shimagnolo 

  • kazu+kanoさん
    あの暑い夏の日、皆さんが川越まで辿った道は最悪でしたね。
    僕はあの時も「平林寺~秋ヶ瀬公園~川越」のルートで、本川越駅前で皆さんと待ち合わせでしたね。
    ほんの少し距離は遠くなりますが、道や途中の素敵な寄り道ポイントを考えると、どうしてもこちらのルートになります。

    僕はできる時に「なんでもかんでもやってしまう」たちですが、先の楽しみの絶対量は減る?
    そうかもしれませんが、減った分探して貯めておこうと思います(笑)
  • 2011/10/16 23:54 | URL   [ 編集 ]
  • kudou 

  • あの夏の川越は私も覚えています
    ものすごく暑く、サイコンの温度計がアスファルトの照り返しをうけて45度付近を表示していました

    あの時が初めての川越でした
    少々ハンガーノックぎみでうどん屋に入り、冷たいうどんで生き返ったのをよく覚えてます

    kazu+kanoさん
    御無沙汰してます
    最近、意欲的に走られている様ですね
    また機会がありましたら是非ご一緒願ます

    kudouでした!
  • 2011/10/18 23:04 | URL 
  • shimagnolo 

  • kudouさん
    あの夏のお陰で、小江戸川越は二度と行きたくないと思った方もいることでしょう。
    一番わかりやすい道だったのかもしれませんが、ルートがよくなかったですね。しかも、ほとんど川越らしい雰囲気を味わうこともなくとんぼ返りでしたから。

    ややわざとらしい設えがあるとはいえ、川越は歴史と文化のある町です。
    何がしかのイベントの時をねらってもう一度訪れてください。

    kazu+kanoさんの走りはグレードアップしましたよ。
  • 2011/10/18 23:53 | URL   [ 編集 ]

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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