2016/10/19 21:38
2016.10.16

本栖みちは今回のサイクリングで唯一の本格的なヒルクライムセクションです。ktyさんの説明の通り、初めのうちは3%とか5%の勾配が繰り返され、知らないうちにそこそこの距離と獲得標高をこなしていきます。
26本栖みち絶景ポイント
本栖みち:絶景ポイント
やがて鮮明に印象に残っている絶景ポイントに差し掛かりました。撮影を兼ねて休憩します。

27本栖みち絶景ポイント
本栖みち:絶景ポイント
このころにはktyさん、息子さん、そして僕の三人になりました。お父さん
はついにどこかで千切れてしまったようです。

28本栖みち絶景ポイント
本栖みち:絶景ポイント
ゆったりと走っても、朝の富士川河口スタートから数時間後には深い谷を抱く山岳にいる我々。実に恵まれたサイクリング環境といえますね。これも静岡が好きな理由です。

29本栖みちトンネル
本栖みち:トンネル通過中
トンネルを抜けると勾配はヒルクライムレースのコース並みになってきます。それでも我々三人は(それなりにですが)快調に飛ばします。二人だけの時よりもかなり速いペースで先頭を牽くktyさんです。

30本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
この夏から秋にかけては走るチャンスが少なかったktyさんなので、この辺りで見せるやや疲労した様子に少し心配になりました。
お父さんを置き去りにして後に着く息子さんとktyさんとの距離が徐々に詰まってきて、フォームにもいつもの力強さが失われています。

31本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
明らかに調子がよくないのが見て取れます。例にない無理な態勢で漕いでいるのがわかります。

33本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
この後左膝の裏をしきりに気にし、左手でさするようにしていました。そして「足が攣りそうだから先に行って最初の自販機があるところで待っていてください」とktyさん。僕と違って百戦錬磨の経験のktyさんのなので、こんな時の乗り切り方も十分に心得ているはず。
若い人と二人で先行します。

絶景ポイントで休憩した時点で明暗が分かれた今日でした。
僕はいつものようにスロースターター。ようやくその辺りから調子が少し上向き加減になってきました。
一方ktyさんは久しぶりのサイクリングなのに、いつも以上のハイペースで終始牽き続けてくれました。それがここへきてボディーブローのように効いてきたのでしょう。そしてついに脚の痙攣となってしまったのです。
ついつい平地と勘違いしてしまう富士川遡上ですが、そこそこの上りに加えて向かい風の道のり。しかも速度を上げてましたから、牽く側と牽いてもらう側ではかなりの消耗差があったのも事実です。

35本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
だましだましペダルを踏むktyさんを待っては写真を撮りました。例の若い人はかっ飛んで行ってしまって姿が見えません。
いつも牽いてもらっているので、今日は前から写真を撮るいいチャンスです。すみません、そういう状態ではなかったですね。

36本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
カメラに向かって笑顔ですが、つらい状況だったはず。
実際いい大人は多少つらい時には泣きそうな顔はしないもの、正直に言えば笑うしかないんですね。

37本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
こんな時でないと前向きの写真は撮れないので…

38本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
不調な時の写真ですみません…

39本栖みち脚攣り
本栖みち:本栖湖へ
足が攣ってしまっても上り続けなければならないとき、経験者だからこそ脚の使い方や体の使い方を工夫して乗り切れるんですね。
僕は今でもなってませんが、本物の初心者のころは脚の痙攣の兆しが出たらそのあとは何をしてもひどくなる一方でした。それから思うと少しは成長の跡があるのかもしれません。

40本栖みち親子
本栖みち:本栖湖へ
自販機の前でktyさんと若者と僕の三人で待っていると、思ったよりも間を置かずにお父さんがやってきました。しかしすっかり疲労困憊の様子です。

41本栖みち休憩
本栖みち:本栖湖へ
ktyさんは腰を下ろしてアキレスけんを伸ばしたりしながら痙攣を鎮めていますが、そんな時でもカメラを手に写真を撮っています。足元には水分補給兼エネルギー源のペットボトルが!

ここでお父さんのスマホに友だちから電話がありました。まだトンネルよりはるか下の方で、もはや万策尽きて引き返すということのようです。
しかしそこから引き返すのも容易なことではありません。前にも書いた通り、富士川沿いに海へと下る道は決してらくちんな下りではありません。
アップダウンの繰り返しで、疲労した脚にはかなり堪えます。それは僕自身が経験したことなのでよくわかります。

42本栖みち休憩
本栖みち:本栖湖へ
そこでktyさんがあさぎりフードパークで待ち合わせている奥様に電話で事情を伝え、車で迎えに行ってあげてくれないかと頼み、了解してくださったのですが…
友だちの電話を受けていたお父さんが、「彼はかみさんに車で迎えに来てもらうそうなので、大丈夫です」とのこと。それなら安心です。なんだか無理させちゃったみたいだと気にするktyさんでしたが、大人が自分で判断したことなので仕方がありませんね。
そんなやり取りがあった後、残った四人だけで本栖湖を経由して朝霧高原目指す上りを開始します。

本栖湖に上りきるには残りのヒルクライムを制覇しなければなりません。ここからは道案内もかねて、再びktyさんが前を牽いてくれました。
後ろで心配しながら様子を窺いましたが、さすがに攣った脚と上手に折り合いをつけながらそこそこの速度で走っていました。この辺りはさすがだなぁと妙な感心をしてしまいました。
時計を見るとシクロクロスのスタート時刻を過ぎています。レースの開始に間に合うように頑張っていたのだと理解しました。

あさぎりフードパークの牧草地にはテープが張られた広いシクロクロスコースが用意されていました。
幸いにもスタートが遅れていたようです。ktyさんの頑張りもあって間に合いました。
シクロクロスレースの模様は、写真中心の別仕立ての記事で紹介したいと思います。

シクロクロスレースのスタート地点に、ktyさんの奥様と二人のお子さん、そして奥様のご母堂もおいでになりご挨拶ができました。
二人のお子さんはいつも通り絡みついてきます。ww

芝川からご一緒させていただいた親子のお二人は用事ができたらしく、残念ながらレース開始後すぐにあさぎりフードパークを後にすることになりました。ヒルクライムの労をねぎらい、再会を約してお見送りしました。
帰宅後のことですが、息子さんからktyさんと僕にFBで友だち申請をいただきました。きっとまた一緒に走れる時が来ると信じて、もちろん承認させていただきました。

今日あさぎりフードパークで観戦したのはシクロクロスミーティング第一戦 富士山 カテゴリー1でした。少しだけのつもりがフィニッシュまで観戦し(僕は撮影で手いっぱいでよく見てない!)、カテゴリー1の選手たちのタフさに舌を巻きました。
この世界のことにさっぱり疎い僕ですが、ランキングの頂点に立つ小坂光選手、そして現役で息子と競う小坂お父さん、その他有力な方々が参戦していたようです。
そしてリザルトは小坂親子がワンツーフィニッシュという素晴らしいものでした。

ktyさんの地元のシクリスタ・ヴィエントさん主催の大会でもあり、設置されたコースはお膝元のあさぎりフートパーク裏の牧草地。店主とお知り合いのktyさんは言葉を交わし、撮った写真は後でお店にお届けすると伝えていました。選手の皆さんのお手元に届けば喜ばれること必至です。

レース観戦と撮影に夢中で気づかないうちに空はどんよりと曇り、冷たい風が吹いて一気に気温が下がってきました。
気がつけばお腹もペコペコでした。
49フードパークランチ
あさぎりフートパーク:ランチ
たくさん走ったから、たくさん食べます。
ラーメンとじゃがバターを前ににっこり♪
この時ピッツァも食べたいなぁと思ったのですが、食べきれないといけないのでおとなしくしていました。

50フードパークランチ
あさぎりフートパーク:ランチ
新鮮な本物のバターが乗っているじゃがバター。これは初めてあさぎりフードパークを訪れて以来、欠かしたことがありません。
これからの季節ますます食べたいメニューです。

51フードパークランチ
あさぎりフートパーク:ランチ
そしてなにラーメンだか忘れましたが、この寒さの中では熱い汁ものが一番のごちそうです。失った塩分を欲する体全体にじ~んと沁み渡っていきます。うまい!

シクロクロスやお別れした親子ローディーのこと、今日一日を振り返っておしゃべりしながら空腹を満たす瞬間の幸せ!
あっという間に平らげ、食べ終わればまた寒さが耐え難くなります。おしゃべりの続きは標高を下げてからということにしてスタートしようとすると、朝霧乳業のピッツァ担当の方が、ktyさんに「焼けたところだから、試食どうですか」と、熱々のモッツアレラチーズのピッツアを持ってきてくださいました。
まさに熱々の焼き立て!遠慮なく一緒にいただきました。おいしいです!
寒くてソフトクリームが食べられなかったのでフルコースには二歩及びませんでしたが大満足のランチでした。
なぜ二歩か?フルコースはこれにバターチキンカレーも加わりますから。w

52毛無山
朝霧高原:牧草地から毛無山
ここからは下り! 脚を攣らせたktyさんもだいぶ回復したようで安心して走れます。
山の端から斜めに差し込む光が美しい瞬間でした。光をきれいに写すテクニックを教えてもらいましたが、バッテリー切れで取り直せず。帰宅後フォトショップでいじりましたが、僕にはこれが限度です。

しばらく下った後、僕のためにわざわざ林間のアップダウンの道を選んでくれました。脚が攣ったというのに…
結構な上りも交えるこの道ですが、交通量も少なくお気に入りのコースです。何度か案内していただきましたが、いまだに道を覚えられません。(^^;

53富士山
富士宮市内から最後の富士山
kty家までもう少しというところまで下ってくると雲が晴れて、富士山が姿を見せてくれました。いったん死んだバッテリーでしたが、休ませていたので1枚だけ撮れました。
脚が攣ったktyさんですが、終わり良ければ総て良し!そんなメッセージを送ってくれた富士山でした。


ようやく走れたこの日!
この日を迎えるまでに雨を恨む日々もありましたが、本当に愉しいサイクリングでした。

ktyさんどうもお疲れさまでした。そしてありがとうございました。
朝から一日ご一緒できて実にいい日曜日でした。攣った脚はその後も筋肉痛が残るでしょうが、どうかお大事にしてください。
次回は「富士宮浅間神社のお祭り」の撮影にお誘いいただいているので、宝の持ち腐れになっている50‐140㎜の中望遠ズームレンズを持ち出して少し慣れておこうと思います。

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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