2016/10/08 10:21
2016.10.07

台風の襲来と活発な秋雨前線に阻まれた9月のアウトドアでした。
毎週繰り返す日曜日のサイクリングの約束、そして雨での延期!その実現を楽しみに過ごす平日でしたが、大好きな福島県の山にようやく巡ってきた絶好の秋晴れ!
毎年この時期には訪れるご当地、しかもネットの情報では紅葉も見ごろを迎えているという。

前夜のうちに切符を購入し、バタバタと輪行の支度を済ませて早めに床に就きました。いいコンディションでたくさん走りたい。

00磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻スカイラインを走る
今回は夜間走行になっても大丈夫!前回の真っ暗闇ダウンヒルの教訓を活かしてVOLT800を買い足しました。VOLT300ではやや頼りない。
前日亜煉路館でお友だちになったTKHさんは超長距離を走る方。その経験からたくさんのアドバイスもいただいています。今回は大舟に乗ったつもりで夜間走行を…w

ところが出だしから躓きます。
昨夜は二つのアラームを4:30にセットしたはずなのに、なぜか胸騒ぎがして目が覚めたのは6:20でした。乗車予定の「やまびこ208号」が東京駅を出る時刻でした。
アラームが壊れた様子はなく、セットし忘れもなく…無意識に止めて二度寝か。それを恐れてベッドから出ないと止められない場所に置いたのに…
イトイサイクルのUさんから「モーニングコールしてあげますよw」とからかわれそうです。

前夜に切符を購入していなければ中止にするところでした。あらかじめ切符を買っておくのは、自分で自分の背中を押すために他なりません。

朝っぱらから大慌て! リュックを背負い、輪行袋を引っ掴んで駅まで走りました。
乗車できたのは東京発7:32のやまびこ125号でした。

02JR福島駅
JR福島駅
そんなこともあって朝から疲労感一杯。福島駅から走り出すときには、いつもなら羽が生えて飛びそうな気分なのですが、今一つテンションが上がりません。

03磐梯吾妻スカイライン高湯温泉
磐梯吾妻スカイライン:高湯温泉
市街地を抜けて磐梯吾妻スカイラインを上り始めると、すっかり忘れていた急勾配が続きます。
特にこれと言った景観がない区間だからなおさら辛いのですが、高湯温泉を過ぎるまではかなりきつい上りが続きます。ほぼ10%を超え、緩くなっても8%程度。時には13%!

04磐梯吾妻スカイライン高湯温泉
磐梯吾妻スカイライン:高湯温泉
"ああ、いやだ…ず~っとこんなだったかなぁ"、1年に1回は走るのに景色に見とれるばかりでコースプロフィールはほとんど頭に入っていません。
温泉旅館が続いて現れ、いっそ日帰り温泉に入っちゃおうか…そんな誘惑に気持が揺らぎます。

05磐梯吾妻スカイライン高湯温泉
磐梯吾妻スカイライン:高湯温泉
白濁したこの足湯、いつも入りたい誘惑にかられるのですが、下りならともかくこれから上りが延々と続くので諦めます。
そこへ一人のローディーがやってきて自転車を止めます。"入っていくのかな…"
実はこの方とその後二度出会い、名刺交換まですることになります。

06磐梯吾妻スカイライン高湯温泉白樺
磐梯吾妻スカイライン:高湯温泉
どこの温泉地やリゾートでも見られる光景ですが、すでに廃業して廃屋になった建物が目立ちます。
白樺の葉がここまで残っているということは…やはり紅葉には早そうです。

07磐梯吾妻スカイライン高湯温泉モミジ
磐梯吾妻スカイライン:高湯温泉
少し上ると赤く色づいた小さな木。背後の緑の中で異様に目立ちました。やはり紅葉にはまだ早そうなこの日です。

08磐梯吾妻スカイライン白樺の峰
磐梯吾妻スカイライン:白樺の峰
「白樺の峰」を皮切りに、井上靖が命名した「吾妻八景」が続きます。
しかしこの白樺の峰、何が理由で八景の一つに選ばれたのか僕には見当がつきません。白樺も特に美しくなく…

09磐梯吾妻スカイラインつばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン:つばくろ谷
ああ、やっぱり紅葉はまだのようです。磐梯吾妻スカイライン随一の紅葉の名所と言ってもいい「つばくろ谷」:吾妻八景その2ですが……、まだ完全に夏姿です。

10磐梯吾妻スカイラインつばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン:つばくろ谷
レトロな雰囲気の鉄橋と谷の景色がいいバランスです。紅葉の名所としての人気の程もわかります。

11磐梯吾妻スカイラインつばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン:つばくろ谷
橋の上に戻って谷底を覗きながら写真を撮っていると先ほど足湯でお見かけしたローディーがやってきました。

12磐梯吾妻スカイラインつばくろ谷
磐梯吾妻スカイライン:つばくろ谷
どちらからともなく声をかけしばし立ち話をしました。
彼は僕のKING3を見て大層褒めてくださいました。「KING3にレーシングゼロのホイールの組み合わせはいいですね」と。
「もう古いんですよ」というと、「私のと同じ年代ですよね」と仰います。
見ると彼もデ・ローザファンのようで、爽やかなスカイブルーのIDOLが愛車でした。

12磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
この後も実に気持ちのいいスカイラインが続きます。高湯温泉までの道がウソのようです。
レーサーのかけらもない僕は景色から一番大きな力がもらえます。景色さえよければ勾配の程度はあまり気になりません。景色のいいところでは足つきまくりで写真撮ってますからw

13磐梯吾妻スカイラインつばくろ谷全景
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ・つばくろ谷全景
上から見下ろした「つばくろ谷」の全景です。ここは道の反対側に行かないと見えないこともあって、この度初めて見ました。
紅葉の全盛時に見たかった!

14磐梯吾妻スカイライン天狗の庭
磐梯吾妻スカイライン:天狗の庭
「吾妻八景」その3、天狗の庭です。眼下には天狗が舞い降りそうななだらかで広い斜面が続いています。

15磐梯吾妻スカイライン天狗の庭
磐梯吾妻スカイライン:天狗の庭
まれに色づいた葉が緑の中にポツポツと…向こうに見える斜面が天狗の庭です。

16磐梯吾妻スカイライン浄土平へ

ところどころ舗装が荒れてはいるものの、絶景に次ぐ絶景で疲れを感じている余地はありません。
数あるヒルクライムコースの中で、磐梯吾妻スカイラインは僕にとって指折りのコースです。

17磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
きついカーブと急な勾配。しかし振り返れば遠く眼下に見える福島市街がここまで上って来た労をねぎらってくれているかのようです。

18磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
目を上に転じれば東小富士などの山々がこれからの道のりを示してくれています。こんな自然を前にすると、日常のささやかな悩みや爭い事は雲散霧消します。

19磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
くどいようですが、紅葉の絶頂期ならば目が洗われるような錦繍の斜面が繰り広げられる場面です。ああ、残念!返す返すも…

20磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
そうは言っても標高をあげるにつれて色づく木々が少しずつ増えてきます。
走り抜けていた車たちもここへきて駐車場に止めて景色を楽しんでいます。

21磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
浄土平が近づいてくると、周辺は火山活動の影響で植物には過酷な環境となり、山々も徐々に荒々しい様相を見せるようになります。

22磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
地獄谷が近いことを告げる荒れた斜面。

23磐梯吾妻スカイライン浄土平へ
磐梯吾妻スカイライン:浄土平へ
ここまでの緑豊かな斜面に恵まれた山々とは截然と異なる様子。右手には、これから上っていく道が山頂目指して山の向こうへと消えていきます。

【2】に続く←ここをクリックしてお進みください


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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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