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2011/10/02 22:21
昨日は気力が萎えてぶらりサイクリングで過ごした一日だった。
自転車を始めた頃はそうした走りが当たり前だった。
距離や勾配には拘らないが、今ではあてもなく…ということはほとんどない。

それにしても今の季節はサイクリングで体が発する熱をさりげなく奪ってくれるいい時期だ。
"今日はダメだったけど、明日は一人でもどこか遠くへ行こう!"と決意して、ダメもとで友達に誘いのメールを出した。

突然にも関わらず二人もご一緒してくださることになった。
MYさんとKKさんだ。
KKさんは風張峠を越えた翌日だというのに…!
しかもどんなところへ連れて行かれるかわからないのに、躊躇せず二つ返事で参加してくれる。
「男ですねぇ!」
そういう向こう見ずなところがいいなぁ!
「でもやりすぎはいけませんよ」
"お前には言われたくない"って? ごもっともです…

"桜の頃に一度走ろうよ!"とMYさんと約束していたルートを少し編集して走ったのが、下記のルートだ。
富士川サイクリング
本日の走行ルート

時間も集合場所も僕が決めたのに…
小田原駅で小田急からJR東海道本線への乗り換え時間が短いことを忘れていた。
人の波に押されながら、輪行袋を睨みつけられながら、ノソノソ歩いてホームの階段を下りていくと「あれ~、行っちゃったよ」

次の電車は20分ほど後だ。
待ってもらうしかないのでメールを打ちかけると、KKさんから"約束の列車にMYさんと乗車した”と連絡が来た。
待ってくれるという了解をいただいて、次の列車で追いかけることになった。
幸先がよくないなぁ、空模様と同じくなんだか暗雲が…

今日も途中でルートを間違えて白糸の滝方面に向かってしまった。
そこそこのところで引き返したが、元の地点まで100%戻れないのが悪い性格だ。
元の国道にショートカット!だが、国道が山の向こう側であることにこの時点では気づかない。
例によって上るまた登る…、で行き着いたのが「桜峠」
登ってみたい名前の峠だが、実際はべつにどうでも…
桜峠

もしも行き止りだったり、怪しい気配だったら早めに戻れるようにと、僕が一足先に峠に峠に到着。
やがてMYさんが「けっこう登るねぇ。この前と同じだよ(笑)」なんて余裕で到着。
MYさん、桜峠到着

昨日の疲れを引きずりながらKKさん。すいませんねぇ、必要もない坂を登らせちゃって。
「Sさんのことだから…」と、こういう事態も織り込み済みの様子。
面目ない…トホホ
KKさん、桜峠到着

先日の台風の影響か、富士川は川幅一杯に土砂のようなものが堆積している。
流れはどこも雨が削った土砂でにごっている。
空が晴れ渡り、水が青く澄んでいれば絶景だろうに。
やはり自然は天候次第でその魅力も半減するものだ。
富士川

身延山久遠寺の総門にたどり着く。
ここから山門まで上りが1キロ弱あるだろうか。山門から本堂までは延々と続く長い階段を上らなければならない。
杉の巨木に両側を守られた実に雰囲気のある見事な参道だ。そのおくにはさらに奥の院…、あったかなかったか。何回か訪れたことがあるはずなのに記憶が飛んでいる。
身延山久遠寺総門

実に見事にして巨大な山門だ! 日本建築の中でも山門はとりわけ好きだ。
数ある山門の中でも京都の南禅寺は白眉だと思う。
深い木立の中に堂々と立ち上がる山門は、名状しがたい存在感で圧倒してくる。
身延山久遠寺山門

山門に比べると、人なんてちっぽけですねぇ。
KKさんに比べると僕なんてちっぽけですねぇ…
山門にて3

身延山久遠寺山門にて2

甲府の手前を右旋回して御坂峠越えで河口湖…のつもりだったが余計な"桜峠"で体力を消耗したので、甲府から輪行帰宅することに決めた。
甲府へ向かう

自転車を袋に収めて時刻表を確認すると、7分後に千葉行きのホリデーエクスプレスが出る。
特に何をするあてもないので、摂るものもとりあえずさっさと乗り込むことにした。

MYさん、KKさん、突然の誘いにもかかわらずのご参加ありがとうございました。
お陰で楽しい一日でした。


Twitter: @pa_hoehoe
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2 Comments

  • kazu+kano 

  • 誘われなければ行けない、多分2度とは通らない道をかみしめながら走りました。昔から山里に住む人々の暮らしに想いをよせながら…、こんな山奥じゃ生活は大変だったろうなとか、どちらかと言えば余計なお世話なのですが、自問自答の自転車旅でした。毎回の度重なるヒルクライムトレーニングの成果も無く傾斜がある程度を超えると重力に逆らえずズルズル…ズルっと後退し、Sさん、Yさんははるか彼方へ、食べ過ぎの習慣を忘れたままに、久遠寺で石下駄にかなわぬ願いをこめた今回の小旅行でした。
  • 2011/10/03 11:19 | URL 
  • shimagnolo 

  • kazu+kanoさん
    連日の山あり谷ありのロングライド、どうもどうもお疲れ様でした。
    天気が秋晴れとは程遠かったこともありますが、美しい自然を満喫することはできませんでしたね。
    輪行の美点の一つは、都会に住む我々が、非日常的景色と風物を即日に楽しめることだと思っています。
    その点では、失敗が2回続いてしまいました。申し訳ありません。

    kkさんの山岳の上りでのハンディは体が大きいことです。体重があるということではありませんよ!
    写真を見てください!"お父さんと小学生の息子"という風情です。
    登りに限れば、ちょっと鍛えた小学生と大柄なお父さんでは勝負にならないのは自明です。
    でもKKさんの日ごろのトレーニングの成果はちゃんと出てますよ。
    最近の平地の巡航速度と軽やかになった走りは、平生のトレーニングの賜物以外の何ものでもありません。

    我々還暦過ぎの仲間のパフォーマンスは、"上り好き"に反比例して下る一方です。実力差なんて誤差みたいなもの!
    がんばらずに自然体で楽しみましょう。
  • 2011/10/03 16:34 | URL   [ 編集 ]

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Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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