2016/05/14 09:49
2016.05.12

今日のカメラとレンズは、X-T10、XF23mmF1.4 R、XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

今回の記事は、北アルプス連峰がフレーミングのどこかしら顔を出す似たような写真になります。その意味では後立山連峰が突然ドラマチックに眼前に現れる嶺方峠とは対照的です。
農道からも県道からも頂きや全貌が絶えず望めます。或は農作業の畑の向こうの空の彼方にさえ、ごく普通にそこにある北アルプスです。
この日常感は、展望台からの見事なダイナミックな光景とは対照的です。いつもそこにあるので、驚きはないものの和みや安らぎをもって眺めることができます。

展望台からの眺望は、吸い込んだ息を思わず止め、まさに息をのむような瞬間でしょうか。一方村を走りながら眺めるそれは、ふ~っとゆっくりと息を吐きながら癒される瞬間と言えばいいかもしれません。
どちらも素晴らしいですが、受けいれる心には大きな違いが生まれます。

00長野~大望峠~小川天文台~善光寺
長野~大望峠~小川天文台~善光寺

26戸隠宿坊
戸隠神社 宿坊
戸隠神社はこの地域一帯の守り神ともいえる存在です。神社から少し下ると遅れてきた春を漂わせる「戸隠神社の宿坊」があり、枝垂桜と八重桜が花を散らしています。そのすぐ下には「戸隠神社宝光社」の鳥居が長い階段の先にありました。社は山の中にあるのでしょう。

ここに至るまでもそうでしたが、今回のサイクリングでは寄り道したくて仕方がない箇所が次々と現れました。すべてを訪ねていたら明るいうちに町にたどり着けそうもありません。
点数があまりにも多いので掲載できませんが、立ち寄れないまでもせめてもの思い出にと写真には収めてきました。

27小川村へ
大望峠へ
村道とさえ言えない、おそらく農道らしい道からの景色です。未だ雪を頂いている山々はここでは景色のほんの一部でしかありません。この日常感が素晴らしい!

28小川村へ
大望峠へ
ネット検索したら、これはどうやら「戸隠連峰」のようです。威容を誇る山容が印象的な岩山ですが、この山もどこへ行っても後をついてきます。

29大望峠へ
大望峠へ
彼方に戸隠連峰が望めなければ、ただの苦しい上りのカーブにすぎないでしょう。しかし自転車を降りて振り返れば、確実にペダルを踏む勇気がもらえるのです。

30大望峠へ
大望峠へ
こちらの優しい山容の山は何でしょう。春の景色を一層長閑に演出してくれています。

31大望峠
大望峠
上りの辛さを全く感じることもなく(脚のお陰ではなく、景色の励ましです)、大望峠の展望台にたどり着きました。展望台への道は狭くて短い上りです。うっかりすると本道をそのまま下ってしまうほどので、お訪ねになる方はご注意ください。
見事なパノラマです。深い谷と連なる山々の向こうにひときわ高く聳える北アルプス連峰は、やはり神の住む山々ですね。
この広がりはあのドラマチックな嶺方峠にもありません。

32大望峠
大望峠
少しズームして撮ってみましたが…
神々が住むような山々に至る手前の緑の山と谷、この地域の山の深さがわかります。

33小川村へ
小川村へ
この萌黄や浅黄の美しさ! そしてその向こうには戸隠連山!
言葉にならない美しい山里風景です。

34小川村へ
小川村へ
大望峠から鬼無里に下ります。ひときわ高くそびえるアルプス連峰の頂は終始その姿を隠すことがありません。雲一つなく、大気が澄んでいるからこその眺望です。

35小川村へ
小川村へ
道標がありました。間違いなく小川村に向かっていることに一安心します。

36小川村
小川村
農作業にいそしむご夫婦です。長閑な初夏の光景です。
厳しかった厳寒を堪えてきた今、お二人のこの先には成長と収穫の喜びが待っているのですね。

37小川村
小川村
小川村は「日本で一番美しい村」と言われています。(自らそう言ってるのですがw)
それはあながち否定できません。もちろん美しい村と一口に言ってもその魅力は様々、好みも様々ですが。

そうそう、途中の道で草むらから身を乗り出しているシマヘビがいました。痩せていたので冬眠から覚めてあまり日数が経っていなかったに違いありません。ヘビ嫌いな僕でもなぜか怖さを感じませんでした。不思議なことでした。

38小川村
小川村
GARMIN 1000Jが余計な近道に案内してくれたばかりに凄い激坂の連続でした。引き返そうかと一瞬思ったのですが、どうやら予定通りの道と合流する模様です。戻るのは好みではないのでそのままヨタヨタと上りました。それにして13%とか14%とかの激坂は想定外でした。

39小川村
小川村:天文台
もう一つのビューポイント、「小川天文台」に到着です。
鯉のぼりが風に泳いでいます。その向こうにはやはり北アルプス連峰。やや風が出てきました。

40小川村
小川村:天文台
展望台からのパノラマビューです。山に詳しい方が見れば、他の写真との見え方の違いに興味が湧くのでしょうが…

41小川村
小川村:天文台
入り口の扉に「土足禁止」とありましたが、鍵がかけられて中を拝見することはできませんでした。
平日だからでしょうが、ここでも僕一人。道中もたまに車に出遭うくらいで、全くの完璧なまでの一人旅です。

十分に山々の景色を堪能させていただきました。この後は中条へと下って行きます。天文台を過ぎた県道36号線沿いには集落が途切れ目なく続きます。

42小川村
小川村
しばらく下ると高台になった駐車場付きのビューポイントがあります。前方が大きく開けた「アルプス展望広場」です。
僕は気づかなかったのですが、戸隠辺りから抜きつ抜かれつしていたらしいドライブの方々が声をかけてくださいました。
愛知県からいらっしゃったグループで、昨日は妙高宿泊だったとか。ほぼ同年齢の男女のグループでした。
自転車で上ったり下ったりする様子を見て呆れたのか感心したのか、いつもながらねぎらいの言葉をかけてくださいました。
絶景を前にひとしきり愉しくお話をさせていただきました。こういう時間もまたいいものです。

この後は県道31号線(通称大町街道)へと下り、「白馬長野有料道路」(と言ってもトンネル通過部分だけ)をくぐって犀川沿いに長野を目指します。
ここからは予定のルートを消化するだけのサイクリングです。

43長野へ
長野へ:ハクバ長野有料道路
昨年福島を訪れた時、土湯温泉へと抜ける自動車専用道路のトンネルを通過して恐い思いをしたので、突っ込んでいく前に確認しました。
軽車両BICYCLE 20円となっているので通行可のようです。かつて軽車両通行可となっているのに自転車はダメと言うよくわからない理由で強制的に一般道へ下ろされたことがありました。

通行量も大したことないのでほとんど怖い思いもなくトンネルを出たのですが、料金徴収係のおじさんがすっ飛んで走ってきました。
「自転車は車道はダメですから、歩道を走ってください」と。
もう通過し終わっちゃったのに何言ってるの!
「道交法では自転車は原則車道でしょ。ここはどうしてダメなんですか」との問いに、「わからないけど、ここはダメらしいのでお願いします」とのご返事。
う~ん、自転車は歩道へとの表示があったわけでもないのに…
行政は自転車関する決まりごとや対処の仕方がいい加減で本当に困ります。
通行量20円は小さなポストのようなところへ投げ込む仕掛けになっています。
前回通過した時には気づかずにただで通り過ぎてしまいました。でも前回の分までは払わず…w

44長野へ
長野駅方面へ
その後は犀川沿いを走り、途中東京電力小田切ダムの激しい放水を見学し、今回のサイクリングの終点善光寺を目指します。

【3】に続く←ここをクリックしてお進みください


Twitter : @pa_hoehoe


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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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