2016/02/20 23:12
2016.02.19

今日のカメラとレンズは、X-T10、XF23mmF1.4 R

先日三崎漁港の「ミサキドーナツ」でお茶した時に、ISさんからパンフレットを見ながら「小網代の森」のことを教えていただきました。
自然が豊かに残されているらしい森、ぜひ訪れてみたいと思いました。
「歩いて来たらご報告しますね」とISさんに軽い気持ちで申しましたが、その日が思ったより早くやってきました。

実は"19日は自転車でロングライドをするぞ!"と前夜から気持ちが沸々とたぎっていたはずなのに、朝起きたらあまりテンションが上がりません。
天気もいいし、暖かいし…家にいるわけにはいきません。
で、思い出したのが「小網代の森」だった次第です。

最近公共交通機関での三浦半島行きが気に入っているのですが、平日の三浦半島にはなぜこんなに老人が集まる?
今まで電車で行くことのなかった僕が行くくらいですから、当然といえば当然ですが、それにしても年寄り率が異常に高い。

京急も横須賀を過ぎたあたりから乗客の圧倒的多数は年寄りになります。
三崎口に着くころには若い人を探すのが困難なほど。

それはともかく、最近周囲にハンガーノックになる人、ならぬように事前にしっかりと腹に収める人が目立ちます。
たとえハンガーノックにならないまでも、何も調達できないところで腹が減るのは実に辛いですからね、駅に併設された蕎麦とうどんの店で腹ごしらえをしました。

空腹が満たされてバス停に向かいます。
少し待って目的のバスに乗り、引橋停留所で降りて徒歩で小網代の森に向かいます。
01小網代の森
小網代の森
小網代の森入り口にはこんな食事処がありました。「慌てる○○は貰いが少ない」というたとえの通り。立ち食い同然のそばなんかを食べるんじゃなかった。(^^;

02小網代の森
小網代の森
小網代の森は谷戸のような地形にあるので、まずは階段で谷に向かって降りていきます。きれいに整備されているのですが、階段の踏み板の境目がとても見にくい。踏み外すお年寄りがいはしないかと気になります。
あ、それは自分でした。(^^;

03小網代の森
小網代の森
下り切るとこんな土の径が少しだけ続きます。

その後は木道を歩くことになります。おそらく湿地を保護するのが一番の目的だと思います。

04小網代の森
小網代の森
山から滲みだしてきた水が小さな水たまりを作り、やがて小さな流れへと育っていきます。

05小網代の森シイタケ
小網代の森
これはもしかして「シイタケ」? よく似ていますがキノコは危険ですね。毒キノコかも…

07小網代の森
小網代の森
こんな水たまりがありますが、まだ春の気配はありません。

08小網代の森
小網代の森
ひとりじめかと思ったら、後ろから一人の老人が追い抜いて行きました。

09小網代の森
小網代の森
冬枯れてすっかり落葉しているので、白い樹の幹や枝が印象的です。そこを彩っているのが常緑の蔦です。

10小網代の森
小網代の森
ここからは嵩上げされた木道状の通路を歩きます。
湿地には降りないように立札もあるのですが…
この先の日当たりのいい場所で4人のおばさんが籠を持ってセリらしき草をせっせと摘んでいます。


11小網代の森
小網代の森
やがて木道の左右は綿毛に包まれた蒲の穂や枯れた茅の密生した湿原になりました。歩みを進めると視線の先は次々と変化し、飽きることがありません
ところがやや問題もあります。いや環境保護の観点から仕方ないのですが、トイレが全くありません。トイレが近そうな老人が多い印象なので、心配になります。
というか、僕も我慢の状態ではありました。w

前から来るおじいさんが落ち着かない様子です。何か迷っているようで、僕の姿を認めると木道を逸れました。
すれ違ってしばらくして振り向いたら、用を足しているようでした。
それはアウトだけどトイレがないですからね、セリを摘むおばさんと同一に責めることはできません。

12小網代の森
小網代の森
湿原を通り抜けると入り江が見えてきます。その先にはヨットのマストや漁船の影も見えています。

13小網代の森
小網代の森
この辺りはアカテガニの繁殖生息地としても有名だそうです。入り江の岩場で珈琲ブレイク中の初老のご夫婦のご主人の話では、道路にぞろぞろと這い出してクルマに轢かれ、周囲には腐臭が漂うほどになるそうです。
何でも7~8月の大潮の夜に産卵に集まるのだそうです。ちなみに今回はただの1匹も目にすることはできませんでした。

一旦出口を目指しましたが気が変わって引き返し、残りのコースも歩くことにしました。

14小網代の森
小網代の森
ここは「えのきテラス」と名づけられた休憩ポイントですが、その名の由来通り、立派な榎が枝を広げています。

15小網代の森
小網代の森
前方はるか遠くに見えてきたのがマリーナやレストランの設備があるリゾートの「シーボニア」です。

16小網代の森
小網代の森
実に見事なヤブツバキ! 枝の広がりと無数の花に思わず足が止まります。

17小網代漁港
小網代漁港
小網代の森を出るとそこは小網代漁港です。漁港を取り囲むように白髭神社、造船所などがあります。

18小網代漁港
小網代漁港
漁船が肩寄せ合って係留されています。ヨットやクルーザーにはない力強さと生活感が好きです。

19小網代漁港
小網代漁港
漁船の乗り込み口に設置されたライト。潮風ですっかり錆びついています。

20小網代漁港
小網代漁港
せいぜい一人か二人で漁をする小さな漁船。漁がない時に小舟は陸にあげておくようです。

この後シーボニアの前の坂を上って三崎口行きのバス停から帰途につきました。
ゆっくりと自然に浸れ、癒される谷戸です。興味を持たれましたら、うららかな春の日に出かけてみてはいかがでしょうか。


Twitter : @pa_hoehoe

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2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。

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