2016/02/04 18:19
2016.02.04
今日のカメラはPowershot G7X

寺家ふるさと村:ふるさとの森入り口
たまに孫を連れて、妻や娘たちと訪れる「寺家ふるさと村」
賑わって終日人の流れが絶えない駅前からわずかな距離、想像できない谷戸です。
ちょっとした山歩きもできるし、田んぼに水を引くための疎水で水遊びもできるし、網を持ってザリガニやドジョウも取れる。
そんな子供たちの姿が見られるのもまもなくです。
休日ともなれば、遠くから車に乗って訪れる若い家族連れで賑わいます。
今日は本気モードで都心に撮影に出かけるつもりでしたが、きっかけを失う形になったのでコンデジを持ってぶらりと来てみました。
イネが刈り取られて以来放置されている田んぼを谷戸特有の冷たい風が吹きすぎていきます。まだ花も咲かないこの季節、訪れる人もほとんどありません。
SPDペダルに付け替えてあるKING3にSPDシューズといういでたち。いかにも走る気がなさそうな今日の装備です。
しかしカメラを携えて一人で走る時には、庭園やお寺など歩くことを余儀なくされます。
カーボンリムをやめてアルミリムに、チューブラータイヤに代えてクリンチャータイヤにしたこのロードレーサー。一人で撮影に出かける時は相棒に選ぶことが多くなるかもしれません。
しかしそんなことになるなら、フォークコラムを元からカットしないで少し残しておいた方がよかったですね。ま、後の祭りですが…

寺家ふるさと村
田んぼ越しに遠く数本の梅が咲いています。畦道をずかずか歩いて近寄れるのもSPDシューズならではです。ロードシューズはまことに歩きにくいばかりでなく滑るので危険です。
たとえコンデジでも手元にあると、撮影が楽しめます…と思ったら電池切れが近そう。残量表示が赤になってしまいました。

寺家ふるさと村
これは何が枯れたものでしょう。セイタカアワダチソウ?違うか…

寺家ふるさと村
切り倒された木が道路を塞いでいます。赤いパイロンに近づくと作業中のおじさんが、「通れませんよ~」
了解して引き返しました。

寺家ふるさと村
水車がありますが、水車小屋はカギがかけられて中は見られません。動力として活かされているのでしょうか。
シャッター速度を10分の1秒に設定して水車の回転と水の流れを撮ってみましたが、ブレを防ぐにはこれが限界でした。(いや、ちょっとブレてる…w)
ごく細い水の飛沫が予期しないフィルムの傷のように見えるのが面白い。

寺家ふるさと村
刈り取られた後に再生したたくましい菜の花。でも見かけはヒョロヒョロで病弱そのものです。

寺家ふるさと村
廃屋になった家の燈篭のてっぺんに止まったカラス。カメラを向けたのは飛び立とうとした瞬間でした。
電池も切れそうだしいったん自宅に戻ろうと走り出すと…

寺家ふるさと村
本当に小さな小さな小屋のようなカフェ「BLUEDOOR COFFEE」がありました。思わず通り過ぎてしまいましたが、引き返しました。まだ1~2枚は撮れそうだから、せめて写真だけでもと。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
せっかくだからいただくことにしました。
種類がかなりありますが、太陽光が直に当たっていていいのかなぁ…
背中を見せているのがオーナーさんのようです。横顔の若い青年はこのあとすぐに店を出て行って戻ってきませんでした。
途中カーテンの奥から奥様らしい方が会釈しながら前を通りすぎ、店のドアから出て行かれました。
ついにここで電池切れ、カメラは起動しなくなりました。
一瞬撮影を諦めましたが、スマホがあることを思い出しました。考えてみれば、僕はよほどのことがない限りスマホで写真を撮ることがありません。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
テイクアウトする方が出来上がりを待つためのベンチに腰を掛けていただいた珈琲。
普通においしいですが、やや薄味でコクが乏しいのが残念です。ちなみに個人的に一番比較しやすいエチオピア・イルガチェフェ(ナチュラルではなくウォッシュト)をチョイスしました。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
腰を下ろしたベンチの正面の壁はこんな風に飾られています。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
窓に面したスツール席に座っていたおじさんが、かかってきたスマホを持って外に出たすきに撮りました。
店内はこの3脚のスツール席のみ。他にはテイクアウトが準備できるのを待つ、僕が座っているベンチが1台だけです。
電話を済ませて戻ってきたおじさん。誰かの雰囲気に似ているなぁと思ったらノジさんでした。すごく話しかけたそうな様子です。
マスターに、「個人番号カードの申請、どうしました?多額の税金使ってまであれ、本当に必要なのかねぇ」なんて話しながら、「失礼だけど、あなたどう思います?」
"来たな!"と思いましが、僕もこういうシチュエーションは嫌いではありません。いろいろ意見を述べているうちに話は全然別の方に発展し、お別れするころにはそのおじさんがどういう人で何をしているのか大よそわかってしまいました。w
かれこれ2時間近くも話し込んじゃいました。毎日のように来ているそうなので、また会う日も遠くなさそうです。
Twitter : @pa_hoehoe
今日のカメラはPowershot G7X

寺家ふるさと村:ふるさとの森入り口
たまに孫を連れて、妻や娘たちと訪れる「寺家ふるさと村」
賑わって終日人の流れが絶えない駅前からわずかな距離、想像できない谷戸です。
ちょっとした山歩きもできるし、田んぼに水を引くための疎水で水遊びもできるし、網を持ってザリガニやドジョウも取れる。
そんな子供たちの姿が見られるのもまもなくです。
休日ともなれば、遠くから車に乗って訪れる若い家族連れで賑わいます。
今日は本気モードで都心に撮影に出かけるつもりでしたが、きっかけを失う形になったのでコンデジを持ってぶらりと来てみました。
イネが刈り取られて以来放置されている田んぼを谷戸特有の冷たい風が吹きすぎていきます。まだ花も咲かないこの季節、訪れる人もほとんどありません。
SPDペダルに付け替えてあるKING3にSPDシューズといういでたち。いかにも走る気がなさそうな今日の装備です。
しかしカメラを携えて一人で走る時には、庭園やお寺など歩くことを余儀なくされます。
カーボンリムをやめてアルミリムに、チューブラータイヤに代えてクリンチャータイヤにしたこのロードレーサー。一人で撮影に出かける時は相棒に選ぶことが多くなるかもしれません。
しかしそんなことになるなら、フォークコラムを元からカットしないで少し残しておいた方がよかったですね。ま、後の祭りですが…

寺家ふるさと村
田んぼ越しに遠く数本の梅が咲いています。畦道をずかずか歩いて近寄れるのもSPDシューズならではです。ロードシューズはまことに歩きにくいばかりでなく滑るので危険です。
たとえコンデジでも手元にあると、撮影が楽しめます…と思ったら電池切れが近そう。残量表示が赤になってしまいました。

寺家ふるさと村
これは何が枯れたものでしょう。セイタカアワダチソウ?違うか…

寺家ふるさと村
切り倒された木が道路を塞いでいます。赤いパイロンに近づくと作業中のおじさんが、「通れませんよ~」
了解して引き返しました。

寺家ふるさと村
水車がありますが、水車小屋はカギがかけられて中は見られません。動力として活かされているのでしょうか。
シャッター速度を10分の1秒に設定して水車の回転と水の流れを撮ってみましたが、ブレを防ぐにはこれが限界でした。(いや、ちょっとブレてる…w)
ごく細い水の飛沫が予期しないフィルムの傷のように見えるのが面白い。

寺家ふるさと村
刈り取られた後に再生したたくましい菜の花。でも見かけはヒョロヒョロで病弱そのものです。

寺家ふるさと村
廃屋になった家の燈篭のてっぺんに止まったカラス。カメラを向けたのは飛び立とうとした瞬間でした。
電池も切れそうだしいったん自宅に戻ろうと走り出すと…

寺家ふるさと村
本当に小さな小さな小屋のようなカフェ「BLUEDOOR COFFEE」がありました。思わず通り過ぎてしまいましたが、引き返しました。まだ1~2枚は撮れそうだから、せめて写真だけでもと。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
せっかくだからいただくことにしました。
種類がかなりありますが、太陽光が直に当たっていていいのかなぁ…
背中を見せているのがオーナーさんのようです。横顔の若い青年はこのあとすぐに店を出て行って戻ってきませんでした。
途中カーテンの奥から奥様らしい方が会釈しながら前を通りすぎ、店のドアから出て行かれました。
ついにここで電池切れ、カメラは起動しなくなりました。
一瞬撮影を諦めましたが、スマホがあることを思い出しました。考えてみれば、僕はよほどのことがない限りスマホで写真を撮ることがありません。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
テイクアウトする方が出来上がりを待つためのベンチに腰を掛けていただいた珈琲。
普通においしいですが、やや薄味でコクが乏しいのが残念です。ちなみに個人的に一番比較しやすいエチオピア・イルガチェフェ(ナチュラルではなくウォッシュト)をチョイスしました。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
腰を下ろしたベンチの正面の壁はこんな風に飾られています。

寺家ふるさと村:BLUEDOOR COFFEE
窓に面したスツール席に座っていたおじさんが、かかってきたスマホを持って外に出たすきに撮りました。
店内はこの3脚のスツール席のみ。他にはテイクアウトが準備できるのを待つ、僕が座っているベンチが1台だけです。
電話を済ませて戻ってきたおじさん。誰かの雰囲気に似ているなぁと思ったらノジさんでした。すごく話しかけたそうな様子です。
マスターに、「個人番号カードの申請、どうしました?多額の税金使ってまであれ、本当に必要なのかねぇ」なんて話しながら、「失礼だけど、あなたどう思います?」
"来たな!"と思いましが、僕もこういうシチュエーションは嫌いではありません。いろいろ意見を述べているうちに話は全然別の方に発展し、お別れするころにはそのおじさんがどういう人で何をしているのか大よそわかってしまいました。w
かれこれ2時間近くも話し込んじゃいました。毎日のように来ているそうなので、また会う日も遠くなさそうです。
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Author:shimagnolo
2017年、ついに迎えてしまった"古希"
年々の衰えと戦いつつも、ロードレーサーでのつながりを機に写真の世界にもデビューさせてもらいました。六十の手習いをはるかに凌ぐ超遅咲き!
様々な面でペースを合わせて年齢差を埋めてくれる若い友だちに感謝しつつ、今しばらくご一緒させていただきたいと思う日々です。
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